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学校の出来事
★情報システム科3年生・課題研究発表会が行われました★
3年生工業科課題研究発表会のトリを飾るのは機械工学科と情報システム科、電子工学科。
まずは情報システム科の課題研究発表会の様子をご覧いただきます。司会は酒井君が務めました。
1班は「Minecraft内のデータを現実化させる研究 ~The World of Minecraft Is in Reality~」。まず、この班で驚かされたのは研究論文が日本語・英語の2か国語で書かれていること。よく、冒頭のAbstract(概要)のみ英語で、という高校生の論文は見かけますが、この論文はA3サイズの用紙すべて英語。Summary(要約)、Discussion(議論)、Reference(参考文献)すべて英語で書かれています。情報のテクニカルタームを駆使しながら、自分たちの意見や研究結果をきちんと英語で述べられていたことには驚かされました。もちろん日本語の論文も完成度が高いです。海外で使われている「Minecraft(マインクラフト)」というプログラミング教材を使って、今年度から小学校で導入されている「プログラミング教育」を意識しながら深く考察していた研究でした。
2班はその「マインクラフト」を用いてのゲーム作成を研究した「マインクラフトを用いたゲームの作成」、驚かされたのは一人でこの研究を行い論文を書いたことでした。
3班は「Unityによる周囲環境反映型ゲームの制作」。湿度や温度などのセンサーを活用して周囲の環境変化をゲームに反映させることにより、今までにない体験や楽しみ方が出来るアクションゲームを作りました。
4班は「電子ドラムを用いた音楽ゲームの制作」。「情報工学」の一歩手前からものを見たい、という発想コンセプトから「情報を楽しむ」というテーマのもとに電子ドラムを使った音楽ゲームの作成に取り組んだ研究でした。
5班はハードウェア・ソフトウェア両方の技術・知識向上を目的とし、バッティングマシンを製作し、それをコンピュータで制御する研究を行った「バッティングマシンの製作」。製作されたバッティングマシンは文化祭で体験ブースを作って大盛況、その様子も最終的には研究成果に反映させました。新型コロナウイルス感染症拡大で今年度当初学校が休校、部活動も出来なくなった時に思い付いた発想だということです。
まさに「Necessity is a mother of invention. 必要は発明の母なり」
6班は「DCモーターの無線制御に関する研究」。上記のバッティングマシン研究班と協力しながらDCモーターを無線制御する方法を研究しました。
7班は今年度からの小学校プログラミング教育必修化により、注目を浴びている教材「Scratch」でどのような学習・教育が出来るかを研究、トランプゲームの一種であるクロンダイク(ソリティアのようなもの)の製作を行った「Scratchを用いたトランプゲーム製作」。
8班はMicrosoft社から発売されている身体の動きのジェスチャーや音声認識によってゲーム機、コンピュータ操作が出来るデバイス「Kinect」を使って、モーションキャプチャー(現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術、スポーツおよびスポーツ医学に用いられる)を表現する研究を行った「Kinectを用いたモーションキャプチャー」。
9班は「NPO法人 フードバンクふじのくに」から頂いたwebサイト作成依頼書をもとに、クライアントの要望を吟味しながら公式サイトのリニューアル事業という大きなプロジェクトを手がけた「フードバンク ふじのくに ウェブサイト制作」。
10班は名探偵コナンが乗っている電動スケートボードにあこがれを抱き、本校で磨いたスキルを生かしながら電動スケートボードの製作にチャレンジした「電動スケートボードの製作」。きっかけかまさに高校生らしく、夢とロマンがあふれていました。11班もプログラミングの研究。この班は視点を変えて音楽業界で使われる音響に特化した言語「サウンドプログラミング言語」をメディアアートの形で研究した「サウンドプログラミングの研究」。
12班はゲーム開発エンジンUnityと統合型3DCGソフトウェアBlenderを使ってパソコンゲームの開発にチャレンジした「Unityを利用したPCゲーム開発」。
すべての班の写真が載せられず申し訳ありませんでした。どの班も1年間の研究成果を限られた時間で発表できたと思います。研究した生徒諸君、そして指導教官の皆様、ありがとうございました。
課題研究発表会が開催されています
本校工業科各科では3年生が課題研究を行っており、今年度の成果発表会が1月22日(金)から1月28日(木)まで各科毎に開催されています。
1月25日(月)には物質工学科の発表会が視聴覚室にて行なわれました。昼食をはさんだ3,4,5限を使い、24テーマの研究成果を報告しました。発表した生徒達は若干緊張の様子が見られましたが、自分たちの成果を時間内(1テーマ5分)にまとめ報告できたと思います。
なお例年1,2年生も出席し、先輩たちの発表を聞き、1年後又は2年後自分たちが課題研究に取り組む際の参考にしてもらっておりましたが、今年はコロナ禍感染防止上蜜になるのを避け、3年生と参加を希望された保護者のみでの開催となりました。
2年学年体育大会実施に伴う事前練習が行われました
2年部では、2月5日(金)のLHRの時間に本校グラウンドにおいて、学年体育大会を、全員参加のクラス対抗戦にて行う予定です。種目は①長縄②長縄八の字③クラス対抗リレーの3種目を予定しています。
大会に向け1月22日(金)LHRの時間を利用し練習が行われました。練習に先立ち学年主任の先生から、「今年度はクラスで対抗するような機会がなく残念に思っていたが、体育委員会で本企画を作った。各クラス協力してのぞんでください」との激励、また体育科の先生から競技説明と注意の後、クラスごとに練習が開始されました。どのクラスもチームワークが特に必要になる長縄の練習に力が入っていたようです。
2月5日(金)の大会では、各クラス団結力見せてほしいと思います。頑張ってください。
なお1年生については同様な大会を昨年の11月13日(金)のLHRの時間に実施しました。(本ブログにて紹介しました。)
★電気工学科3年生・課題研究発表会が行われました★
昨日25日(月)の物質工学科に続き、本日1月26日(火)は都市基盤工学科と電気工学科の課題研究発表会が行われました。保護者の皆様もたくさん見に来てくださいました。
電気工学科は毎年、7~9名程度の生徒ごと大きなグループに分けて「班」をつくり、研究を行っています。今回も5班に分けて活動しました。便宜上指導教官の名前に班をつけて分類、活動しています。
1班は森学科長が指導する「森教官班」。班の中で3つのテーマに分けて研究発表しました。「技能向上を目指した電気工事作品製作」「太陽熱を利用したペルチェ素子での温度差発電」「太陽光熱を利用したスマホ充電器」の3テーマでした。特に「スマホ充電器」は1度に10台まで充電できる機能を持ち、防犯機能も兼ね備え、扉が開いている間は防犯アラームが鳴り続ける設定となっておりびっくりしました。
2班は山田先生が指導する「山田教官班」。この班も2テーマに分けての活動となりました。一つ目は「Arduinoの応用」、複雑なプログラミングを組み立て、Arduino言語を用いてスマホから文字を送り、LCDに文字を表示しました。もう一つは「防災ラジオの研究 Part 2」と題して第一部は「オルタネータ発電の研究」、「オルターネータ」とは自動車内で使われる電気を生み出すためのパーツです。自転車を固定するための実験土台も作成しました。第二部は「ハブダイナモ発電の研究」を行いました。
3班は青野先生が指導する「青野教官班」の「感震ブレーカーの製作」。設定された震度以上の地震が起きると装置が作動し、ブレーカーが落ちて電気が消えて火災を防ぐ仕組みになっています。入゛んが複雑でとても大変だったということでした。実演もしてくれました。
4班は加賀美先生が指導する「加賀美教官班」。2テーマに分けて、「ドローン製作」と「Arduinoによるドローン制御」の研究を行いました。当初段ボール製によるドローン製作を試みましたが、材質が紙であるため耐久性が低く、さらに加工が困難であることも判明、その後発砲スチロール・ざる・アクリルなど素材を変えて試みたがモーターの重量に耐えられず、結局ドローンを購入することとなり、ドローンの仕組みや法的なことや資格などを研究することになりました。道路交通法・航空法などにも規制があり、資格も必要になってくるため、今回はこれか法や資格の適用外(200g以下)となる134.1gのドローンを安全に飛ばす研究を行いました。
5班は川根先生が指導する「川根教官班」。「太陽光発電装置を利用した新多機能防災システム2号」の研究。
先輩方が作った「1号」の老朽化やさらなるバージョンアップを試みたことが研究のきっかけで、持ち運びの利便性およびペルチェ素子の制御問題などに重点を置き、防災システムに電気エネルギーをどう活用するかというテーマのもと電気・電子・建築・都市基盤工学など工業知識を有機的におりまぜての研究となりました。
どの班も熱心に研究発表を行っていました。寸暇を惜しんでの研究には頭が下がる思いでした。
この熱意を今後の進路先での活動にも生かしていって欲しいです。
★都市基盤工学科3年生・課題研究発表会が行われました★
昨日25日(月)の物質工学科に続き、本日1月26日(火)は都市基盤工学科と電気工学科の課題研究発表会が行われました。保護者の皆様もたくさん見に来てくださいました。
都市基盤工学科は毎年、7~9名程度の生徒ごと大きなグループに分けて「班」をつくり、研究を行っています。今回も5班に分けて活動しました。発表会は視聴覚室で行われました。
司会は松浦さん・守田さんが務めました。
1班は「谷津山の山道整備とベンチ製作」。本校北側に大きくそびえる谷津山。ハイキングコースとしても本校の部活のトレーニングコースとしても親しまれていますが、もっと散策しやすくできないかという発想からベンチづくりと並行して可能な範囲で山道の整備を行った「一大プロジェクト」を発表しました。山道整備のために測量を行い、ベンチ製作では竹を切るのが大変だったという苦労話を聞きました。
2班はこのホームページでも何回か取り上げさせていただいた「災害用貯水槽の操作を動画で作成」。
昨年6月に本校・情報システム科とともに静岡市上下水道局水道部水道事務所(静岡市清水区旭町)からの依頼を受けて「静岡市水道事業災害対策に伴うマニュアル動画制作」をおこなうことになり、まずは校内でレクチャーを受け、7月下旬には静岡市立清水興津中学校にて操作マニュアルの撮影会を行いました。その後情報システム科と協力しながら動画を作成してこのたび完成、そこまでに至る過程を説明してくれました。何度か静岡新聞の取材も受けたことも生徒たちの士気を上げたと思います。近日「ユーチューブ」でも公開予定です。
3班は「模型製作」。模型製作を「ダム班」「橋班」に分けて、ダム班は静岡県浜松市天竜区・佐久間ダムの模型を作成、コンクリートを使って作り、発泡スチロールを使って軽量化を図りましたが、型枠から脱型させる工程に苦慮したそうです。(株)木内建設様の御協力も頂きました。橋班は画家としてだけではなく、土木工学・建築学者としても数多くの研究をしたレオナルド・ダ・ヴィンチが作った接着剤や釘などを使わずに、たった2つの要素「摩擦」「重力」だけを利用したシンプルな仕組みが採用されている「ダヴィンチの橋」を作りました。また「トラス橋」のジオラマ模型も作りました。
4班は「土木を伝える」。本校都市基盤工学科は前身の静岡工業高校時代は「土木科」という名称で、本校創設時に「都市工学科」、平成24年度から現在の「都市基盤工学科」となりました。「土木」という懐かしい響きの言葉に魅せられた生徒たちがさらに世代を超えて老若男女に幅広く「古き良き土木」を伝えていく研究を行いました。またセメントとコンクリートを用いて作成し、文化祭でも販売した「消波ブロック」も紹介しました。セメント・シリコンを使ったレゴ・テトラポット作りです。セメント・砂・水の配合割合が決まるまでが特に苦労したようです。
5班は「木材加工技術の学習・利用」。シンプルに「木材」を用いて作ったものを見せてくれました。コロナ対策で対面接客時に飛沫拡散防止のために用いられる「アクリル製のパーティション」(進路室で使用されています)、都市基盤実習室で使われている「木製の実習机」、都市基盤研究室に置かれている課題提出用のポストなどを披露してくれました。なかなか垂直に組み立てられずボンドを使ったりと悪戦苦闘したようです。3作品とも耐久性を意識してものづくりを行うということを特に強く学んだそうです。
どの研究もじっくり時間をかけてた完成度の高いものだったと思います。
この研究の成果を進学先・就職先でも生かしていって欲しいと思っています。
明後日28日(木)午後は「機械工学科」「電子工学科」「情報システム科」の課題研究発表会が行われます。
★建築デザイン科3年生・課題研究発表会が行われました★
昨日1月21日(木)のロボット工学科に続き、本日1月22日(金)午後、本校・建築デザイン科製図室にて、建築デザイン科3年生の課題研究発表会が行われました。保護者の皆様もたくさん見に来てくださいました。
建築デザイン科は毎年、9~10名程度の生徒ごと大きなグループに分けて「班」をつくり、研究を行っています。今回も「CAD班」「コンペ班」「模型班」「木工班」に分けて活動しました。
司会は小川君、川崎君が務めました。
1班「CAD班」は男女10名で成り立っていて、青山剛昌先生の名作アニメ「名探偵コナン」の家や映画「ハリーポッター」に出てきたホグワーツ城を3DCADで紹介しました。
2班「コンペ班」は1年間で参加したコンペ(competition)作品の数々を紹介してくれました。建築デザイン科は作品を数多くコンペに出品し評価をいただいています。A科ならではの課題研究題目ではないでしょうか。日本大学のコンペに出品した際の作品を作ったときの苦労話は特に印象に残りました。
3班「模型班」は今年度の文化祭でも展示した、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」に出てきたラプンツェルの塔の製作秘話を交えた作品公開をしてくれました。製作のきっかけは「ラプンツェル」が高校3年生の生徒たちと同い年だということと、塔に閉じ込められたラプンツェルの姿が今年度コロナ禍や休校でステイホームをせざるを得なかった自分たちの姿と重なったということでした。「背景班」「土台班」「塔班」などに分かれて製作、建築デザイン科創設以来初めての「架空の建築物の製作」に取り組みました。下の写真は完成品です。
4班「木工班」は製作した傑作家具を紹介したり、技能検定での資格取得にまつわる苦労話もしてくれました。それぞれの必要用途に応じて各人が「本棚」「戸棚」「テレビ台」「椅子」「ハンガーラック」などを作りました。中には「〇〇するのが面倒だから〇〇を自分で作りたい。」という正直な発想もあり、まさにLaziness is a mother of inventions. (怠惰は発明の母なり)ということでしょうか。中には野球部の部室にあった折れかけのバットでくつべらを作ったという作品もありました。また難関資格・2級大工技能検定に挑戦した苦労話もあり、非常に興味関心をひきました。
すべての班の写真を掲載できず申し訳ありませんでした。
日々作品の提出期日に追われながら、立派な作品を完成させている生徒たちの努力に頭が下がる思いでした。最後に坂下建築デザイン科学科長より好評をいただきました。是非本校で培ったものを卒業後の進路先でも生かしていって欲しいと思っています。
次回は来週25日(月)10:35~物質工学科、26日(火)10:35~都市基盤工学科・電気工学科の課題研究発表会を予定しています。
★ロボット工学科3年・課題研究発表会が行われました★
令和3年1月21日(木)に本校工業科の先陣を切って、ロボット工学科の「課題研究発表会」が行われました。
