学校の出来事

ロボットアイデア甲子園(静岡地区予選)

ロボットアイデア甲子園 静岡地区予選

 9月21日(土) ロボット工学科&ロボット研究部 26名が、

清水区にある三明機工株式会社で開催された、

「ロボットって何?セミナー&見学会」に参加しました。

 この大会は、高校生、高等専門学校生などが、ロボットを取り扱う企業を見学し、産業用ロボット活用のアイデアを競うものです。

 今後、県大会が11月30日(土)グランシップ、全国大会12月21日(土)ビッグサイト(国際ロボット展開催中)にて開催されます

  三明機工(株)の久保田社長のロボットに対する熱い思いの挨拶から始まり、設計部の望月さんからロボット必要性、仕組み、種類等説明を受けました。そして、ピッキングロボット、鋳造ロボット、協働ロボットや機械加工、装置組立など見学し、ロボット操作の体験もしました。見学後、技術部近藤部長よりSIer(システムインテグレータ)について説明を受け、アイデア提案書を作成しました。

 結果は後日発表とのこと。

 ※ 関連記事:静岡新聞9月22日(日)朝刊

  

  

  

  

 

NEW ビジネス実践講座を受講しました

9月19日(木) ロボット工学科2年生が「ビジネス実践講座」を受講しました。

この講座は、静岡市産学交流センターB-nestの協力により毎年行っています。

今年は、ヒューマンライト経営相談事務所 代表コンサルタント 峯尾 喜一 様を講師に迎え、

起業家講話と起業講座の二本立てで行いました。

前半の起業家講話では、自己紹介を含め、現在の職業に就くまでと企業の魅力等について聞き、

後半ではビジネスデザインプロセスについて学び、各自でお客様のニーズに対して簡単な提案書を作成しました。

 

      

 

2年生の進学希望者を対象に英語入学試験の説明会が行われました

 9月9日(月)、10日(火)、2年生の進学希望者を対象に、令和3年度大学入学者選抜試験の制度変更に伴う英語試験の変更点についての説明会が行われました。
 変更点は、民間の資格・検定試験を活用した英語の技能評価が課せられ、その結果は個人データとして、大学入試センターに管理されるようになります。
 そこで上記変更に伴い、初回対象となる2年生に変更点とこの時点で行っておく準備の説明が行われました。注意点は次の2項目。①進学希望者は全員新制度の利用に必要な共通IDの発行を受けておくこと。②大学出願時期に合わせ英語試験の結果が出るよう、民間の資格・検定試験日程を調べ、個人で手続きをすること。

 説明終了後、共通ID発行申込書の書き方の説明と下書き指導が行われました。
 最後に学年主任の先生から、3年生への準備が始まっている、試験情報や志望する大学の情報収集、試験のスケジュール管理等の活動は人任せでなく自分で行うこと。さらに確実を期すために保護者や担任の先生への報連相を行いながら進めていくように。とのお話がありました。
 令和3年度から英語試験に上記のような大きな変更がありますので、間違いがないよう自己管理をしっかり行っていくことが必要だと思います。

      

 

1年生を対象に2年次の選択科目説明会が行われました

 9月6日(金)のLHRの時間に、工業科の1年生を対象に2年次の選択科目説明会が行われました。まず体育館で全体集会が行われた後、各教室に戻って、各科の先生から専門科目の説明がありました。
 全体集会では教務課の先生から、選択科目登録時の注意事項や登録用紙の書き方の説明があり、そのあと共通科目である数学と英語について各教科の先生から履修条件や科目内容の説明がありました。最後に学年主任の先生から、「進路は進学か就職かを考えるのではなく、立派な人間としてどうしたら生きていけるかを考えること。将来も見据え今何を学ぶのがよいのかをよく考えること。」とのお話がありました。
 選択科目登録に当たり、生徒の皆さんは、先生方お話の内容について保護者とよく話しあってほしいと思います。

      

               

 

☆物質工学科で、静岡県立大学教授による出前授業が行われました

 9月4日(水)物質工学科の1,2年生を対象に、静岡県立大学食品栄養科学部 原清敬教授により「微生物によるものづくり」をテーマに出前授業が行われました。
 発酵と腐敗についての考察、発酵食品の特徴から始まり、発酵のレシピ(RECIPE)として、資源(Resource)、エネルギー(Energy)、細胞(Cell)、遺伝子(Information)、生産物(Product)、環境(Environment)の切り口から微生物を用いたものづくりについて、各々例をあげて説明していただきました。
 微生物を用いたものづくりの技術の核は遺伝子工学であり、細胞内で酵素の情報を付け足したり書き換えたりすることにより、人工的に目的とする物質を容易に生成することができるようになってきたとのことでした。また細胞内で起きる反応にもエネルギーが必要であり、エネルギー源となる物質とその物質からエネルギーを得るメカニズムについてお話しいただきました。
 現在主流の化石燃料を用いた物質生産に対し、生物を使った物質生産(バイオプロダクション)は持続可能な社会を構築することが可能であり、重要度が大きく将来性のある分野として注目されているとのことでした。
 微生物の工業的利用についていろいろな話を聞くことができ、新たな知識を得ることができました。