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学校の出来事
入学式の後、後援会・PTA入会式、学校からの説明が行われました。
入学式の後、新入生は各クラスに移動しホームルーム指導が行われ、保護者には後援会・PTAの入会式、学校からの説明が行われました。
後援会・PTAの入会式では各々の会長から次のような挨拶がありました。
後援会会長:「これからの3年間、勉強をするだけでなく、大人になる前の多感な時期、
利害関係にとらわれずなんでも遠慮なく話すことができ、一生付き合えるよき友を多
く作ってほしい。」ということを保護者の皆様からお子様に達に伝えてください。
PTA会長:「本校では普通の勉強に加え、社会に出て役立つより専門的な知識・技術・
技能を学ぶため、子供の負担が大きくなることがある。保護者の皆様には、お子様の
変化に気づいていただきたい、そして優しく声をかけて欲しい。この学校に入学でき
たことを誇りに思う3年間にしてほしいと思う。」
学校からの説明は、教頭先生から成年年齢が18歳に引き下げられることによる変化点と本校の対応について。及び欠席遅刻連絡方法について説明が行われた後、分掌各課から各課の役割と関連諸連絡が行われ、最後に学年主任の先生から保護者の皆様へ次の二つのお願いの話があり終了となりました。
①朝のショートホームルームの時間に間に合うよう、お子さんを送り出して欲しい。
②お子さんの変化に気づいて欲しい。ちょっとした気になる変化があった時、家庭で抱え
るだけでなく、学校と連絡を取り相談しながら、成長を見守て行けたらと思う。
3年後に笑顔で卒業式を迎えられるよう、学校全体でサポートしていきたいと思います。
令和3年度 着任式・始業式が行われました
4月6日(火)令和3年度 着任式・始業式が事前に撮影した映像配信にて行われました。
着任式では、着任された22名の職員について、校長先生から一人一人紹介いただきました。
引き続き始業式では、校長先生から次のような式辞をいただきました。
『令和2年度第3学期の終業式では、持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえ、三つの課題、「地球温暖化」、「人口爆発と食糧」、「プラスチックス汚染」について話をしました。そのうえで、年度が替わる春休みに、持続可能な社会を支える市民としてまた、未来の科学者・技術者として、これらのことについて、自分はどう思うかまた、何ができるかなど考えていただきたいと話をしました。実はこれらのことはとりたてて特別なことではなく、私たちの日常の生活においても、すでにレジ袋の有料化については、「便利さ求めるか」「環境への負荷を減らすか」という事を、また食品ロスという言葉については、ずいぶん前から日本には、元々「もったいない」とか、「いただきます」の言葉に表れているように自然の恵みに感謝し無駄にしないという文化がありました。
持続可能な開発目標の達成に向けて、皆さんが今学んでいる知識や技術を、社会に還元することはできないでしょうか?二つの例を紹介します。一目は、この3月の情報システム科の卒業生が、明日の食料にも事欠いている方々が増えている現実と、食品ロスという矛盾したニつの課題に取り組んでいるNPO法人のホームページを、課題研究を通じて一新したこと。ニつ目は都市基盤工学科と放送映像研究部が静岡市水道局の依頼で、災害用貯水槽の操作方法動画を作成した取組があります。
皆さんが学習や部活動の延長上で、地域の課題を解決したり、SDGsに取り組む人々を支援したりする事は、皆さんが既に社会の担い手になっていることをあらためて自覚しますし、学ぶこと・探究することの意欲に繋がるのではないでしょうか?今年度も工業科3年生や理数科2年生で履修する課題研究に期待しています。
コロナウイルス感染拡大防止については、皆さん一人一人に引き続き感染防止への協力をお願いします。今年度も教育活動の一部に、制約を受けることになることが予想されます。そのような状況でも、与えられた環境の中で精一杯、がんばりましょう。』
最後に生徒課と教務課から諸連絡として次のような話があり、始業式が終了しました。
生徒課:コロナウイルス感染対策(マスク着用・消毒・3密の回避・大声を出さない等)の徹
底。礼儀正しく挨拶をしっかりする。社会の一員学校の生徒としてルールを守る
こと。スマートフォンの使用にあたっては、学校のルールを守ること。通学時交
通安全に細心の注意を払うこと。
