学校の出来事

令和4年度の入学式が行われました

 4月6日(水)の午後、令和4年度の入学式が行われました。新型コロナウイルス感染予防のため、昨年に引き続き例年より時間を短縮し行われました。

 まず今年度の新入生(全日制320名、定時制9名)が起立、校長先生から入学の許可をいただきました。

 続いて校長先生の式辞があり、新入生に向け次のようなメッセージが送られました。

 

『満開の桜が咲き誇り、春爛漫のこの良き日に、全日制PTA会長・小野重光様、定時制PTA会長・平松幹枝様、学校後援会会長・杉浦雄一郎様、同窓会長・竹中正巳様、学校評議員・小池澄男様をはじめ、役員の皆様のご臨席を賜り、静岡県立科学技術高等学校、令和四年度入学式を挙行できますこと、教職員を代表して厚く御礼申し上げます。

 厳しい入学者選抜試験の中、みごとに合格を果たし、本日、大きな志を持って入学された、全日制の課程320名、定時制の課程9名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

 また、お子様の成長を温かく見守り、本日をお迎えになられた保護者の皆様に、心からお祝い申し上げます。

 

 さて、本校は平成20年に、理系のスペシャリスト育成を目指し、理数科と工業科を併置した新しいタイプの専門高校として開校しました。産業技術が高度化するなか、研究開発や設計にとどまらず、新たな価値を創造する発想も求められ、そのためには、基礎となる豊富な知識と教養を身につけなければなりません。本校では、基礎学力の充実を図り、実験や実習を通して興味関心を高め、さらに主体的な学びを深める独自のプログラムを展開しており、県内公立高校屈指の充実した施設・設備が皆さんの学びを後押ししてくれることでしょう。

 

 皆さんの高校生活の出発にあたり、「夢に向かって、人生を切り開く」ということについてお話したいと思います。

 新入生のみなさんのなかには、将来の夢を明確に持っている人がいる一方で「これから自分の夢を見つけたい。」と考えている人もいると思います。

 「夢をかなえたい」と言いつつも、自信をもって「本気で取り組んでいます」と胸を張ることができなかったり、「夢を見つけたい」と言いながら、「見つけようとして具体的に動いていない」ということはないでしょうか。

 

 そこで、イギリスの作家で医師、サミュエル・スマイルズ(Samuel Smiles)が著した『自助論』の内容を要約して、一部紹介させていただきます。

 「夢に対して、ただあこがれているだけでは、その夢はしぼんでしまう。夢を夢で終わらせないために、たとえ一回でも勇気を出してやってみる、まずは動き出してみる。夢に向かって踏み出したその一歩は、自分が思っているよりも、ずっと大きな意味がある。しかし、実際に動いてみたら、すぐ壁にぶちあたってしまうことだってあるかもしれない。でも、それは本気で挑戦したからこそ、わかること。壁があることを知ったから、それを乗り越える方法を探すことで、前よりずっと夢に近づくことができる。」

 

 科学技術高校では、「目指せ! 理系のスペシャリスト」を合言葉に、毎日ワクワクするような高校生活が送れるよう、私たち教職員は「チーム科学技術高校」として一丸となり、皆さんの夢の実現に向けて全力でサポートしていきます。

 さて、保護者の皆様にお願いがございます。高校での成長には目を見張るものがありますが、いろいろな場面においてお子様は悩み、考え、決断しなければなりません。その壁にぶち当たらない生徒はいません、誰もが通る道です。その過程を理解し、困難を乗り越えた先に成長があります。お子様が困難を乗り越えるために苦しんでいる姿を見て、手を出したくなることと思いますが、本校の教育目標や教育方針を御理解いただきまして、成長を見守っていただきたいと思います。

 なお、学校の様子はホームページなど、いろいろな方法で皆様にお伝えしてまいります。なにとぞ御理解と御協力をいただきますよう、お願いいたします。

 

 むすびに、本日の入学式に当たり、新入生の皆さんの3年間が、実り多いものとなり、将来の夢を実現させる力強い第一歩になることを願うとともに、本日、ご列席いただきましたご来賓の皆様に重ねてお礼を申し上げ、今後とも本校教育に格段のご支援を賜りますようお願い申し上げて、式辞といたします。』

 

