ブログ

2024年2月の記事一覧

電気工学科 次世代層向け「電気の魅力を伝える」講座の開催

日本電気協会中部支部主催 次世代の電気技術者の育成を目的とした特別講座が、2月16日(金)に行われ、1年生41名が参加しました。

にほんでききょうかいしゅさい

講師には、中部電力パワーグリッド株式会社から、本校の卒業生3名を含む4名が来校されて、下記の内容について講義を行ってくれました。

 ①系統運用部門 ②送電部門 ③変電部門 ④配電部門

こうぎふうけい

 

講義の終了時には、講師の先生に積極的に質問する姿が見られました。

しつもんふうけい

電気工学科 キャリア教育 特別講座の開催

 電気工学科では、高校生向けのキャリア教育支援の活動をされている 名古屋工学院専門学校の石原先生、株式会社シーテック 中村様をお迎えし、2月9日に1年生41名を対象とした特別講座を開催しました。

きゃりあきょういくしえん じゅぎょうふうけい

 

 名古屋工学院専門学校の石原先生の講義では、「資格と職業について」の話を伺い、電気の資格を持つ意味やその重要性、また具体的に電気施工管理や電気主任技術者についての職業の紹介を聞きました。

なごやこうがくいんせんもんがっこう いしはらせんせい

 

 株式会社シーテック 中村様の講義では、「電気と情報を支える企業シーテック」について話を伺いました。株式会社シーテックには、電気工学科の卒業生も複数入社していますが、会社の紹介や就職活動のポイントなど話を伺い、生徒たちも熱心に聞いている姿が見られました。

 

 

無人航空機に関する安全講習とマイクロドローンの操縦講習を行っていただきました

 令和6年2月9日の午前、都市基盤工学科2年生の実習にて、SORA TECHスタジオさんより無人航空機に関する安全講習とマイクロドローンの操縦講習を行っていただきました。

 

 これからの若い世代がドローンの操縦スキルを身につけることで、ドローンの社会実装がさらに進むことを願って、120台ものマイクロドローンを寄贈していただきました。

 

 

 本校の都市基盤工学科では建設現場での施工管理や測量、防災の授業を通してドローンの役割を学習する機会があり、今回は操縦技術や安全面、法令や資格についても学ぶことができ、より深い学びに繋がりました。

 

▼3時間目はグループに分かれての実習  “上達ぶりが素晴らしい☆彡”

 

 
 

 

★都市基盤工学科1年生が現場見学会を行いました★

 2月7日(水)午前中に、都市基盤工学科1年生は静岡県交通基盤部「どぼくらぶ」さんのご案内より、藁科川大原災害復旧工事の現場見学会を実施しました。

 

 まず、国道交通省中部地方整備局 静岡河川事務所の方より、

 ①静岡河川事務所の事業説明

 ②藁科川大原災害復旧工事の概要説明

 ③安倍川地区の歴史と治水

について説明していただいた後、

今回施工されている建設会社で働いている、本校のOBの方にお話を伺いました。

 生徒からのお礼と感想の中に、 「藁科川と安倍川が昔は分かれており、徳川家康が一つにつないだことに驚いた。」「最新のICT施工を学習し、未来へつながる喜び実感した。」など書かれており、普段の教室では学べないことを体験しました。

 またご案内いただいた「どぼくらぶ」さんより、静岡県のインフラについてのお話や国・県・市、それぞれの役割や違いなど、ご説明していただき、建設の魅力について自身の経験もお話しいただき、将来について考えるきっかけに繋がりました。

 

 

★理数科2年生が「理数探究発表会」を行いました。

 本校理数科(理工科)は2月7日(水)に2年生の「理数探究」発表会を行いました。これは昨年までは「課題研究」発表会として行われており、現在でも工業科は課題研究発表会と銘打って行われていますが、本校理数科は今年から新教育課程のもとで、必修科目「理数探究」の中て課題研究を行い、それを「総合的な探究の時間」(総合学習)に代替しています。

