学校の出来事

静岡大学理学部4年生による教職実地研修が行われました

 11月9日(水)本校にて、静岡大学理学部4年生で理科・数学の教員になる、または教職を目指す学生43名を対象に「教職実地研修」が行われました。この研修は毎年本校にて行われています。

 最初に本校副校長から学校の概要説明、そのあと高校の現状と新教育課程について教務課長から説明があり、教育相談室の役割説明が教育相談課長から行われました。

 そのあと授業風景を見学し昼食を取ったあと、教頭より保護者・地域とのかかわりの説明が行われ、最後に本校7学科ある工業科を代表して、工業科長から専門高校についての説明がありました。終了時には静岡大学の金子先生からまとめの講義があり、有意義な1日を終えることが出来ました。

 

 教員の過酷さが報道される昨今、教職を志す学生も減ってきていると聞きますが、教育の尊さとその意義を再確認して教職を目指して欲しいと思っています。

都市基盤工学科2年生対象に「鉄筋加工技術講習会」が行われました

 11月11日(金)の午前中4時間を使って、本校都市基盤工学科2年生を対象に、講師を招聘しての「鉄筋加工技術講習会」が行われました。

 この講習会は、実習の一環として都市構造物(基礎・柱・基礎梁など)の主要な材料である鉄筋コンクリートの特性およびコンクリートと鉄筋の構成が強度に与える力学的特性について学びます。さらに、鉄筋加工の講義・実技を通じて、鉄筋の種類・構成・配筋・結束など鉄筋加工に関する基本的な知識や技能を習得する目的もあります。

 

 講師に静岡県鉄筋業協同組合の方10名をお招きし、1時間は安全教育を含んだ座学講義をしていただき、後半3時間を実技技能講習に割き、ベース筋と壁の組み立ておよび柱と梁の組み立ての実習を行いました。

修学旅行前に原爆先生による特別授業を行いました

 11月4日(金)の午後、2年生は修学旅行で訪問することになっている広島の原爆ドームでの平和教育の事前学習として、特定非営利活動法人「原爆先生」代表の池田眞徳先生を講師としてお招きし、「原爆先生の特別授業」が行われました。
 本特別授業では、少年兵として従軍され、広島で被爆された池田先生のお父様の手記をベースに広島の原爆被害の惨状や、使われた原子爆弾についてお話しいただきました。
 修学旅行では、今回の特別授業で得た知識と現地で目の当たりした事実を基に、核の脅威や平和について考えてほしいと思います。

蒼穹祭が開催されました

 10月29日(土) 秋晴れの下、令和4年度文化祭『蒼穹祭(そうきゅうさい)』が開催されました。今年の蒼穹祭は新型コロナウイルス感染防止のため、参加者は「本校生徒の家族」と「中学生」に限定して実施させていただきました。

 14時に終了し、閉会式はオープニングと同様に、放送を通じて行われました。まず各部門表彰として、パンフレット部門、美術部ポスター部門、CM大賞、クラス展部門、部展部門、模擬店部門、科展部門、総合優秀賞の発表が行われました。

 最後に実行委員長が「コロナ禍の中でも蒼穹祭を無事乗り越えることができた。今後も大変な時が続くが、学校全体一致団結し頑張りましょう。」と挨拶し、閉会宣言をもって終了しました。

 コロナ禍の開催ということで、いろいろ制約がありましたが、関係者の方々の御協力により、開催できました。ありがとうございました。

【来場者数】
在校生家族(受付を通った方) 1254名 
PTA役員等          120名
来賓(PTA・同窓会・後援会他)   50名
中学生             314名
                                                計1738名

表彰内容

 パンフレット部門       2年  片岡さん 

 美術部ポスター部門      1年  杉森さん

 CM大賞           理工科 2年

 HR展・模擬店部門        建築デザイン科 1年

 部展部門           体操部

 階段装飾部門         ロボット工学科 1年

 科展部門           建築デザイン科

                                   以上