 最後に新入生代表による次のよう宣誓が行われ、入学式は終了しました。

 「本校の生徒となった喜びと、これから始まる高校生活への期待で胸がいっぱいです。これからの3年間新たな仲間とともに、勉学に励み、本校の生徒にふさわしい知識や技術を身に付け、今日から本校で過ごすかけがえのない一日一日を、大切にしたいと思います。今までと違う新しい生活様式の中で始まる新たな学校生活を、新入生一同それぞれが見据える目標に向かって、日々精進していくことをここに誓います。」

令和4年度 着任式・始業式が行われました

4月6日(水)令和4年度 着任式・始業式が体育館にて行われました。
着任式では、着任された25名の職員について、校長先生から一人一人紹介いただきました。
引き続き始業式では、校長先生から次のような式辞をいただきました。

 

『令和4年度が始まりました。
新2・3年生のみなさん、進級おめでとうございます。
本日午後には、夢と希望を胸に、1年生320名が入学します。
2年前、1年前、どんな気持ちで入学式を迎えましたか。「初心、忘るべからず」入学時に抱いた決意を振り返り、毎日を大切にしていきましょう。
これから始まる新年度が、みなさんひとりひとりにとって、有意義なものになることを願っています。


「未だ、見たことのなかった自分を目指しなさい。
心は熱く、一生に一度くらい、本気でやってみなさい。
必ず達成します。 運命をつくりなさい。」

これは、松下村塾を主宰し、明治維新で活躍した若者たちに多大な影響を与えた吉田松陰の言葉だと伝えられています。
人は誰でも、自分の中に自分の知らないすばらしい自分が眠っている。しかし、人は皆、自分の中にある能力のほとんどを使わずに、まして気付くことさえないままに、その人生を終えてしまうのだそうです。
人生とは、未だ出会ったことのない自分、試練を経て成長した先にある新たな自分を求める旅であると言えるかもしれません。
「未見の我」に気付くためには、自分自身を深く見つめ直し、外部の刺激に触れ、何かに本気に取り組むことが大切です。本気に取り組む時だけ、内に眠っている才能が発揮されます。その結果が成功であれ、失敗であれ、未だ見ぬ自分に出会えた時に、人は感動し、成長した自分に気づくはずです。偉人と呼ばれる人々の伝記を読んでみると、その偉業のきっかけのほとんどが、「未見の我」との出会いにあることがわかります。

 「未見の我」と出会うために、『微差』は『大差』を実践することをお勧めします。
「自分の周りをいつもきれいにする」「人にはいつも笑顔で接する」「常に前向きな言葉を使う」「自分のやることに少しのこだわりを持つ」等々、ひとつひとつはどれも難しいことではないし、誰にもできることです。こうした「微差」を積み上げていくと、やがて大きな成果を生み出すことになります。
いきなり最初から大きなことを成し遂げようとしなくとも、まず、こつこつと、自分にできる「微差」を積み上げていきましょう。毎日ワクワクしながら、充実した高校生活を送り、それぞれが「未見の我」との出会いを楽しみに挑戦していってほしいと願います。
私たち教職員一同、「チーム科学技術高校」として、心から応援しています。
 

 私は、みなさんの授業や部活など、生き生きと頑張っている様子を、時間の許す限り見て回りたいとおもいます。その節は、よろしくお願いします。』

★離任式および校長退任式が行われました★

 3月30日(水)新型コロナウイルス感染防止のため、職員室において、退職および異動される教職員とのお別れの会および放送による離任式、校長退任式が行われました。
 お別れの会では、本校を離任される先生方お一人お一人から、お別れの言葉をいただき、生徒会と浅縹会からそれぞれ花束と御餞別を贈らせていただきました。
 生徒達には放送を通じ、校長先生から離任される先生方、定年退職後引き続き本校で教諭として勤務される先生方の紹介がありました。

 最後に、退任される校長先生からお言葉をいただきました。

「逆境においても高い志を持ち、全力で取り組む優秀な生徒の皆さんとそれを熱心に指導される先生方に囲まれたすばらしい2年間を過ごすことができました。科学技術高校の発展と皆さんの活躍を心から祈念しています。ありがとうございました。」

  

 

 

理数科 春期勉強会

3月22日(火)に理数科の春期勉強会をグランシップにて行いました。慣れない場所で自習を行うことにより、持続力や集中力などを養い、学習習慣を確立することを目指して、自学自習しています。また、卒業生が訪れ、自分の受験で体験したことを下級生へ伝える「進路報告会」も行われました。 

 【1年生】

夏に続いて2回めのグランシップ勉強会です。オンライン学習教材を使って自習する生徒もおり、自学自習のスタイルにも多様性が見られます。机に向かう集中力が高まり、理数科の生徒としての成長を感じました。