「課題研究」とは、本校工業科3年生及び理数科2年生が、週3時間全員履修する科目で、大学の「研究室」「ゼミ」のようなものです。各学科内で、研究テーマに沿って教員の指導のもと少人数で研究を続け、その成果を年度末に発表します。また発表会では、来年「課題研究」を履修する2年生も聴講し、来年度の研究イメージをふくらませます。また多数の保護者も見学に来てくださいました。発表会の進行を生徒が務めるのも、この課題研究の特色となっています。
これから数回に分けて、各学科の課題研究の様子をご紹介します。
すべての研究班の作品をご紹介は出来ませんが、出来る限り多くの作品を取り上げたいと思います。
今回の司会は、ロボット工学科3年生の紅林君が務めました。
※すべての発表の写真が載せられず申し訳ありません。
1班は、電子音ではなくピアノ音が鳴るように、さらには和音(2つ以上の音を同時に鳴らして合成された音)が出来るように工夫され、さらに低価格で完成度高く製作された『大型電子ピアノの作製』。
2班は、昨今発展・普及が目覚ましく、各社こぞって新作を発売するようになった自動掃除ロボットを、低価格で作製し、かつより滑らかに移動するよう工夫された『自動掃除ロボット「オオタ君2号」の製作』。オオタ君とはこの研究班のリーダー生徒から由来した名前だそうです。このグループは昨年12月に掛川市で行われたロボット大会にも参加し、その様子も伝えてくれました。
3班は、ラズパイ(ラズベリーパイ)を使ってカメラが手の動きを認識することで、撃ったか撃っていないか判別して射的を楽しむ『ラズパイによる射的』。
4班は、LED52個を使って信号機を制御する模型を製作した『PLC制御を用いた信号機模型』。
信号機にLEDを通して、土台と信号機を金具で取り付け、端子台とPLCに配線して組み立てました。
5班は、先述したラズパイで制御され、スマートフォンを使って前後左右の操作が可能、車体前面についたクイックルワイパーでお掃除してくれる自動掃除ロボットを製作した『ラズパイお掃除ロボットの制作』。まずはラズベリーパイとは何か、そこの説明から入ってくれて聞いている側にはわかりやすかったです。
6班は、実用化されている3DCADのドローンを出来る限り忠実に再現しながら、安全性を重視し、外殻はオリジナルのものを作った『3DCADを用いたドローンの製作』。実際に飛んでいる場面の動画も見せてくれました。終始低空飛行になってしまったことが反省点だったようです。
7班は、船舶に興味を持った班員たちが、3年間本校で学んだ電子・情報・機械分野の知識に加えて新たに船舶工学も学習し、小型船舶模型を作った『遠隔操作小型船舶模型の製作』。
8班は、新型コロナウイルス感染症拡大に世界が苦しみ続ける昨今、特に飲食業界では感染防止が重要な課題となっていて、その解決策の一助として感染防止機能を備えた新しい生活様式に沿ったドリンクサーバーを製作した『ウイルス感染防止機能付きドリンクサーバーの製作』。ドリンクサーバーにグラスを置くと光センサーがグラスを感知し深紫外線LEDが照射されグラスを殺菌、好きな飲み物のパネルに手をかざすと(触れません!!)センサーが反応し出力信号がポンプモーターに送られてボトルから空気圧で飲み物が押し出され、一定量グラスに入るという画期的なサーバーです。(画像がなくて申し訳ございません。)
9班は、誰しもが子供のころ食べた(株)やおきんの大ヒット商品・うまい棒の自販機を出来るだけ再利用の材料を使いながら製作、文化祭等で来場者に楽しんでもらうコンセプトで作った『うまい棒専用自動販売機』。
10班は、こちらも掃除ロボットの製作ですが、この班は階段掃除のロボット。非常に難しい機能を搭載せざるを得ない状況になり、階段を登る機能に重点を置いて作った『階段掃除ロボットの製作』。
11班は、コロナ禍で3密を避けるため今まで以上に人間の代わりとして重宝されるであろう産業用ロボットであるが、普及がなかなか進捗していかない一因として挙げられる「ティーチング(教示作業)への理解が深まらないこと」について、米津玄師さんの「パプリカ」の振り付けをデータ化してロボットに覚えさせて楽曲に合わせて踊らせるなど様々な特色や機能、または短所なども研究した『産業用ロボットによるパフォーマンスの研究』。
どの発表も非常にクオリティーが高く、目の付け所が違うものが多かったです。
この様子は図書室のモニターにもライブ配信されて、3年生が仲間の発表を間見守っていました。
この研究を卒業後の進学先・就職先でも生かしていって欲しいです。
次回の研究会は、建築デザイン科、1月22日(金)午後になります。
★第40回建設論文で本校建築デザイン科1年生8名が入選しました★
(一社)静岡県建設業協会が主催する「第40回建設論文」コンクールに本校建築デザイン科1年生が応募し、2名が佳作、6名が努力賞を受賞、この度本校で表彰式がありましたのでご報告します。
建築デザイン科の生徒は夏季休業中の課題として1年生が全員取り組みました。
コンクールの概要は次の通りです。
主催: 一般社団法人 静岡県建設業協会
論文テーマ:『災害に強い街づくり(わたしの街をこうしたい)』400字詰め原稿用紙3~5枚程度
参加校:6校
作品数:262作品の応募 総入賞数:19名
1月20日(水)放課後、(一社)静岡県建設業協会昭和会代表幹事 平井敏晃様が来校し、
受賞者に賞状を渡してくださりました。
佳 作 入江 さん 黒田 さん
努力賞 大石 くん 宮本 さん
佐々木くん 園田 さん
山下 さん 向島 さん
また本校にも感謝状が贈られました。
受賞者の方々、おめでとうございます。これを励みにますます勉学に頑張ってください。
静岡県教育長賞受賞!
静岡県高等学校工業教育研究会 生徒研究発表会
教育長賞受賞
1月13日(水)クリエート浜松にて、静岡県高等学校工業教育研究会主催の生徒研究発表会が開催されました。
県内の各工業高校の代表が発表し、本校ロボット工学科3年「産業用ロボットによるパフォーマンスの研究」が、静岡県教育委員会教育長賞(最優秀賞)に選ばれました。この研究は、産業用ロボット(ファナック製)をパブリカの音楽に合わせて踊らせるもので、多くの人に感動を与えました。
ロボット工学科3年 白鳥夏輝、増田泰杜、中原健斗、原田紘汰
大学入学共通テスト受験者への激励会が行われました
1月15日(金)放課後、理数科および工業科の大学入学共通テストを受験する生徒に対し激励会が行われ、校長先生から次のような激励の言葉を頂きました。
「センター試験に代わり新しく始まる大学入学共通テストの第一期生である3年生は、当初予定されていた英語の民間試験の活用や記述式問題の導入が見送りとなり、2年生の秋ようやく試験内容が決まるという試練、また新型コロナウイルスの影響で春には臨時休校、最近では新型コロナウイルスの感染拡大による試練をうけている。このような中、本校では毎日7時間授業や土曜講座等を実施し、共通テストで求められる「思考力・判断力・表現力」に対する準備をしてきた。
共通テストを受験する生徒の中には、共通テストの結果を使い進学を目指す真剣勝負の人と、自分の客観的な立ち位置を知ろうとする人がいる。いずれも自分の実力を知ることは重要。自分の力を知り、不十分な部分を大学入学までに補っておくこと。
共通テストでは、これまでの学習で蓄えてきたものをすべて出し切って、自己実現につなげてくれればよいと考えている。頑張ってください。」
最後に進路課の先生から、試験当日の持ち物、気持ちの持ちよう等のアドバイスや注意があり、解散となりました。
共通テストの2日間はこれから歩む人生を左右するうえで重要となります。持っている力を発揮できるよう頑張ってください。
★情報処理研究部でwebサイト制作講習会が行われました★
令和3年1月8日(金)に本校でweb制作会社である(株)Bonds(静岡市葵区御幸町)様との共同企画である
「かっとば瀬名」のwebサイト制作講習会が行われました。
「かっとば瀬名」は静岡市葵区瀬名地域の地域活性化を目的としたwebサイト制作プロジェクトです。
webサイトには瀬名地域にある飲食店を紹介するページがあり、一般的な店舗紹介とは異なって、
高校生の視点で紹介するページを制作しています。
今回はすでに事前に取材したお店をwebページにする部分が行われました。(株)Bonds様のデザイナーの方々の
指導をもとに、本校情報処理研究部の生徒は事前に準備していただいたインターネット上にある
WordPress(CMSの一つ)に取材内容を登録する作業を行いました。
生徒たちは自分たちで取材してまとめた内容がネット上のwebページになる工程を体験することが
出来ました。
当日は静岡あさひテレビ様の取材も入りました。後日、この様子がテレビで紹介される予定です。
3学期の始業式が行われました
1月4日(月)3学期の始業式と生徒会任命式がコロナウイルス感染防止のため、放送を通じて行われました。
始業式では校長先生から以下のようなお話を頂きました。
2学期の終業式では「何かを実現しようとする気持ちを持ち続けることが大事」という話をしましたが、3学期始業にあたり、次々と希望をかなえ、まだまだ希望の種を育てている、筑波大学教授で大学発ベンチャー企業 サイバーダインの社長 山海嘉之氏について紹介します。
山海教授は筑波大学大学院を修了するとき、工学が情報とか電気・機械など各分野縦割りで研究が行われている中では、社会の課題を解決することは出来ないと考え、工学全般だけでなく医療や生物など様々な分野の学習をし、それらを統合した新たな学習領域サイバニクスを起こすとともに、これからの少子高齢化社会などの社会問題を解決しつつ、それを産業として起こしていくという、自分の将来のグランドデザインを3年間で構築しました。先生はこのグランドデザインに基づき、脳神経や生体機能の様々な分野の専門家達と、脳卒中や頸椎損傷などで、神経が麻痺し足腰を動かすことが出来なくなった方へのサポートに利用できる医療用ロボットHALを社会に送り出しました。先生の希望の種は、まだまだ続くようで、人工小脳の開発や、つくば市にサイバニックシティをつくり、ロボットと人間が共存するコミュニティを作るなど尽きません。
山海教授は希望を実現するために、必要なら会社の作り方を学び、縦割り行政の中で日本では認可が下りないとみれば海外に出て実績作りをし、ルールがなければ作る。そのパワーの源は、人のために役立ちたいという思いと、実現するためには多少強引でも手段を選ばなかったとのことです。教授は約30年かけてこれだけの偉業を果たしました。誰でも出来ることではありませんが、科学技術高校の全ての生徒が社会のために立ちたいという思いを持っていますし、学ぶ環境にある、何よりそのような資質・能力に恵まれた生徒達ばかりです。どうか、皆さんにも、人や社会が求める未来から産業を創出出来るような技術者・研究者になって欲しいと思います。
続いて12月18日の新生徒会選挙で信任された正副会長3名の任命式が行われ、校長先生から代表の新生徒会長に辞令が交付されました。また新生徒会長から「皆さんの期待に応えられるよう考え行動していきます。今年は今までとは違う生徒会にしていきます。まずは委員会活動を活発化させます。ご協力お願いします。」との挨拶がありました。
最後に諸連絡として教務課、生徒課から次のような話がありました。
【教務課】
・コロナウイルス関連について:軽率な行動を慎み、他人に迷惑をかけないようしっかりと規律を守った生活をすること。
・3学期の過ごし方について:3年生は新しい生活に向けて覚悟を決める。1,2年生は新入生を迎える先輩として準備をすること。
【生徒課】
・コロナウイルス関連について:マスク着用、手指消毒、3密の回避等基本的対策を徹底すること。
・挨拶について:朝の「おはようございます」の挨拶が減っているような気がする。挨拶は人間関係づくり、学校の雰囲気づくりに大切、進んで挨拶をかわし、よい雰囲気づくりをしてほしい。
・学校生活におけるルール・マナーについて:スマートフォンの使用、頭髪、服装、私物 管理、自転車の乗り方等、学校生活にはルールやマナーがあるが、それらにはしっかりした理由がある。ルール無視や身勝手な行為は、他の人の迷惑や嫌な思いをさせることになる。みんなが生活しやすいよう守っていってほしい。
12月28日・部活動の活動納めが行われました★
本日12月28日(月)は御用納め、ほとんどの部活動も年内の活動日はこの日が最後だったようです。
剣道部は引退した3年生が胸を貸しに道場に出向いて、1,2年生と対抗戦をやりました。結果は現役生の
勝利に終わったそうです。
バドミントン部・バレー部は前日27日が練習納め、練習後バスケ部とともに体育館第一アリーナの大掃除を
行いました。
バスケットボール部は28日が練習納め、「部活内対抗1on1対決」を行い、バスケットの醍醐味である、
1対1の総当たりリーグ戦を全部員で行いました。1年の野川君と2年の時田君が14勝で同率1位となりましたが、直接対決で時田君が勝っているので、時田君の優勝となりました。最後にシャトルランを全員で全力で行い、
年内の練習を行いました。新年は4日から練習を行います。(写真は星取表です)
陸上競技部も28日が練習納め、部員全員で50メートル走を「108本」行いました。除夜の鐘の数と
同じ本数を行い、練習納めとなりました。
(写真は50m走前の入念なアップ風景です)
新年は1月4日(月)から3学期が始まります。短い冬休みとなりますが、ゆっくり体を休めて、
与えられた課題等こなして、元気な姿で1月4日に登校して欲しいです。
皆様も良いお年をお迎えください。
2学期の終業式が行われました
12月25日(金)2学期の終業式が、コロナウイルス感染防止のため、放送を通じて行われました。
校長先生からお話しいただいた内容の要約を下に記します。
コロナ禍で様々な活動が制限され、多くの全国規模の大会が中止になる中、秋以降、様々な感染症対策がなされ開催された大会の1つ、第100回全国高校ラグビー静岡県大会準決勝での本校ラグビー部の頑張りが印象に残りました。
準決勝の相手は昨年・一昨年と、この大会を連覇している王者、聖光学院です。結果は69対3の完敗でしたが、最後まで戦い抜いた彼らの姿には胸が熱くなりました。この試合で最後まで希望をもつということを考えさせられました。
労働経済学者の玄田有史氏は「希望のつくり方」という著書の中で、希望とは「行動によって何かを実現しようとする気持ち」と述べています。コロナ禍の閉塞感に満ちた世相の中で、あらためて何かを実現しようとする気持ちを持ち続けることが大事であると感じます。希望は実現できない事が多いのですが、そこで努力した人は失望や挫折から学び、新たな希望を得ることが出来るからです。これから皆さんが生き抜く未来を予想するときに、達成できないかも知れない希望に対して挑戦する心、打たれ強い強靱な心身を育むことが、今、皆さんに求められています。
10月から始まった3年生の進路活動では、大きな壁に阻まれている者も少なくありませんが、これまでの努力は次の希望の種です。落ち着いて地道な努力を続け、希望を持ち続けましょう。そのためには、環境も大切です。皆さんを応援してくれる厳しくも暖かい先生方や励まし合う友人が、ふとしたことで支えになってくれるはずです。
1月3日まで1週間ほどの、短い冬休みですが、久しぶりに会う中学時代の友人やいとこなどの緩い結びつきを持つ人達が、希望の作り方の示唆を与えてくれるかも知れません。良いお年をお迎えください。
以上
終業式後の教務課、生徒課、進路課の先生方からのお話を抜粋し以下に記します。
教務課:この1年間何が変わったと感じているか、この先1年間何を変えようと考えていく
か、冬休みにじっくり考え目標を立てて下さい。また軽率な行動をひかえ、新学
期には元気に登校してださい。
生徒課:コロナウイルス感染防止について、基本的な対策を継続してください。交友関係
においては、お互いに思いやる気持ちを持ち接触してください。交通関係では安
全確認をしっかり行い、事故が無いようにしてください。
進路課:8割以上の進路が決定した現在、進路活動の結果を重視するのでなく、取り組み
方やプロセスを重視していく考え方は、今後の人間成長に大きな影響を与えると
思っている。またこのような考え方の最も大切なことは、進路実現に当たって支
えていただいた人たちへの感謝の気持ちを抱くことができることにある。
