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学校の出来事
★2学期終業式が行われました★
12月24日(金)1,2時間目に授業をした後、新型コロナウイルス対策のため各クラスにて放送による終業式を行いました。
まず校長先生から以下のような話がありました。
今年度これまでの学校全体を振り返ると、全国規模の大会・発表会で成果を上げるなど、皆さんの頑張りが目立った年でした。自然科学部や学科研究部は全国大会で優秀な成績を収めました。また、年明け早々には、ジャパンマイコンカーラリーや少林寺拳法部の全国選抜も予定されています。東海大会まで含めると陸上、弓道、バドミントン、囲碁が出場を果たしました。また、野球部は来春のセンバツ高校野球21世紀枠の静岡県代表に選出され、競技力だけでなく文武両道の姿勢が高く評価されました。しかし、部活動や各学科の研究でも、生徒諸君の中には、高い壁に阻まれ悔しい思いをした人も少なくないはずです。その中には、コロナ禍であっけなく大会が中止になってしまうなど、自分ではどうしようもない壁に阻まれた団体もありました。
さて先週まで、東京の日本科学未来館で、宇宙探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から持ち帰った試料、約5.4グラムのうち、2ミリグラムを公開しました。現在も様々な観点から分析研究がなされているこの試料には、小惑星「リュウグウ」の名の通り、我々生命のもととなる有機物や水を含んでいることが期待されています。分析チームは太陽系の起源や、地球の海や生命の起源に迫る成果を目指しています。はやぶさ2は2014年に打ち上げられ、3年半かけて小惑星「リュウグウ」上空をめざし、そこで小惑星のサンプルを採取し、再び地球にサンプルを届けるという壮大なミッションでした。はやぶさの初号機イトカワがエンジン停止により、宇宙で迷子になるなどの様々なアクシデントを乗り越えながらもサンプルを持ち帰ったこともあり、はやぶさ2では、小惑星にクレーターを作り、地下からサンプルを採取するというより厳しいミッションが課されました。プロジェクトチームは、初号機でのトラブルに加え新たに起こりうるすべてのトラブルを想定し、リカバリ訓練を行いました。それでも、実際のミッションでは、リュウグウに接近する過程でカメラのトラブルが発生したそうです。しかし、これまでに想定したトラブル対応の応用問題ととらえ、チームは見事にこれをクリアしました。
今年、大きな壁に阻まれた皆さんにはまず、壁に向かってチャレンジした自分(自分たち)を褒めてください。そのうえで、何が原因かを追究し、できることを見つけ、対処することが大切です。壁は乗り越えがたいがゆえの壁です。ですから、挑戦し続けてもなかなか超えられないかもしれません。しかし、今回、はやぶさ2が持ち帰った試料が、今の分析装置や知識では解明できなくとも5年、10年後の分析装置でわかることがあるように、皆さんのこの努力も新たな進路先で発揮されるかもしれません。今の皆さんの歩みを止めてはいけない。今日は何も得ることはなかったと感じても、頑張った自分を否定することなく、この歩みを続けることが大事です。
年が明け1月15日からは、3年生150人が共通テストに挑戦します。来年は寅年、皆さんがこの壁をにらみ、闘志を新たに元気に登校することを期待しています。
続いて、教務課と生徒課からそれぞれ年末年始に新型コロナウイルス、特にオミクロン株の流行が懸念されるため、感染予防を徹底し元気に新学期を迎えられるよう呼びかけがありました。また、冬休みは短いがSNSのトラブルや自転車の運転(無灯火、イヤホン)に十分注意し、一年を振り返り家族とゆっくり過ごしてほしいと話がありました。
終業式の後には、各クラスで動画視聴による壮行会も行われました。電子工学科・電子工学研究部がジャパンマイコンカーラリー全国大会に出場します。練習の成果を存分に振るってきてほしいと思います。
★静岡市技術職員業務説明会が行われました★
12月24日(金)放課後の時間、1,2年生の希望者を対象に、静岡市人事委員会事務局の方による静岡市技術職員業務説明会が行われました。先輩の体験談として本校卒業生 守田技師(U卒)、川合技師(E卒)、増田技師(F卒)がお話をしてくださいました。実際にどのような業務を行っているのか、デスクワークと現場での作業のバランス、また、今の仕事を選ぶまでに至る過程など話してくださいました。また、人事委員会事務局の方が採用制度の説明をしてくださいました。
生徒には今回の話を参考に進路について今一度考え、進路実現のための準備を進めてほしいと思います。
★表彰者紹介★
令和3年10月28日から12月23日までの諸活動で顕著な成績を挙げた皆さんです。全校集会が行われないため、HPにて紹介します。
U2 HBG 高校生SDGs健康アイデア・コンテスト 特別賞 2年 岩本 晴桜さん