卒業生の進路報告会では、「進路が決まる時期が遅く(1月以降に)なって、不安になることは?」という質問があり、「確かに気になったが、理数科のクラスでは、遅くなる人が普通で、クラスの中で励ましあった。」との回答を受けていました。

 

【2年生】

理科の選択科目(物理、生物)や英語の授業も行われました。

先輩たちの受験報告を今まで以上に真剣に自分のこととして受け止めている様子を感じました。模擬試験での判定の受け止め方や推薦入試を希望するときの心構え、受験するために必要な覚悟など、具体的な助言を聞くことができていました。

 

卒業生の皆さんは、新生活に向けての準備で忙しいところ、後輩たちのために足を運んでいただき、ありがとうございました。皆さんの健康と今後の活躍を心から願います。

 

表彰者紹介

 令和3年12月24日から令和4年2月24日までに諸活動で顕著な成績を挙げた皆さんです。全校集会が行われないため、学校HPで紹介いたします。

建築デザイン科1年 第41回建設論文(県建設業協会主催) 優秀賞 A1 鶴橋 千聖さん
建築デザイン科1年 第41回建設論文(県建設業協会主催) 努力賞 A1 大村 茉布さん
建築デザイン科1年 第41回建設論文(県建設業協会主催) 努力賞 A1

嶋結 女乃さん

自然科学部 山﨑賞 山﨑賞 B2

平井 萌乃さん
松下 真歩さん

自然科学部 山﨑賞 山﨑賞 R2

青木 侑太さん
川端 春成さん
友松 柊人さん
丸山 心さん

      M2 向笠 裕哉さん
      M2 大石 隼士さん
      E2 大髙 裕暉さん
      D2 鈴木 陸功さん
機械工学研究部  令和4年度 アート作品コンクール  奨励賞 R2 原島 裕一さん
 (自動車班)     M1 松永 颯太さん
      M1 望月 稜さん
      E1 飯ケ濵 壮太さん
     

U1

 

宇都 明守架さん

 

情報処理研究部 日本情報オリンピック 第2回女性部門 本選 敢闘賞 J2 山内 泉さん
写真部 SANGIAWORD2022グラフィック&デザインアートコンテスト写真部門  大賞 F2 大江 満実さん
写真部 SANGIAWORD2022グラフィック&デザインアートコンテスト写真部門  入選 A2 植松 琉汐さん
      A2 市川 碧海さん
     

R2

大澤 暖人さん

  教養力テスト 成績上位者 1年生 1 位 J1 中村 春翔さん
2 位 J1 森 渡志樹さん
2 位 R1 古永家 章悟さん
4 位 A1 田村 桃子さん
4 位 A1 寺井 ことみさん
6 位 F1 杉山 諒佳さん
6 位 A1 古地 隼大さん
8 位 J1 木伏 壱護さん
8 位 S1 宮﨑 春暖さん
8 位 R1 西井 千逸さん
  教養力テスト 成績上位者 2年生

 

1 位

 

E2

 

北沢 昇大さん

1 位 A2 植村 杏さん
1 位 R2 萩原 和樹さん
4 位 M2 藁科 大輝さん
5 位 A2 別府 幹久さん
6 位 J2 内藤 紘哉さん
7 位 E2 伏見 竜希さん
7 位 A2 山本 羽華さん
9 位 A2 服部 和馬さん
9 位 A2 宮崎 朔弥さん

9 位

 

B2

 

松下 真歩さん

 

  第8回あいのうた
出会いから子育てまでの短歌コンテスト
(静岡県健康福祉部こども未来課主催)
優秀賞 M2 山梨 圭翔さん
入選 D2 佐藤 宏太さん
入選 A2 竹内 悠菜さん
入選 U2 原 千智さん
入選 U2 丸山 颯太さん
入選 B2 杉田 秋香さん
入選 F1 増田 遥斗さん

入選

 

A1

 

小澤 崇史さん

 

