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学校の出来事
☆1年生 進路選択に向けて ☆
12月6日(金)定期試験最終日、試験を終えた1年生の生徒たちが、「進路選択に向けて 夢ナビプログラムの活用について」の説明を受けました。
興味関心のある分野の大学や学部学科の研究やゼミの学習内容などを知り、自分の夢をかなえようというものです。
大学の学びについての動画も視聴しました。その中で、「研究に対する興味」と「基礎学力の定着」が、10代では大切であるということを知り、参考になったようです。
生徒たちは、早速気持ちを切り替えて、自分の進路実現に向けて動き始めている様子でした。
第一種電気工事士技能試験を受験!(電気工学科)
第一種電気工事士技能試験が12月7日(土)に行われます。電気工学科2年生12名、3年生5名、合計17名がチャレンジします。10月の筆記試験終了後、放課後等の練習を通して、高圧電気工事の技能習得に努力してきました。昨年度は第一種電気工事士高校生合格者ランキングにおいて、本校電気工学科は県内1位でした。今年も良い結果が出ることを願っています。
★2年生が修学旅行に出発しましたⅣ終★建築デザイン科★
最後に建築デザイン科をご紹介します。他のクラスが新幹線に乗り込んだあとの集合ということで比較的ゆったり。クラス集合写真も撮ることが出来ました。
初日は博多まで新幹線で行ったあと、バスで長崎平和祈念公園・原爆資料館に向かい平和学習。いったん長崎の
ホテルにチェックインし夕食。そのあと稲佐山の夜景観賞に出かけます。
2日目は終日長崎市内研修。オランダ坂・大浦天主堂・眼鏡橋・新地中華街・グラバー園・カステラランド・出島
など予定がいっばいのことと思います。この日も長崎泊です。
3日目はバスで博多までむかい、福岡市内班別研修。こちらはお買い物中心になるのでしょうか。午後はバスで
門司港に向かい門司港レトロを見学、そのまま新門司港からフェリーに乗って関西へ。この日はフェリー船内泊です。
最終日は泉大津港から大阪市内をバスで車窓見学、最後はUSJでの研修を行い新大阪から新幹線に乗り、20:20頃
静岡駅着の予定です。
これで全クラス・全学科の出発の様子紹介を終わらせていただきます。4日間充実した研修をして、
クラスの絆をより深め、今後自分たちの進路決定にも役立てて欲しいです。
体調管理には十分気を付けて、6日金曜日に元気な笑顔で静岡に戻ってきて欲しいです。
修学旅行レポートは来週順次ホームページでご紹介させていただきます。
★2年生が修学旅行に出発しましたⅢ★物質科・電気科・電子科★
J,U,F,R科が新幹線で出発したすぐあとに、物質工学科は小倉駅、電気工学科・電子工学科は博多駅に向かって
出発しました。
物質工学科は小倉駅到着後、バスで関門トンネル人道を通って下関へ。今回の修学旅行で唯一中国地方に立ち寄る
クラスとなりました。再度トンネルを通って九州に戻り八幡製鉄所を見学して博多泊。
2日目はバスで長崎へ。長崎平和祈念公園・原爆資料館を見学して午後は長崎市内見学。長崎ちゃんぽんで有名な
「四海楼」で夕食。夜は稲佐山夜景観賞をして長崎泊。
3日目はバスで福岡に向かい太宰府天満宮。ふくの関長府観会館店・海響館に立ち寄り、門司港からフェリーで
関西へ。この日はフェリー船内泊となります。
最終日は朝・泉大津港について大阪市内をバスで車窓見学しながらUSJへ。研修後新大阪駅から新幹線。
静岡駅には20:20頃到着予定です。
電子工学科は博多駅で下車し太刀洗平和祈念館へ。初日は長崎泊です。
2日目はバスで長崎へ、長崎平和祈念館・原爆資料館に加え、爆心地でも研修を行います。この日は雲仙泊です。
3日目はジオパーク関係の雲仙周辺を見学。島原で昼食を取り、福岡へ。夕食は博多市内で班別に食べます。