工業科の課題研究は3年次に行いますが、理工科は進路の関係により2年次に理数探究(課題研究)を行います。

本日もたくさんの保護者の皆様に来校していただき、感謝申し上げます。

全部の研究発表を紹介できませんが、一部の発表と研究題目を紹介させていただきます。

 河川の水を採取し、水質について研究した、生物班「近くの川の水質について」

熱気球を作って最大高度を高くする方法について、実験・研究を行った、物理班「熱気球の最大高度を上げる方法」

「ゼリーに重りを乗せる」という意外性のある発想から実験を行って研究発表した、化学班「ゼリーの強度と成分の関係について」

CMで見たミルククラウン減少に興味を持ち、ミルククラウン現象が起きる条件を調べて研究した、物理班「ミルククラウン現象について」

など、生物班・物理班・化学班・地学班・数学班に分かれた多岐に渡る発表が行われました。聴講していた理数科1年生も来年度は自分たちの番であることを深く認識し、興味深く聞き入っていました。

★令和5年度第2回学校評議員会を開催しました★

 2月7日(水)午前10時より、本校応接室にて「令和5年度第2回学校評議員会」が行われました。


 
 学校評議員会とは、平成12年1月の学校教育法施行規則の改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置付けるものとして学校評議員制度が導入され、平成12年4月から実施されているものです。
 今年度の本校学校評議員は次の5名の方々です。

 

【今年度の学校評議員】

・都築 一晃 様(静岡科学館「る・く・る」次長)
・三倉 和彦 様(静岡県発明協会事務局長)  
・松永 泰弘 様(静岡大学教育学部教授)
・小池 澄男 様(長沼二区町内会長)
・永井 真千子様(元PTA副会長、元後援会理事)

 

 学校側からは、小野校長、勝又副校長、松山教頭、長田定時制教頭、古知事務長、中島総務課長が出席しました。
 

 第1回は昨年5月に開催され、その時は学校の概要説明や校舎・施設案内をしました。今回は主に今年度の報告と全日制・定時制における年度末の学校評価をしていただき、今後の学校運営についても貴重なご助言をいただきました。
     

 今後学校評議員の方の意見・助言等を参考にしながら、円滑な学校運営を行っていきたいと思います。

 なお、本校は来年度から学校評議員会をコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)への移行を予定しています。まだ正式な許諾はおりていませんが、移行が決定した場合はスムーズに制度移行できるよう準備をしていきたいです。

 

 

 

1,2年生の保護者会が行われました

令和6年1月31日(水)午後、1,2年生の保護者会が行われました。


 授業を参観していただいた後、学年ごとに体育館で全体会が、各教室でクラス懇談会が行われました。
 授業参観は、教室だけでなく、理科の実験室や工業科の実習室でも行われ、多くの保護者の方々に普通科目や専門科目の授業や実習の様子をご覧いただきました。
 クラス懇談会では、2年生は進路関係を中心として、1年生は入学から現在までの生徒の様子、今後2年間の学習内容、資格取得、進路等、担任からの話がありました。
 保護者会開催にあたり、多くの保護者の方々に授業参観からご参加いただきました。ありがとうございました。

★都市基盤工学科3年生の課題研究発表会を行いました★

 令和6年1月30日(火)に都市基盤工学科3年生による課題研究発表会を行いました。

 「課題研究」とは工業科3年生全員が必修となる科目で、普通高校で行われる「総合探究」の代替となる科目です。生徒がグループごとに研究テーマを決めて教員の研究室において学習・研究を深めて論文集を作ったりパワーポイントを使ったりして発表する科目で週3回行われます。

 発表された主な研究および製作物は次の通りです。

【発表テーマ】

①「街づくり」

②「校舎模型の製作」

③「AutoCADエンジニアを目指して」

④「土木の魅力を伝える ~土木構造物について~」

⑤「トータルステーションを用いた測量」

⑥「静岡の防災と校内整備」
 

 来年度から課題研究に取り組む2年生も先輩の発表を興味津々に聴講していました。

 皆さん、素晴らしい研究を見せて下さってありがとうございました。

 また保護者の皆様もたくさん来てくださりました。

 ありがとうございました。