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2020年1月の記事一覧
家庭科生徒研究発表会が本校を会場に開催されました
1月24日(金)、静岡県高等学校家庭科教育研究会中部支部「第71回家庭科生徒研究発表会」が、本校を会場に開催されました。
本校生徒の司会により、支部長である本校校長先生から、「発表の内容を見ると、現代の日本が抱えている課題を家庭科という視点で的確に捉えた良いテーマ、自信と誇りを持って堂々と発表してもらいたい。」との挨拶をいただいた後、生徒研究発表が行われました。
研究発表は、本校から2件、駿河総合高等学校から4件、静岡中央高等学校から2件、藤枝北高等学校から1件の全部で9件が行われました。いずれも日常生活に関わりのあるテーマにしっかり取り組んだ良い発表でした。
★電気工学科の課題研究発表会が行われました★
1月29日(水)、電気工学科の課題研究発表会が、実習棟の電気工事室で行われました。
※すべての班の写真を掲載できなくて申し訳ありません。
1班は、電気工学科らしく赤外線センサーを活用・駆使した、『赤外線センサーを用いた射的ゲームの製作』
可動式なので、なかなか当たりませんでした。。。
2班は、制御用ICの総称であるPIC(ピック Peripheral Interface Controller)を活用した、
『PICを用いたルーレットの製作』
スロットマシーン形式ですが、よくできていてなかなかこちらも同じ数字が揃いません。。。
3班は、Arduino(アルドゥイーノ ソフトウェア基板)を活用した、
『Arduinoを用いた反射神経測定ゲームの製作』
反射神経測定ゲームを私も実際やってみましたが、瞬時に触らなければならないため、
反射神経の鈍い私は「0点」に終わりました。。。
4班は、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」を製作した、『セグウェイの製作』
こちらは製作のハードウェア班でした。それにしてもよく出来ています。
5班は、3班のところでも紹介したArduinoを活用した、『Arduinoを用いた製作学習』
こちらは4班と共同製作した、セグウェイのソフトウェア班です。
6班は、非接点電力伝達を利用して、バッテリーに電力を供給(充電)するための技術である「無接点充電」
の研究を行った『無接点充電』
これを活用するとコネクターの抜き差しがなく、手軽で内部への誇りの侵入を防ぎ便利です。
7班は、2班のところでも紹介したPICを活用した、『PICによる電車の制御』
すごく細かな配線までよく出来ていました。
8班は、9班の防災ラジオに搭載されている、イヤホン製作に取り組んだ、『自作イヤホンの製作』
9班は、大掛かりな防災ラジオを作り上げた、『防災ラジオの製作研究』
8班との共作です。
どの発表も素晴らしく、見ている側もまさに「目からうろこ」でした。
1/30(木)は14:10-16:00まで、建築デザイン科(製図室)、電子工学科(会議室)、ロボット工学科
(視聴覚室)の課題研究発表会が行われます。
★1.29 学校保健委員会を開催しました★
1月29日(水)午後、本校で学校医、PTA保健委員の方々をお招きし、
「令和元年度 学校保健委員会」が開催されました。
本校の学校保健安全計画、定期健康診断結果、保健室利用状況、治療状況、朝食調査の結果、災害発生状況、
相談室の利用状況、新体力テストの分析などの報告および来年度の学校保健安全計画の提案および説明が
ありました。
委員会の後半では、生徒保健委員会の研究発表が行なわれ、2年生の田中君(機械工学科)、
大川井君(理工科)が、今年度の生徒保健委員会の活動報告と、「危機管理能力の向上」
という題目でパワーポイントを駆使し、未然に防ぐリスク・マネージメント(risk management)と
起こった後の迅速かつ冷静な対応クライシス・マネージメント(crisis management)両方の説明を行い、
素晴らしい発表となりました。
発表終了後、学校医・飯山先生(飯山内科クリニック)から御助言を頂きました。
またPTA保健委員長の堀様(機械工学科3年保護者)から講評もいただきました。
★都市基盤工学科の課題研究発表会が行われました★
都市基盤工学科の課題研究発表会が、1月28日(火)視聴覚室で行われました。
司会は、3年の八木さんと秋田さんが務めました。
※すべての班の写真を掲載できなくて申し訳ありません。
1班は、文化祭で販売し大好評となった消波ブロックの研究を行った、『蒼穹祭で何が出来るか』
2班は、本校西側に高々とそびえたつ谷津山の遊歩道を整備した記録をまとめた、『谷津山遊歩道整備』