この話は3年生に向けてのメッセージだが、1,2年生はこのような時期がすぐ
にやってくることを自覚し、今できることに一生懸命に取り組んでください。
12月の表彰者をお知らせします
令和2年度10月中旬から12月までに開催された各種大会等において、校内表彰の対象となった生徒の皆さんの活動成果をお知らせします。なお、本表彰は終業式で行う予定でしたが、全校集会が行われないため、本HPで紹介いたします。
静岡県公立高校PTA連合会善行賞 人命救助 3年 柴田さん
3年 大井さん
3年 望月さん
少林寺拳法部 静岡県新人戦県大会 男子規定組演武 2位 1年 杉山さん
1年 鈴木さん
弓道部 静岡市弓道連盟秋季弓道大会 優勝 2年 高橋さん
第3位 2年 粉間さん
静岡県高等学校中部地区新人弓道大会 男子団体の部 優勝 2年 井柳さん
2年 石部さん
2年 粉間さん
男子個人の部 優勝 2年 井柳さん
第5位 2年 粉間さん
静岡県高等学校新人弓道大会 男子個人の部 第7位 2年 井柳さん
体操部 静岡県新人戦県大会 男子団体 第3位 2年 成岡さん
2年 櫟原さん
2年 寺尾さん
自然科学部 静岡県学生科学賞 県科学教育振興委員会賞 団体 3年 浅谷さん
3年 三宅さん
3年 大石さん
3年 山口さん
個人 2年 宮崎さん
静岡県生徒理科研究発表会県大会 最優秀賞 2年 高林さん
2年 加藤さん
2年 望月さん
図書課 第66回静岡県青少年読書感想文コンクール「高等学校の部」入選 1年 宮本さん
2年 岡村さん
3年 大石さん
3年 才茂さん
建築研究部 星槎道都大学主催 17回高校生住宅設計コンクール 優秀賞 3年 安井さん
国土交通省及び建設産業人材確保・育成推進協議会主催
令和2年度 高校生の作文コンクール 優秀賞 1年 吉田さん
修成建設専門学校主催 第12回修成建築設計競技
日本建築士事務所協会連合会会長賞 2年 沖山さん
星槎道都大学主催 第2回高校生インテリアデザインコンクール
最優秀賞 1年 小澤さん
バドミントン部 令和2年度バドミントン新人大会県大会 学校対抗戦 第3位 2年 中野さん 2年 井上さん
2年 後藤さん
2年 川嶋さん
2年 北沢さん
2年 田村さん
1年 永野さん
家庭科 静岡県中部農林事務所主催 高校生による和の給食コンテスト
審査員奨励賞 3年 岩城さん
3年 紅林さん
3年 狩谷さん
令和2年度静岡県高等学校新人大会 なぎなた競技 男子個人試合の部
第3位 1年 中澤さん
以上
選挙に関する出前授業が行われました
12月21日(月)LHRの時間、高等学校における主権者教育として、2年生を対象に選挙に関する出前授業が行われました。講師は静岡市葵区選挙管理委員会事務局および静岡市議会事務局調査法制課の職員の方にお願いしました。
内容は、まず葵区選挙管理委員会事務局の方から、選挙に関する歴史。投票をする意義。年齢別投票率や投票者数の現状。候補者選択の際の情報収集方法。投票所入場券の見方。投票所での実際の投票方法と注意事項。選挙運動に関する禁止事項等について、お話しいただきました。
次に静岡市議会事務局の方から、市長と市議会と市民との関係や各々の役割について。静岡市議会の概要(議員数、男女比、定例会・臨時会・常任委員会等の会議体、活動内容等)について紹介がありました。
最後に生徒代表によるお礼の言葉をもって終了となりました。
今回の出前授業により、自分達の世代向けの政策を実現するには、投票に行くことが重要であることが理解できたと思います。来年度は県知事選挙、衆議院総選挙が予定されており、有権者となる生徒が出てきます。有権者となったらぜひ投票所に向い一票を投じてほしいと思います。
生徒会の正副会長選挙が行われました
12月18日(金)次期生徒会の正副会長選挙が行われました。今回の選挙はコロナウイルス感染防止のため、立会演説会と投票共に各クラスで行われました。
立会演説会では、会長立候補者1名、副会長立候補者2名に対する応援演説と立候補者により事前録画された演説動画が流されました。立会演説終了後、投票上の注意が放送され、各クラスにて投票が行われました。
今回の選挙は正副会長の立候補者が定数のため信任投票となりました。
投票の結果候補者は各々信任され、会長の鹿内さん、副会長の河村さん、伊東さんの3名が次期生徒会を担っていくことになりました。
信任された新生徒会長・副会長は立会演説会で訴えたことの実現を目指し、活躍されることを期待しています。
1年生の学年集会が行われました
12月11日(金)のLHR、1年生は学年集会が行われました。
最初に、11月13日(金)のLHRの時間に行われた学年体育大会3種目と総合順位の上位3チーム(下記参照)に対する表彰式が行われました。
競技種目 1位 2位 3位
①ロープジャンプEX 物質工学科 都市基盤工学科 13HR
②八の字タイムアタック 建築デザイン科 物質工学科 13HR
③クラス対抗リレー 建築デザイン科 都市基盤工学科 14HR
総合順位 優勝:建築デザイン科 2位:都市基盤工学科 3位:物質工学科
続いて学年主任の先生から、県内の高校1年生6,000人と県内事業所で働く労働者約1,000人に実施された「高等学校に関するニーズ調査」結果において、同じ質問に対する高校生と労働者のニーズの差異について紹介がありました。この調査結果は、これから社会に出るにあたり、どんなことが求められているかを考えるきっかけになり、今回の学年集会の目的である「自分の進路に向き合うきっかけを作る」につながることと思う。との話がありました。
最後に教務課より2学期の成績処理について。進路課より今年の進路活動の状況について。生徒課よりスマートフォンの利用に関する注意事項について。学習時間調査係より第3回定期試験前9日間の学習時間調査結果について、話がありました。
今年度の学習期間も残り約10週、2年生への進級を見据え、今一度学習への取り組みを含む生活習慣の見直しが望まれます。
令和2年度静岡県高校生ロボット競技大会MCR部門
静岡県高校生ロボット競技大会MCR部門
12月12日(土)
静岡県総合教育センター(掛川市)において開催されました。コロナウイルス感染症対策のため、学校ごとに出走が区切られるという今までにない方法での開催となりました。
本校からは電子工学科3年生課題研究といて、Basic部門10台(センサで色を識別して走行)とCamera部門2台(カメラでコースを判別して走行)に参加しました。Camera部門では残念ながら完走はできませんでしたが、Basic部門では4位までが本校のマシーンが独占しました。
Basic部門
優勝 前輪須藤 20秒49
2位 DAISKE 21秒90
3位 青島ミカン 23秒23
4位 ちんすこう 24秒37
9位 天才松川 28秒89
高校生ロボット競技大会自律制御ロボット部門
高校生ロボット競技大会 自律制御ロボット部門
12月12日(土) バッテリーの日
例年、「静岡科学館る・く・る」で多くの来場者の前での大会ですが、静岡県総合教育センター体育館(掛川市)で開催されました。また、コロナウィルスの影響で学校ごと時間を区切り、1台ずつ動かし計測しました。
本校からは、ロボット研究部4台、ロボット工学科課題研究班1台のロボットが参加しました。
ロボットが、制限時間3分以内にブロックをゴールへ運ぶ個数で順位が決まります。同数の場合は、1個目のゴールへ置く時間の速い方が上位になります。
計測結果(チーム名 個数 1個目時間)
3年 愉快なKG 6個 16秒
3年 アステロイド 2個 11秒
2年 FJ 0個 マシントラブル
1年 接点t 4個 42秒
課研 KGR2020 3個 24秒
★建築デザイン科・理工科で出張講座が行われました★
12月11日(金)7時間目のLHR(ロングホームルーム)の時間に建築デザイン科と理工科(理数科)で講師の先生を招いて出張講座が行われました。
建築デザイン科は3年生を対象にHR教室で「建築業と資格」という演題のもと、総合資格(株)静岡支店の石井様(総合資格学院静岡支店長)を講師に招いて行われました。演題が示す通り、建築業界にはさまざまな資格があり、働きながらさらなる資格取得に励む方々も多く、本校生徒も就職・進学後にさらなるキャリアアップを狙って学業に精進する生徒も多いです。各資格の説明や取得方法、場合によっては何年かの実務経験が必要になるものもあり、生徒たちはいつも以上に熱心に耳を傾けていました。
理工科は1年生を対象に第一会議室で「国際協力と現場」という演題のもと、静岡県立大学国際関係学部の古川光明教授を講師に招いて行われました。古川先生は発展途上国における国際協力の現場でどのような支援・援助が行われているかを2011年建国された世界で最も新しい国・南スーダンの事例などを用いて紹介してくださいました。10人のうち3人程度しか文字の読み書きが出来ない国の話を聞き、今自分が暮らしている日本との違いや様々な比較文化についても話がおよび、生徒は熱心にメモを取りながら傾聴していました。
この講座で見聞きした知識を今後の勉強・研究に生かしていって欲しいです。
ロボット工学科3年課題研究(現場研修)
三明機工株式会社様の協力により、ロボット工学科3年「課題研究」で、生徒4人が現場研修を行いました。
実際に現場で使われている産業用ロボットを貸していただき、社員の方から直接技術指導を受けました。
本校文化祭で披露した、パプリカの曲に合わせて踊るロボットプログラムを改良し、実際の産業用ロボットでも実演することができました。
<ラダー図の指導>
<ロボット制御プログラム指導>
<パプリカの曲に合わせたダンス>
静岡県立大学の出張講義が行われました
12月8日(火))物質工学科2年生を対象に、静岡県立大学 食品栄養科学部食品生命科学科(食品蛋白質工学研究室) 伊藤創平准教授により、テーマ「プログラミングで作る未来の酵素」について出張講義が行われました。
先生は未来型酵素・蛋白質の設計手法の開発・検証に関する研究を行っており、本講義では研究の基本的な知識として、食と健康は深い関わりがあり、健康を保つためには食・運動等の生活習慣が大切で、そのキーワードは細胞の新陳代謝や免疫力であること。また人類は多様な生物の遺伝子資源を活用してきており、未来型酵素・蛋白質の設計においては、遺伝子の配列情報・構造情報をベースに再設計を行う。それを実現するには、膨大な遺伝子資源の情報をプログラムで解析、有用な情報を引き出す技術がもとめられている。等、非常に難しい内容を高校生にもわかるように、平易にかみ砕いた講義をしていただき、先生の研究の一端に触れることができました。
★情報システム科が「技芸を磨く実学の星」育成事業を行っています★
情報システム科は静岡県教育委員会が主催する「技芸を磨く実学の星」育成事業を行っています。
12月10日(木)放課後に第2回(全3回)が行われました。今回は静岡市葵区の(株)フューチャーイン
静岡支店システム技術課の木村様を講師に迎え、生徒はネットワークシステムのイメージを講師から
与えられて、それを各自クリエイティブにパソコン上で表現していく作業を行いました。
参加者は情報システム科4人(1年1人、2年2人、3年1人)で、この事業で培った情報技術を
来年のものづくり競技会で活用していきます。
来週、最終回(第3回)が行われます。
科学技術高校には多くの学科があり、それぞれ特色ある教育活動を行っています。
また他の学科も順次紹介させていただきたいと思います。
★2年生修学旅行記 Part 5最終回★建築デザイン科・機械工学科★
5回に渡って紹介した2年生修学旅行記の最終回、建築デザイン科と機械工学科をご紹介します。
建築デザイン科は静岡駅から新幹線で岡山駅へ、瀬戸大橋を渡っていざ四国香川県へ。金刀比羅宮を散策し、
遊歩道渦の道、大塚美術館で研修を行い、初日は高松市のホテルに泊まりました。
41人手作りの修学旅行のしおり
2日目は高松港から宇高連絡船フェリーを使って岡山県の宇野港へ。途中直島で電動チャリクルージングを
行いました。そのあと電車で広島県に移動し、世羅の旅館に泊まりました。
高松港をバックに男子全員ジャンプ 同じく女子全員ジャンプ
高松港での集合写真 直島電動チャリクルージング
3日目は広島にて平和学習。平和祈念資料館や原爆ドームで研修を行った後、フェリーで宮島へ。
世界遺産・厳島神社を見学したのち、広島から岡山に向かい、倉敷アイビースクエアに宿泊しました。
広島平和記念資料館にて集合写真
最終日は倉敷美観地区での班別研修。建築学やデザイン学を学ぶ生徒たちにとってこれほどの
生きた教材はなかったと思います。岡山駅から新幹線に乗り、19:37静岡駅に戻ってきました。
倉敷アイビースクエアで早朝41人思い思いのポーズで
最後の紹介となる機械工学科は東静岡駅からバスで羽田空港へ出発、
羽田から「日本初の海上空港」長崎空港に飛び立ち、そのままバスで長崎市内へ、
原爆資料館や平和公園で平和学習を行い、夜は稲佐山夜景観賞を行い、初日は長崎に泊まりました。
長崎平和祈念公園にて 原爆資料館での研修
稲佐山夜景観賞 初日「稲佐山観光ホテル」での夕食
2日目は軍艦島上陸ツアー、午後は長崎市内班別研修を行い、通称・カステラ通りやオランダ坂を
訪れました。その後、佐賀県の武雄温泉に泊まりました。
軍艦島にて
オランダ坂 武雄温泉「なかます旅館」での夕食風景
3日目は佐賀県のアリタセラ・くらわん館で有田焼体験研修を行った後に、長崎・佐世保に移動、
班別研修を行い、最後の夜は古湯温泉に宿泊しました。
有田焼体験学習 波佐見焼
佐世保市内班別研修 古湯温泉「ONCRI」での夕食風景
最終日は佐賀に戻り唐津城下町を散策、昼食はハパフォーマンス付きのステーキだったようです。
博多駅から新幹線に乗り19:37に静岡駅に着きました。
唐津城下町 散策 唐津市内でのステーキパフォーマンス昼食
以上で、各学科の修学旅行紹介を終わります。
来月から2年生の3学期に突入します。いわゆる「3年のゼロ学期」とも言われ、進路準備が本格化
してくる時期です。コロナ禍で体験したこの修学旅行で培ったものを生かして頑張っていって欲しいです。
★2年生修学旅行記 Part 4★電気工学科★
2年生修学旅行記 Part 4は電気工学科です。
電気工学科は朝6時に東静岡駅集合、羽田空港に行って長崎行きの飛行機に乗りました。そのままハウステンボスへ。
他のクラスより1便早かったので、昼間のハウステンボスも楽しめました。夕食はハウステンボス内で各自食べて、
初日は稲佐山のホテルに泊まりました。
ハウステンボスにて 昼間のハウステンボスもなかなかいいですね
ハウステンボス内で各自夕食を食べました。
2日目は長崎で平和学習。原爆資料館や平和祈念公園で研修を行い、そのまま長崎市内班別研修を
行いながら主に中華街で昼食を食べました。皿うどんや長崎ちゃんぽんを堪能した後、午後は軍艦島に上陸、
夜は佐賀県の武雄温泉に泊まりました。
長崎平和祈念公園での集合写真 長崎中華街にて昼食
軍艦島上陸ツアー 上陸直前の一コマ 2日目武雄温泉での夕食風景
3日目は佐賀県で有田焼体験学習を行い、再び長崎県に戻って佐世保市内で昼食を食べながら班別研修。
そのあと佐世保の九十九島パールシーリゾートで研修を行い、佐賀県の古湯温泉に宿泊しました。
有田焼体験学習の様子と完成品
佐世保市内班別研修 佐世保市内での昼食の様子
九十九島パールシーリゾートにて
古湯温泉 ONCRIにて 夕食風景
最終日は佐賀県の唐津に行き、唐津城下町を散策、博多駅から新幹線で18:37静岡駅に到着しました。
次回、建築デザイン科と機械工学科を紹介して最終回とさせていただきます。
★2年生修学旅行記 Part 3★ロボット工学科★
2年生修学旅行記の第3弾、ロボット工学科です。
ロボット工学科は東静岡駅からバスで羽田空港に向かい、長崎空港に着いてからまずは長崎市内で
平和学習を行いました。
羽田空港での搭乗手続き風景 観光ガイドによる長崎平和学習
初日は稲佐山のホテルに宿泊、夜には夜景見学に行きました。
初日 稲佐山観光ホテルでの夕食風景 稲佐山夜景観賞
2日目は午前中に軍艦島上陸ツアーを行い、そのあと長崎市内班別研修、そして夕方から「ハウステンボス」
に行ってイルミネーションを堪能、そしてハウステンボス内の「ウォーターマークホテル」に泊まりました。
