Home | 連絡先・所在地・アクセス | リンク
学校の出来事
★第72回生徒研究発表会への参加(電気工学科)★
1月13日(木)三島市民文化会館にて、静岡県高等学校工業教育研究会主催の第72回生徒研究発表会が開催され工業を学んでいる13校が参加しました。
当日は、静岡県工業高等学校長会会長で本校松村照司校長先生の挨拶から始まり午前午後、各校8分以内での発表が行われました。
本年は、学校代表として、電気工学科3年生4名が参加し、課題研究の授業を通して研究した「安全についての研究」をテーマに発表を行いました。
★共通テスト受験者激励会が行われました★
1月14日(金)放課後の時間に、共通テスト受験者対象に激励会が行われました。生徒は工業科と理工科に分かれ、校長先生、学年主任、担任、進路課など多くの先生方から激励の言葉をいただきました。生徒は試験当日の諸注意の確認と職員からテスト当日用に糖分(お菓子)の差し入れをいただき、共通テストに向けてさらに気持ちを引き締めることができたと思います。
不安もあるかと思いますが、これまで勉強してきた成果を存分に発揮できるよう、試験が終わるまで気を抜かずに取り組んできてほしいと思います。
3学期始業式・生徒会任命式が行われました
1月5日(金)始業式および生徒会任命式を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため、各クラスにて放送により行われました。
令和3年度3学期始業式式辞では、校長先生から新年の挨拶ののち、昨年のノーベル物理学賞を受賞された真鍋叔郎さん(90)について、受賞後のインタビュー等から3点、お話しされました。
はじめに、真鍋さんがアメリカに渡った経緯と研究の過程です。真鍋さんは御両親から医師となることを期待されていました。手先の不器用さから医学には向かずこれを断念し、大好きな気候学を学びます。大学院時代に書いた論文が評価され米海洋大気局に招かれます。世界で最も優れたコンピュータでさえ、現在の電卓レベル程度の能力しかない時代、太陽と大気と地表だけのモデルを用い地表からの高さによる気温を導きました。今ではスーパーコンピュータを使い地球全体をシュミレーションするのですが、その礎は真鍋さんの研究です。気候学の歴史はコンピュータの歴史でもあるのです。
2つめは好奇心。「研究を始めた頃には、こんなに大きな成果を生むとは創造していなかった。好奇心が原動力となった。後に大きな影響を与える大発見は、研究を始めた頃にはこの重要さには誰にも気づかないものだと思う。」と述べています。皆さんも理系のそれぞれの学科を選び専門科目を学んでいますが、「好きこそものの上手なれ」の言葉通り、面白いと思うことが大事です。それが、その後起こりうる様々な困難をも乗り越える原動力になると思います。皆さんがすでに歩んでいる専門科目も、学んでいる途上ではこれが将来、どのような場面で活かせるかなどと気付く事ばかりではありません。
3つめは、今回のノーベル賞受賞が「非常にタイムリーな受賞」と述べている点です。真鍋さんの研究成果がもとになり、SDGsの17つの開発目標のうち「環境問題」や「エネルギーと産業技術」の分野で、その達成指標に大きな影響を与えたのです。もし、真鍋さんの研究がなければこれらの取組も、もっと遅くなったのかも知れません。
2022年、皆さんにとっての科学技術高校での学びが始まりました。皆さんには、自身が関心を持ったこの学科での学びと普通科目との関連を意識して欲しいと思います。学科での学習や日常の現象を科学するためにも、数学や物理・化学・生物はじめ全ての基礎科目を大切にしてほしい。真鍋さんが90歳になってノーベル賞を受賞しようなどとは思っていなかったように、コツコツと努力したことはやがて、社会を支える事になります。研究する楽しさと共に継続することの大切さも、真鍋さんは教えてくれます。
続いて、教務課と生徒課からそれぞれ以下のような注意がありました。
教務課:新型コロナウイルスの感染拡大が広まっている。インフルエンザが流行する時期でもあるので、予防をして新学期を過ごしてほしい。
生徒課:3密の回避、マスクの着用、手指の消毒の徹底をしてください。また、マスクのせいか、昇降口で挨拶が少ないように感じる。しっかり挨拶をして気持ちよく学校生活を送ってほしい。スマホはカバンかロッカーにしまっていますか?交通ルールを守って登校しましたか?ルールを守ってしっかり生活してください。
引き続き、生徒会任命式が放送にて行われました。校長先生から生徒会長、生徒副会長の任命が行われた後、生徒会長となった伊東さんから挨拶がありました。