建築研究部 秋田県立大学主催
 全国高校生建築提案コンテスト2021
佳作 A2 小川 さくらさん
吉田 歌多さん
建築研究部 日本造園建設業協会主催
第48回全国造園デザインコンクール A住宅造園部門
入選 A2 小川 さくらさん
建築研究部 日本造園建設業協会主催
第49回全国造園デザインコンクール B街区公園部門
入選 A2 小澤 櫻子さん
建築研究部 日本造園建設業協会主催
第50回全国造園デザインコンクール C商業施設部門
入選 A2 杉山 緑和さん
建築研究部 トライデントデザイン専門学校主催
インテリアデザインコンテスト
審査員特別賞 A1 鶴見 和希さん
建築研究部 トライデントデザイン専門学校主催
インテリアデザインコンテスト
入選 A1 鶴橋 千聖さん
建築研究部 東北芸術工科大学主催
第27回全国高等学校デザイン選手権大会2021
入選 A2 小川 さくらさん
吉田 歌多さん
建築研究部 ものつくり大学主催
第11回 高校生建設設計競技
3位 A2 高杉 桜生さん
建築研究部 ものつくり大学主催
第12回 高校生建設設計競技
佳作 A2 吉田 歌多さん
建築研究部 ものつくり大学主催
第13回 高校生建設設計競技
佳作 A2 別府 幹久さん
建築研究部 ものつくり大学主催
第14回 高校生建設設計競技
佳作 A2 杉山 由依さん
ラグビー部 第26回東海高等学校選抜ラグビーフットボール大会Bブロック 3位    
ロボット研究部 第30回静岡県高校生ロボット競技大会
自律制御ロボット部門
準優勝 F3 上仲 令真さん
   チーム名「FFJ」   F3 河合 智樹さん
      F2 米嶋 杏花さん
      J2 飯田 未来さん
ロボット研究部 第30回静岡県高校生ロボット競技大会
自律制御ロボット部門 
第3位 F1 太田 一希さん
   チーム名「チーム運び屋」    F1 出羽 諒成さん
      F1 安竹 聖仁さん
ロボット研究部 第30回静岡県高校生ロボット競技大会
自律制御ロボット部門 
第5位 F1 杉山 駿太さん
     チーム名「楽高」   F1 杉山 諒佳さん
      J1 森 渡志樹さん

令和3年度の終業式・壮行会が行われました

 3月18日(金)令和3年度の終業式・壮行会・諸連絡が放送を通じ行われました。
 終業式では校長先生から次のような式辞をいただきました。
「令和3年度もコロナ禍、さまざまな制約や、不安な日々を送らざるを得ない毎日でしたが、友人や御家族、先生方と励ましあい、ここまで皆さん良く頑張ってきました。

 さて、先日3月1日に令和3年度の卒業式を3年ぶりに体育館で集合開催しました。式辞で私は、「自分はこう思うという自分軸での考えを持つ事の大切さ」について話しました。ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんに触れ、当時はだれも研究していなかった気候学を研究テーマに選び、独自の研究活動とその偉大な成果について述べました。実は私たち自身も、日々答えのない課題に向き合っています。感染症対策やワクチン接種の是非、経済活動との両立など、コロナ禍2年目を迎えてなお、新たなフェーズに入り私たちは日々戸惑い、判断を求められています。新しいことに挑戦する事においても、答えのない課題に直面した時にも私たちは、自分はどう思うかという自分軸での考えを持たねばなりません。しかし、自分軸でのものの考えとは、決してそれが変わってはいけないものではないし、ひとりよがりであって良いという事ではありません。

 東京オリンピックで使われた新国立競技場の設計や東京銀座の歌舞伎座などを手掛けたことなどで知られる隈研吾さんが、建築の仕事について、「自分の考えをストレートに形にすることのできる建築家は、自分自身のメッセージを直接社会に働きかける力がある」と述べていることを紹介しました。隈研吾さんの作品は「周囲を圧倒しない建物」とか「隈イズム」といわれますが、周囲の環境と調和する建築物を目指しているそうです。国立競技場の設計では、可能な限り建物の高さを出さないよう考え、軒ひさしと呼ばれる部分に木材を用いていますが、それは神宮の杜との調和を図り、風を取り入れるためだと言います。