軍艦島上陸ツアー 軍艦島での集合写真
長崎市内班別研修 ハウステンボスにて
3日目は長崎から一路熊本へ。熊本城・水前寺公園で研修を行い、午後から阿蘇火山博物館・草千里浜
なども見学し、そこから大分県へ。別府のホテルに泊まり、夜は別府タワーを見学しました。
宿泊ホテル「ウォーターマーク」出発前 ウォーターマークホテルでの朝食風景
熊本城にて(復興の様子がよくわかります) 水前寺公園
草地浜 別府タワー
最終日は午前中別府温泉班別研修。地獄めぐりで足湯に浸かった班もありました。小倉駅から新幹線に
乗って18:37静岡駅に着きました。
別府亀の井ホテルでの食事風景 別府温泉地獄めぐりでの足湯
別府温泉地獄めぐり 鬼とともに 小倉駅にて、新幹線乗車前
★3年生HR DAY(遠足)旅行記 PART3★最終回★
12月4日(金)の3年生HR DAY(遠足)旅行記の最終回となります。
ロボット工学科は裾野市のスキー場、イエティでスキー体験を行いました。インストラクターの指導のもと、短い時間ではありますがスキーの楽しさを満喫しました。
都市基盤工学科は最初に伊東市の伊豆シャボテン動物公園で研修を行いました。植物観賞だけでなく、動物ともたわむれる貴重な体験をしました。
午後は「世界一長いつり橋」のCМでもおなじみ、三島市の「三島スカイウォーク」に行き、実際渡って見ました。下を見ると目がくらむくらいの爽快感を体験出来てよかったと思います。
最後となりましたが、機械工学科を紹介します。学校からバスで浜松市浜北区・静岡県浜北森林公園内にある「浜北アスレチック」で様々なアスレチック活動を行い、体を動かしました。
アスレチックで十分身体を動かした後、同じく浜北区の「プレ葉ウォーク浜北」に移動、「牛角」にて焼き肉を食べました。体を動かした後の食事は最高で、とても美味しかったです。
以上で3回に分けて行ったHR DAY旅行記を終わらせていただきます。
卒業まであと2か月余り、それぞれの目標に向かって頑張っていって欲しいです。
保護者の皆様方も、御声援・御協力よろしくお願いいたします。
★情報システム科で高大連携事業が行われました★
令和2年12月8日(火)10:20~12:25に本校アプリケーション実習室にて、情報システム科2年生を対象に「令和2年度 高大連携事業」が行われました。
講師に静岡県立大学・経営情報学部の湯瀬裕昭教授をお迎えし、「ネットワーク社会と情報システム」という題目のもと講演を行っていただきました。
「情報とは何?」という問いかけから始まり、「情報」と「データ」の違いや情報化社会への経緯を歴史的な事象も交えて講演していただきました。
途中、小型ドローンの実演やネット上の情報を提示していただくなど、生徒の興味を引き出した内容となりました。
★2年生修学旅行記 Part 2★
前回に続いて、各学科の修学旅行の様子をご紹介します。
電子工学科は静岡駅から新幹線に乗り岡山駅で下車、瀬戸大橋を渡って四国に入りました。
新幹線車内 瀬戸大橋を渡って四国上陸
香川県の金刀比羅宮周辺を散策して善通寺でも研修を行いました。夜は高松のホテルに泊まりました。
香川名物「讃岐うどん」を食べました 金刀比羅宮にて
善通寺をバックに 初日 高松のホテルでの夕食風景
2日目は広島県に渡り、大和ミュージアムと鉄のくじら館を見学、その後宮島にフェリーで渡り世界遺産「厳島神社」をお参りしました。この日は広島県世羅のホテルに泊まりました。
鉄のくじら館 厳島神社
3日目は広島で平和学習。そのあと班別研修を行って広島から電車で岡山駅へ。岡山城を見学し、
最後の夜は倉敷アイビースクエアに宿泊しました。
平和学習にて 被爆体験者の講話の後で 最終日宿泊ホテル 倉敷アイビースクエア
最終日は倉敷美観地区の散策、中にはレンタル着物を着て散策する風情のある生徒もいました。
散策後、岡山駅から新幹線に乗車し、18:37静岡駅に帰着しました。
倉敷美観地区散策からの一コマ
情報システム科は静岡駅から新幹線に乗って博多駅下車、そのままバスで長崎市内へ向かい、
原爆資料館や平和公園で平和学習を行い初日は長崎のホテルに泊まりました。
長崎平和記念公園前にて集合写真
長崎街並み グラバーロード頂上 佐賀より、夜明け前の対馬海峡 左の島は宝当神社
2日目は軍艦島上陸ツアー、午後は長崎市内班別研修を行い、佐賀県唐津市のホテルに泊まりました。
長崎端島(軍艦島)にて 軍艦島全景
3日目は博多駅から新幹線で広島へ、午後から広島市街班別研修を行い、その中でどの班も平和祈念資料館を訪問し、平和学習を行いました。広島城やてつのくじら館で研修を行った班もありました。
広島城 げんばくのこの像
最終日は広島市内班別研修を行いました。呉市にも足を延ばした班もあったようです。終了後新幹線で19:23静岡駅に着きました。
呉での班別研修 てつのくじら館
残りのクラスも順次掲載させていただきます。
★2年生修学旅行記 Part 1★
12月1日(火)から4日(金)まで3泊4日で2年生の修学旅行が行われました。コロナ禍で出発前日まで
実施が危ぶまれましたが、保護者の御理解の上実施することが出来ました。そして4日金曜日の夜、無事
帰着しました。御理解・御協力ありがとうございました。
今回から3回に分けて、「修学旅行記」として報告させていただきます。
まずは理数科(理工科)。静岡駅を出発して新幹線で新神戸へ。淡路島SAで昼食休憩を取りながら
いざ四国へ。鳴門渦潮および大塚美術館を見学、初日は高松のホテルに泊まりました。
2日目は亀老山展望台をへて中国地方へ。広島・呉市の大和ミュージアム見学、呉市散策をして
2日目は広島県世羅のホテルに泊まりました。
明石海峡大橋にて 亀老山展望台
3日目は広島で平和学習。原爆ドーム見学、広島平和記念資料館では原爆講話を聴きました。
午後は広島市内研修を行い、そのまま岡山県倉敷市へ。倉敷のアイビースクエアに泊まりました。
亀老山展望台 広島・原爆ドーム
最終日は倉敷美観地区をじっくり班別研修して、岡山駅で新幹線乗車、19:37に静岡駅に着きました。
平和講話後被爆者の方と撮影 倉敷美観地区
物質工学科は新幹線で博多駅まで行き、バスで長崎へ。原爆資料館や平和記念公園で平和学習を
行いその日は長崎のホテルに泊まりました。
平和祈念公園
原爆資料館 長崎のホテルでの夕食風景
2日目はデジタルミュージアムに立ち寄り、世界遺産・
軍艦島へ上陸。帰着後長崎市内班別研修を行いその日のうちに佐賀県へ、唐津のホテルに泊まりました。
軍艦島 唐津のホテルでの夕食風景
3日目は再度博多駅へ移動して新幹線で広島へ。広島平和記念公園でも平和学習、これで広島・長崎
という2か所での平和学習を行うという貴重な経験が出来ました。広島市内研修後、世羅のホテルに
泊まりました。
広島平和記念公園 広島のホテルでの食事風景
最終日も広島市内班別研修を行い、広島駅から新幹線で19:37静岡駅に着きました。
都市基盤工学科は静岡駅で新幹線に乗り博多駅下車、そのまま長崎県に入り平和学習を行いました。
夜は稲佐山夜景観賞を行い、そのまま長崎に泊まりました。
長崎平和祈念公園にて
2日目は軍艦島上陸ツアーを行い、午後は長崎市内班別研修、夜はハウステンボスに行って夕食も
食べて、ハウステンボス内の「ウォーターマークホテル」に泊まりました。
3日目は熊本県に向かい、熊本城や水前寺公園、阿蘇火山博物館、草千里浜で研修を
行い、大分県別府のホテルに向かい、夜は別府タワーに行きました。
熊本城 水前寺公園
最終日は別府温泉で班別研修を行い、小倉駅から静岡駅に新幹線で戻り、19:23に到着しました。
残りのクラスも順次、掲載させていただきます。
★3年生HR DAY(遠足)旅行記 PART2★
3年生のHR DAY旅行記PART2です。
物質工学科は掛川市のつま恋リゾートに行きました。「つま恋 軽スポーツ大会」と銘打って班別対抗を行いました。「キャッチング・ザ・スティック・ドンパ」「シャフル・ボード」「BOXホッケー」「ローンボール」の4種目で対抗戦を行い、「緑色チーム」が優勝しました。
寒い日でしたが、生徒たちは熱気と喜びできっと熱くなったはずです。
建築デザイン科は伊東市の城ケ崎海岸に行き散策したのち、「川奈ホテル」でフランス料理のコースランチを食べながら、テーブルマナー講座を受講しました。川奈ホテルと言えば1998年に当時の橋本龍太郎首相とロシアのエリツィン大統領が首脳会談を行ったことで有名なホテルです。超一流ホテルの美味しいフレンチに舌鼓を打ちながら、1日堪能できたようです。
電気工学科はバスで学校を出発、浜松に向かいました。まずは浜松航空自衛隊の浜松広報館(エアパーク)に行って戦闘機やヘリコプターなどを見学しました。
昼食は東名・浜松インター沿いの「うなぎの松葉」で「うな重」を食べました。
そのあと、市野イオンと同じ敷地にある「ラウンドワンスタジアム浜松店」に行きました。静岡市にもラウンドワンはありますが、最大の特色は「スポッチャ」があること。怪我に気を付けながら身体を十分に動かして、学校に帰ってきました。
残りのクラスは後日ご紹介させていただきます。
★3年生HR DAY(遠足)旅行記 PART1★
令和2年12月4日(金)に3年生がHR DAY(遠足)を行いました。当初全学年を対象に5月初旬を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で学校が休校になり中止、しかしながら3年部の先生方のご尽力により、3年生のみとなりましたが実施することとなりました。
今回から数回に分けて、その様子を簡単ではありますがご紹介させていただきます。
理数科(理工科)はまだ大半が進路が確定していない状況という現状を考慮し、校内および近隣でHR DAYを行いました。午前中、体育館・運動場でバドミントンやミニサッカーなど軽い運動をしたあと、全員で近所の護国神社まで散策・お参りをしてきました。体調に気を付けて、まずは来月の「共通テスト」に万全な形で備えて欲しいです。
電子工学科は裾野市にある「スノーパークイエティ」に行きました。学校からバスで出発し、現地でインストラクターの方のレクチャーを受けながら、スキー体験を行いました。昼食ではカレーを食べました。とても美味しそうです。怪我なく無事に学校に帰ってきました。
情報システム科は掛川市のつま恋リゾートに行きました。現地インストラクターの指導のもと、「軽スポーツ大会」を開催しました。写真は「キャッチング・ザ・スティック・ドンパ」の一コマです。
慣れない競技だったとは思いますが、楽しくレクリエーション出来たと思います。
残りのクラスも随時紹介させていただきますので、今しばらくお待ちください。
★2年生が修学旅行から帰ってきました★
12月1日(火)に出発して3泊4日で行われた修学旅行から、12月4日(金)夜、無事2年生が静岡駅に
到着しました。
まずは18:37静岡駅着の新幹線で、電気工学科・ロボット工学科・電子工学が帰ってきました。
お土産をいっぱい抱えて、満足感と安堵感の表情で降り立ってきました。
続いて19:23静岡駅着の新幹線で、情報システム科と都市基盤工学科が帰ってきました。
新大阪から「こだま」で戻ってきた影響か若干の疲れも見えましたが、それでも楽しさと充実感
に満ち溢れていました。
静岡駅北口竹千代像前で、添乗員さんへのお礼を兼ねた開催式も行われました。
最後に19:37着の新幹線で戻ってきたのは、機械工学科・建築デザイン科・物質工学科・そして
理数科でした。こちらも表情から旅行や研修の達成感が十分伝わってきました。
保護者の方々も多数お迎えに来ていただき感謝しております。
コロナ禍で開催そのものが危ぶまれた修学旅行も、保護者の皆様の御協力で無事終えること
が出来ました。学校全体としてお礼申し上げます。ありがとうございました。
月曜日からは通常授業が始まります。土日は部活動もあるかとは思いますが、まずはゆっくり
体を休めて、研修旅行で培ったものをこれからの学校生活に生かして欲しいと思います。
★電子工学科でポリテクカレッジ浜松の出張講座が行われました★
本校1年生Ⅱ類(13~15HR)生徒で来年度電子工学科に所属する予定の生徒40名を対象に
12月4日(金)午後に本校電子工学科実習室にてポリテクカレッジ浜松による出張講義を開催されました。
この事業は、浜松職業能力開発短期大学校(浜松市南区・通称ポリテクカレッジ浜松)から講師を招き、
毎年開催されている講座で、今年度は昨年度までと内容を変えて、「LEDハンドスピナー」
(ボールベアリングを内蔵した玩具 fidget spinner )の製作を行いました。
生徒たちはポリテク浜松の講師・秋山先生、谷道先生の説明・実演に熱心に耳を傾けてハンドスピナー
の制作に熱心に取り組んでいました。
ピンセットを使って非常に小さい部品をはんだこてで留めていく作業を行いましたが、神経を使う細かい
工程で、生徒たちは全神経を目と手元に集中させていたのが印象に残りました。
開校以来形を変えながら電子工学科1年生を対象に行ってきた本事業も、本校の学科改編により来年度
から電子工学科の募集を停止するため、今年度が最後の講座となりました。
★3年生がHR DAY(遠足)に出発しました★
令和2年12月4日(金)、本校3年生がHR DAY(ホームルームデイ・遠足)に出発しました。
当初、5月上旬に全校で予定されていた行事でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で学校が休校、
中止となってしまいました。その中でも3年生は第3回テストの日程を1日短くするなど日程を工夫して
実施することとなりました。
各クラス、学校または東静岡駅からバスで出発していきました。写真は学校から出発したクラスです。
目的地は機械工学科が浜北森林公園アスレチック(浜松市)、電気工学科が航空自衛隊エアパークと
ラウンドワン浜松(浜松市)、ロボット工学科・電子工学科はスノーパークイエティ(裾野市)、
情報システム科はつま恋リゾート(掛川市)と法多山尊栄寺(袋井市)、建築デザイン科は伊東城ケ崎海岸
(伊東市)、都市基盤工学科は伊豆シャボテン公園(伊東市)と三島スカイウォーク(三島市)、
物質工学科はつま恋リゾート(掛川市)、理数科は受験を控えた生徒が多いことを考慮して、校内での
レクリエーションおよび護国神社(静岡市)散策です。
高校生活最後の思い出として、楽しい1日を過ごして欲しいです。
後日、遠足の様子を旅行記として紹介いたします。
なお、1年生は定期テスト最終日、2年生は18時半~19時半頃修学旅行から静岡駅に帰ってくる
予定です。また修学旅行帰着の様子および旅行記をHPで紹介します。
★1,3年生・第3回定期テストが始まりました★
12月1日に本校2年生が山陽・四国・北九州方面に向かって修学旅行に出発しましたが、学校では
1,3年生の第3回定期テストが始まりました。日頃の学習の成果を発揮すべく、どの生徒も最後まで
真剣に取り組んでいました。
1年生は4日間、3年生は3日間で行われます。生徒諸君の健闘を期待しています。
なお、修学旅行に出発した2年生は11/25~11/30に第3回定期テストを終えています。
(本ホームページに出発の様子を掲載させていただきました。)
★2年生が修学旅行に出発しました Part 3★
修学旅行出発の様子、最終回は東静岡駅に戻って機械工学科・ロボット工学科の出発風景の写真を掲載しましたので是非ご覧ください。
機械工学科は長崎市街・軍艦島・佐世保・唐津(佐賀)に研修に向かう予定です。東静岡駅から羽田空港へバスで出発しました。
バスに乗車前、きちんと検温を行い、さらにはバス内も換気を十分に行い、コロナ対策がきちんと施されていました。
最後に出発したのが、ロボット工学科。
長崎市街・ハウステンボス・熊本城・阿蘇火山博物館・別府温泉(大分)・小倉などを研修する予定です。東静岡駅からバスで羽田空港に出発しました。
機械工学科・ロボット工学科ともに予定通り、午前8時に東静岡駅を出発、バスで羽田空港に向かいました。
高校生活最大のイベント・修学旅行。コロナ禍で大変な時期の研修旅行となりますが、感染対策を十分行いながら健康に気を付けて行うつもりです。保護者の皆様も御理解・御協力よろしくお願いします。
帰着は12月4日(金)午後6時半頃から7時半頃にかけて静岡駅に到着、改札で解散予定です。