新型コロナウイルスの感染が再拡大し、第6波が来たといわれている中ではありますが、新生徒会のみなさんには今後のイベント等盛り上げていってほしいと思います。
★2学期終業式が行われました★
12月24日(金)1,2時間目に授業をした後、新型コロナウイルス対策のため各クラスにて放送による終業式を行いました。
まず校長先生から以下のような話がありました。
今年度これまでの学校全体を振り返ると、全国規模の大会・発表会で成果を上げるなど、皆さんの頑張りが目立った年でした。自然科学部や学科研究部は全国大会で優秀な成績を収めました。また、年明け早々には、ジャパンマイコンカーラリーや少林寺拳法部の全国選抜も予定されています。東海大会まで含めると陸上、弓道、バドミントン、囲碁が出場を果たしました。また、野球部は来春のセンバツ高校野球21世紀枠の静岡県代表に選出され、競技力だけでなく文武両道の姿勢が高く評価されました。しかし、部活動や各学科の研究でも、生徒諸君の中には、高い壁に阻まれ悔しい思いをした人も少なくないはずです。その中には、コロナ禍であっけなく大会が中止になってしまうなど、自分ではどうしようもない壁に阻まれた団体もありました。
さて先週まで、東京の日本科学未来館で、宇宙探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から持ち帰った試料、約5.4グラムのうち、2ミリグラムを公開しました。現在も様々な観点から分析研究がなされているこの試料には、小惑星「リュウグウ」の名の通り、我々生命のもととなる有機物や水を含んでいることが期待されています。分析チームは太陽系の起源や、地球の海や生命の起源に迫る成果を目指しています。はやぶさ2は2014年に打ち上げられ、3年半かけて小惑星「リュウグウ」上空をめざし、そこで小惑星のサンプルを採取し、再び地球にサンプルを届けるという壮大なミッションでした。はやぶさの初号機イトカワがエンジン停止により、宇宙で迷子になるなどの様々なアクシデントを乗り越えながらもサンプルを持ち帰ったこともあり、はやぶさ2では、小惑星にクレーターを作り、地下からサンプルを採取するというより厳しいミッションが課されました。プロジェクトチームは、初号機でのトラブルに加え新たに起こりうるすべてのトラブルを想定し、リカバリ訓練を行いました。それでも、実際のミッションでは、リュウグウに接近する過程でカメラのトラブルが発生したそうです。しかし、これまでに想定したトラブル対応の応用問題ととらえ、チームは見事にこれをクリアしました。
今年、大きな壁に阻まれた皆さんにはまず、壁に向かってチャレンジした自分(自分たち)を褒めてください。そのうえで、何が原因かを追究し、できることを見つけ、対処することが大切です。壁は乗り越えがたいがゆえの壁です。ですから、挑戦し続けてもなかなか超えられないかもしれません。しかし、今回、はやぶさ2が持ち帰った試料が、今の分析装置や知識では解明できなくとも5年、10年後の分析装置でわかることがあるように、皆さんのこの努力も新たな進路先で発揮されるかもしれません。今の皆さんの歩みを止めてはいけない。今日は何も得ることはなかったと感じても、頑張った自分を否定することなく、この歩みを続けることが大事です。
年が明け1月15日からは、3年生150人が共通テストに挑戦します。来年は寅年、皆さんがこの壁をにらみ、闘志を新たに元気に登校することを期待しています。
続いて、教務課と生徒課からそれぞれ年末年始に新型コロナウイルス、特にオミクロン株の流行が懸念されるため、感染予防を徹底し元気に新学期を迎えられるよう呼びかけがありました。また、冬休みは短いがSNSのトラブルや自転車の運転(無灯火、イヤホン)に十分注意し、一年を振り返り家族とゆっくり過ごしてほしいと話がありました。
終業式の後には、各クラスで動画視聴による壮行会も行われました。電子工学科・電子工学研究部がジャパンマイコンカーラリー全国大会に出場します。練習の成果を存分に振るってきてほしいと思います。
★静岡市技術職員業務説明会が行われました★
12月24日(金)放課後の時間、1,2年生の希望者を対象に、静岡市人事委員会事務局の方による静岡市技術職員業務説明会が行われました。先輩の体験談として本校卒業生 守田技師(U卒)、川合技師(E卒)、増田技師(F卒)がお話をしてくださいました。実際にどのような業務を行っているのか、デスクワークと現場での作業のバランス、また、今の仕事を選ぶまでに至る過程など話してくださいました。また、人事委員会事務局の方が採用制度の説明をしてくださいました。
生徒には今回の話を参考に進路について今一度考え、進路実現のための準備を進めてほしいと思います。