最終日は福岡市立博物館を見学、太宰府天満宮に立ち寄り、博多駅周辺を散策したのちに博多駅から新幹線。
静岡駅20:20頃着の予定です。
電気工学科は博多駅で下車し、バスで長崎へ。ハウステンボスで班別研修を行いハウステンボス内のホテル
「変なホテル」に宿泊します。このホテルはロボットしかいないホテルとして有名です。
2日目は長崎平和祈念公園と原爆資料館で平和学習。グラバー園・カステラお土産通りなどでの長崎市内班別研修
のあと、ペンギン水族館へ。そのまま雲仙に向かい雲仙泊。
3日目はバスで神浦港に向かいフェリーで池島港へ。池島炭鉱体験学習を行い、再度池島港から瀬戸港へ。
そのまま福岡に向かい夕食は博多市内班別研修で。その日は博多泊。
最終日はバスで「TОTОミュージアム」に向かい北九州の「ホテルクラウンパレス」で昼食。八幡製鉄所を
見学してから小倉駅へ。時間まで周辺を散策し、小倉駅から新幹線で静岡駅へ。20:35頃着予定です。
新幹線への乗車風景です。生徒の明るい表情に安心させられました。
★2年生が修学旅行に出発しましたⅡ★電気科・情報科・都市基盤科・理工科編★
機械工学科が東静岡駅から静岡空港へ出発した直後、静岡駅では電気工学科・情報システム科・理数科(理工科)・都市基盤工学科が7:55発の新幹線に乗るために駅前に集まっていました。小倉駅または博多駅に向かいます。
理工科は博多駅で下車し、長崎平和祈念公園・原爆資料館を見学、初日は長崎に泊まります。
2日目は路面電車等を活用しながら長崎市内班別研修、その後雲仙に泊まります。
3日目は雲仙周辺のジオパーク関係の場所を見学、島原に立ち寄り福岡に向かい、博多市内で班別に夕食を取ります。最終日は太刀洗平和記念館・九州国立博物館・太宰府天満宮に立ち寄り博多駅から新幹線、20:20頃静岡駅に着く予定です。
都市基盤工学科は博多駅で降り、長崎に向かいハウステンボスで班別研修、初日は長崎泊です。
2日目は長崎平和祈念公園・原爆資料館で平和学習を行い、午後は長崎で班別市内研修、夜は
稲佐山の夜景観賞を行い、この日も長崎泊。
3日目は福岡に向かい、太宰府天満宮・八幡製鉄所を見学し、門司港へ。そこからフェリーに乗って
関西へ。この日はフェリー船内泊。ナイトクルーズさながらです。
最終日は朝7:30に泉大津港着。大阪に移動してユニバーサルスタジオジャパン(USJ)へ。研修終了後、
新大阪駅から新幹線で静岡駅20:20頃着の予定です。
情報システム科は小倉駅で下車し、八幡製鉄所へ。博多市内で班別夕食をし、初日は博多泊。
2日目は太宰府天満宮に寄ったあと柳川舟下り。昼食・うなぎセイロ蒸しを食べてから長洲港に向かい、
フェリーで多比良港へ。雲仙岳災害記念館に寄って雲仙泊。
3日目はバスで長崎へ、グラバー園・市内班別研修を行い長崎泊。最終日は長崎原爆資料館・平和祈念公園で
研修を行い、日本初の海上空港・長崎空港から羽田空港へ。羽田からバスに乗って東静岡駅に18:30頃着予定です。
ロボット工学科も小倉駅で下車し、八幡製鉄所へ。博多市内で班別夕食をし、初日は博多泊。
2日目は太宰府天満宮に寄ったあと柳川舟下り。昼食・うなぎセイロ蒸しを食べてから雲仙岳災害記念館に
寄って雲仙泊。
3日目はバスで長崎へ向かい、長崎原爆資料館・平和祈念公園で平和学習。午後は路面電車等を活用しながら
長崎市内研修、そのまま長崎に泊まります。
最終日は昨年世界遺産に認定された軍艦島を見る「軍艦島クルーズ」、そのあと福岡に向かい、福岡空港から
FDA便で静岡空港へ。東静岡駅南口には18:30頃着予定です。
7:55発新幹線での出発の様子です。体調管理に気を付けていってきて欲しいです。
☆修学旅行の結団式が行われました☆