充実した研修を行い、想い出もたくさん作って、無事静岡に戻ってくることを心待ちにしています。帰着の様子も、後日ホームページで紹介します。
来週から各クラスの旅行記をホームページで公開していく予定です。是非ご覧ください。
修学旅行の実施に関しまして、保護者の皆様に御理解いただきましたことを改めて感謝申し上げます。
★2年生が修学旅行に出発しました Part 2★
12月1日(火)に出発した2年生修学旅行の集合・出発の様子写真の第2弾です。
理工科・建築デザイン科が静岡駅から出発した直後、駅北口には電子工学科・情報システム科・都市基盤工学科・物質工学科の生徒が集まってきました。
電子工学科は静岡駅集合で新幹線で岡山駅まで向かいました。金刀比羅宮(香川)・善通寺・高松市街・大和ミュージアム(呉市)・宮島/厳島神社・岡山城・倉敷美観地区などを研修する予定です。
情報システム科は静岡駅から新幹線で博多駅に向かいました。広島平和学習・軍艦島・長崎市街・唐津などを研修する予定です。
都市基盤工学科は静岡駅から新幹線で博多駅に出発しました。長崎市街・軍艦島・ハウステンボス・熊本城・水前寺公園・別府温泉・小倉を研修する予定です。
物質工学科も静岡駅から新幹線で博多に向かいました。長崎市街・軍艦島・広島市街を研修する予定です。
みんなの様子もマスク越しではありますが、修学旅行に行ける喜びに満ち溢れていました。
次回は最終回、Part 3 機械工学科・ロボット工学科です。
★2年生が修学旅行に出発しました Part 1★
令和2年12月1日(火)朝、2年生9クラスが山陽・四国・九州地方に向けて修学旅行に出発しました。
コロナ禍で最後でまで実施できるか何度も協議を重ねた結果、保護者の方々の御理解を得て本日の出発となりました。
出発の様子を写真におさめましたので是非ご覧ください。時系列に3回に分けて掲載します。
一番早く集合・出発したのが電気工学科。朝6時東静岡駅集合。羽田空港に向かいました。
長崎空港に降り立ち、ハウステンボス・長崎市街・軍艦島・佐世保・武雄温泉(佐賀)・唐津などを研修する予定です。出発風景はまだ暗い中の写真です。
次に集合・出発したのが、建築デザイン科と理工科。朝6時30分に静岡駅に集まりました。
建築デザイン科は静岡駅から新幹線で岡山駅に向かいました。金刀比羅宮・大塚美術館(徳島)・広島平和学習・宮島・倉敷美観地区などを研修する予定です。
理数科(理工科)は静岡駅から新神戸駅に向かって出発しました。鳴門渦潮見学(徳島)・大塚美術館・亀老山展望台(愛媛県今治市)・多々羅しまなみ公園・大和ミュージアム・呉市街・広島平和学習・倉敷美観地区などを研修する予定です。
Part 2では、都市基盤・情報システム・電子工学・物質工学各学科の様子をお届けします。
修学旅行の結団式が行われました
11月30日(月)2年生は第3回定期試験終了後体育館に集合し、修学旅行の結団式が行われました。
まず副校長先生から、①コロナ禍の中、修学旅行が実施できることに感謝すること。②最も重要なことは健康管理。全員元気に帰ってくることを願っている。③しおりに書かれている3つの目的と3つの心構えを常に意識し、充実した修学旅行にすること。以上3項目に加え、最後に集団行動において友達とお互いの違いを認め合い絆を深めること。人間が生きていくうえに必要なコミュニケーション能力を培ってほしい。との激励の言葉がありました。
次に学年主任の先生から、①コロナ対策の徹底、また睡眠時間を確保する等健康管理をしっかり行うこと。②公共交通機関を利用するので時間を守ること。の2つの注意がありました。
最後に添乗員の方から、施設毎に実施されるコロナ対策(検温、消毒等)の徹底への協力依頼がありました。
コロナ禍の中、感染防止に十分注意しながらも、思い出に残るような修学旅行になるといいと思います。
都市基盤工学科における公務員受験結果の中間報告について
本校の都市基盤工学科は、例年、公務員の道に進む生徒が多く、昨年は7名(全校では18名)が国土交通省や静岡市などに就職し現在活躍しています。今年度は未だ2名が発表待ちですが、中間報告として、以下に示す自治体から7名の生徒が合格内定(全て第一希望)をいただいています。
本校では公務員試験対策の講座はなく、それぞれの生徒が授業を大切に受け、自立し頑張ることで採用試験に合格しています。入学時には誰かの助けを必要としていた生徒が大きな進歩をします。もちろん、公務員試験の合否は筆記試験だけの判断ではないため、生徒が学校生活の中で良好な人間性を身につけて育ったことも大きいといえます。
【合格内定した自治体(人数)】
国土交通省[中部地方整備局]・・・・・・・(1名)
静岡県[土木技術]・・・・・・・・・・・・・・・・・(1名)
静岡市[土木技術]・・・・・・・・・・・・・・・・・(3名)
静岡市[水道技術]・・・・・・・・・・・・・・・・・(1名)
焼津市[土木技術]・・・・・・・・・・・・・・・・・(1名)
★2年生女子全員を対象に女子キャリア教育講演会が行われました★
11月27日(金)に令和2年度女子キャリア教育講演会を開催しました。
この講座は今回初めて実施する講座で、キャリア教育の充実および生徒のより良い人生設計のために、
2年生女子(54名)を対象として計画した教育講演会です。
本校は5月1日現在、全校生徒1086名中、女子生徒が170名、全体の15%程度となっています。
進路決定学年となる3年生への進級を控えた2年生に限定し、育児休業期間をマネジメント能力開発の機会とする活動を行っている静岡県立大学経営情報学部准教授 国保祥子(こくぼ あきこ)先生の講演をWebで聴講しました。
また、この講座は感染拡大防止対策を十分行った上で実施しました。
目的として、女性は結婚・出産に伴って仕事面での選択に直面する人が多く、その際に職業や社会について
正しい知識を持ち、主体的に納得した選択が出来るようにキャリア教育を行うこととしました。
生徒たちも比較的身近な話題だったこともあり、熱心に講義を傾聴していました。
国保先生ご自身の学生時代の経験や、当時と現在の心境の変化も話してくださったところも
生との印象に残ったと思います。
来週火曜日から2年生は修学旅行に出発します。あと1日定期テストも残っていて、テストの準備・
修学旅行の準備とあわただしい日々が続きますが、計画的に準備を行って欲しいです。
オープンスクールが開催されました
11月21日(土)オープンスクールが開催され、コロナ禍のため参加者を中学生とその保護者1名に限定させていただいた中、約670名もの方々に来校していただきました。
今年の開催内容は、午前中に授業参観、午後は部活動公開、午前から午後にかけて、視聴覚室で学校・学科紹介DVD上映と会議室で個別相談会が行われました。
一日体験入学や蒼穹祭とは異なり、オープンスクールでは本校の日常を見ていただけたと思います。また個別相談会では、本校への入学を考えておられる方々の相談が寄せられました。
本オープンスクールへの参加によって、本校志願に関する情報が得られたことと思います。
新技術交流イベント in Shizuoka 2020 出前講座について(都市基盤工学科)
本日、都市基盤工学科3年生を対象に出前講座を実施しました。生徒は、就職先の仕事で活用できるようVR体験を行いました。
1 日 時 11月25日(水) 5,6時限目
2 会 場 ・講義(第一会議室)
・体験学習(実習棟西側2階 製図室)
3 内 容 【講義】 デジタルツインに関する講演
【体験学習】VRゴーグルを用いたデジタルツイン体験
4 参加者 都市基盤工学科3年生(38名)
5 協 力 静岡県交通基盤部 建設技術企画課
ICTに関する現場見学会の開催について(都市基盤工学科)
本日、都市基盤工学科1年生を対象にICTに関する現場見学会を実施しました。生徒は最先端技術を興味深く聞き、熱心に体験をしました。
1 日 時 11月25日(水) 2,3,4時限目
2 会 場 2時限目・・・講義(視聴覚室)
3,4時限目・・・麻機遊水地にて体験学習
3 内 容 【講 義】 土木分野におけるICT技術
【体験学習】 ドローン測量・ICT建機による掘削
4 参加者 都市基盤工学科1年生(40名)
5 協 力 静岡県交通基盤部
薬学講座が行われました
11月20日(金)のLHRの時間、3年生を対象に薬学講座が行われました
内容は、まず清水税関支署に御用意いただいた「薬物乱用の恐ろしさと税関の仕事について」のDVDを視聴し、違法薬物の種類、薬物乱用による身体的な影響、薬物を使用していない人への誘惑にどのように対処をしたらよいかについて等学びました。
次に学校薬剤師の秋山先生から、たばこの害、お酒(アルコール)の害、医薬品の適正使用についてお話しいただきました。
最後に生徒代表がお礼の言葉を述べ終了となりました。
3年生は4月には社会人や大学生として社会に出ていくことになりますが、今回の講座で、薬物の乱用は絶対しないことを自覚したことと思います。
★本校電気工学科生徒が県高P連から高校生善行表彰を受けました★
この度、本校電気工学科3年・柴田君が静岡県公立高校PTA連合会から「令和2年度高校生善行表彰」
を受け、この度本校校長室で授与式が行われました。
柴田君は令和2年9月14日に発生した交通事故において負傷者の安全確保及び救護、事故車の撤去など
迅速な救助救援活動を行ったことが善行表彰に値すると評価され、今回の受賞となりました。
表彰式は11月21日(土)午後、本校校長室で行われ、まずは小川PTA会長から推薦書が
読み上げられ、続いて松村校長先生より県高P連・関会長からいただいた賞状と盾、副賞のクリアファイル
を授与していただきました。柴田君の善行は称賛に値するとても素晴らしいことだと思います。
私たちももしこのような状況に遭遇したら出来る限り力になって社会貢献したいと思っています。
なお、この表彰式はマスクを着用して行われましたが、写真撮影のため一部マスクを外して撮影しています。
「ふじのくにジュニア防災士養成講座」の開催について(都市基盤工学科)
本日、都市基盤工学科2年生を対象に、地震のメカニズムや万が一への対応を理解する目的で、下記の通りふじのくにジュニア防災士養成講座を開催しました。
1 日 時 令和2年11月20日(金)2,3,4時限目
2 会 場 視聴覚室
3 内 容 防災講話(2時限目)
HUG訓練(3,4時限目)
4 講 師 静岡県危機管理部危機情報課情報班 上田 記也 氏
5 受講者 都市基盤工学科2年生(40名)
機械工学科 自由砥石の取り換え講習会実施
機械工学科より
ハンドグラインダーの砥石や両頭砥石の事故防止の安全教育を行うため、希望者に研削砥石等の取替講習を熟練講師を招いて行いました。
砥石の取扱、両頭グラインダーの砥石バランスの取り方、ドリル研削、超硬バイト研削などを学びました。
最後は、各自の超硬バイトを使って、旋盤で旋削して仕上げを確認して終了しました。12月には、別のグループで開催予定。
写真1 講義の様子
写真2 両頭グラインダーについて
写真3 ドリル研削の様子
1年生学年体育大会が行われました
11月13日(金) LHRの時間に1年生学年体育大会が行われました。クラス対抗戦にて行われた種目の結果は以下の通りです。
1位 2位 3位
①ロープジャンプEX 物質工学科 都市基盤工学科 13HR
②8の字タイムアタック 建築デザイン科 物質工学科 13HR
③クラス対抗リレー 建築デザイン科 都市基盤工学科 14HR
総合順位 優勝:建築デザイン科 2位:都市基盤工学科 3位:物質工学科
最後に学年主任の先生から「勝ったチームも勝てなかったチームも一生懸命やる姿に感動した。クラスの団結力を高めたと思います。大成功だった。」との講評をいただき終了しました。
例年春の体育祭によってクラスの団結が図られますが、今年はコロナ禍で体育祭が行われなかったため、今回の学年体育大会がクラス団結を図るよい機会だったと思います。
★建築関係の貴重な書籍を寄贈していただきました★
令和2年11月17日(火)、静岡市葵区在住の青島清一様が本校に来校し、建築関係の大変貴重な書籍8冊を本校に
寄贈してくださいました。
青島様はかつて静岡市の古庄自治会長や静岡県建具工業組合理事長を務められた方で、この度
「数寄屋建築集成 数寄屋門」(中村昌生監修 小学館発行)など8冊の建築関係書籍を寄贈していただき
ました。
今後本校の図書室または建築デザイン科研究室に常置し、授業や研究に活用し生徒に還元して
行きたいと思っています。
青島様、貴重な書籍をありがとうございました。
機械工学科 JIS溶接評価試験に向けた技術講習会を行いました。
JIS溶接評価試験に向けた技術講習会を行いました。
溶接熟練技能者を招いて、講習を行いました。
被覆アーク溶接では、微妙な手の動きや溶接棒の傾きなどが求められます。それら伝わりにくい技術を講師の方から学ぶことができました。
今回は1年生中心に新型コロナ対策のため、小人数で行っています。
今後は、さらに練習して本番の検定試験に向けて臨みます。
指導説明の様子
実技指導の様子
作業の様子
課題作品
実際の検定課題寸法より、スケールを小さくして溶接しています。
機械工学科資格検定対策 ものづくりマイスターによる講習会実施しました。
機械工学科1・2年生技能検定希望者向けに講習会を実施しました。
厚生労働省のものづくりマイスター制度を利用して、技能検定3級機械検査作業の講習会を行いました。
令和2年前期技能検定は中止となり、後期は受験希望者が多くいます。その中で、消毒・換気などの感染対策の上、講習会を実施しました。
測定実践の様子
実習の様子1
実習の様子2
実習の様子3
測定は、精密加工の基本であり、1年生の工業技術基礎で機械工学科の生徒は学んでいますが、いつもと違う雰囲気で緊張しながら実習作業を行いました。今後続きの講習会を行い、合格を目指します。
理数科 物理と数学の教科横断的連携授業
理数科3年の物理選択者を対象に、物理と数学の連携授業を行いました。
物理の授業でコンデンサの充電・放電に関する実験を行いました。時間経過とともに、コンデンサの端末間電圧を測定しグラフを描き、いくつかの考察を行いました。
その後、数学の授業で、コンデンサの回路の微分方程式を考え、それを解きました。計算で得られたコンデンサの端末間電圧の時間変化のグラフが実験のグラフと一致することを確認し、いくつかの考察を行いました。
本校の理数科ならではの、魅力ある授業が展開され、教員からの発問が生徒たちの思考力を見事に育んでいました。
コンデンサの充電・放電を確認する様子
コンデンサの回路の微分方程式を解く生徒たち
【生徒の感想】
・電圧と電流を式で表すことで、自分が立てて予想を式から考えることができ面白かった。
・物理で出てくる他の現象もこのように微分方程式で考えてみたくなった。
・実験して得た結果と計算して得た結果がほとんど同様になっていて微分方程式の便利さが分かった。
1年生 学年体育大会の開催について
1年部ではLHRの時間を利用し、本校グラウンドにおいて学年体育大会を実施します。競技種目は、①ロープジャンプEX(エクストラ)、②8字タイムアタック、③クラス対抗リレーの3種目、クラス対抗戦にて行われます。
大会は11月13日(金)のLHRの時間に実施予定ですが、6日(金)のL.HRの時間に、競技3種目のルール説明、選手を代表し浅井さんが「正々堂々戦い青春を謳歌する」と宣誓、学年主任の先生から各競技のポイントと激励の言葉があり、その後、各チーム思い思いの場所にて、練習を行いました。
なお13日(金)の大会の様子を本ブログにて報告する予定です。
★清水・静岡地区公立高校合同説明会に参加してきました★
本校は10月31日(土)に静岡市駿河区「ツインメッセ静岡」で開催された「清水・静岡地区公立高校合同説明会」に参加してきました。
この説明会は地区公立高校校長会が主催するもので、清水・静岡地区では今年度が初めての開催となります。
当日オープンスクールを開催している高校以外、静岡市内のすべての公立高校が参加しました。
本校からは椙山副校長・松永教頭・土戸教務課長・中島総務課長・森工業科長・内田理数科長の6名で
参加しました。全体を三部制として、各会で県教委高校教育課からの「公立高校の魅力」、各校の学校概要
