Home | 連絡先・所在地・アクセス | リンク
2025年5月の記事一覧
U科3年生「実用土木施工演習」の授業
都市基盤工学科★3年生
5月9日(金)
本校の卒業生である中日本高速道路株式会社 静岡保全・サービスセンターの山﨑彩愛さんが来校され、「実用土木施工演習」の授業の中で、高速道路についてのお話をしていただきました。
高速道路は地域間の移動時間の短縮、交通事故の減少、地域の活性化、物流支援、さらには医療アクセスの改善や災害時の対応など、私たちの生活も支える役割があります。
そのような国土の中枢を担う仕事に携わる先輩より、NEXCO中日本高速道路の事業概要と、橋梁・土工・トンネル・舗装等の事業紹介をしていただきました。
「実用土木施工演習」の目標は、土木施工と管理に関する知識と技術を習得し、実際に活用する能力と態度を身につけることです。
今回の授業では、机上の学びと実用の施工が繋がり、学習の目標を達成することができました。
【生徒の感想より】
・・・前日のホームルームデイで新東名を利用した際に、橋梁やトンネルの構造について見ていたこともあり、興味を持って話を聞くことができた。また授業で学習してきたことが、実際のものとして建設、活用されていることを確認し、普段の授業の成果を確認することができた。
・・・幼い頃より家族で静岡~九州へ高速道路を使って帰省していた。交通規制や渋滞情報を迅速に出すことで、安全で快適なドライブができ、良い思い出になっていることに改めて気づかされた。何も考えず利用してきた高速道路が50年使われ続け、今リニューアル工事をしていることを知り、これまでもこれからも私たちの当たり前の生活につながることに誇らしさを感じた。私も人々の当たり前の日常を支える職業に就きたいと改めて感じることができた。
NEXCO中日本の皆さま、山﨑先輩
本日はありがとうございました。
*この取り組みは都市基盤工学科の
インスタから見ることができます
令和7年度 第1回防災訓練&生徒総会
5月16日(金)
第1回防災訓練が行われました。
今回の防災訓練の目的は次の2点です。
①地震発生時及び火災発生時における避難を安全かつ迅速に行えるよう、防災意識を高める。
②10分以内の避難を目指す。
今回は、震度6強の地震が発生し30秒間揺れが続くことを想定。
揺れが続く間は机の下で落下物等から身を守ります。
揺れがおさまったら、グラウンドへ避難します。
1年生は入学してから初めての訓練でした。
避難経路の確認はできたでしょうか。
グラウンドに集合したらクラスごと整列し、防災委員がクラスの人数を確認します。
無事、10分以内に点呼完了までできました。
今回は各クラスからの避難でしたが、災害はいつどこで発生するかわかりません。
移動教室にいるときかもしれないし、登校や下校の途中かもしれません。
もしもの時の備えを、考えておくと良いですね。
防災訓練のあとは、体育館に移動して生徒総会を行いました。
令和7年度 生徒総会
議題は以下3点。
①令和6年度生徒会会計決算報告
②令和7年度生徒会会計予算案
③令和7年度各専門委員会活動計画
各クラスで教科係や委員会の役割が決められているように、一人一人がやるべきことをやることで、みなさんの学校生活が成り立っています。
他人事と捉えずに、積極的に関わってみると、新しく可能性の扉が開くかもしれませんね。
令和7年度 中学生1日体験入学について!
【令和7年度 中学生1日体験入学】
について詳細を公開しました!
本年度は
7月30日(水)・7月31日(木)
に実施します♪
詳しくはホームページ左側の
【学校からのお知らせ】
から
【令和7年度 中学生1日体験入学】について
をご覧ください!
~昨年度の様子をチョットだけご紹介~
在校生にいろいろ質問できるチャンスです!
ぜひ参加をご検討ください!
U科1年生 静岡県ふじのくにジュニア防災士 講座
★都市基盤工学科★
4月30日(水) 2・3・4時間
都市基盤工学科1年生
静岡県ふじのくにジュニア防災士 講座
都市基盤工学科では、社会資本の整備、安全で安心な暮らし、環境の保全と創造、災害に強い街づくりをテーマに学習をしています。
まずは私たちの住む静岡県で、明日起こるかもしれない南海トラフ地震の知識と被害状況を知り、自助共助の防災の知識を高めることを目的としています。
またその知識をもとに、地域のまもり手となるように、今後の学習につなげていきます。
本日は、静岡県中部地域局危機管理課の方より、まずはジュニア防災士の目的や意義、静岡県で想定される地震・津波の防災講話を聞きました。
その後、グループに分かれて避難所運営をみんなで考えるためのアプローチとして、静岡県が開発した図上訓練「HUG(避難所運営ゲーム)」を実施しました。
避難所は行政でも学校でもなく、地域の避難してきた人によって運営されます。
いざというときには高校生が防災リーダーとして避難所を運営できる視点を学びました。
最後に避難所運営においての課題や解決策として、他のグループと意見交換し、情報共有をしました。
防災は正解がなく、また答えが1つでもありません。そのため多くの意見や情報を共有し知識や視野を広げて、いざというときに役立てたいですね。
1年生は入学して約1か月。
今回のグループワークでは、他者との協働を通して主体性と協調性を身につけ、グループの相互理解を深めることができました。
静岡県中部地域局危機管理課のみなさん
ありがとうございました。