学校の出来事

3学期の始業式が行われました

 令和6年1月5日(金)3学期の始業式と生徒会任命式がインフルエンザ感染防止のため、放送を通じて行われました。始業式では校長先生からお話をいただきました。

 続いて12月19日の新生徒会選挙で信任された正副会長3名の任命式が行われ、校長先生から代表の新生徒会長に辞令が交付されました。

 最後に諸連絡として教務課、生徒課からお話をいただきました。

ロボット工学科の卒業生が実践授業を行いました

 令和5年12月22日(金)に、ロボット工学科の卒業生、脇谷君(現在は静岡大学教職大学院2年生)が授業実践を行いました。

 この授業では、玉の上に乗ったロボットがバランスを取りながら移動する技術に焦点を当てており、フィードバック制御についての理解を深めることができました。参加した生徒たちは実際にロボットの制御を経験することで、理論を身をもって理解することができたと思います。

 また、大学での研究活動の一端を垣間見ることができ、大学進学者にとって非常に貴重な機会となりました。

川根茶体験講座が行われました

 令和5年12月22日(金)の放課後、視聴覚室にて茶華道部・ホームメイド部および希望生徒を対象に「川根茶体験講座」が行われました。

 講師に本校の前身である県立静岡工業高校・電気科卒業生である原田全修様をお招きし、普段我々が何気なく口にしている「お茶」についてスライド写真を交えながら聴講、講座の後半には「お茶会」と銘打ち、作法のイロハを含めて全国有数の銘茶「川根茶」を和菓子とともにいただきました。

 

終業式が行われました

 令和5年12月22日(金)、2学期終業式が行われ、インフルエンザ等感染症拡大の影響により、放送で実施されました。校長先生からの講話があり、最後には教務課長、生徒課長、総務課長の先生からお話がありました。

 終業式に続いて、壮行会が開催されました。以下が壮行会の模様です。


ジャパンマイコンカーラリー2024東海地区大会の結果

第2位:電子物質工学科1年 星野さん
第3位:ロボット工学科3年 鈴木さん
第4位:ロボット工学科3年 橋本さん


電子物質工学科1年の星野さんは、今月27・28日に長野県松本市で行われるジャパンマイコンカーラリー全国大会に出場が決まりました。星野さんから大会の紹介と抱負が語られました。

「電子物質工学科1年、電子物質工学研究部・電子班の星野です。今月27・28日に長野県松本市で行われるジャパンマイコンカーラリー2024全国大会に出場します。マイコンカーとは、自動車等に使われているマイクロコンピュータを搭載した車のことで、約60メートルのコースの白い線を赤外線センサで読み取り、プログラムで自動走行させ、その速さを競う競技です。部門は、アドバンスクラス、ベーシッククラス、カメラクラスの3種類あり、私はベーシッククラスに出場します。マイコンカーは指定されたコンピュータやモータ、電池を使用しなければならないので、より速く走らせるには、プログラムが重要になります。プログラムの編集は難しく、何度もつまづいて諦めそうになりましたが、先生や先輩方に支えていただき、なんとか走行することができるようになりました。全国大会では、お世話になった先生や先輩方に感謝の気持ちを込めて、少しでも速く走り、完走できるようにがんばります。」

続いて、東海大会へ出場する生徒が紹介されました。

東海選抜大会出場者:第29回 東海 高等学校ウエイトリフティング競技 選抜大会

55キロ級:都市基盤工学科1年 濱田さん
61キロ級:都市基盤工学科1年 細田さん
     電子物質工学科2年 藤浪さん
67キロ級:電気工学科1年 望月さん
     電子物質工学科1年 平井さん
     機械工学科2年 小野さん
 以上6名の生徒が、来年1月20日・21日に愛知県の名古屋産業大学で行われる大会に出場が決まりました。生徒会長・校長先生より激励の言葉をいただきました。

R5.10.21~冬休み 表彰者リスト.pdf

防災講話・研修報告会が行われました

 令和5年12月21日(木)のLHRでは、防災訓練が行われました。インフルエンザ等感染症対策のため、各HR教室において生徒が作成した映像を視聴しました。

 防災訓練では、夏に実施された「東北スタディツアー」に参加した生徒たちが、自らが見聞きし、体験したことを熱く共有してくれました。彼らのリアルなエピソードは、地域社会とのつながりを感じるとともに、災害時の重要な対応策についての理解を一層深める機会となりました。

 その後、海外研修に参加した生徒たちの報告が行われました。イングリッシュサマーキャンプでのプレゼンテーションでは、生徒たちが自信をもってオールイングリッシュで説明していたました。言語の壁を乗り越え、異文化の中で自らの意見を表現する力を養うことができたと思います。

 これらの経験は、生徒たちが広く社会と関わり、成長するための重要な一歩となります。今後も様々な活動や経験を通して、生徒たちが自らの可能性を広げ、新たな挑戦に果敢に取り組むことを期待しています。