の説明を行いながら、ブースを設けて個別相談にも応じました。
質問内容としては各学科の特色や将来の進路先、制服の特色、入学時にかかる費用、定時制について、
など多岐にわたる質問が多く寄せられました。
たくさんの方が相談に見えてくださいましたが、限られた時間の中で十分な回答が出来ず申し訳ありません
でした。また、待ち時間が長くなってしまい、学校案内パンフレットを差し上げるだけになってしまった
参加者の方にも深くお詫び申し上げます。
11月21日(土)に本校でオープンスクールが行われますので、このホームページからGoogle
Formを使って事前申し込みをして頂き、ご参加いただければと思っております。
来場して下さった皆様、ありがとうございました。
蒼穹祭の写真をご覧ください
以上
蒼穹祭が開催されました
10月24日(土)秋晴れの下、令和2年度蒼穹祭が開催されました。今年の蒼穹祭は新型コロナウイルス感染防止のため、一般公開は行われず、参加者は生徒とその保護者2名以内に限定し、さらに参加する保護者には、事前に参加申込書を提出、入場時には生徒名と家族名を記入した入場券を受付に提出いただき、検温をさせていただきました。また来場者の集中を避けるため、入場時間を学年別に分けての開催となりました。
上記のような制約の下、入場者は710名と昨年の約30%でした。このため出展団体による体験コーナではほとんど待ち時間なく体験でき、また展示物もゆっくりと見ていただけたことと思います。
14時に終了し、閉会式はオープニングと同様に、放送を通じて行われました。まず各部門表彰として、パンフレット部門、美術部ポスター部門、CM大賞、クラス展部門、部展部門、模擬店部門、科展部門、総合優秀賞の発表が行われました。最後に実行委員長が「コロナ禍の中でも蒼穹祭を無事乗り越えることができた。今後も大変な時が続くが、学校全体一致団結し頑張りましょう。」と挨拶し、閉会宣言をもって終了しました。
コロナ禍の開催ということで、いろいろ制約がありましたが、関係者の方々の御協力により、開催できました。ありがとうございました。
表彰内容
パンフレット部門 2年 渡辺ささん
美術部ポスター部門 1位から5位 作品番号のみ発表
CM大賞 ロボット工学科 3年
クラス展 建築デザイン科 2年
部展 建築研究部
模擬店部門 情報システム化 3年
科展 建築デザイン科
総合優秀賞 科展 建築デザイン科
以上
第一種及び第二種電気工事士の技能練習(電気工学科)
第一種及び第二種電気工事士技能練習が本格化してきました。
第二種電気工事士は電気工学科2年生が
実習の授業を通じて、技能の習得に励んでいます。
12月12日(土)に下期第二種電気工事士技能試験が行われ
筆記試験に合格した生徒が受験します。
第一種電気工事士の技能練習は放課後に実施しています。
本年は、筆記試験に合格した23名(希望受験)
1年4名、2年5名、3年14名の生徒が
第一種電気工事士技能試験に挑みます。
試験は12月20日(日)に実施されます。
蒼穹祭のオープニングセレモニーが行われました
10月23日(金)令和2年度蒼穹祭のオープニングセレモニーが、新型コロナウイルス感染防止のため、放送を通じ行われました。
司会は文化祭実行委員会の生徒が務め、まず蒼穹祭実施に際し、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底、身だしなみ、行動等の注意事項について説明があり、次に、参加43団体各団体のCM上映と、生徒会企画の「プチ自慢動画」に応募した7件が各クラスで上映されました。各動画力作揃いで大いに楽しんだことと思います。
最後に実行委員長から「コロナウイルスに関する不安もあるが、思い切り楽しみましょう」と開会宣言が行われ、この後明日に向け各団体最終準備が行われました。
10月の表彰者をお知らせします
令和2年度夏休み明けから10月中旬までに開催された各種大会等で、校内表彰の対象となった生徒の皆さんの活動成果をお知らせします。なお、全校集会が行われないため、表彰に代わり本HPで紹介いたします。
情報処理研究部 U18 IT夢コンテスト2020 敢闘賞 3年 鹿間さん
柔道部 静岡県新人戦中部地区大会 60㎏級第3位 2年 小山さん
66㎏級準優勝 2年 土屋さん
73㎏級第5位 2年 兼高さん
7位 2年 小泉さん
8位 2 年 江川さん
81㎏級第7位 2年 塚本さん
剣道部 第18回静岡市民剣道大会 高校男子の部(個人戦)準優勝 2年 山田さん
バドミントン部 令和2年度静岡県高等学校新人大会中部地区男子学校対抗戦
優勝 代表 2年 中野さん
令和2年度静岡県高等学校新人大会中部地区女子学校対抗戦
3位 代表 2年 山口しさん
令和2年度静岡県高等学校新人大会中部地区予選
男子ダブルス 優勝 2年 後藤さん
1年 永野さん
準優勝 2年 井上さん
2年 川嶋さん
男子シングルス 優勝 2年 井上さん
準優勝 2年 後藤さん
3位 1年 永野さん
女子ダブルス 準優勝 2年 山口しさん
1年 安本さん
女子シングルス 優勝 2年 山口しさん
令和2年度静岡県高等学校新人大会学校男子対抗戦県大会
3位 代表 2年 井上さん
以上
修学旅行説明会が開催されました
10月16日(金)2年の生徒及び保護者を対象に、生徒は7限のLHRの時間、保護者は放課後、修学旅行説明会が開催されました。
まず生徒に対する説明会では、旅行会社の添乗員の方から、①航空機利用時の預け入れ、機内持ち込み荷物に関する注意事項。②持ち物について。③コロナウイルス感染対策として。飛沫飛散防止に注意すること。また修学旅行生に対し、新型コロナウイルス接触確認アプリ「ココア」をインストールするよう厚生労働者から通達が出ていること。等の話がありました。
次に学年主任から、新型コロナウイルス対策のため旅行行程を一部変更したこと。また感染対策として、旅行前の注意事項 旅行中の持ち物に関する注意、体調が悪くなった場合の対応等について話がありました。
保護者説明会では、まず本校副校長から、「今年度の修学旅行は特に新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、県から示されたガイドラインに沿って、できる限りの対策を行って旅行を計画した。本説明会で少しでも不安が解消されることを期待している。」との挨拶がありました。
次に学年主任からコロナ対策を中心に以下のような説明が行われました。
①旅行行程の変更について:静岡県新型コロナウイルス警戒レベルに基づき、「県境をまたぐ移動に関する行動制限において慎重に行動すべき地域」に行かないように工程を変更したこと。②感染対策:移動交通機関における対策。旅行前、旅行中の注意点。③新型コロナウイルスに感染した場合の対応。④実施可否の決定について。⑤事前意向調査時に寄せられたご意見への解答。また一般的な注意事項として、服装、頭髪、装身具、重大な問題行動があった場合の対応等について説明がありました。
最後に旅行会社の添乗員から、修学旅行に関する支援体制や荷物・持ち物に関する注意事項。旅行保険等について。また新型コロナウイルス対策については、旅行行程中に訪問する各所の安全対策の説明等がありました。
コロナ禍での修学旅行ですので、生徒個々が事前準備をしっかり行い、旅行中も感染に十分注意し行動することが求められると思います。
今年度の修学旅行は12月1日(火)から4日(金)までの3泊4日、中国地方・九州地方方面に行く予定です。なお、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、行先や日程等が変更になる場合もあります。
静岡科学館る・く・る カガクを究める! へ出展しました
10月17日(土) 静岡科学館る・く・る カガクを究める!に
機械工学科、電気工学科、ロボット工学科、電子工学科の生徒
43名が参加しました。
午後1時30分から3時30分までの2時間の開催時間でしたが
合計130名の子供たちと御家族が参加され、
イベントを楽しまれている姿が見られました。
出展は下記の内容です。
・黒線上を走行するライントレースロボット
・3Dプリンタの実演
・電磁波に反応するロボット、振動発電
・無線でロボットを操作。コンピュータによるロボット操作。
・アームロボットが絵を描く
・ティーチングして自分の思い通りにロボットが動作 等
★裾野西中学校生徒が来校しました★
昨日の清水興津中学校に続いて、本日10月14日(水)に裾野市立西中学校2年生5名が来校しました。
総合的な学習の時間(キャリア教育)の一環として来校、実習棟にて工業科すべての授業見学を行い、
そのあと理数科1年生「理数化学」の授業を見学しました。
総合学習の研究だけにとどまらず、今後の進路決定の参考にしていただければと思っています。
★清水興津中学校の2年生が本校を訪問しました★
10月13日(火)10時から12時まで、静岡市立清水興津中学校2年生15名が総合学習・進路探求の一環で
本校を訪問しました。
2時間目の時間帯に機械工学科の実習見学、3時間目の時間帯に学校の施設見学、そして4時間目には
会議室で本校の学校説明を聞きました。
学校説明終了後、本校学食に移動し昼食を食べて中学校に戻りました。来年の今頃は進路決定に関して極めて
重要な時期になっていることと思います。1年前から少しずつ進路決定のための情報収集に余念がありませんでした。
本校では10/31(土)にツインメッセにて、中学3年生およびその保護者を対象に「清水・静岡地区公立高等学校合同説明会」、そして11/21(土)には本校にて中学生およびその保護者を対象に「オープンスクール」を開催します。
是非参加していただければと思っています。
ロボット工学科でビジネス実践講座が開講されました
10月1日(木)ロボット工学科の2年生を対象に、ビジネス実践講座が開講されました。
マーケティング思考やデザイン思考を採り入れてみようということで、静岡市産学交流センターにご協力いただき、2部構成約2時間にわたって行われました。
まず、産学交流センターの方の挨拶の後、㈱販売促進研究所 杉山浩之代表取締役による「マーケティング講座」が開講され、鰹節の加工製品の販売促進がどのような観点、手法を用いて行われたか実例を基に、マーケティング手法について説明いただきました。
次に、デザイン思考静岡研究会 門奈哲也会長による「デザイン思考ワークショップ」が開講され、ストローを使ってなるべく高い塔を建てるチームゲーム「ストロータワーチャレンジ」を通して、ビジネスの現場で問題解決をする時に取り入れられるデザイン思考のエッセンスを体験することにより、デザイン思考の一端を学びました。
「マーケティング」、「デザイン思考」いずれも高校生にとっては初めて聞く内容だと思いますが、講師の先生方のわかりやすい説明やゲームにより、2時間集中しで取り組むことができたと思います。
清水・静岡地区 公立高等学校合同説明会
令和2年度清水・静岡地区公立高等学校合同説明会が、10月31日(土)に行われます。場所は、静岡ツインメッセです。公立高校の特色や魅力、参加10校(もちろん本校も参加します)の特色や魅力について説明をします。個別相談コーナーもあります。申し込み方法等の詳細は、合同説明会裏表.pdfを御覧ください。合同説明会表.pdf 合同説明会裏.pdf
普通救命講習が行われました
9月28日(月)第2回定期試験終了後の放課後、普通救命講習が行われ、3年生から募った希望者のうち7名が参加しました。
今回の講習は一般市民を対象とする「普通救命講習 1」で、胸部圧迫、人工呼吸、気道管異物除去、AED 使用方法、搬送法、エピペンの使用方法等について、一部実技も含め3時間の講習を受けました。
参加者には「普通救命講習 1」の修了証が交付される予定です。
★第2回定期テストが行われました
第2回定期テストが9月24、25、28日に行われました。
熱心に取り組む様子をご紹介させていただきます。
明日からテスト返しが始まります。テスト結果だけに一喜一憂することなく、何処を何故間違えた
のか自己分析し、今後につなげていって欲しいと思います。
電気工事士筆記試験への取り組み (電気工学科)
10月4日(日)に第一種及び第二種電気工事士筆記試験が
行われます。電気工学科の生徒は
第二種電気工事士筆記試験に41名
(2年生40名と3年生1名)
第一種電気工事士筆記試験に19名
(3年生19名、2年生6名、1年生6名)
が受験をします。
第二種電気工事士については授業を通して
第一種電気工事士については放課後学習会等を通して
生徒たちは学習に頑張っています。
写真は、第一種電気工事士筆記試験 放課後学習会の風景です。
理数科2年生の授業の様子 その2
9/11(金)出張授業
講師:静岡県立大学 薬学部 菅敏幸 先生
演題:「自然に学ぶクスリづくり」
薬学部の仕事(研究)の対象は、薬を適切に使うこと、効果のある薬を探し出すことなど様々なものであること、たくさんの分野の研究者と協力して、人々の健康や命を守ることに使命を感じていることをお伝えくださいました。
アイスブレイクとして、先生曰く「周期表を旅する」時間を作ってくださり、生徒たちは周期表の元素を通して、最先端の化学の見識や技術にも触れることができました。
生徒の感想より
【1年生の感想】
有機化学について自分は初めて知ったので、なぜ「嫌われ者」なのかわからない程おもしろいと思いました。その講義の中で最も印象的だったのは、ノーベル賞を受賞した大村先生の研究についてです。僕はこの講義を受けて、ノーベル賞についての印象が変わりました。研究は、自分の自己満足の為ではなく、たくさんの人を助けることができる可能性を持っていて、世界に貢献できることを学びました。
まず、身近な物(土)などからでもいろいろな発見ができる。これは僕たちの可能性を広げてくれました。そして2年生で行う研究の参考になりました。ある病気が流行った時に薬学部として「みんなで共同で人を助ける」菅先生のこの言葉はすごく心にきました。医師という立場でなくても、人を助けるという思いがある人の考えで、そんな考えを持ち人のために役に立てる人になりたいと思いました。
【2年生の感想】
大学で薬学を学んで、研究などでなく調剤をするとずっと思っていました。しかし、話を聞いて有機化学を始めとして科学分野の知識を生かして薬の研究がたくさんされてきたと分かりました。また、薬の発明は身近なところでの発見がつながって、それらを使えるものに合成して使われていることに驚きました。今回の話を聞いて、今まで以上に薬学について興味を持ちました。
薬学部の仕事というのは、単に薬の研究をするのではなく、薬をつくりその薬を届ける、また、自然のものから薬をつくる等色々な役割があるんだな、と思いました。私は研究も共同でやり、一人で人々を助けるのでなくみんなで一緒に助けていく、ということがとても心に残りました。私は将来、薬剤師になりたい、人々の心と体をちゃんと助けることができる薬剤師になりたいと思いました。
◆中学生、保護者の皆様へ◆
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理数科2年生の授業の様子
理数科2年生では、水曜日の5~7限に探究活動を目的とした授業「課題研究・科学的探求入門」を実施しています。前期は、物理、化学、生物、地学、数学、物質工学の6つの基礎実験講座を経験します。後期は、グループ研究を実施します。下の写真は、物理講座の様子です。物質工学科の電子顕微鏡にて、各自が作製した試料を観察しています。
下の写真は、理数物理の授業風景です。力学的エネルギー保存の法則を確かめる実験をしました。実験装置は本校で作製したものです。グループで協力して、正確な値を求める工夫をしています。実験、観察を通して、位置エネルギーが運動エネルギーに変換されることを理解しました。
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9月11日(金)放課後ALTの先生の離任式が行われました
9月11日(金)放課後、ALTのシャン先生の離任式が、校内放送を通じて行われました。
