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学校の出来事
理数科 特別講座
6月20日(土)の土曜補講の後に、「感染症の広がりを数理モデルで考えよう!」をテーマとした特別講座を理数科生徒(希望者)を対象に本校パソコン室にて実施しました。
参加生徒は、数学Bで学習する「数列」の「漸化式」を用いて, 感染症が伝播する数理モデルを作りました。(写真上)
また、得られた漸化式をExcelを使ってシミュレーションし, 感染する割合や治癒する割合を変化させると,伝播の様子がどのように変化するかグラフで表現し解釈を行ないました。(写真下)
【参加生徒の感想】
「非感染者(S)は0になるまで減り続け、感染者(I)と回復者(R)は増え続けると予想していたが、0もしくは100ではない値に収束した。」
「SIRモデルを使うことで、ピークが訪れる時期、収束し始める時期が予測できることに驚いた。」
「今回は100人という限られた人数での動向観察だったが、実際には、人数の変化や潜伏期間、亡くなった人のことも条件として加えることで、より正確に予測できると思った。」
★卒業生が本校に次亜塩素酸水とハンドジェルを寄付してくれました★
6月19日(金)午後、本校卒業生(電気工学科1期生・平成20年度本校卒)の大石様が来校され、
本校に次亜塩素酸水とハンドジェルを寄贈してくれました。
大石様は、焼津冷蔵(株)に出向き、次亜塩素酸水を提供してもらい、その塩素散水を本校に寄贈して
下さいました。また、ハンドジェルはご本人が購入して寄贈してくださいました。
合わせて、後輩にあたる在校生へのメッセージもいただき、その中には「先の見えないこの状況に大きな
恐怖を感じられて、皆様のご心労、ご心痛は如何ばかりと察するに余りありますが、強い気持ちでこの苦難を
乗り越えてください。」という心温まるメッセージが書かれていました。
本校を代表して、膳亀保健課長が消毒液等を受け取りました。
大石様、ありがとうございました。
3年生の夏季保護者会が開催されました
6月16日(火)午後3年生の進路に関する夏季保護者会が開催されました。
先ず全体会が行われ、PTA副会長の挨拶の後、学年主任の先生から次のような話がありました。
「コロナウイルス感染対策のための休校が終わり4週間、学校全体の様子は遅刻や欠席がほとんどなく、授業に真剣に取り組んでいる姿が見られる。また休業による遅れを取り戻そうと頑張っている。今後生徒や保護者の皆様には次の4項目を心にとめて欲しい。①子供任せ、親任せにならないようにしてください。②勉強を最後まで頑張るよう励まして欲しい。③卒業まで勉強を頑張らせてください。④ルールを守らせてください。」
引き続き、生徒課の先生から運転免許の取得について取得条件、注意事項について説明が行われた後、就職希望と進学希望にわかれ、各々進路課の先生から説明がありました。
就職に関しては、求人活動へのコロナウイルスの影響。今後の流れとして、求人から就職試験までの流れ等について。
進学については、大学入試改革の概要。入試に関する心構え等について。
最後にクラス懇談会が行われ、担任からクラス毎に進路に関して話がありました。
★PTA主催3年生夏季保護者会~クラス懇談会の部~
6月16日(火)午後2時50分より、PTA主催3年生夏季保護者会が行われました。
平日の午後、お忙しい中にもかかわらず285名の保護者が参加してくださいました。
大多和PTA副会長、渡部学年主任の挨拶のあと、就職・進学に分かれて進路説明会が行われました。
詳細は後日総務課web担当から記事を掲載させていただきます。
終了後、教室でクラス懇談会および心の教育研修会が行われました。
就職もコロナで先行きが不透明、進学も共通テスト導入で新たな局面に直面していますが、
学校・家庭で連携しながら、生徒たちの進路目標実現を支援していきたいと思います。
なお、1・2年生は令和3年2月2日(火)午後2時半からPTA主催冬季保護者会を行います。
科目選択にかかわる2年生の学年集会が開催されました
6月12日(金)のLHR、2年生では科目選択にかかわる学年集会が開催されました。
まず、学年主任の先生から以下の3つの話がありました。
①進路希望の明確化を早くする
②当たり前の事をしっかりやる
③2年生は学校の主力である
次いで、教務課の先生から科目選択の考え方(志望進路に合わせ科目選択すること)と、仮登録時の注意事項について話がありました。
最後に、普通科目について、数学科・国語科・社会科・理科・英語科の順に各科の先生から授業内容や選択時の注意事項等説明がありました。各科の専門科目については、別途クラスにて説明が行われました。
科目選択は卒業後の進路にかかわるので、3年になってからではなく、今から自身の進路について考え情報を集め、また保護者との話し合いが大切だと思います。