教務課:高校での勉強の目標は、中学校や今までの生活の中での点の知識や経験を線で結
んでいくこと、それをどれだけ太くしていくかである。学校の生徒であるだけで
なく、社会に参加する意識を含め、自ら知識の向上に努めること。授業の開始に
当たり、健康を維持し学校生活に支障がないよう心掛けること。
新1年生 本校での高校生活がスタートしました
入学式から一夜明けた4月7日(水)、1年生の本校での高校生活がスタートしました。
本日は身体測定、視力・聴力検査、頭髪検査、また各種委員会のクラス委員等クラスとして活動するために必要な決め事が行われました。
明日4月8日(木)は課題テストが行われ、4月9日(金)から授業が始まります。
令和3年度の入学式が行われました
4月6日(火)の午後、令和3年度の入学式が行われました。新型コロナウイルス感染予防のため、昨年に引き続き例年より時間を短縮し行われました。
まず今年度の新入生(全日制321名、定時制13名)が起立、校長先生から入学の許可をいただきました。
続いて校長先生の式辞があり、新入生に向け次のようなメッセージが送られました。
「中学3年生であった昨年度は、新型コロナウイルス感染症の流行拡大で様々なことが制限され、厳しい一年間を経験されました。そして、新しい生活様式だと、世の中が大きく変化したことを実感したことでしょう。このコロナ禍においても、ただじっと通り過ぎるのを待つのではなく、変化に応じた新しい挑戦をしてほしいと思います。持続可能な社会の実現も、異業種や世界の国々がともに作る競争も、新たな価値の創造も、コロナ禍に生きる私たち共通の課題でもあります。皆さんには科学技術高校において技量に裏打ちされた技術を習得するとともに、批判意識を持った科学者・技術者を目指し、実り多い高校生活を送っていただきたい。新入生の皆さんにとって本校での高校生活が充実し、輝かしいものであることを願います。」
最後に新入生代表による次のよう宣誓が行われ、入学式は終了しました。
「本校の生徒となった喜びと、これから始まる高校生活への期待で胸がいっぱいです。これからの3年間新たな仲間とともに、勉学に励み、本校の生徒にふさわしい知識や技術を身に付け、今日から本校で過ごすかけがえのない一日一日を、大切にしたいと思います。今までと違う新しい生活様式の中で始まる新たな学校生活を、新入生一同それぞれが見据える目標に向かって、日々精進していくことをここに誓います。」
★2年生の進路ガイダンスが行われました★
4月6日に始業式・入学式が行われ、令和3年度新学期が始まりました。翌7日は新入生が身体測定や学校案内を、
2・3年生は各クラスでLHR(ロングホームルーム)を行いました。
その中で、2年生は「進路室ガイダンス」を行いました。これは2年部が生徒の進路意識を高めるために企画したもので、各学科(クラス)が順番に進路室の使い方や求人票の見方、進路資料の探し方などを学びました。この日は電気工学科・ロボット工学科・機械工学科・物質工学科の生徒を対象に行い、残りの学科も1学期中に行う予定です。
学年の先生や進路課の先生の指導のもと、進路資料室や進路閲覧室、会議室を使ってガイダンスを受けました。生徒の目は真剣そのもので、来年度に控える進路決定を前に、1年前から上手な進路室の活用法、求人票からの情報検索、そして進路資料や雑誌からの情報収集を体験しました。
今後の進路決定に役立てて欲しいです。
離任職員とのお別れの会が行われました
3月30日(火)新コロナウイルス感染防止のため、体育館での教職員および在校生による離任式の代わりに、職員室において、退職および異動される教職員とのお別れの会が行われました。
校長先生から離退職される先生方へ、本校発展のためにご尽力いただいたことに対する感謝、また離任される先生方には「本校での経験の中で培ったものを胸に赴任先でのご活躍を」、任期満了で退職される先生方には「第二の人生、力づよく熱くしていただければ」とのお言葉がありました。
この後本校を離任される先生方お一人お一人から、お別れの言葉をいただきました。
なお生徒達には放送を通じ、校長先生から離任される先生方、定年退職後引き続き本校で教諭として勤務される先生方の紹介がありました。
令和2年度の終業式・壮行会が行われました
3月19日(金)令和2年度の終業式・壮行会・諸連絡が放送を通じ行われました。
終業式では校長先生から次のような式辞をいただきました。