12月2日(月)、2年生は第4回定期試験の終了後、体育館において、明日出発する3泊4日の修学旅行の結団式を行ないました。
まず学年主任の先生から本修学旅行の下記3つの目的と、目的を達成するための心構えや注意事項についてお話がありました。
①訪問先の文化歴史産業を見聞きし、豊かな教養を身につける。
②平和学習を通して、日本の歴史文化の理解を深める。
③集団生活のルール、公衆道徳を身につける。
次に養護の先生から、出発前日および旅行中の健康管理についての諸注意がありました。
修学旅行中は節度ある行動を心がけ、研修はもちろん、クラスメートとの楽しい思い出作りをしてきてほしいと思います。
ロボットアイデア甲子園2019静岡大会
ロボットアイデア甲子園2019静岡大会
11月30日(土)グランシップにて、ロボットアイデア甲子園(FA・ロボットインテグレータ協会主催)が開催され、
ロボット工学科2年 佐藤 亘 さんが、第2位(優秀賞)静岡県工業高等学校長会 会長賞を受賞しました。佐藤さんは、12月21日(土)国際ロボット展(東京ビッグサイト)において行われる全国大会へ出場します。
2位 静岡県工業高等学校長会 会長賞
F2 佐藤 亘 さん「Dream Barber 382」
敢闘賞 F3 小島 颯 さん 「アーム搭載型建築援助ロボット」
J3 藤野一真 さん(代理発表F3 村林 孝太郎 さん)
「運送会社用補助ロボットTAKERU」
F2 山口 創 さん 「自動作物収穫君」
このロボットアイデア甲子園はFA・ロボットシステムインテグレータ協会の主催により、生徒が企業で産業用ロボットを見学し、産業用ロボットを活用するアイデアを競う大会です。
★2年生が3泊4日の修学旅行に出発しましたⅠ★機械工学科編★
前日に第4回定期試験を終えた本校2年生は12月3日(火)朝、「高校生活最大のイベント」修学旅行に向けて
出発しました。定期試験を終えた安堵感と達成感、1年間に渡る事前研修を行っての修学旅行という最大のイベント
で生徒たちの表情は笑顔に満ち溢れていました。
今年度は12月3日(火)~6日(金)までの3泊4日、主に北九州方面を研修の舞台とし、全クラスが長崎に立ち
寄り、平和学習を行います。今朝の出発の様子を紹介します。
機械工学科は今回唯一往路で飛行機を活用します。
朝6:45に東静岡駅北口に集合して静岡空港にバスで向かいました。9:00静岡空港発、
10:55福岡空港到着の予定です。
初日は太宰府天満宮に立ち寄り、長崎へ行ってハウステンボスで研修を行って長崎泊。
2日目は長崎平和祈念公園・原爆資料館で平和学習をしたあと、雲仙地獄めぐりを行い雲仙泊。
3日目は多比良港・長洲港を経由して柳川舟下り、太刀洗平和記念館・はねや総本家に寄って福岡泊。
最終日は八幡製鉄所で機械科らしい研修を行い、門司港散策、復路は小倉駅から新幹線に乗って、19:40頃
静岡駅着の予定です。
その他のクラス(科)はすべて静岡駅前に集合し、そのまま新幹線に乗って福岡(小倉駅・博多駅)
に向かいました。
各クラスには道中の写真撮影をお願いしてあります。来週以降、順次ホームページで修学旅行の様子を
ご紹介させていただきます。
体調管理には十分気を付けて研修を積んでもらい、進路実現のために「3年生の0学期」とも言われる、
2年生の3学期に臨めるよう頑張ってほしいです。
★第4回PTA主催バルーンバレーボール大会実施報告★
11月30日(土)14時から本校で第4回PTAバルーンバレーボール大会が行われました。
この事業はPTAの親睦を深める意味合いで平成28年度から始まり、今年で4年目となります。
今年は出来るだけ多くの試合数を、ということで予選リーグ・決勝トーナメント形式でどのチームも
4試合をこなせるようなレギュレーションとしました。
白熱した試合も多く、サーブカットやトス・スパイクにも緊張感があふれていました。
