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2020年1月の記事一覧
★電子工学科の課題研究発表会が行われました★
1月30日(木)午後、本校会議室にて電子工学科の課題研究発表会が行われました。
1班は、「みるふぃーゆ」号、県大会2位・東海大会6位の成績を残し、前輪駆動の特徴とフリーモード
(モーターにブレーキをかけたときに惰性を持たせるもの)の効果が見どころでした。
「プディング」号は東海5位、低重心設計の車体と後輪駆動、フリーモードが特色です。
2班は、県大会では「カロリーゼロ」号・「三段腹」号、東海大会では「Pfred」号・「Ref」号、
アッカーマン方式の機構と特徴の説明を行い、各種イベントの活動内容も説明しました。
3班は、その危険性に言及した「あおり運転」号、タイヤの大きさの違いによる走行の比較を披露してくれました。
「安全運転」号は、電圧の変化によってどれくらいスピードに変化が起こるかを検証しました。
4班は、東海3位の「ジョルノ・ジョバーナ」号、画像処理によるパターン認識、しきい値(画像処理での白と
黒を区別するための値)、坂下の検出についての発表がありました。
5班は、「秋田小町」号・「越光」号、前輪駆動のメリット・デメリット、そして前輪駆動を選んだ理由の
言及もありました。
6班は、「Lightning(稲妻)」号、プログラムで工夫した点を説明してくれました。
「ナポリタン」号は、タイヤの大きさによるスピードと加速度の違いを説明してくれました。
S字クランク対策もきちんと施されていました。
そして発表会終了後、先日福岡県小倉市で行われたマイコンカーラリーの全国大会に出場したチームの
全国大会出場報告会も行われました。
先述の「プディング」号は、出走台数50台中、完走率56%という難関コースに挑み、全国19位(完走車28台)
という立派な成績を残しました。Basic Classの完走率を上げるために取り組んだプログラムを紹介してくれました。
「ハカセ」号は20台中7台しか完走できない激戦で全国6位。カメラクラスの全国大会の様子も紹介し、
今後の課題にも触れてくれました。
試走会も行われ、まさに見ごたえある発表会でした。全国に出場したプディングとハカセの試走です。
工業科は本日で終了、理工科(2年生)は2月17日(月)午後に行われます。
物質工学科の課題研究発表会が行われました
工業科では、各科毎に3年生の課題研究発表会が開催されています。
1月27日(月)には、物質工学科の課題研究発表会が行われ、22テーマの発表が行われました。
2年生の3学期からテーマ調査を行い、3年生となると同時にテーマを決定し、12月末までの約8ヶ月間、担当の先生の助言を受けながら、計画→実験→データの評価検証→次なる課題の抽出を繰り返し、まとめあげました。
発表会では、各テーマ5分間の限られた時間でしたが、1,2年生、参加を希望された保護者の方々や先生方を前に、テーマの成果がうまく伝わるようプレゼンを行いました。
進学就職に関わらず、今後も課題への取り組みとその成果報告の機会があると思います。
そのような際には、今回の課題研究の経験が役立つことと思います。
★建築デザイン科の課題研究発表会が行われました★
1月30日(木)午後、A科製図室で建築デザイン科の課題研究発表会が行われました。
司会は森君と杉澤さんでした。
1班は、「コンペ班」。その中でも建築甲子園で上位入賞を目指す「建築甲子園班」と個々にコンペ出品を繰り返し
技術の研鑽に励む「個人コンペ班」に分かれ活動しました。「建築甲子園」では静岡市葵区の浅間商店街の活性化
プロジェクトの発表もありました。
2班は、「CAD(キャド)班」。作った作品別にグループに分かれて活動しました。
神奈川県の名所を作った「横浜山の手外交官の家」班、富山・岐阜にまたがる合掌造りの世界遺産を作った
「白川郷」班、そして石川県金沢市の「21世紀美術館」班に分かれて作品製作をしました。
3班は、「模型班」で、誰でも一度は行ったことがある城北公園近くの「静岡市立中央図書館」を作りました。
