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学校の出来事
「Futureしずおか」による課外授業が行われました
令和5年12月15日(金)のLHRの時間、1年生は「Futureしずおか」による課外授業が行われました。
「Futureしずおか」とは、高校生に地域企業で働く、地域で暮らす魅力を発信する静岡新聞社が主催するプロジェクトで、その活動の一つである課外授業は、静岡の企業で働く魅力を生の声で伝えるために、講師は県内企業の経営者や社員が努めることになっています。
本校での課外授業では、8社1団体の方々が来校し、1年生の各クラスで1回20分、2回ガイダンスを行いました。ガイダンスでは、会社説明、業務内容や製品、本校出身者情報、社会貢献等の紹介を始め、本校卒業生による、志願理由、担当業務内容、仕事へのやりがいや厳しさ等の就労体験、高校生に向けて今後のキャリア考える上でのアドバイス等、持ち時間の中で各社各様な説明が行われました。
進路については、まだはっきり決めかねている生徒が多々いると思います。今回の課外授業が、真剣に進路を考えるきっかけになればと思います。
静岡大学教育学部技術専攻の学生が本校で研修を行いました
令和5年12月14日(木)午前中、静岡大学教育学部技術専攻19名と担当の紅林先生、室伏先生が実地研修で本校を訪問しました。学校説明を聞いたあと、実習の様子や学校施設等の見学を行いました。
研修に参加した学生の中には本校卒業生がおり、懐かしい母校に3年ぶりに戻り、研修に取り組んでいました。
この実地研修は毎年行われており、教員を目指す学生にとっては「工業高校の教育現場」を見られることが大きな収穫になっていると聞いています。
将来の進路決定の参考にしていただければと思っています。
電気工学科 第三種電気主任技術者で開校初の成果
令和5年度上期の第三種電気主任技術者資格試験において、
3年生が、3年ぶりに合格し免状を取得しました。
また、科目合格者も
3年生 1科目(法規) 合格1名
2年生 1科目(理論) 合格2名
3科目(理論、電力、法規) 合格1名
と開校以来の成果がでました。
第三種電気主任技術者は、高圧の受電設備など、電気の設備管理には、必ず必要な資格試験であり、社会から求められている資格です。その試験は取得が難しく、令和4年度の受験者85,929人に対して合格者は、7,307人であり合格率は8.5%となっています。大人でも難関な資格試験です。(令和5年度は下期に試験有)
合格するには相当な努力が必要ですが、合格した生徒たちは、電気工学の学業や家庭学習に励み見事に合格し免状を取得しました。
★姉妹校・台湾「国立羅東高級工業職業学校」の皆さんが本校を訪問しました★
令和5年12月11日(月)、本校を訪問した国立羅東高級工業職業學校の生徒たちは、午後に学校施設・授業見学、HR交流、部活動体験等を行いました。
本校生徒の見送りの中で次なる目的地に向かって出発しました。
本校生徒も、名残惜しく見送っていました。
★姉妹校・台湾「国立羅東高級工業職業学校」の皆さんが本校を訪問しました★
12月11日(月)、平成29年度に本校と姉妹校提携をした台湾の国立羅東高級工業職業學校の職員4名・生徒16名が本校を訪問、両校の交流事業を行いました。
令和元年度には夏に本校生徒が台湾の羅東を訪問、その年の冬には羅東の皆様が本校を訪問、さらなる交流を深めていきました。しかしながら令和2年早々に新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威をふるい、この3年間はお互いの対面での交流が途絶えていました。しかしながら今年5月にZOOMを使ってのリモート交流を再開、今回まさに4年ぶりに羅東の皆さんが本校を訪問してくださりました。
引率の教職員・ガイドさんを含む20名が10時半頃に本校へ到着、盛大な歓迎を受けました。その後、会議室で歓迎セレモニーを行い、校長先生・生徒会長からの歓迎の言葉や記念品交換が行われました。
そのあとの「交流会1」では有志生徒企画のもと、交流ゲームやプレゼント交換などが行われました。
その後、学食に移動して歓迎昼食会を行い、さらに交流を深めていきました。台湾の生徒は本校学食の「カツカレーセット」を食べました。和気あいあいと食事をしている姿が印象的でした。
先生方は本校応接室で会食、今後の両校の交流の在り方など今後のビジョンを含めた情報交換を行いました。
昼休みには本校生徒によるピアノ演奏などが行われて、さらに親交を深めました。
午後は、学校案内と授業風景見学および工業科実習体験などを行いました。そちらの様子は後ほどホームページで改めて紹介します。放課後には部活動体験も行われます。茶華道や応援指導など日本ならではの活動を中心に体験してもらいます。