学校の出来事

理数科の課題研究発表会が行われました

 2月17日(月)午後、理数科2年生の課題研究発表会が行われました。
 課題研究は、工業科では3年次、理数科では2年次に行われています。また研究内容は工業科ではものづくりに関連したテーマが中心ですが、理数科では数学、物理、化学、生物、地学等の理数科目に関連したテーマへの取り組みが多くなっています。
 1年生、参観を希望された保護者の方々、指導された先生の前で、今年取り組んだ16テーマについて発表が行われました。各テーマ持ち時間の中で、テーマの目的、実験や解析方法の説明、結果、考察等の説明と質疑応答が行われ、次年度課題研究に取り組む1年生は大いに参考になったと思います。

      

 

★電気工学科2年生「ピンポン玉をとる有線リモコンのマシン」競技大会★

 2月19日(水) 6,7時間目、本校・電気工学科2年生 選択実習受講者33名(普通科目選択者除く)が

昨年9月より科目「選択実習」で製作してきた 「ピンポン玉をとる有線リモコンのマシン」の

競技大会を行いました。
 

優勝・準優勝・特別賞は自家製の盾が送られます。  保護者もたくさん応援に駆けつけてくれました。

裁断機を用いたアルミ板の切断、折り曲げ、電動ドリル加工、タッピング加工や

CADで図面を描きアクリル板を用いたレーザー加工、半田ごてを用いた2方向スイッチの取付など

機械工作機器や電気配線処理などを学んできたものを生かした実践競技大会です。
 

 毎年かなりの盛り上がりを見せる大会ですが、今年も大いに盛り上がりました。
 

 

 

 

 今年度学んだことを最上級生となる来年度さらに生かして、学業に励んでほしいです。

 

☆都市基盤工学1年生が現場見学を行いました☆

 2月17日(月)、都市基盤工学科1年生は、災害対策のための工事が進められている現場の見学会を行いました。この工事は、河川の水位上昇により自然排水ができず、度々浸水被害が発生する地区に雨水幹線(下水道)を設けることで、そこに暮らす方々の命や生活を守ることを目的とするものです。 講義を受けた後、工事現場を見学し、推進機(もぐらマシン)やトンネルを掘る技術に関する理解を深めました。

 学校の授業だけでは知ることのできない実際の工事について見学し、都市基盤工学についての学びをさらに深めることができました。

 ※先週金曜日に、都市基盤工学科2年生が同工事の見学会を実施しました。

説明してくださった所長さんは、旧静岡工業高校のOBだそうです。

第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテスト出展しました。機械工学科

昨年に続き、岐阜県のかがみはら航空宇宙博物館にて第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテストに出展しました。

2月23日(日)より一般公開され、来館者投票と発表会の報告により3月15日(日)発表会・授賞式が行われます。

今年の作品は

Aチーム 「はやぶさ2」

Bチーム 「スプートニック2号」

2作品を7月の予選に企画案を作成して、1次審査通過して製作した作品を展示することになりました。

「はやぶさ2」は、現在ミッションを終えて、地球に帰還途中の「はやぶさ」の後継機衛星です。昨年の作品「はやぶさ」の製作経験を活かしてさらに完成度を高めた作品です。探査する小惑星「りゅうぐう」のジオラマ、フルカラーLEDで地球の方向を再現してあります。

「スプートニック2号」ソビエト連邦時代の宇宙探査早期の探査機です。当時の情報が少ない中、搭載していた犬の再現やハッチの製作にもこだわり、製作してあります。

 

Aチーム製作 「はやぶさ2」

「はやぶさ2」を製作して、設置に参加した生徒たち

Bチーム製作 「スプートニック2号」

「スプートニック2号」を製作して、設置に参加した生徒たち

☆ 数学検定に挑戦! ☆

2月15日(土)、本校会議室において、公益財団法人 日本数学検定協会「実用数学技能検定(数学検定)」が行われ、準1級、2級、準2級の取得を目指し、真剣に問題に取り組んでいました。