将棋部 第32回静岡県高等学校将棋新人戦中部地区大会
B級優勝 1年 小杉 航平さん
柔道部 第63回静岡県柔道祭中部地区大会 男子団体3位 2年 堀内 祐輝さん
2年 坂部 健人さん
2年 森 衛誠さん
1年 坂野 翠音さん
1年 望月 辰哉さん
1年 石脇 椿也さん
少林寺拳法部 令和3年度静岡県高校新人戦少林寺拳法競技 優勝 1年 木内 美翔さん
機械工学研究部(工作班) 第21回高校生ものづくりコンテスト全国大会 旋盤作業部門
準優勝 3年 佐野 碧さん
無線部 令和3年度静岡県高等学校フィールドデーコンテスト 優勝 3年 奥村 大翔さん
3年 平野 孝太朗さん
3年 秋山 尊胤さん
2年 田渡 亮さん
第33回静岡県高等学校ARDF競技秋季県大会 2位 2年 田渡 亮さん
第34回静岡県高等学校ARDF競技秋季県大会 団体3位 3年 奥村 大翔さん
2年 田渡 亮さん
弓道部 令和3年度静岡県高等学校中部地区新人弓道大会
女子団体7位 2年 飯塚 日那さん
2年 向島 希流亜さん
2年 大窪 利緒さん
男子団体優勝 2年 青木 拓夢さん
2年 長谷川 拓海さん
2年 渡邉 大洋さん
男子個人8位 2年 渡邉 大洋さん
令和3年度静岡県高等学校新人弓道大会 男子団体8位 2年 青木 拓夢さん
2年 長谷川 拓海さん
2年 渡邉 大洋さん
男子個人5位 2年 渡邉 大洋さん
R3 全国高校科学グランプリ2021 東海支部長賞 3年 小長谷 壮太さん
囲碁部 第41回東海地区囲碁選手権大会 男子団体3位 1年 川口 煌生さん
2年 石原 大地さん
2年 橋本 悠平さん
体操部 令和3年度静岡県高等学校新人大会 男子団体3位 2年 景山 楓真さん
2年 勝俣 大和さん
2年 太田 洸稀さん
図書課 第67回静岡県青少年読書感想文コンクール「高等学校の部」
入選 1年 長坂 あやめさん
2年 長島 啓人さん
2年 松下 真歩さん
3年 遠藤 春華さん
3年 中村 花美さん
電子工学科 JMCR2022東海地区大会 Cameraクラス 優勝 3年 榎本 敦斗さん
3年 鈴木 波緒さん
3年 松下 叶夢さん
3年 藤栄 和馬さん
Basicクラス 準優勝 3年 鷲巣 碧さん
3位 3年 井柳 日向さん
3年 堀口 夢姫さん
3年 北沢 穂岳さん
4位 3年 及川 祐輔さん
3年 秋元 康太郎さん
3年 石垣 勇冴さん
3年 上田 幸輝さん
5位 3年 井上 拓己さん
3年 萩原 一弥希さん
3年 海野 大眞さん
3年 中村 亮介さん
6位 3年 多々良 拓紀さん
3年 後藤 悠斗さん
3年 高山 紘和さん
3年 黒山 昂寛さん
8位 3年 和田 拓己さん
3年 北川 涼介さん
3年 平野 莉奈さん
建築研究部 愛知産業大学主催第20回建築コンペティション
B部門 最優秀賞 2年 小川 さくらさん
優秀賞 2年 吉田 歌多さん
佳作 2年 杉山 緑和さん
A部門 佳作 2年 吉田 歌多さん
星槎道都大学美術学部建築学科主催第3回高校生インテリアデザインコンクール
学生審査員賞 2年 小澤 櫻子さん
建築デザイン科 静岡県建築士事務所協会主催建築系高校生コンペ
佳作 3年 鈴木 星さん
3年 鈴木 紗来さん
3年 松島 匡寛さん
2年 小澤 櫻子さん
2年 山下 温葉さん
U2 静岡県高等学校新人大会なぎなた競技男子個人試合の部 2位 2年 中澤 真浩さん
放送映像研究部 第16回映画甲子園 秀作 2年 鷲尾 悠太さん
1年 中村 孔星さん
1年 飯田 仁さん
1年 牧野 蒼さん
以上
★長野県の松本工業高校の先生方が来校してくれました★
12月24日(金)午後、長野県の松本工業高等学校の先生方が本校を訪問されました。
松本工業高校は今年度創立83周年を迎える名門工業高校で、長野県でも工業高校の拠点校として活躍する伝統校です。学校は、機械科、電気科、電子工業科の3学科を有しています。本日は本校と教育課程や進路状況、現状の課題等を情報共有しました。お互いに今後の学校運営への参考となればと思っています。
校舎内の施設見学も行い、お互いの施設設備・備品の所有状況等も確認し合いました。
皆様、遠方からありがとうございました。
★防災教室が行われました★
12月23日(木)LHRの時間に防災教室を行いました。災害時における危険を認識し、日常的な備えを行うとともに、状況に応じて的確な判断の下に、自らの安全を確保するための行動ができるようにすること、また、 自然災害の発生メカニズムをはじめとして、地域の自然環境、災害や防災についての基礎的・基本的事項を理解できるようにすることを目的とし、各クラスで動画を視聴をしました。
動画では、過去に静岡県で発生した自然災害や給水栓、消火器の使い方について確認しました。また、「避難行動判定フロー」をもとに、災害発生時に各自がとるべき避難行動について確認しました。
「自らの命は自ら守る」意識を持ち、自然災害に備えてほしいと思います。