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カテゴリ:工業科/建築デザイン科
建築デザイン科2年生が、建築士講演会を聴講
2月20日(水)午後、ペガサート(葵区御幸町)で行われた第71回静岡県建築文化研究会主催の講演会『studio velocity(栗原健太郎・岩月美穂)-建築という多様性』を建築デザイン科2年生が校外学習として聴講しました。
著名な建築家で現在活躍をされている岩月美穂氏による、実設計「愛知産業大学 言語・情報共育センター」他、設計競技当選案による平家建て共同住宅、自らの設計事務所を中心とした講演は、企画・計画・設計・施工など、詳細な解説を交まじえた高校生にも分かりやすい内容で、授業では得られない貴重な学習ができました。
建築デザイン科の2年生は、現在、建築設計製図の授業で全員が建築設計競技(コンペ)に挑戦すべく、日々図面の制作中です。今回の講演会は今後の設計に大いに活かされるものと思います。
建築デザイン科3年生が製作した『静岡県庁本館』の模型が、県庁東館2階ロビーに展示されています
本年度の課題研究で建築デザイン科3年生の製作した『静岡県庁本館』の模型が、2月6日(水)より2月22日(金)までの予定で、県庁東館2階ロビーの展示コーナーに設置されています。『静岡県庁本館』は竣工後80年が過ぎ、国指定登録有形文化財(建造物)にもなっています。この節目に貴重な文化財を改めて見直すと同時に、多くの人に紹介したいという思いで製作しました。搬入の当日は、新聞社の取材も受けました。何度も調査のために県庁まで足を運んだり、夏休みを返上して製作してやっと完成しました。
模型は1/100スケールで、1m四方の大きさのものです。模型では建物全体をあらゆる角度から見ることができます。皆さんも是非、静岡県庁に足を運んで実際に建造物を間近に見ることで、80年の歴史を体感してみてはいかがですか。
新聞社の取材中
県庁東館2階ロビーにて