またスペインにある未完成の「サグラダ・ファミリア」も制作、本物よりも一足先に完成しました。
4班は、「木工班」。「靴べら」を作った生徒、「ものづくり全国大会」に参加したことを報告した生徒、
「技能検定」に挑んだ生徒、「立ち砂場」を作った生徒、そして合同作品として「神輿・燃やす家」
も披露されました。
5班は、「平面班」。5名の生徒が絵本を作りました。いかにも「デザイン専攻」らしい作品となりました。
特にちぎり絵の部分はその細かな作業から生み出される繊細な美しさに感激しました。
どの班も「建築」「デザイン・インテリア」の分野で高校生としてトップレベルの発表が出来たと感心して
います。卒業してもその才能を様々な分野で発揮して欲しいです。
なお、理工科(理数科・2年生)の課題研究発表会は2月17日(月)13:10-16:00に視聴覚室で
行われます。
★ロボット工学科の課題研究発表会が行われました★
1月30日(木)午後、視聴覚室でロボット工学科の課題研究発表会が行われました。
1班は、リレー回路の代替装置として開発された制御装置である、PLC(programable logic controller)を
活用した、「PLCによるエレベーター模型の製作」。
2班は、不思議な不思議な椅子の製作、「人に追従する椅子」。
3班は、ぴょんぴょん飛び跳ねる跳躍ロボットを作った、「ジャンピングロボットの製作」。
4班は、ゲームをやるのに欠かせないコントローラー(最近は別売、なんてこともありますね。。。)を作った、
「ゲームコントローラーの製作」
5班は、特定の物体を撮影・データ化し特殊なディスプレイに投影することで、まるで実物が目の前にあるかのよう
な立体映像を映し出す技術で、特殊なメガネなどは不要で肉眼で立体映像を見ることができる、
「3Dホログラム」
6班は、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で視聴者のお便りコーナー「ひだまりの縁側で。。。」に
登場するカラス、「キョエちゃん」の時計を作った、「キョエちゃんの時計」。
7班は、野球好きにはたまらない、ピッチングマシーンを作った、「装着型ピッチングマシーン 飛ばーす君」
8班は、誰でも一度はゲームセンターでやったことがある、「UFОキャッチャー」の製作、
9班は、AI化が日本の伝統文化に侵食してきたら、こんなことも起こるのだろうかという好奇の目で
見させていただいた、「全自動茶道ロボット」。
10班は、広告、各種イベント、メディアアートなどで利用される、映画館のような専用のスクリーンではなく
凹凸のある壁面や、建築物・家具など立体物の表面にプロジェクターで映像を投影する手法の
「プロジェクションマッピング」
11班は、「怪力マジックハンド・『KUMAGAI君』」の製作。
12班は、これで自分のじゃんけん勝率が上がるなら欲しいなあ、と思わせる「じゃんけんマシンの製作」。
13班は、人間の手の代わりに、つかむ・放す・運ぶなどの作業をする機械の腕を搭載したアームロボット
の中でも、離れた場所から人間が操作する型をつくった「遠隔操作を利用したアームロボット」。
どれも我々の未来の生活を見ているようで、びっくりしながら見させていただきました。
なお、理工科(理数科・2年生)の課題研究発表会は2月17日(月)13:10-16:00に視聴覚室で
行われます。
歯科保健講話が行われました
1月24日(金)LHRの時間、1年生を対象に「虫歯と歯周病について」をテーマに歯科保健講話が行われました。講師は、本校学校歯科医である川下先生と長倉歯科衛生士が務めてくださいました。
虫歯が進行していくプロセスや予防方法をはじめ、歯周病に関して、歯も大切だがその基礎となる歯茎の大切さ、歯周病の症状やこわさ等について講演していただきました。虫歯をそのままにしておくと認知症やメタボの原因にもなること。予防法としては、糖分を控え歯をみがき、口の中を健康に保つ自己管理と歯科医での定期検診を受けることが大切である等、歯の大切さと虫歯や歯周病予防の必要性を再認識することのできた講演でした。