学校の出来事

★美術部に貴重な絵画を寄贈していただきました★

 6月10日水曜日午前、本校の近くにお住まいになっていらっしゃる西川様(静岡市葵区在住)から
本校美術部に貴重な絵画2点を寄贈していただきました。
 美術室にて、西川様から美術部顧問・土屋先生に渡していただきました。
 

 本校美術部の研修・研鑽に活用していただきたい、という西川様の思いを胸に、作品制作に精進して欲しいと思っています。

 西川様、寄贈ありがとうございました。

 

進路に関する3年生の学年集会が行われました

 6月5日(金)のLHR、3年生は進路に関する学年集会が行われました。
 まず全員が体育館に集合し、学年主任の先生から次のような話がありました。
「3年生のこの時期は大事な時期、目の前のやらなければいけないこと(進路を決めていくこと)に向き合ってほしい。2年間積み上げてきたものは非常に大きなものがある。自分に合った企業・大学が必ず見つかる。頑張ってほしい。また生徒指導にかかるようなことはしない。SNSへの書き込みに注意する。これからは、一日一日を大切に、今日できることは今日のうちにやり遂げ、明日やることを今日やるような心構えを持って生活してほしい。」
 この後、理数科はクラスに戻り、工業科は就職希望者と進学希望者に別れ、各々進路課の先生から次のような話を聞きました。
 就職希望者に対し:進路室の利用ルールの確認。応募前職場見学のついての注意事項。校内選考会議の進め方。離職を防ぐためにやっておくべきこと等。
 進学希望者に対し:国語科の先生から、小論文の個別指導に当たっての注意。進路課の先生から、現段階でやっておくべきこととして、①受験日程の確認。②出願要件・試験項目の確認。③自分の力を知る(模試を受ける)こと。④希望の進路をかなえるために頑張る覚悟を決めること。
 進路実現に向けて志望先の情報をしっかり収集し、怠りなく準備をしていきましょう。

      

      

 

工業科1年生で実習科目が始まりました

 工業科1年生に各専門分野に関する基礎的技術を実験や実習によって体験させ、技術への興味・関心を高める実習科目の工業技術基礎が始まりました。
 学科ごとに基礎的な技術を習得する実習内容が組まれていますが、物質工学科では、毎年 最初の実習は、ガラス細工で点滴管(ピペット)とかき混ぜ棒を作ることになっています。ガラス管を切断、高温のガスバーナーで加熱柔らかくし、引っ張たり封止したりして形成する体験しました。ここで作ったかき混ぜ棒と点滴管は、この後の工業技術基礎で行われる実習で使われることになります。
 また理数科1年生は、工業科各科を回り、各種工業について基本的な知識と技術を習得する科学技術基礎という科目が実施されています。

      

 

びわの木が実をつけました

 本校部室棟の西側にビオトープがありますが、その一画にびわの木があり、丁度今実りの季節を迎え、オレンジ色を帯びた黄色の実をつけています。
 ニュートンのリンゴの木は来校者の目に留まりやすく有名ですが、このびわの木は目立たなくひっそりと実をつけています。

      

 

★6月1日から部活動が再開されました★

 6月1日(月)から県立高校の部活動再開に伴い、本校でも部活動が約2か月ぶりに再開されました。
 

5日(金)までの1週間は1時間程度の練習、17時30分完全下校という限られた条件の中ですが、
生徒たちは久しぶりに体を動かし、表情にも明るさが戻ってきました。
 

部活も「密」を避けるために一度に入室できる人数を最大7名までに制限、練習中もスクイズボトルなどの
まわし飲みや共用を避けるなど、新しい練習環境・様式も導入されました。
 

 

来週からは練習も2時間程度出来るようになるなど、今月いっぱい段階的に伸ばしながら、まずは校内での
自校トレーニングに励みます。
 

状況を見て、来月から近隣の学校とも練習試合が出来るようになる予定です。まずはこの1か月、体力を
取り戻しながら、自己研鑽に励んでほしいです。そして文武両道も忘れないでいて欲しいです。

なお、1年生の仮入部も再開され、9日(火)まで仮入部期間、10日に部活動登録作業を行い、翌11日
に確定する予定です。高校生活を左右することですので、是非多くの部活を見学して決めて欲しいです。