優勝はサッカー部、準優勝はバドミントン部はという結果になりました。今年のPTA行事はこれで一段落ですが、
来年は1/29水に学校保健委員会、2/5水に授業参観および1,2年生保護者会、2/20に役員会・懇親会と
行事が続きます。これからもご協力よろしくお願いします。
なお、来年度のバルーンバレーボール大会は令和2年12月5日(土)午後を予定しています。
★PTAバルーンバレー大会練習会および最終打ち合わせ会報告★
11月28(水)夜、今週末30日(土)午後に開催する「第4回PTAバルーンバレーボール大会」に先立ち、練習会が行われました。
16日の「オープンスクール」の後にも練習会を行いましたが、今回は最終調整の意味合いも兼ねて練習試合形式
で行い、みんなで汗を流しました。
練習会終了後、本部役員で第2回の実行委員会を開き、日程やレギュレーションの最終確認を行いました。
当日は8チームで、予選リーグ・決勝トーナメント(順位決定戦)を行います。
是非ケガには十分気を付けて、親睦を深めていっていただきたいです。
「台風19号長野災害ボランティア」に本校生徒たちが参加
静岡県ボランティア協会主催による「台風19号長野災害ボランティア」に、本校の生徒たちが「災害で困っている人々の力になりたい」と志願し、参加費自己負担で活動を行ってきました。
千曲川の決壊により甚大な被害を受けた長野市穂保地区・津野地区等に入り、家屋の土砂出し等の作業を行うもので、午前6時に静岡駅前を出発、朝から夕方まで活動し、夜9時に静岡へ戻ってきました。
被害を受けた墓地で、倒れたお墓の修復や土砂を運び出す生徒たち
なお、静岡県ボランティア協会では、12月に出発する第4次隊~第7次隊の参加者を募集しており、こちらにも本校生徒たちが参加します。
★都市基盤工学科3年生:国土交通省・静岡県・静岡市・大学生との「渓流点検訓練・合同意見交換会」参加報告★
11月18日(月)、国土交通省中部地方整備局・静岡河川事務所(静岡市葵区田町)で行われた、
「渓流点検訓練 合同意見交換会」に本校都市基盤工学科3年生5名が参加し、過去の土砂災害の事例を通して、
「情報の展開・共有」および「二次災害防止の対策」等を中心に意見交換を行ってきました。
この事業には国土交通省(中部地方整備局)・静岡県・静岡市の職員に加えて、本校生徒や静岡大学農学部
の学生(11名)も招待され、さまざまな立場から積極的に意見交換が行われました。
合同意見交換会は、各機関混成で1班8名程度に構成したワークショップで議論する形式を取り、
与えられたテーマは「災害時の緊急対応を考える」というやや抽象的なものでしたが、さまざまな
状況をシミュレーションしながら多種多様な意見が交わされていました。
本校の参加者5名は、日頃の学習を振り返りながら積極的に意見交換を行ってくれました。
卒業後は国交省や近隣の市役所の土木技術者として従事することになっているため、
今回の学習が実際の仕事と重なる内容であり、これらの実体験が今後に生かせる有益な研修となりました。
翌日に実施された渓流調査・レーザー測量・UAV操作訓練等の現地実習は、授業の関係で参加できません
でしたが、参加生徒から翌日も是非参加したいと強い要望があり、本校生徒の意識の高さと知的好奇心旺盛な
意欲に改めて感心させられました。
☆台湾姉妹校との交流事業に向けた生徒打ち合わせ会議を開催しました☆
11月25日(月)昼休み、来月9日(月)に実施する台湾の姉妹校との交流事業に向けた打ち合わせ会議を行いました。
生徒会本部役員、1・2年生各HRの評議委員会委員、今夏の海外研修で台湾を訪問した生徒たち約60名が、交流の日程や内容などを確認しました。
また、台湾から来校する国立羅東高級工業職業学校の生徒31名とのペアを調整しました。
