学校の出来事

卒業を前に3年生を対象にワークルール基礎講座が開催されました

 3年生が久しぶりに登校し、卒業を迎える準備が行われています。2月27日(水)は頭髪服装指導、ワークルール基礎講座、答辞・証書授与者への礼法指導等が行われました。

 このうちワークルール基礎講座では社会保険労務士の方を講師にお迎えし、労働者として知っておいて欲しい基本知識として、労働基準法等労働に関する法律の最低限の知識、社会保険や労働保険の制度、ハラスメントへの対応、またアルバイトをするときの注意等について、講師の先生の職歴や経験談も含め、解りやすく説明していただきました。

 今後就職やアルバイト等で働く際、今回の講座でお話いただいた働くことによる義務と権利等の知識が役立つことと思います。

       

「夢ナビ」の説明会が開催されました

 2月26日(火)学年末試験初日の放課後、進学希望の1年生を対象に「夢ナビ」の説明会が開催され、「夢ナビ」を運営する会社の方から、サービス内容と利用方法について説明していただきました。

 「夢ナビ」は、高校生を対象に、生徒の興味・関心があるキーワードをもとに、大学の教員が研究する内容を講義シートや講義動画により紹介するサービスで、進学を考えている生徒には、自身の興味や関心と学問との関連を知る有効な手段だと思います。進路選択にあたり積極的に利用して欲しいと思います。

       

建築デザイン科2年生が、建築士講演会を聴講

 

 2月20日(水)午後、ペガサート(葵区御幸町)で行われた第71回静岡県建築文化研究会主催の講演会『studio velocity(栗原健太郎・岩月美穂)-建築という多様性』を建築デザイン科2年生が校外学習として聴講しました。 

 著名な建築家で現在活躍をされている岩月美穂氏による、実設計「愛知産業大学 言語・情報共育センター」他、設計競技当選案による平家建て共同住宅、自らの設計事務所を中心とした講演は、企画・計画・設計・施工など、詳細な解説を交まじえた高校生にも分かりやすい内容で、授業では得られない貴重な学習ができました。 

 建築デザイン科の2年生は、現在、建築設計製図の授業で全員が建築設計競技(コンペ)に挑戦すべく、日々図面の制作中です。今回の講演会は今後の設計に大いに活かされるものと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらめき 電気工学科 2年生ロボット競技大会

 2月20日(水)、毎年恒例の電気工学科2年生によるピンポン玉を奪取するロボット競技大会が行われました。電気実習の時間に半年間かけて製作するロボットは、モーターやギヤ、タイヤ類は既製品を活用するものの、設計から加工までをすべて個人ごとに行います。アルミ板を加工して製作する生徒が多い中で、CADで図面を描き、レーザー加工機でアクリル板をカットして製作する生徒もいます。本年度は掃除機タイプや網を使ったロボットなど、ルールの隙を突く作品も登場しました。電気工学科では、この実習で養われた想像力や材料の加工、配線といった技術を来年度の授業に繋げ、さらには進路選択の一助にしたいと考えています。

E科ロボット大会 E科ロボット大会

理数科の課題研究発表会が行われました

 2月15日(金)理数科の課題研究発表会が行われました。理数科では2年生で課題研究を行います。1学期は基礎実験として、数学、生物、化学、地学、物質工学科で準備された実験を順次行い、2学期から1人または2~3人のグループに分かれ、基礎実験を行った各教科・学科の担当の先生の助言をいただきながら、自分たちで決めた研究テーマに取り組みます。

 今年度の2年生41人は16のテーマに取り組み、1年生、参観を希望された保護者の方々、指導された先生の前で成果を発表しました。

 来年度当事者となる1年生からは質問もあり、積極的な姿が見られました。

 課題研究では、研究テーマ決め、実験、まとめ、発表等生徒が主体となって継続的に取り組んでいきます。この経験は今後の生徒個々の成長の糧となることと思います。

      

 