「コロナ禍により今まで経験したことのないような令和2年度が終わろうとしています。いろいろな制約の中ここまで頑張ってきました。この1年間の中で主に3つのことを話しました。第一に『皆さん一人一人の頑張りが、一緒に生きる周囲の者に勇気を与える』。二つ目は『逆境の中でも今私たちができること、その歩みは小さくても、立ち止まらずやっていこう」。三つ目は「頑張ることのできる源は人の役に立ちたいという思い。未来は科学技術を学ぶ皆さんの知識・技術・思いやりをきっと待っている」。
今年度1年皆さん一人一人はよく頑張り努力し続けました。また3年生も素晴らしい結果を残しました、皆さんも先輩に続き先輩を超えて行きましょう。
令和3年度それぞれ学年が進み、新たな階段を上る皆さんに、これから歩む社会の課題についてその一部でも考えていただき、新しい年度を迎えたいと思います。
持続可能な開発目標(SDGs)については、多くの教科で取り上げられているところかと思います。これら目標の達成に関連してNHKで放送された、「2030 未来の分岐点」という番組の中で取り上げられた3つのテーマの内容について紹介します。
・地球温暖化:今後温暖化が進んだ場合に発生が予想されるすさまじい台風による被害。北極圏の永久凍土が溶け
出し、これまで封印されてきたウイルスの活動が始まることへの危惧。
・人口爆発と食糧:世界の人口77憶人のうち8憶人の人々が飢餓状態であるといわれている。これには先進国が
途上国の環境に負荷を与えながら生産し加工した食品を食べているだけでなく、多くの食品を廃棄している実態
がある。
・プラスチックス汚染:処理されず埋め立てられた廃棄プラスチックスが分解されず、マイクロプラスチックスと
なり河川や海に流れだし、魚などの食物連鎖の過程で人の体内に取り込まれ、さらに細かくナノプラスチックス
のレベルになれば空気中を漂い、私たちの肺に取り込まれることになる。
短い春休みではありますが、年度が替わり新しい科目を学ぼうとするこの時期に、持続可能な社会を支える市民として、未来の科学者・技術者としてこれからのことについてどう思うか、何ができるのかなどを考えていただきたい。4月6日(火)に全員がそろって元気に登校し、始業式を迎えられる日を楽しみにしています。」
続いて、昨年11月に行われた新人戦で上位の成績を収め、第24回全国高等学校少林寺拳法選抜大会に出場する3名について、生徒会主催による壮行会が行われました。
選手代表から選手3名の出場種目が紹介され、「日頃の成果を発揮し、本校のそして静岡県の代表として皆さんの期待に応えられるよう、妙妙とした演武を行い優秀な成績を収めるよう努力してまいります」との抱負が述べられました。
生徒会長から「自分の力を信じ、今まで積み上げてきた練習の成果を存分に発揮してきてください。生徒一同応援しています」。
校長先生からは「全国大会では思う存分これまでの練習成果を発揮するとともに、それぞれ課題を見つけ、次の大会へのステップとなるような機会としてください」。
との激励の言葉をいただきました。
最後に教務課と生徒課の先生から諸連絡がありました。
教務課:この学年末高い評価を得た生徒が例年になく多く、前向きな姿が感じられる。本日通知表が渡されるが
年間の個々の結果をかえりみて、来年度をどのように過ごしていくか、この春休みに考えてください。
生徒課:春休みは次の学年につながる大事な時期、次のようなことに注意し、トラブルが無いようお願いする。
コロナウイルスについては基本的感染予防の徹底。本校の良い伝統である挨拶を積極的にかわすこと。
スマホの使用にあたっては、マナーやルールを守ること。交通関係については、ちょっとした不注意や
違反が大きな事故につながる。マナーやルールを遵守すること。この春休み、学習面,生活面やるべきこ
とをしっかり行い、新年度よいスタートが切れるようしっかり準備をしてほしい。
令和2年度の2年生保護者会が開催されました
3月19日(金)の午後、延期されていました2年生の保護者会が座席間隔を十分とる等のコロナ感染対策を行い開催されました。
まず全体会が行われ、PTA副会長より次のような挨拶がありました。
「本格的な進路に向けての活動が始まっています。生徒本人・保護者・学校と三位一体になり目標に向かって突き進んでいただけたらと思います。進学にしろ就職にしろ生徒全員が第一志望を勝ち取ることを願っています。本日の保護者会を是非有意義なものにしていただけたらと思います。」
次に学年主任の先生から、1年間の生徒の様子を振り返りながら、挨拶がありました。