有意義な交流事業になるよう、準備を進めていきます。
★図書室でクリスマス期間(11/19~12/25)のスタンプラリーが始まりました★
スタンプラリーは、本校の図書委員会が、季節ごとに年間5回ほど企画し実施しているものです。今年度はこれが
4回目になります。
本を一冊借りると、スタンプが2個もらえ、スタンプが5個溜まるとそのスタンプカードと景品が交換できます。
景品は、お菓子やボールペンなどです。
景品を楽しみに本を借りていく生徒も中にはいるようですが、ほとんどの生徒は本を借りたら自然とポイントが
溜まるので、景品がもらえるとちょっと得をした気分になるようです。
★第19回ものづくりコンテスト全国大会・旋盤作業部門報告★
11月16日、17日の2日間、大阪府摂津市のポリテクセンター関西で、第19回ものづくりコンテスト全国大会・旋盤作業部門が行われました。
本校からは、東海大会で準優勝した機械工学科3年の石ケ谷君が出場しました。また、作業補佐役で同じく
機械工学科3年で石ケ谷選手のクラスメイトである池田君、金子君も大会に帯同してくれました。
実は、この部門で本校は、過去18回の全国大会の内、優勝4回(静岡工業として3回、科学技術として1回)、準優勝3回(静岡工業として1回、科学技術として2回)という輝かしい結果を残しており、全国から注目されている学校です。そんな中、本校を知る参加校の先生から多くの声をかけていただきました。
競技内容は、旋盤を用いて3つの部品を加工し、
①加工時間、
②それぞれの寸法精度と組み合わせた時の寸法精度、
③安全作業、それらの総合得点で競うものです。
そのほか、当日発表される隠し寸法。その隠し寸法を用いて計算するテーパー加工(おす、めす両方)。
外径、内径のねじ切り作業、ローレット加工、等々高度な作業が組み込まれた課題です。
競技終了後の講評の中で、10人中半分の選手が寸法による減点がなかったとのことでした。
このようなハイレベルでの戦いの中、石ヶ谷選手は使用した機械のクセがつかめず、何カ所か寸法が出ず、苦戦したとのことでした。出場10選手のうち半分の選手が採寸ミスによる減点がない、というハイレベルな戦いの中、石ケ谷
選手も採寸に苦戦し、惜しくも3位以上の入賞を逃してしまいました。
しかしながら、普段の学校での練習時から「自ら考えて作業する」ということを信条とし、当日もそのことに
徹して全力を出し切ってくれたと思っています。結果以外に得たものも多かったと思います。
皆様の応援、ありがとうございました。
※化学分析部門は11/20付けでHP報告させていただきました。
★第19回ものづくりコンテスト全国大会・化学分析部門報告★
11月16日、17日の2日間、大阪府寝屋川市の大阪電気通信大学で、第19回ものづくりコンテスト全国大会の化学分析部門が行われました。
本校からは、東海大会で優勝した物質工学科3年の小椋君が参加しました。
競技内容は、キレート滴定法による試料水の硬度(カルシウムおよびマグネシウム)の定量です。
東海大会以降、全国大会に向け日々練習した成果を発揮し、他選手よりも早く定量を終えることが出来ましたが、
残念ながら惜しくも入賞を逃してしまいました。しかしながら東海地区を代表して全国大会に出場したことは
素晴らしいことだと思います。
皆様の応援、ありがとうございました。
☆11月16日 令和元年度「オープンスクール」を開催しました。
11月16日(土)、本年度のオープンスクールが開催され、過去最多となる900人を超える大勢の方々に来校いただきました。
午前中に授業公開と学科別説明会、午後には入試や入学に関する相談会、部活動公開、理数科科学教室(数学・物理・化学)が行われました。また終日、学校・学科紹介のDVDも上映されました。