 新歌舞伎座の設計では、これまで5度にわたる新築工事に、それぞれに建築家がいたのですが、歌舞伎役者が代々の名前を襲名し、先代の遺産をうまく使いながら演じているように、これまでの建築家の積み上げたものをリスペクトし設計しました。また、旧歌舞伎座から引き継ぐ周囲の街並みとの調和を図ったといいます。隈さんは周囲を圧倒するようなものでなく、周囲の環境と調和のとれた構造物をつくるという自分軸の考えについては、絶対に譲らないという信念を持っている一方で、自然や過去の建築家から施主さんに至るまで、多くの方から謙虚に学ぶ姿勢も持ち合わせています。自分軸の考えとは、それは決して不変なものでもなく、分からない事や知らない事については謙虚に学ぶことの必要性も、隈さんは教えてくれます。私たちは、自分はこう思という自分軸の考えを持ちつつ、他者から学ぶ姿勢をもたなければなりませんと述べた中で、他者とは必ずしも「人」だけではなく、隈さんのように自然や歴史や伝統であったり、また、私たちの属する社会や世界で起きている現在進行形の出来事であったりします。日常の学習活動においても、自分軸での考えと他者の考えを比較し、よりよい答えを導くように努めてほしいと思います。

 3月卒業した先輩方も、コロナ禍でも歩みを止めることなく文化・体育・科学技術、進路実績等様々な分野で輝かしい実績を残しました。4月になれば新入生も迎えます。皆さんには、令和4年度の科学技術高校のリーダーとして、良い伝統を受け継ぐとともに、また、新しい伝統を築いてくれると信じています。」

  

 また、教務課からは「1、2年生の中で約1割の生徒が10段階評価において平均8.0以上の成績だった。3年生に比べるとやや少ないが、例年と比べると充分であったと思う。学年が上がったら今年度以上に勉学に励んでほしい」、「コロナウイルスだけでなくヨーロッパ情勢をはじめとした世の中の情報にアンテナを高くして自身の考えをまとめていってほしい」と話がありました。

 生徒課からは、「明日から春休みだが、新学期に向けての準備をし、良いスタートが切れるようにしてほしい」と話があり、コロナウイルスの感染状況について、静岡ではまだまだ油断できない状況が続いており、三密を回避し、感染症対策を引き続きすることや、スマホの使い方・SNS・交通安全や身だしなみに関して注意がありました。

  

 続いて、第25回全国高等学校少林寺拳法選抜大会と第17回高等学校薙刀選抜大会に出場する生徒の壮行会が行われました。
 選手は「全国大会当日は全校のみなさんの応援を力に変えて悔いのない演舞を披露したいと思います」「14年間で身につけてきた技術をすべて発揮できるよう精一杯頑張ります」と抱負を述べられました。また。生徒会長と校長先生からそれぞれ激励の言葉をいただきました。 

 

 

インターンシップ説明会が行われました

 3月17日(木)に、新2年生を対象にインターンシップ説明会が行われました。インターンシップは7月を予定しており、就職・進学の希望を問わず参加することができます。昨年インターンシップに参加した生徒の事例の紹介や日程の説明などが行われました。5月に再度アナウンスがあるので、ぜひ参加して進路実現に役立ててほしいと思います。

新学期への準備

 3月16日(水)と17日(木)の2日間にわたり、写真撮影・身体測定(視力・体重・身長)・自転車点検・小論文模試がクラス毎重ならないよう時間調整しながら行われました。また、新2年生対象に進路室利用ガイダンスが行われました。
 3月18日(金)に終業式が行われ1年が終了します。新学期に向けて準備をしていきましょう。

 

 

令和4年度入学者選抜検査合格者が発表されました

 3月15日(火)令和4年度入学者選抜検査合格者の受検番号が発表されました。

合格者は校内での受検番号掲示及び専用ウェブページでの発表を実施しました。

 掲示前から受検生や保護者の方々が集まり、緊張感に満ちていましたが、生徒ホールでの掲示がされると、スマホで記念撮影や連絡を入れる様子が見られました。

 合格者の皆様、保護者の皆様おめでとうございます。入学式は4月6日(水)です。新1年生の登校を在校生、教職員一同心よりお待ちしております。

 なお、ウェブページでの発表は、試験時に受検生に配布したURLやQRコード、個別IDとパスワードの入力により閲覧可能です。

第8回あいのうた~出会いから子育てまでの短歌コンテスト 受賞者

静岡県健康福祉部こども未来課主催の短歌コンテスト第8回あいのうたに全校生徒が応募しました。3月12日(土)に表彰式がオンラインで行われます。本校生徒(卒業生含む)の受賞者を紹介します。みなさん心温まる家族に対する「あいのうた」を詠んでいました。

優秀賞  M3 望月 大智 M2  山梨 圭翔 

入選   F3 櫟原 啓杜 D3 米嶋 一優 D2   佐藤 宏太  A2  竹内 悠菜 U2   原 千智  

    U2  丸山 颯太 B2 杉田 秋香  F1   増田 遥斗    A1  小澤 崇史