まず校長先生から「本校で2年間ALTとしてご指導いただきましたシャン先生が、本来の職業であるプログラマーに復帰するため、9月をもって退職される」との話があり、さらに、「謙虚でやさしい人柄、生徒たちからも親しまれ尊敬されており、これまでのご指導について、心からの感謝と、今後のご活躍をお祈りする」とのお別れの言葉がありました。
続いて、シャン先生からは、「プログラマーとして働くという夢がかなうことになった。礼儀正しく頑張り屋さんの生徒たちとの別れは辛い。生徒の皆さんも努力を続け、自分の望む輝かしい未来を創っていってほしい。」との離任の挨拶がありました。
生徒会長から「先生の教え方はわかりやすく、楽しく授業を受けることができた。残りの高校生活頑張ります。新しい仕事頑張ってください。」とのお礼の言葉があり、最後に生徒会長から先生に花束を贈呈し終了となりました。
シャン先生2年間のご指導ありがとうございました。プログラマーとしての活躍をお祈りいたします。
9月5日(土)中学生一日体験入学が行われました
9月5日(土)中学生一日体験入学が行われ、残暑厳しい中、約1600名の中学生とその保護者の方々に、事前に指定した午前午後各2グループづつ4グループ別れ、来校いただきました。
体験入学の内容は、例年同様全体説明会と工業科の施設見学が行われました。
全体説明会では、学校紹介が副校長先生から、本校の歴史、特徴、進路実績、授業内容、行事等の学校生活、令和3年度入試の変更点(全科単独募集および新学科設置)について、さらに教頭先生から新学科(電子工学科と物質工学科を発展的に統合する新学科電子物質工学科)について説明が行われました。
工業科の施設見学はグループを7つの班に分け、実習棟の各科の実習室等で9分づつ各科の説明が行われました。
また理数科の紹介が希望者に対し行われました。
参加いただきました皆様には、蒸し暑さの中ご来校いただき、またコロナ感染防止対策等本行事へのご協力いただきましたこと、誠にありがとうございました。
9月4日(金)のLHRについて
9月4日(金)のLHR、1年は科目選択説明会、2年は各クラス対応、3年は自転車点検後各クラス対応と、学年ごとに行なわれました。
1年の科目選択説明会は、まず教務課から科目選択の考え方、登録用紙の記入方法、登録締め切り日等説明があり、続いて普通科目の英語科と数学科から、共に大学受験を目指す生徒を対象とすること、各授業内容、選択時の注意事項等説明がありました。
また工業科目については、放送終了後各クラスで行われました。
科目選択については7月6日(月)の学年集会で概要説明が行われましたので、既に決めている生徒がいるかもしれませんが、今回の説明で、希望する進路に適切な選択になっているか確認するとよいでしょう。
9月11日(金)が登録締め切りです。
【3年生自転車点検】
中学一日体験入学 理数科説明会
9月5日(土)の中学生一日体験入学への参加ありがとうございました。
理数科の説明会で配布した資料をご覧ください。
◆配布した資料◆
また、当日は質問を受け付ける時間が少なく、ご迷惑をおかけしました。
理数科の授業や行事に関するご質問がありましたら、以下の連絡先に問い合わせください。
◆連絡先◆
Googleフォームによる質問は、こちら
最後に、本校理数科からお知らせです。
◆お知らせ◆
理数科が主催する「科学技術高校 科学教室」は、11月に実施予定です。
実施の詳細(講座の内容、申込方法など)は、9月下旬にホームページに掲載します。
★明日の中学生1日体験入学の準備が行われました★
明日9月5日(土)に本校で行われる「中学生の高校1日体験入学」の準備が4日(金)放課後に行われました。
全体説明会が行われる体育館の椅子並べ、配布する学校案内とパンフレットの準備、動線の確認等行われました。
またバスケ部・バドミントン部・放送映像研究部の生徒たちにも手伝っていただきました。
今年度は特に「3密」を避けるために、さまざまな感染症対策もしております。参加される中学生・保護者の
皆様も事前に感染症対策をしていただき、万が一当日体調不良等がありましたら無理して参加なさらずに、
11月21日(土)に本校で行われる「オープンスクール」への参加を検討していただければと思います。
当日、急に欠席や時間変更希望がある場合も特に学校への連絡は必要ありません。
是非、気を付けてご来校いただき、本校の魅力を十分ご覧いただければと思っています。
8月28日(金) 3年生の学年集会が行われました
8月28日(金)のLHRの時間、3年生は、いよいよ本番を迎える進路活動について学年集会が行われました。
まず全体集会が行われ、学年主任の先生から2つの話がありました。
①進路について:「就職・進学共に進路関連に費やす時間が今後増えてくる。受験先を決める今の時期が一番頑張らないといけない時期、また受験先が決まったからといって気を抜かないよう、その先を見据え頑張ってほしい。」
②コロナウイルス予防について:「感染症への対応が長期化する様相であり、感染へのリスクも高まっている。今後大事な受験を控え、予防を強く意識し規則正しい生活をしてほしい。」
続いて就職希望者と進学希望者に分かれ、各々進路課の先生から話がありました。
就職希望者への話:①就職希望申請書記入上の注意事項。②ライバルや選考試験への対策を怠りなく一生懸命がんばること。③選考試験に向けての心構え。等
進学希望者への話:①大学に進学した先輩たちから話を聞く機会を利用し、受験関連の情報収集をすること。②大学受験や大学入学共通テストに向けた今後の補講や模試の日程。③出願書類等記入上の注意事項等
第一志望への進路が実現するよう、強い意志をもって、受験準備をしていきましょう。
8月29日(土)工業科の卒業生による進路講話を実施しました。
1.2年生は、自分の将来を見据え、進学した先輩の話を熱心に聞いていました。
中学生一日体験入学(9/5)に向けた準備【理数科】
本校では、9月5日(土)に「中学生一日体験入学」を実施します。
工業科の施設見学とともに、理数科の説明会を行います。
当日は、
1.理数科の特色と活動内容
2.昨年度の活動報告(理数科2年 課題研究)
をお知らせする予定です。
2.の「活動報告」を担当する理数科3年生が、課題研究の発表内容(6分)を3分程度の動画にまとめています。9月5日(土)には、完成したものをお見せする予定です。
【発表する課題研究のテーマ】
・「校内外のアリの識別及び分布調査」
・「髪の性質についての研究」
・「ペンデュラムウェーブを作る」
・「自然災害の怖さを知る」
・「クロマツとクロマツに寄生するマツノザイセンチュウの生態」
【お願い】
お越し下さる方は、事前のお申し込みをお願いします。
お申し込みは、「学校からのお知らせ」の
「★中学生一日体験入学のお知らせ★(8/24の記事)」からできます。
令和2年8月の表彰者をお知らせします
夏休み中に開催された各種大会等で、校内表彰の対象となった生徒の活動成果をお知らせします。なお、全校集会が行われないため、表彰に代わり本HPで紹介いたします。
陸上競技部 静岡県陸上競技選手権大会 種目800m 7位 記録1分57秒87
都市基盤工学科 2年 池田さん
以上
8月24日(月)防災訓練が行われました
始業式終了後、防災訓練が行われました。今回の防災訓練では、生徒は地区ごとに指定された教室に集合し、①地震情報発令時に、非難を安全かつ迅速に行えるよう、防災意識を高めること。②地区別生徒下校集団の編成を行い、地区長、学年別長を決めること。を目的に行われました。
防災意識を高めることについては、担当の先生も交え、地震情報発令時の帰宅方法の確認や、また帰宅途中の津波被害や土砂崩れ等の危険個所について話し合い、地震だけでなく、そこから派生する災害に対する備えの大切さを、改めて感じたことと思います。
8月24日(月)2学期が始まりました
新型コロナウイルスの影響により、8月24日(月)例年より早めの始業式が、校内放送を通じて行われ、校長先生から次のようなお話がありました。
「新型コロナウィルスへの対応については世界中の研究者が、日夜ワクチンや治療法を研究しているが、これまでにも多くの科学者や技術者はより便利で、何より安全安心な社会の実現に向けて、様々な研究を行ってきた。安全安心の設計思想については、フェイルセーフとフールプルーフがある。フェイルセーフは、万一事故が起きたとしても、人を傷つけることのないような、あるいは、被害を最小にするような思想をいい、例として地震や大雨の際に新幹線は自動的に車両を止めるといったような機構があります。またフールプルーフは、間違った使い方ができにくくする思想をいい、例として電子レンジや洗濯機の蓋を閉めないと動作しない機構がある。様々な利用者が、想定外の使用方法をする中で、科学者や技術者は安全なものづくりを求められ、それらに対応するには、幅広い知識と経験に加え、人々の役に立つという思いが、開発の困難を克服し、社会に認められる製品となってきたのだと思う。本校では数学、理科といった自然科学の学習をベースに各科の技術教育を学びます。一番長い2学期、皆さんには幅広い知識と技術を身につけていただきたい。
またwithコロナ(コロナウィルスとの共存)という中で2学期を迎えるにあたり、今一度生徒の皆さんにお願いしたい事がある。
1 感染拡大防止に向けての配慮をお願いしたい
登校時の手指消毒。熱中症の危険がなければ、飛沫の拡散防止のためマスクの着用。
2 集団感染(クラスター)を避けたい
毎日の体温測定など健康観察を怠らず、早く異変に気づき、休む勇気を持って欲しい。
3 PCR受検者や感染者がでたとしても、偏見・中傷・差別などが絶対にあってはならない。
先に紹介したフェイルセーフ・フールプルーフの考え方の根底にある創造力や他者への思いやりの気持ちを持って欲しい。
2学期は日一日、共に学び・切磋琢磨できる喜びを感じながら、頑張りましょう。」
始業式に続き、2学期が始まるのにあたり、教務課と生徒課から諸連絡がありました。
教務課からは、他の世代では経験していないコロナ禍での学業という経験を、今後の人生に役立てられるよう日々すごして欲しい。またコロナウイルス感染防予防と同時に、熱中症対策を取りながら、十分気を付けて学校生活をすごして欲しい。生徒課からは、礼儀正しい挨拶、身だしなみに気を付けること。スマートホンに関する本校のルールを守ること。交通ルールとマナーを守り事故のないよう心がけること。生徒全体でいじめのない雰囲気作りをすること。2学期は様々な行事がひかえており、やるべきことをしっかりやり信頼関係を大切にし、充実した2学期にしてほしい。
2学期は約4か月と長く、大切な行事も予定されています。新型コロナウイルス対策を意識した行動を心がけましょう。
★9月5日(土)の中学生1日体験入学・打ち合わせおよび誘導ルート確認指導がありました★
8月24日(月)から2学期が始まりましたが、その日の放課後、9月5日(土)に行われる予定の
「中学生1日体験入学」における誘導や運営を手伝ってくれる在校生を集めて、当日の打ち合わせおよび
誘導ルートの確認がありました。
当日在校生の補助生徒は事前に募集を行い、有志で志願してくれた生徒約80名が誘導に携わってくれます。
当日の集合時間や工業科実習棟での誘導ルートの確認、雨天時の対応、そして終了後のアンケート集計の説明
を行いました。
当日手伝ってくれる在校生も1年前、2年前には中学生として本校の体験入学に参加してくれた生徒が
ほとんどである、と聞きました。昔のことを思い出しながら、当日頑張って手伝って欲しいです。
この他にも300名の生徒が工業科実習、学校生活の様子披露、自転車置き場への案内等で手伝ってくれます。
感染症及び熱中症には十分に気を付けながら当日の運営を行っていきたいと思います。
まだ参加申し込みをしていない中学校3年生および保護者の皆様はこのHPの「学校からのお知らせ」
の1日体験入学についてのページからGoogle Formを使ってお申し込みください。
当日参加の皆様も、感染症及び熱中症対策を十分に施してのご参加、よろしくお願いいたします。
(マスクの着用および雑談等の自粛等、ご協力よろしくお願いします)
理数科 夏期勉強会 その2
ソーシャルディスタンスやマスク着用を意識しながらの4日間(夏期勉強会)が終わりました。次に校外で勉強会を実施するのは、令和3年3月22日(月)の予定です。
短い期間でしたが、課題の問題を友人に相談する生徒や休み時間になっても問題を解き続ける生徒が日を追うごとに増えていました。校務の合間に、講義や課題の指導、進路指導に駆けつけた先生方の熱意、高校生への助言や励ましの言葉を届けに来てくれた理数科の卒業生の皆さんの想いが高校生に伝わったからだと思います。
◆3日目(8/19)、4日目(8/20)の様子
【1年生(全員)】
これからの高校生活の過ごし方(学習、日常生活、進路の選び方など)を卒業生自身の体験を踏まえた内容で聞くことがができました。
【2、3年生(希望者)】
希望する進路(学部系統)ごとに小集団に分かれ、高校生からの質問に卒業生が丁寧に答えていました。
【卒業生と恩師】
久しぶりの再会に、リモートの大学生活の苦労や大学で学ぶ数学などで会話を弾ませていました。
理数科 夏期勉強会
8月17日から20日までの4日間、理数科の夏期勉強会をグランシップにて行っています。
◆1日目(8/17)の様子
【1年生】初めての勉強会です。慣れない場所で自習を行うことにより、持続力や集中力などを養い、学習習慣を確立することを目指して、自学自習しています。体調管理に気をつけ、4日間の勉強会を乗り切ってほしいと思います。
【2年生】昨年に比べ、計画的に課題を進めることができています。事前に与えられた問題を解き、解説を受ける講義形式の時間もあります。来年は、さらに成長した姿を期待します。
◆2日目(8/18)の様子
【3年生】大学の先生にお越しいただき、出張授業を実施しました。静岡大学の木村雅和先生から「出る杭を伸ばす教育~新・静岡のヒトづくり~」というテーマで講演を受けました。好きなことへ取り組みつづけることが、自分の才能を見出し、磨き上げていく最良の方法であるとの強い励ましの言葉をいただきました。
生徒の感想より
・今、目の前にある目標ではなくて、その先を見越した目標を立て、地域から世界を支える卓越した研究者や技術者を(産学連携で)育成するという教育システムに強く興味を覚えました。
・周りの人を尊重することは、自分自身や社会が豊かになることにつながると思った。
・才能というものは自分で意識して作れるものではなくて、純粋に好きであるという気持ちから育っていくものだと思った。
★都市基盤工学科・情報システム科3年生が貯水槽操作法の動画撮影に行きました★
静岡市が災害時の飲料水確保のため市内に設置している耐震性貯水槽の操作方法を動画で説明する
プロジェクトの一環として、本校都市基盤工学科・情報システム科の3年生が7月31日(金)終業式
終了後、静岡市立清水興津中学校にて操作マニュアルの撮影会を行いました。その模様をご紹介します。
情報システム科・撮影班 準備中 動画のタイトルを伝えるシーン
水道局の方から倉庫のカギをお預かりします 倉庫前でセリフと動作を確認しています
給水栓の説明と謹啓動画撮影風景です
給水栓からコップに水をそそぐシーンです 都市基盤工学科生徒全員で貯水槽から汲んだ水を飲むシーンです
給水栓とホースを倉庫にしまうシーンです 本日の撮影終了後の記念撮影です
動画は情報システム科3年生が編集し、12月ごろの完成を目指しています。来年1月の課題研究発表会
でその成果を皆様に報告します。
1学期の終業式が行われました
7月31日(金)1学期の終業式が、コロナ感染防止のため、校内放送を通じて行われました。
先ず校長先生から以下のようなお話がありました。
「コロナ禍での1学期がようやく終わろうとしています。種々の行事が中止となり、部活動等での充実感・達成感は例年より低いのかもしれませが、皆さんは、さまざまな制約の中でも大いに頑張ってきたと思います。
暗く不安なニュースばかりが目立った1学期でしたが、日本の科学技術に関わる分野で理化学研究所と富士通が共同で開発・整備を進めているスーパーコンピュータ「富岳」が、世界のスーパーコンピュータの4つの性能ランキングにおいて、世界第1位を獲得したという明るいニュース報道がありました。既にコロナウィルス感染拡大防止のための飛沫のシミュレーションや、数あるコロナウィルスワクチンの中から可能性のあるワクチンの割り出しを行う等、早速社会に役立つ利用が行われているようです。
