学校の出来事

U科2年生 新日本設計株式会社による出前授業

★都市基盤工学科★

 

2月18日(火) 

新日本設計株式会社さんより「建設コンサルタントのお仕事」について、お話をしていただきました。

まず建設コンサルタントの役割や意義、建設会社との違いについてお話しいただき、1月に起きた埼玉県八潮市道路陥没事故の原因を事例に、社会資本整備の維持管理の重要性を教わりました。

その後、「JICA草の根技術協力事業」として様々な国を訪れ、河川護岸や河床洗堀による被害の調査、対策や技術指導の提案などの取組を紹介してくださいました。

海外での日本の建設コンサルタントの活躍を知ることができ、広い視野で日本の土木技術を考える機会となりました。

都市基盤工学科の生徒達は、主に土木系大学へ進学、

建設会社、建設コンサルタント、公務員(土木職) 等へ就職します。

色んな業種のお話や体験から、自分で進路決定し、社会貢献ができるようにサポートしています。

 

新日本設計株式会社のみなさん

本日は貴重なご講演を

ありがとうございました。

ロボット工学科1年生対象 企業説明会

株式会社タミヤ の企業説明を開催しました

 

模型のタミヤ様をお招きして業務内容の説明をしていただきました。タミヤといえば静岡から模型やRCの魅力を世界に発信している誰もが知っている企業ですが、科学技術高校(静岡工業高校・清水工業高校も含む)の卒業生が40名以上いるそうです。

まずはタミヤを代表する商品ミニ四駆を製作。

コースも設営していただき、走行体験しました

41台走行させて、順位が確定しました

走行体験した後に業務内容の説明をしていただきました

その後、製造部門各部の詳細な業務内容を教えていただきました。

ちなみに、下写真の方は本校の卒業生です。

製品の開発、製造に必要な技術はCAD、金型、生産管理(制御)などロボット工学科の学びに直結しています。

製造している製品がRCやプラモデルなので、業務内容が良く理解できました。模型や工作が好きな生徒には働くことで趣味の世界を世に広めることができるので、特に魅力的に映ったようです。

ロボット工学科2年生対象 企業説明会

地元企業8社をお招きして説明会を行いました。

設計や制御、生産現場の自動化など、ロボット工学科で学んでいる内容を生かせる企業に集まっていただきました。生徒は、現在学習している内容が仕事にどの様に生かされているかに気付くとともに、各企業のものづくりに取り組む意気込みを肌で感じてくれました。

機械工学科 K-MIXラジオ出演!【ズミ、学校へ行く】

2月17日(月)

ラジオ収録が行われました!

部活動等で活躍する生徒を取材する番組で、1月末に行われたものづくり競技大会の旋盤部門で良い成績を収め、東海大会出場が決まっている機械工学科渡邉さんを取材していただきました!

 

パーソナリティは皆さんご存じ「ズミさん」こと高橋正純さん!

テレビやラジオの雰囲気そのままで、とても気さくで優しい方でした。そしてもちろん、とてもいい声でしたよ!

 

渡邉さんは機械工学科で学んでいることや、ものづくり競技大会のことなど、緊張しながらもたくさんお話してくれました。

詳しくは、ぜひラジオで♪

 

旋盤で加工された作品の精密さに、ズミさんもびっくり!

関心を持っていろいろ質問してくださいました。

 

テレビでずっとズミさんを見ていたという渡邉さん。

収録後、記念にサインをいただいていました!

機械工学科の学科長に特別に許可をもらって、作業着に。

ズミさんにエールをいただいて、学校生活も頑張れそうですね。

ズミさんが帰った後、サインを眺めてとてもうれしそうでした!

頑張っているからこその、最高のご褒美ですね。

 

 

番 組 名:K-MIXの「ズミ、学校へ行く」
取材生徒:機械工学科1年 渡邉さん
部活動名:機械工学研究部
放送予定:2025 年3 月7 日(金)18:25~18:30 <5 分番組>

 

みなさんぜひ、聴いてみてください♪

 

~おまけ~

職員の中にズミさんのガチファンがいました。

ズミさんのラジオ番組によくメッセージを送っていたそうで、ズミさんもペンネームを聞いて思い出したようです!

 

そして、機械工学科の隣の学科も、ちゃっかりサインをいただいていました。

 

サービス精神旺盛でみんなが笑顔になりました。

高橋正純さん、ありがとうございました!

ラジオ放送楽しみにしております♪

S科 静岡大学による出前授業

★電子物質工学科★

 

2月18日(火)

電子物質工学科2年生のクラスで

静岡大学による出前授業が行われました。

講師は、静岡大学 工学部 電気電子工学科の二川教授。

【半導体集積回路の作り方とセンサ素子・駆動回路に関する事例紹介】

という内容で講義をしてくださいました。

電子の分野と物質の分野の両方を学んでいる電子物質工学科

半導体はその両分野を活かしたもので、様々な製品に使用されています。

半導体の実物も持ってきてくださいました。

生徒たちも半導体が物質(化学)の知識を基礎に成り立っていることが理解できたのではないでしょうか。

授業で習った内容が出てきて、うなずきながら聞いている生徒もいました。

 

講義後半では二川教授が生徒たちに問題を出し、生徒たちは周りの友達と話し合いながら、ワークシートに回答していました。

昨今では大量生産が可能になったため安く手に入る製品も多くなりましたが、最初の1個を作るには莫大なお金と企業努力が必要であったことが分かったのではないでしょうか。

そうしてできた半導体は、今や多種多様な分野で活用されています。

 

二川教授は現在、企業と共同で新たな半導体を研究開発しているそうです。数年後には世に出回るようになるかもしれません。

 

最後に二川教授から大切にしたいアドバイスをいただきました。

もうすぐ3年生になる生徒たち。

進路選択や課題研究の参考になったのではないでしょうか。

 

二川教授ありがとうございました。