3班は、都市基盤工学科の柱である「防災教育」を活用した発表、中でも台風では昭和49年の七夕豪雨に
ついても研究した、『静岡の過去の地震と台風』
4班は、上記の3班の研究から視野を日本、さらに世界に向け、阪神・淡路大震災、熊本地震、
北海道地震、スマトラ沖地震、チリ地震などを研究した『日本の地震の歴史と世界の地震』
5班は、地震に特化した「防災教育」を研究し、自助そして公助の大切さを説いた、『防災と地震』
6班は、先日このホームページでも紹介した普段はベンチとして活用し、災害時は寸胴や薪も置ける
かまどベンチを製作した記録を紹介する、『災害用かまどベンチの作成』
7班は、セメントポットを製作し、都市基盤工学科もう一つの柱「土木教育」を研究した、
『土木を伝えるために』、こちらはプランター班と文字班に分けての発表でした。
8班は、我々のインフラの中でなくてはならない「橋」、その強度を数値で表した、『橋の強度試験』
9班は、 橋の中でも「吊り橋」に特化して、それを使って将来こんな橋を作ってみたいという未来予想図
を伝える、『夢の吊り橋』
10班は、斜張橋の研究を行った、『斜張橋』(あゆみ橋)
11班は、家の建築に不可欠な「モルタル」、その強度は果たしてどれくらいなのか、という素朴な
疑問をテーマにした、『モルタルの強度試験』
皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。
29日(水)には電気工学科課題研究発表会(10:35-12:25)が予定されています。
★1/27月 情報システム科の課題研究発表会が行われました★
先週の機械工学科に続き、27日(月)には情報システム科の課題研究発表会が行われました。
司会は三年生の奥村君と中川さんでした。
※すべての発表班の写真を載せられなくて申し訳ありません。
1班は、SF映画などで出てくる「ホログラム」のように映像を透過して映し出す出力装置の研究の一環で、
既存のディスプレイとは違い、プロジェクター等で透明な板に映像を投影することが出来る
「透過ディスプレイ」を題材に研究を進めた、『透過ディスプレイの研究』
2班は、VRを使用して、ゲームだけでなくいかに実際のラジコンカーに近い状態で楽しむことが出来るか、
という視点で、ジャイロ操作なども盛り込んでVRらしく迫力を追求した研究を行った、
『VRを使ったラジコン視点からの操作』
3班は、工場敷地内の移動手段として使われている「電動立ち乗りデバイス」の様々な形状、そして仕組みの面白さ
に魅せられた4名が二輪車タイプに特化し制御方法の研究から躯体の製作まで行った、
『倒立振子の原理を用いた電動立ち乗り二転車』
4班は、あるお店にふと立ち寄ったときに、入店を感知した自動センサーで音楽を流していることに気づき、
その研究を行い、オーディオアンプとスピーカーBOXまで製作した、
『人感センサを用いたスピーカー』
5班は、LEDマトリクスパネルの連結やひらがなや漢字などの日本語入力に挑戦した、
『カラースクロール電光掲示板』
6班は、GoogleがGoogle Glassを発表した時にその存在を世間に知らしめた、眼鏡型のウェアラブル
端末・「スマートグラス」のさらなる普及を目指し、「低コストで誰でも使えること」を目標に
開発をすすめた、『DIYスマートグラス』
7班は、生育環境や気候に左右されずに安定して一定の収穫量と質を保つ野菜を作るために企業等で
導入されている自動水耕栽培システムの研究を行った、『МESHを使った水耕栽培』
8班は、近年日進月歩でIoT化が進んでいる防犯システムに目を付け、ネットワークを使用する
ことでさらに効率よく家の安全が守れるような防犯システムの開発に取り組んだ、
『Raspberry Piを使用した防犯システムの開発』
9班は、スマートスピーカーに興味を持った生徒が、Amazonが開発したAmazon Echoを用いて、
無料公開されているスキル構築ソフト・AlexaSkills Kitを用いてプログラムを行い、
接客業の自動化を研究した、『AlexaSkillの開発』
10班は、静岡県などの東海地域で南海トラフ巨大地震が起こった場合、がれきなどの障害物が多く散乱し、
救助活動が困難になることが想定されることから、地震発生時に活躍できる無線ロボットカーの
製作を行った、『マイコンを用いた無線ロボットカーの開発』
どの班も素晴らしい研究の成果を発表してくれました。
同時刻に視聴覚室で物質工学科も発表会を行っていました。そちらの詳細は後日、総務課web担当職員
が作成、掲載します。
※物質工学科課題研究発表会「化学発光 ルミノール反応」研究班の一コマ。
28日(火)は都市基盤工学科の発表会が13:10~15:00まで視聴覚室で、29日(水)は電気工学科の
発表会が電気工事室(東実習棟1階)で行われます。