学校の出来事

令和6年度 1学期終業式

1学期 終業式

7月22日(月)

梅雨明け、湿度の高い夏空の本日、1学期終業式が行われました。

非常に暑い日が続いています。

生徒たちの体調を考慮して、放送での実施となりました。

 

終業式後、生徒会により壮行会が行われました。

・ウエイトリフティング部

・自然科学部

・若年者ものづくり大会

・体操部

・電子物質工学研究部

・陸上競技部

・少林寺拳法部

・ものづくり競技大会(東海)

各大会出場者の代表あいさつがあり、校長先生と生徒会長から激励の言葉をいただきました。

大会に出場される皆さんの健闘を祈ります。

 

 

壮行会終了後、生徒課長より夏休みの注意事項についてお話がありました。

①生活について(服装頭髪、外出、交友、薬物乱用防止)

②交通安全について

③スマートフォン・携帯電話の使用について

など、夏休みの注意事項については生徒課から配布されたプリントに詳しく書いてありますので、生徒・保護者の皆さまは必ずご一読ください。

注意事項を守り、充実した夏休みをお過ごしください。

 

 

2学期始業式は8月27日(火)です。

また生徒の皆さんと元気に会えることを楽しみにしています。

U科3年、S科2年 出前授業

★電子物質工学科★ ★都市基盤工学科★   

 

 7月17日(水)S2(26名)6時間目 U3(39名)7時間目

 

一般財団法人 静岡県生活化学検査センターさん主催 

 常葉大学 社会環境学部 山田建太先生による「水環境と浄化槽講座」の公演を実施していただきました。

 

 

生活排水・汚水処理システムや施設について学び、環境汚染や生態系、水資源など地球環境に関しても考える機会となりました。

 

また災害時の生活用水問題について、水災害や七夕豪雨について触れていただきました。都市基盤工学科3年生は課題研究の中で、「七夕豪雨」について取り組んでいるため、日頃の取り組みが繋がると共に、新たな視点のアプローチができそうです。

 

電子物質工学科の講義では、昨年、清水区の化学工場周辺の水路から国の目標値を超える有害物質が検出された話や、マイクロプラスチック・海洋ごみ問題について話をしていただきました。化学実習での薬品の取り扱いなどについて考えさせられる講義でした。

 

山田先生、静岡県生活科学検査センターのみなさん、ありがとうございました。

U科3年 NEXCO現場見学

★都市基盤工学科★ 

 

7月11日(木)3年生 現場見学実習

 

静岡県どぼくラブさんとNEXCOさんのご協力のもと、東名リニューアル工事の現場を見学させていただきました。

東名高速道路の大井川にかかる橋梁のリニューアルプロジェクトで、健全な道路を次世代につなげるために床版掛け替え工事が進められています。

 

NEXCO社員で本校の卒業生3名が同行してくれ、工事概要だけでなく、移動中のバスの中では、高校時代を振り返り、自身の就職活動や進路決定について、3年生に向けたOGの視点のお話もありました。

 

参加した生徒からは、「これまで3年間学習してきた内容が、実際目の前で見ることができ、日常の学びが繋がって、より興味を持つことができた。また先輩が私たちに寄り添った内容を話してくださり、将来像を描くことができた。この体験を今後生かして進路実現につなげたい。」という意見がありました。

 

静岡県どぼくラブさん、NEXCOのみなさんありがとうございました♪

 

A科3年生 出前授業

★建築デザイン科★

 

7月16日(火)1~3限 

土地家屋調査士会主催で建築デザイン科3年生を対象に出前授業が行われました。

視聴覚室で講義を受けた後、実際に校内を測量しながら説明を聴くことができました。

 

将来の土地家屋調査士が育ちますように。

 

土地家屋調査士会の皆さん、ありがとうございました。

U3 土木施工演習

★都市基盤工学科★  

6月27日(木)1時間目 U科3年 土木施工演習の授業の中で

 

本日、土木施工演習の授業で「私たちのまちの治水対策」として実際に静岡県と静岡市が取り組んでいる、

「巴川水系流域治水プロジェクト」について学習しました。

静岡県土木事務所の職員の方と、その工事に携わっている企業の方より、工事の計画から施工まで、お話を聞くことができました。

 

川幅の広げることができないエリアでは、氾濫をできるだけ防ぐための対策として、流域で雨水をためる雨水貯水浸透施設を整備しています。地下にこのようなプラスチックの貯水財を積み上げることで、貯水量を確保する空間を維持してるとのことです。

 

また、科学技術高校のグランドは長沼地区の調整池として雨水を蓄え、西門にある放流桝で水量を調節し、グラウンドの水を少しずつ放流することで、長沼地区の浸水対策につなげていることを学びました。

科学技術高校のグランドは4429m3の雨水を貯められるよう計画されています。

これはプール12.3個分(25m×12m×1.2mの場合)に相当します。

すごいですね!

 

本校西門にある放流桝

 

今回講義をいただいた静岡県土木事務所の職員のみなさま、(株)アースシフトのみなさま、ありがとうございました♪

 

土木LOVEハート