本校の話題では、電子工学科と物質工学科を発展的に統合し、電子物質工学科を設置すると発表しました。これまで電子工学科でマイクロコンピュータはじめとする半導体をいかに利用するかという事に挑戦してきましたが、新しい電子物質工学科ではなぜそうなるかなど、物性レベルまで掘り下げて学ぶ学科となり、高校では全国的にも珍しい学科になります。
3週間程度の短い夏休み、コロナの感染拡大下、いつもの夏休みのように開放的な気分にはなりませんが、これを機に、御家族や地元の親せき、友人との語らいの中で、自分自身の進路や将来のことを考えてみてはいかがでしょうか? また、自身の命と等しく他のものの命を大切にするすなわち、「自他の命を大切にする」ことを約束してください。お願いします。
8月24日(月)2学期始業式ですが、体育館で全員そろって始業式を迎えることは、まだできませんが、皆さんが元気に登校でき2学期を始められることを期待しています。」
続いて、教務課、生徒課から夏休み中の諸注意がありました。
教務課:体調管理をしっかり行い2学期に備えること。コロナウイルス拡大下十分留意して行動すること。1,2年生は2学期始業式当日の課題テストへの対応をしておこと。 等
生徒課:コロナウイルスへの基本的対策を徹底して生活すること。無断アルバイト禁止必ず届け出すること。トラブルを起こさないよう交友関係は慎重に行動すること。「いじめは絶対許さない」を胸に行動すること。交通マナー・ルールをしっかり守ること。 等
例年より短い夏休みですが、規則正しい生活を心がけ、本校生徒としての自覚をもって過ごしてください。
令和2年度5月から7月までの表彰者をお知らせします
令和2年度5月から7月までに開催された各種大会等で、校内表彰の対象となった生徒の皆さんの活動成果をお知らせします。なお、全校集会が行われないため、表彰に代わり本HPで紹介いたします。
囲碁部 第44回静岡県高校囲碁選手権大会兼第44回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権
静岡県予選大会 中部地区予選・・・団体戦 優勝 ロボット工学科3年 増子
電子工学科3年 長島
電気工学科2年 河村
個人戦 5位 電子工学科3年 長島
6位 電気工学科3年 鈴木
7位 ロボット工学科3年 増子
陸上部 第73回静岡県高等学校陸上競技対校選手権大会
800m 5位 都市基盤工学科2年 池田
ウエイトリフティング部
令和2年度静岡県高等学校総合体育大会代替大会兼ウエイトリフティング記録挑戦会
55kg級 1位 物質工学科3年 望月颯
2位 電子工学科3年 西澤
3位 電気工学科3年 長島
61kg級 1位 ロボット工学科3年 増田
2位 機械工学科3年 花井
67kg級 1位 機械工学科3年 古川
2位 ロボット工学科3年 嘉藤
73kg級 1位 ロボット工学科3年 原田
81kg級 1位 都市基盤工学科3年 藤木
89kg級 1位 ロボット工学科3年 高砂
以上
★本校図書室に閲覧台・展示台等を寄贈していただきました★
本校卒業生も多数就職しているプラスチック加工興和(株)(静岡市駿河区中吉田)様からこのほど
本校に図書室の備品5点を寄贈していただき、7月30日(木)午前中に本校にて、松村校長から感謝状の
贈呈がありました。またこの寄贈に際しましては(株)清水銀行様にもご尽力いただいたため、贈呈式
にも出席していただきました。
寄贈していただいた備品は、新聞閲覧台・コイル展示台・傾斜ラック・傾斜ブックスタンド・
透明アクリル展示スタンドの5点です。
本校は新聞を4紙定期購読しており、静岡新聞をこの閲覧台に置いています。
またコイル展示台は本校図書課が定期的に行っている「旬のコーナー組」の本を置いています。
ブックスタンドやラックは図書課発行の冊子や出版社が発行する情報誌、または新着の書籍を置いて
目立つような仕掛けをしています。
誰もが必ず立ち寄る図書室で幅広く生徒の皆様に還元していきたいと思っています。
贈呈式には、本校から椙山副校長、小林事務長、藤田図書課長、鈴木進路課長、中島総務課長、
興和様からは土屋社長、鷲巣取締役、清水銀行様からは築地草薙支店長などが出席して下さりました。
土屋社長から、松村校長の代理として杉山副校長に目録贈呈があり、そのあと副校長から社長に感謝状の
授与が行われました。
プラスチック加工興和(株)様、素晴らしいものを寄贈していただきありがとうございました。
大切に使っていきたいと思っています。
進路に関する2年生の学年集会が行われました
7月21日(火)授業終了後、2年生は進路に関する学年集会が行われました。まず学年主任の先生から、生徒の様子を見守ってきた中で感じた3つの不安について、次のような話がありました。
①苦しい道と楽な道があったら苦しい道を選ぶ:大変な思いをせずに大学に行きたい、あるいは遊びたいから大学進学する、勉強したくないから就職というような声が聞こえてきた、これは間違った考えであり楽な道に走ること、進学してしっかり勉強する、就職して世の中のためになる製品開発をする等、決して楽な道を選択しないこと。
②仲間を信じる:苦しい道を選んでも、仲間を信じ、クラス全体でお互いに高めあい、いいクラスにしていってほしい。
③説明する力:社会に出ると自身の行動や考えを説明することが問われる、説明する力をつけること。
この後、進学希望者と就職希望者にわかれ、各々進路課の先生から話がありました。
進学希望者に対し:この夏に行うこととして、進路をしっかり考え、志望大学について試験日程や試験科目を調べ、そのうえで後悔しない科目選択を夏休み明けに行うこと。
就職希望者に対し:現段階で就職希望者に伝えることは、①3年生になるまでに希望する企業を複数決めておくこと。②企業が求める人物像を意識すること。③今後の学校生活を充実させること。の3項目。
各先生方からお話しいただいた内容を振り返り、夏休み前の10日、夏休み3週間を進路について真剣に考える期間として有効に利用するとよいと思います。
「Futureしずおか」による課外授業が行われました
7月17日(金)のLHRの時間、2年生は「Futureしずおか」による課外授業が行われました。
「Futureしずおか」とは、高校生に地域企業で働く、地域で暮らす魅力を発信する静岡新聞社が主催するプロジェクトで、その活動の一つである課外授業は、静岡の企業で働く魅力を生の声で伝えるために、講師は県内企業の経営者や社員が努めることになっています。
本校での課外授業では、8社1団体の方々が来校し、2年生の各クラスで1回20分、2回ガイダンスを行いました。ガイダンスでは、会社説明、業務内容や製品、本校出身者情報、社会貢献等の紹介を始め、本校卒業生による、志願理由、担当業務内容、仕事へのやりがいや厳しさ等の就労体験、高校生に向けて今後のキャリア考える上でのアドバイス等、持ち時間の中で各社各様な説明が行われました。
進路については、まだはっきり決めかねている生徒が多々いると思います。今回の課外授業が、真剣に進路を考えるきっかけになればと思います。
物質工学科2年生を対象に出張授業が行われました
7月14日(火)物質工学科2年生を対象に、静岡大学農学部 応用生命科学科 与語 圭一郎 准教授による「細胞の分化:生物の仕組みを理解し応用につなげる」をテーマに、出張授業が行われました。
本題に入る前に、農学とはどんな学問か、何について学ぶのか、農学の研究対象の説明、また静岡大学農学部で行っている研究内容について紹介いただきました。
先生の研究内容の講義では、「哺乳類の精子の分化(おおもとの細胞から精子ができるまで)の分子メカニズムやどのような仕組みで受精が起こるのかの解明について」、研究成果やその社会的意義についてお話しいただきました。お話は非常に専門性が高く高校2年生が理解するのはなかなか難しい内容でしたが、不妊を精子の側から研究していく過程の中で、対象の観察、疑問を持ち、解明し、目的に一歩一歩近づけていくプロセスや研究成果の応用の可能性については理解できたと思います。
今回の先生のお話は生物学的研究についてでしたが、研究の進め方については他分野にも共通している内容であり、進学を考えている生徒には、大学で行われている研究の一端を知るよい機会だったと思います。
「携帯電話・スマートフォン マナー講座」が開催されました
7月10日(金)のLHRは、全校生徒を対処に「携帯電話・スマートフォン マナー講座」が開催されました。
作年度までは外部講師を招聘し講演いただいておりましたが、今年度は事前に電話会社の方に指導を受けた各クラスの生活委員が中心となって、生徒が主体的に取り組むクラス単位での伝達講習が行われました。各クラスにおいてネット使用時の問題点の抽出やその結果に対する話し合いを通して、携帯・スマホの使用に際し、相手を思いやった行動をとることや、加害者や被害者にならない使い方を考えた行動がとれるよう学びました。また最後に担任の先生から、本講座に関連した意見や感想等お話しいただき終了となりました。
従来とは異なり、携帯・スマホの使用に関し生徒自身が考え.気付くことにより、人に迷惑をかけない等、携帯・スマホの使用のマナーが向上することを期待します。
★3年生の英語の授業で「あなたが選ぶノーベル賞受賞者」の創作・発表活動を行いました★
本校3年生(工業科・理数科)は第1回定期テスト終了後、テスト返却を経て、コミュニケーション英語Ⅲ
の授業を使って、「自分の考えを英語を使って紙面および口頭で表現して相手に伝える」活動を行いました。
≪お断り≫ 普段は生徒はマスクを着用して授業を受けていますが、このスピーチ活動では、破擦音・摩擦音
など英語独特の音声を生かす特性から、マスクを外して発表しています。ご了承ください。
具体的にはテスト前に教科書で学習したアルフレッド・ノーベルと文法事項「仮定法」の復習として、
If you were Alfred Nobel, who would you like to give the Nobel Prize?
(もしあなたがアルフレット・ノーベルだったら、誰にノーベル賞をあげたいですか?)
という問いに、I would like to give Mr./Ms. 人名 the Nobel 賞の種類 Prize. I have some reasons.
(私は〇〇さんにノーベル〇〇賞をあげたいです。理由はいくつかあって、・・・)
で答え、人名・賞の種類・受賞の理由を英語で表現し、クラスメイトの前で発表するという活動です。
1回目の授業では、状況説明とノーベル賞6種類(文学・平和・経済・物理・化学・生理医学賞)の確認と
人物の選定及びその業績の調べ学習
2回目の授業では、英語で受賞者の業績及び理由を書く活動、
3回目(最終回)では、クラスメイトの前で全員が発表、終了後「振り返りシート」の記入をして
反省および今後の抱負を確認しました。
比較的、このような活動の場合、人選・理由付けがしやすい文学賞や平和賞に集中しがちなのですが、
「理系のスペシャリスト」を育成する本校では果敢に理系三分野(物理・化学・生理医学)に挑戦する
生徒も多く見られました。
また、現在まで28名の日本人および日本出身のノーベル賞受賞者がいますが、いまだに日本人が受賞
したことのない唯一の賞が「ノーベル経済学賞」。日本人初のノーベル賞受賞者を生み出そうとして、
経済面で影響を与えた日本人を探して発表した生徒もいました。
英語で書くだけではなく、話し手にもきちんと伝わるように難しい専門用語は書き換えたり、
音のつながりを意識するあまり早口になって逆に気持ちが伝わらなくなってしまうことを避けるような
指導も授業を通じて行いました。
活動を始めるときには教員側・生徒側お互いに不安を抱えながらのスタートでしたが、活動を通じて
普段の授業だけでは味わえない独特の緊張感や和やかな雰囲気、終了後には達成感が得られたと思っています。
一例として生徒が発表で挙げた人名を記載したいと思います。(敬称略)
文学賞: 与謝野晶子、福沢諭吉、松尾芭蕉、JKローリング、夏目漱石、池井戸潤 など
平和賞: 黒柳徹子、グレタ・トゥーンベリ、М・ジャクソン、О・ヘップバーン、F・マーキュリーなど
経済学賞: ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブス、伊能忠敬、渋沢栄一、秋元康 など
物理学賞: ドップラー、ニュートン、アインシュタイン、ガリレオ、オーム など
化学賞: エジソン、ワット、シャルル、ドミトリ・メンデレーエフ(周期表提案)など
生理医学賞: キュリー夫人、ナイチンゲール、メンデル、ロザリンド・フランクリン(DNAの結晶構造)など
1年生の学年集会が行なわれました
7月6日(月)第1回定期テスト終了後、1年生の学年集会が行なわれました。
まず学年主任の先生から次のような話がありました。
「第1回定期テストが終わったが、次回の定期テストに向け、明日から高校生としてどう授業に向かっていくか考えてほしい。また部活動も本格的になり体力的にもきつく、またこの時期天候面でも辛くなるので、体調管理が大切になる。夏休みまでの約1か月、少しでも成長できるよう頑張ってほしい。」
この後、教務課、進路課、生徒課の各先生から話がありました。
教務課の先生から:2年生から始まる普通科目と工業科目選択の概要として、共通科目の内容、選択の基本的な考え方、科目選択登録の日程、注意事項等
進路課の先生から:1年生から始まる進路ロードマップに関する説明。「進路のしおり」の活用について、進路について考えること。
生徒課の先生から:携帯電話の校内での使用ルールに関する注意事項。学校での活動に不要なものは持ってこないこと。自分からあいさつをする習慣を身に付けること。
約2か月の休業があったものの、本校の生徒となって3か月、校風にも慣れてきたと思います、本校生徒としての自覚をもって高校生活を送ることを期待します。
3年生の学年集会が行なわれました
7月6日(月)第1回定期テスト終了後、3年生は、これから本格化する進路活動に関する学年集会が行なわれました。
まず学年主任の先生から次のような話がありました。
「就職に関しては、7月1日に求人票の受付が開始され順調な出だしである。これは本校生への期待の表れである。是非その期待に応えるような人材となってほしい。
進学に関しては、受験情報が出揃ってはいないが、受験勉強だけではなく目の前の授業を大切にしてほしい。偏りのない広い分野の知識をもつ学生が求められている。
7月31日の終業式に向け、不安な気持ちにもなるかとは思うが、後輩たちの模範となるよう落ち着いた学校生活をしてほしい。」
この後は就職組と進学組に別れ、進路課の先生から各々話がありました。
就職希望者に対しては、就職試験が1か月遅れることによる就職活動の日程の変更と、各活動に関する注意事項の説明。
進学希望者に対しては、今年は2か月間の休業があったため、例年と異なり7月末まで授業が行われる。この期間は、授業を受けつつ受験勉強を計画的に進めること。半年後の姿を思い描き、自分に厳しく行動すること。
進路に関する活動を本格的にスタートする時期になりました。各自が希望する進路が実現するよう、ここからが踏ん張り時です頑張りましょう。
★第1回定期テストが始まりました★
7月1日(水)に第1回定期テストが始まり、6日(月)までの4日間行われます。
初日の1日は大雨となり、全日程を午後にスライドして行われました。
2日目は晴天に恵まれ、予定通りの日課で行われました。
1学期の成績に大きく影響する定期テストですので、是非しっかりと勉強をして日頃の成果を十分に発揮して
欲しいです。
生徒総会が開催されました
6月27日(金)、防災訓練終了後、生徒総会が、コロナウイルス感染防止のため、校内放送を通じて行われました。議題は、昨年度の生徒会決算報告と今年度の予算案説明、および事前に録音された本年度の各専門委員会の活動予定説明が行われました。各議題の承認については、例年会場での拍手で確認していましたが、本年度は、各クラスでの拍手の状況を各HR委員長が承認・否認を判断し、全クラスの結果をまとめ、後日発表することになりました。各専門委員会では委員長を中心に予定通りの活動を実施することを期待します。