1年生の第1回学年集会が行われました

 5月29日(金)のLHR、1年生は体育館において、第1回の学年集会が行われました。
先ず学年主任の先生から、今回の集会の趣旨について、以下のような話がありました。
「これからの高校生活の中でどう学んでいくのか、どう進路実現に結び付けていくのか、きっ
かけを作る第一歩として、また高校生活への助言として、各先生方からお話いただく。有意義
な時間にしてほしい。」
 引き続き下記各課の先生方から、学校生活における注意事項等話がありました。
【教務課】高校は中学校と違い1年ごとに成績や出欠に結果が求められる。授業時間も多くな
 り中学時代と生活が大きく変わる、それに耐える体力、精神面も含め3年間しっかり生活し
 ていくこと。
【進路課】充実した学校生活を送るために、授業と部活動の両立をしっかり行うこと。大学進
 学希望者を対象とし、大学入試に対応できる学力を身に付けるために、土曜講座が開講され
  模試受験も行われる。
【生徒課】学校生活の決まりについて、挨拶、身だしなみ、スマートフォン使用上の注意、私
 物の管理、通学上の注意等。いじめへの対応について。ルール違反や問題行動を起こさない
 よう、高校生としてしっかり行動すること。
【教育相談室】相談室(愛称:オアシス)の1年生の担当の先生の紹介と利用方法について。
 スクールカウンセラーの先生の紹介。1分間カウンセリングの予告。
 また学年集会終了後、頭髪の基準について説明が行われました。
 各先生方からお話しいただいた内容をしっかり守り、3年間を過ごしてほしいと思います。

       

 

★工業科3年生の課題テストが始まりました★

 6月1日(月)から工業科3年生の課題テストが始まりました。本日は1時間目に英語の試験があり、
生徒たちは真剣なまなざしで取り組んでいました。元々は4月当初に予定されていましたが、新型コロナ
ウイルス関連の休校で延期になっていました。

開始前の数分間でも寸暇を惜しんで廊下で教科書を確認、最後まで余念のない準備態勢でした。
 

取り組みもまさに真剣そのものでした。
 

 6月5日(金)1時間目は国語、2時間目は数学のテストが行われます。当日まで勉強に励み、
「人事を尽くして天命を待つ」、全力で頑張って欲しいです。

 なお、理数科3年生は通常の授業等を使って別日程で課題テストを行う教科もあります。

★学校再開から1週間、校内の様子を紹介します★

  5月25日(月)の学校再開から一週間が経過しようとしています。学校では出来る限り、いわゆる「三密」を
避けながら、学校生活を送っています。その様子の一部をご紹介します。

まずは教室・実習棟での授業風景です。生徒はマスクを着用して授業を受けています。
 

 


続いて体育の授業です。出来る限り距離を保ちながら運動を行っています。
約三か月にも及んだ休校中に体力が落ちてしまった生徒もいるので、少しでも早く取り戻して欲しいです。
 


昼休みの風景です。学食も出来る限りスペースを空けながら食べてもらうよう協力してもらっています。
 

もちろん、食事前の手洗いおよびアルコール消毒も忘れません。


生徒ホールも対面会食形式をやめ、レイアウトを少し変えて場所を提供しています。
 


 
教室はスペースにも限りがあり、必ずしも対面会食禁止とはいきませんが、それぞれの生徒が工夫をして
食事をしています。

 来週からは段階的にとはなりますが、部活動も再開されます。「濃厚接触」を危惧される競技もありますが、
指導者・生徒両方がお互いに意識をして、他人を思いやる気持ちを持ちながら接していって欲しいです。

在校生と新入生との対面式が行われました

 新型コロナウイルスの感染防止による臨時休業のため、開催が遅れていました在校生と新入生との対面式が、5月28日(木) の放課後、校内放送を使い行われました。
   生徒会長から新入生に向けて「希望を持って入学したその気持ちを忘れずに、3年間精一杯努力し、自分の思い描く未来へと進めるよう頑張ってください。」と挨拶があり、新入生代表からは、「入学に当たり先輩方が大切にしてきた行事や毎日の授業に積極的に取り組もうと決心した。また中学で学んだ命の大切さや簡単にあきらめない事等を心に置き、一歩一歩成長していきたいと思う。」と入学に当たっての抱負が述べられました。
 続いて各クラスにおいて、2,3年生の生徒会役員から1年生の各ホームルーム委員に、記念品の文具セットが贈呈され終了しました。
 新入生をむかえ、令和2年度の学校生活が始まりました。生徒同志一致協力または助け合い有意義な高校生活を過ごしましょう。

      

 

 

★令和2年度 第1回学校評議員会が行われました★

 5月27日(水)10時より、本校応接室にて「令和2年度第1回学校評議員会」が行われました。
 
学校評議員会とは、平成12年1月の学校教育法施行規則の改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置付けるものとして学校評議員制度が導入され、平成12年4月から実施されているものです。
 今年度の本校学校評議員は次の5名の方々です。

・谷  俊雄 様(静岡科学館「る・く・る」次長)
・山本 雅弘 様(静岡県発明協会事務局長)
・松永 泰弘 様(静岡大学教育学部教授、静岡大学教育学部附属特別支援学校長)
・小池 澄男 様(長沼二区町内会長)
・大石 恵子 様(元本校PTA副会長、元学校後援会理事)

 学校側からは、松村校長、椙山副校長、松永教頭、鴨藤定時制教頭、小林事務長、中島総務課長が出席しました。

 最初に学校の概要、再開後の生徒の様子、今年度の学校経営計画書の説明があり、そのあと学校の施設見学及び
生徒の授業風景の見学を行いました。
 

 

 
 今後学校評議員の方の助言等を参考にしながら、円滑な学校運営を行っていきたいと思います。

 なお、次回の学校評議員会は令和3年2月の予定です。