学校の出来事

静岡大学4年生による教職実地研修が行われました

 令和5年11月8日(水)本校にて、静岡大学理学部・地域創造学環4年生で理科・数学の教員になる、または教職を目指す学生39名を対象に「教職実地研修」が行われました。この研修は毎年本校にて行われています。 

 

 最初に本校副校長から学校の概要説明、そのあと高校の現状と新教育課程について教務課長から説明があり、教育相談室の役割説明が教育相談課長から行われました。

 そのあと授業風景を見学し昼食を取ったあと、教頭より保護者・地域とのかかわりの説明が行われ、最後に本校6学科ある工業科を代表して、工業科長から専門高校についての説明がありました。終了時には静岡大学の金子先生からまとめの講義があり、有意義な1日を終えることが出来ました。

 教員の過酷さが報道される昨今、教職を志す学生も減ってきていると聞きますが、教育の尊さとその意義を再確認して教職を目指して欲しいと思っています。

都市基盤工学科2年生対象に「鉄筋加工技術講習会」が行われました

 令和5年11月2日(木)の午前中4時間を使って、本校都市基盤工学科2年生対象に、講師を招聘しての「鉄筋加工技術講習会」が行われました。

 この講習会は、実習の一環として都市構造物(基礎・柱・基礎梁など)の主要な材料である鉄筋コンクリートの特性およびコンクリートと鉄筋の構成が強度に与える力学的特性について学びます。さらに、鉄筋加工の講義・実技を通じて、鉄筋の種類・構成・配筋・結束など鉄筋加工に関する基本的な知識や技能を習得する目的もあります。  

 講師に静岡県鉄筋業協同組合の方10名をお招きし、1時間は安全教育を含んだ座学講義をしていただき、後半3時間を実技技能講習に割き、ベース筋と壁の組み立ておよび柱と梁の組み立ての実習を行いました。

1年生対象の交通安全教室が県自動車学校で行われました

 令和5年11月2日(木)午後に静岡市葵区柚木の静岡県自動車学校にて、1年生対象の交通安全教室を行いました。この講座は本校開校以来、静岡県自動車学校様のご協力を得て行っている講座で、目的は、本校生徒の6割近くが自転車を主たる交通手段として通学している現状を踏まえて、自動車学校の皆様の実演指導を交えながら交通事故の悲惨さおよび未然に事故を防ぐ方法を学ぶことです。

 生徒たちは教官たちの説明に熱心に耳を傾け、内輪差・外輪差による巻き込み事故の怖さや自動車からの死角となる部分の確認等を行いました。

 この講座で学んだことを普段の生活に生かして、交通事故に気を付けて日常生活を送ってほしいです。

修学旅行前に原爆先生による特別授業を行いました

 令和5年11月2日(木)の午後、2年生は修学旅行で訪問することになっている広島の原爆ドームでの平和教育の事前学習として、特定非営利活動法人「原爆先生」代表の池田眞徳先生を講師としてお招きし、「原爆先生の特別授業」が行われました。


 本特別授業では、少年兵として従軍され、広島で被爆された池田先生のお父様の手記をベースに広島の原爆被害の惨状や、使われた原子爆弾についてお話しいただきました。
 修学旅行では、今回の特別授業で得た知識と現地で目の当たりした事実を基に、核の脅威や平和について考えてほしいと思います。

文化祭「蒼穹祭」が開催されました

 令和5年10月28日(土)秋晴れの下、令和5年度蒼穹祭が開催されました。

 今回の蒼穹祭のテーマ「蒼春」のもと、生徒一人一人が文化祭に関わり、生徒の盛り上げたいという思いが伝わってくる蒼穹祭となったと思います。

 
 14時に終了し、体育館にて閉会式が行われました。閉会式ではオープニングセレモニーで視聴したCMの中で、各クラスの実行委員が投票して決定したCM大賞の発表が行われました。また、生徒と来場した方々が投票し、階段装飾、科展、部展、クラス展の各部門で表彰が行われました。
 コロナ禍の開催ということで、いろいろ制約がありましたが、関係者の方々の御協力により、開催できました。ありがとうございました。 

表彰内容

 CM大賞           ロボット工学科 

 科展             建築デザイン科 

 部展             情報処理研究部

 クラス展           建築デザイン科 2年

R05_蒼穹祭CM・展示投票集計表はこちら.pdf