中学3年生と保護者の方々に本校を紹介する行事としては、8月の中学生一日体験入学、10月の蒼穹祭(文化祭)がありましたが、今回のオープンスクールでは、通常の授業や部活動の様子をご覧いただき、また学科別の説明会、入試や入学に関する相談会等を通し、本校の特色や学習への取り組み内容、進路状況等について、理解していただけたことと思います。
★理数科(理工科)バルーンバレーボール大会が行われました★
11月15日(金)、LHR(ロングホームルーム・クラス独自の活動時間)を使って、理数科(理工科)1~3年生
約120名が「理数科・バルーンバレーボール大会」を行ないました。
体育館のバレーボールコート2面を使って対戦し、身体を十分に動かしながら親睦・交流を深めました。
また、生徒たちに負けじと、本校PTAも11月30日(土)午後、「PTAバルーンバレーボール大会」を開催します。
11月8日(金)午後、学年毎に特別活動が行われました
11月8日(金)、午前中授業を受けた後、午後は学年毎に特別活動が行われました。
1年:静岡県自動車学校で自転車安全教室
2年:出張授業「EUがあなたの学校にやってくる」
3年:静岡芸術劇場(SPAC)での芸術鑑賞教育
このうち2年生の出張授業では、本校の教育目標であるグローバル化への対応と国際理解教育の推進の一環として、駐日欧州連合(EU)代表部の企画で、在日EU加盟国大使館および駐日EU代表部の大使や外交官が講師となり、EUおよび自国に関する講演が行なわれる「EUがあなたの学校にやってくる」が、初めて行われました。
今回本校には駐日デンマーク王国大使館からマーティン・ミケルセン公使参事官/副館長が来校され、以下の内容について特別授業が行われました。
・デンマーク王国についての紹介
自治領のグリーンランドとフェロー諸島を含むデンマーク王国はヨーラッパ全体より大きい国。
デンマークでは子供達と過ごす時間を大切にし、また男女平等も進んでおり、幸福度が高い国。
・大使館の仕事および日本との関係について
日本における国、王室、政府を代表する機関で、日本の内政や外交を調査分析し本国へ報告、デンマーク企業の日本でのビジネスや旅行者への支援、広報文化活動等を行っている。
日本の皇室とデンマーク王室は親しい間柄にあり、王室の訪日に際して準備、対応も重要な仕事である。
・デンマーク人の高校生の考え方や勉強していること
世界中の若者に共通していることは将来に対する心配だろう。細かことにこだわらず、努力することが大切である。
・デンマークでのエネルギーの状況について
原子力に頼らないエネルギーの多様化を目指しており、風力発電や潮力発電の利用等エネルギーの35%を再生可能エネルギーが占めている。
通訳を介し約1時間の講演では、ミケルセン講師の経験に基づく具体的な種々のお話を聞くことができ、また生徒からの質問にも丁寧に答えていただき、デンマーク王国の情報だけでなく、進路を考える際の指針等大いに参考となるお話を聞くことができたと思います。
★1年生対象の交通安全教室が県自動車学校で行われました。
11月9日(金)午後に静岡市葵区柚木の静岡県自動車学校にて、1年生対象の交通安全教室を行いました。この講座はこの講座は本校開校以来、静岡県自動車学校様のご協力を得て行っている講座で、目的は、本校生徒の6割近くが自転
車を主たる交通手段として通学している現状を踏まえて、自動車学校の皆様の実演指導を交えながら交通事故の悲惨さ
および未然に事故を防ぐ方法を学ぶことです。生徒たちは教官たちの説明に熱心に耳を傾け、内輪差・外輪差による
巻き込み事故の怖さや自動車からの死角となる部分の確認等を行いました。
講座終了後、機械工学科の石部君が学校を代表してお礼の言葉を述べました。
この講座で学んだことを普段の生活に生かして、交通事故に気を付けて日常生活を送ってほしいです。