「今年度はコロナウイルス感染予防で4月5月は休業になり、オンラインによる教科指導等を行いましたが、不安な日々を送りました。5月末再開後、生徒は授業を頑張りました。残念ながら一部の行事や部活動の大会等が中止や代替大会等形を変えての実施となりましたが、2年の最大の行事である修学旅行は、行き先を当初の予定とは変更しましたが、無事実施することができました。平和学習では非常に熱心に取り組む生徒達の姿が見られました。
学習面では進学者対象の土曜講座の出席率が高く、熱心に学習に取り組んでいる姿が見られ、その結果学年末成績で多くの成績上位者がでました。
資格取得にも多くの生徒がチャレンジしています。やらされ感でなく、主体性をもって取り組み、創造性や柔軟な思考力を身につけて欲しいと思います。
来年度は進路希望をかなえる1年となり、生徒は進路選択の決断やより一層の努力が必要になります。保護者の皆さんには優しくも厳しく生徒を支えていただけたらと思います。学校もいっしょになって協力していきます。高校生活3年間頑張ったことが成果となって表われる1年になってくれることを期待しています。」
最後に進路課長より令和2年度の進路状況の説明、来年度の進路指導の流れ、注意事項等の説明が行われました。なお理数科は別室にて進学に関する説明会が行われました。
全体会終了後、クラス懇談会が行われ、クラスの様子や各科毎の進路状況等について、担任の先生からの説明や懇談が行われました。
★建築デザイン科生徒が特別支援学校2校の名盤を作りました★
本校・建築デザイン科2年生が県立特別支援学校の改編に伴い名称変更した学校の名盤を作成し、3月23日本校で贈呈式が行われました。
製作したものは「静岡県立伊豆の国特別支援学校 伊豆下田分校」と「静岡県立伊豆の国特別支援学校 伊豆松崎分校」の2枚です。今年度まで「静岡県立東部特別支援学校」の分校でしたが、来年度から「静岡県立伊豆の国特別支援学校」の分校となるため、依頼を受けた本校生徒が制作を行いました。
板材は、2枚ともケヤキを用いて制作しました。 伊豆の国特別支援学校の分校である2校という事で、大きな一枚板の材料から2枚を木取り、双子のような意味合いを持たせました。ケヤキは堅木であり、彫刻には根気がいりましたが、何度も彫刻刀やノミを研磨し彫り進めました。沈め彫りという技法です。
塗装は、漆を用いました。彫りあがった銘板の全体に生漆をすり込み、木固めをしたのち、文字に黒漆を塗っていきました。漆の乾燥はムロの中で行われますが、銘板のサイズに合うものがなく恒温室で乾燥させました。乾燥の条件は室温25℃前後、湿度75%~85%を維持しなくてはならないため、冬場の時期の乾燥は容易ではありませんでした。ガスヒーターと加湿器を持ち込みその環境を整えました。
製作期間4か月ほどかかってようやく贈呈の日を迎えることができました。生徒たちも普段触れることのできない材料や経験を積み素晴らしい経験ができたことに感謝していました。
当日は東部特別支援学校の副校長先生が来校されて、贈呈式が行われました。
今回関わった生徒は、高校生ものづくりコンテスト木材加工部門に出場を志願している生徒です。
建築デザイン科2年 岡田 君、沖山 君、宮本 さん、安本 さん、山中 さん、渡邊 さん
令和3年3月の表彰者をお知らせします
令和2年12月末から令和3年3月までに開催された各種大会等において、校内表彰の対象となった生徒の皆さんの活動成果をお知らせします。なお、本表彰は終業式で行う予定でしたが、全校集会が行われないため、本HPで紹介いたします。
自然科学部 山崎賞 2年 高林さん 加藤はさん 望月たさん
山崎賞 2年 宮崎ささん 壬生さん
情報処理研究部 静岡県ものづくり競技大会 総合の部
ITネットワークシステム管理部門 1位 1年 櫛田さん
2位 2年 小岩井さん
3位 2年 友田さん
建築研究部 静岡県交通基盤部主催 第2回土木・建築フォトコンテスト 優秀賞 1年 園田さん
静岡県建設業協会長賞 1年 植松さん
愛知産業大学主催 第18回建築コンペティション B部門 優秀賞 2年 吉田ひさん
優秀賞 1年 杉山みさん
令和2年度教養力テスト(1年) 1位 稲森さん
市川たさん
3位 宮崎さん
宮本さん
5位 海野ささん
別府さん
7位 竹内はさん
萩原さん
9位 粂野さん
内藤さん
植村さん
小川さん
松下さん
(2年) 1位 塚本ちさん
栗田なさん
3位 植原さん
遠藤はさん
5位 鈴木ささん
宮本さん
7位 植松さん
8位 岡﨑さん
中村はさん
10位 岡田さん
以上