建築デザイン科3年生が製作した『静岡県庁本館』の模型が、県庁東館2階ロビーに展示されています

    本年度の課題研究で建築デザイン科3年生の製作した『静岡県庁本館』の模型が、2月6日(水)より2月22日(金)までの予定で、県庁東館2階ロビーの展示コーナーに設置されています。『静岡県庁本館』は竣工後80年が過ぎ、国指定登録有形文化財(建造物)にもなっています。この節目に貴重な文化財を改めて見直すと同時に、多くの人に紹介したいという思いで製作しました。搬入の当日は、新聞社の取材も受けました。何度も調査のために県庁まで足を運んだり、夏休みを返上して製作してやっと完成しました。

   模型は1/100スケールで、1m四方の大きさのものです。模型では建物全体をあらゆる角度から見ることができます。皆さんも是非、静岡県庁に足を運んで実際に建造物を間近に見ることで、80年の歴史を体感してみてはいかがですか。

新聞社の取材中

県庁東館2階ロビーにて

 

 

 

 

 

 

 

 

★PTA主催1,2年生保護者会が行なわれました★

2月6日(水)午後、PTA主催1,2年生保護者会が行なわれました。2学年合わせて約500名の保護者の方が
来校してくださいました。
 

5時間目に授業参観があり、そのあと学年全体会とクラス懇談会が行なわれました。
学年全体会では、渡邉PTA副会長、丹所PTA副会長のご挨拶の後、各学年主任の話と
進路課長からの進路講話がありました。
 

 

 

 

クラス懇談会も行なわれました。
  

終了後、希望者を対象に奨学金説明会も行なわれ、ファイナンシャルプランナーの安藤絵理様にお話をいただきました。
 

お忙しい中、参加していただいた保護者の皆様に心からお礼申し上げます。

★3年生表彰式・学年集会が行なわれました★

 2月6日(水)第5回定期テスト(3年生工業科のみ)終了後、体育館で3年生の学年集会が行なわれました。
 

集会に先立って、表彰式が行なわれました。
物質工学科・3年の中西さんは、「東洋大学 現代学生百人一首 入選」を受賞しました。
 入選句は 「ただいまと 靴を脱ぎ捨て 駆け込むと 目には見えない 祖母のおかえり」 です。

自然科学部 輪ゴム班の理工科3年・船津君、海野君、山本君、山田君は「読売新聞社主催 日本学生科学賞 入選三等」
を受賞しました。
 

表彰式の後の学年集会では、松原生徒課長、森竹養護教諭、そして壬生学年主任から主に家庭学習期間の心構え、
諸注意、そして今後の日程等のお話がありました。
 

 

3年生工業科の生徒は明日から自宅研修日となります。今月末の27日に卒業式予行等、28日に表彰式・同窓会入会式の
ために登校し、3月1日(金)の卒業式に臨みます。

1,2年生が3年生の進路体験を聞く機会が設けられました

 2月1日(金)LHRの時間、工業科各科教室において、3年生が自身の進学や就職に関する進路体験を2年生、1年生に話す機会が設けられました。

 3年生からは、進路選択の時期や進路先決定理由、日々の授業や実習の大切さ、面接や小論文の試験対策等、進路決定に至るまでの中で大事にしてきたことが語られ、一方1,2年生はメモを取りながら熱心に話を聴く姿が見られました。

  1,2年生も必ず進路選択、就職活動や受験に直面する事になります。今回3年生から聞いた話を参考に、悔いが残らないよう進路活動をしていきましょう。

      

 

 

★学校保健委員会および生徒保健委員の研究発表

2月1日(金)午後本校で、学校医、学校薬剤師、PTA保健委員の方々をお招きし、
平成30年度 学校保健委員会」が開催されました。

 

本校の学校保健安全計画、定期健康診断結果、保健室利用状況、治療状況、朝食調査の結果、災害発生状況、
相談室の利用状況、新体力テストの分析などの報告および来年度の学校保健安全計画の提案および承認がありました。


委員会の後半では、生徒保健委員会の研究発表が行なわれ、2年生の小坂君(電気工学科)、
中村君(物質工学科)、粳田君(理工科)が、昨今問題になっている 「エナジードリンクの功罪」
という題目でパワーポイントを駆使して、素晴らしい発表を行ないました。
 

  

発表終了後、学校医、薬剤師の先生方から御助言を頂きました。またPTA保健委員長の佐野様から
講評もいただきました。