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学校の出来事
一斉委員会が行われました
本校の行事や日常の活動を顧問の先生の指導の下、生徒が主体的にかかわり運営していくために、各クラスの代表による13の委員会が設けられています。各委員会が4月18日(月)から4月21日(木)の期間に一斉に開催されています。
初日は視聴覚・放送委員会、図書委員会、ボランティア委員会、文化委員会が行われました。
各委員会では、委員長、副委員長の選出、今年度の活動計画等についての確認が行われ、生徒が前に立ち意見を取りまとめる姿や、積極的に意見を述べる姿が見られました。
特に保健衛生委員会では、感染症対策のため消毒液の補充や各教室に設置された二酸化炭素濃度測定器についてなど話し合いが行われました。また、体育委員会では競技の提案を求めていました。本校体育祭名物「TAWARAちゃん」に続く新たな競技に乞うご期待。
★夏季英語研修(Summer English Camp in 2022)の説明会が行われました★
令和4年4月19日18時30分より、本校視聴覚室にて8月22日(月)~24日(水)の3日間本校で行われる夏季英語研修(English Summer Camp)の説明会が開催されました。平日夜のお忙しい時間にもかかわらず、保護者の方々を含めた39組が説明会に参加、研修への参加を前向きに検討してくださりました。
説明会は本校・小野校長や担当業者の(株)ISS国際交流センター様も参加、研修の意義や日程・概要等を説明してくれました。説明会参加の皆様も興味深く説明に耳を傾け、意欲的な姿が見られました。
毎年シンガポール・台湾などの海外研修を行ってきましたが、コロナ禍となった令和2年度は中止、令和3年度は直前まで掛川市の「つま恋リゾート」を使って宿泊を伴う研修を計画していましたが、直前になって緊急事態宣言が発令されたため、宿泊を伴わない学校での研修に切り替え実施、本年度もつま恋での実施を計画していましたが、コロナの完全収束が見通せない現状を鑑みて断腸の思いで年度当初から校内実施を決定して参加者を募っています。
場所は変われど、ネイティブが発するオーセンティックな英語やネイティブしかわからない文化の違いを肌で実感する異文化理解の学習する貴重な経験が出来ることには変わりません。是非興味がある方は、本校研修課長・深見先生(英語科)までお声がけください。
来年度以降はコロナの収束状況を考慮しながら、海外研修に戻すか国内研修で実施するか検討していきます。現在本校に興味を持っている中学生の皆様も是非本校とご縁があったあかつきには英語(外国語)に興味を持って、研修に参加して欲しいと思います。
なお、この英語研修には毎年本校同窓会から物心両面における支援をいただいています。この場を借りて深くお礼を申し上げます。
理数科(理工科)の授業風景
本校理数科(理工科)では、工業科との併置という特色を生かした『科学技術基礎』、『科学技術応用』という授業を開設しています。1年次の科学技術基礎では、工業科7学科の基礎的基本的な実習を金曜日の午後2時間連続の授業で実施しています。工学的な感性を培い、生徒自身の適性を確認することが目的です。3年次の科学技術応用では、主に工業科4学科の発展的な実習を月曜日の午前2時間連続の授業で実施しています。ものづくりや実験を通して科学技術の未来を探究することを目的としています。
以下の写真は、左が1年生、右が3年生の様子で、ともに機械工学科での授業の様子です。
対面式が行われました
4月15日(金)のLHRの時間に、校内放送を使い対面式が行われました。
まずは生徒会長から新入生に向けてメッセージが送られました。
「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
在校生一同、新入生のみなさんを心から歓迎します。
みなさんと一緒に学校生活を送れることを、とても楽しみにしていました。
科学技術高校では、文化祭や体育祭が大規模に行われ、内容も充実しているので、中学校とは異なる多くの体験ができると思います。
また本校には、本格的な機械を用いた実習や、様々な種類の部活動など、特徴的なものがたくさんあります。
休み時間や放課後に、新しくできた友達と学校を回ってみると、新しい経験を通して、自分の新たな一面に気が付くきっかけが得られるかもしれません。
ぜひ、本校での日々を大切にし、充実した時間を過ごしてください。
そして、身に付けた知識や技術を、みなさんが描いている夢の実現に役立ててください。
私たち2・3年生とも、素敵な思い出を作っていきましょう。
わからないことがあれば、何でも聞いてください。
以上をもちまして、歓迎の挨拶とさせていただきます。」
続いて、新入生代表から入学にあたっての抱負が述べられました。
「4月6日、期待に胸を膨らませて、私たち新1年生は本校に入学しました。
晴れて科学技術高校の生徒となり、新しい仲間たちとともに高校生活を楽しんでいます。
私の将来の夢はものづくりに関わる仕事に就くことです。
新しい技術や素材、製品などを開発して社会に貢献したいと考えています。
そのために授業や実習に前向きに取り組み、成長していきたいと思います。
これから部活動や蒼穹祭など楽しみなことがたくさんあります。
わからないことや不安なこともありますが、ここで出会えた先輩方、先生方、そして同じ学年の仲間たちと一緒なら、乗り越えられると思います。
高校3年間を充実した素晴らしいものにするために、一日一日を全力で楽しもうと思います。
本日はこのような式を開いてくださり、ありがとうございました。
これからよろしくお願いいたします。」
最後に、各クラスにおいて、生徒会役員から1年生の各クラスの代表に、記念品の文具セットが贈呈され終了しました。
4月8日(金)1年生LHRの様子
4月8日(金)1年生はLHRの時間に自転車点検を行いました。ブレーキのかかり具合、ベル、スタンドなど確認し、合格した人からシールを貼っていきました。工業高校生として自分で点検・修理できるようになると家計に優しく嬉しいですね。
1年生第1回学年集会が行われました。
4月8日(金)に、1年生は体育館において第1回の学年集会が行われました。
まず学年主任の先生から、2点お願いがありました。
①教室で8:20のチャイムを落ち着いて聴けるようにしてほしい。保護者の方が朝早くお弁当を作ってくれているので、不注意で間に合いませんでしたということがないようにしてほしい。
②各クラスの顔と名前を覚えて、友達を作ってください。同じ中学校から来た人がいると心強いが、新しく科学技術高校の生徒になったので、新しい友達を作って学校生活を充実させてほしい。
引き続き各課の先生方から、学校生活における注意事項等、下記のような話がありました。
【生徒課】
「中学校とは生活が大きく変わる。入学のしおりと生徒手帳にルールが書いてあるので、しっかり読んで確認してほしい。頭髪については決まりがある。いろいろな企業や大学の方が話しに来てくださる。また、実習等で機械や薬品を扱うので、安全面でも髪の長さに気をつけてほしい。」
また、スマートフォン使用上の注意、私物の管理、いじめへの対応について説明がありました。
【進路課】
「進路通信を配布したが、もう読んだでしょうか。入学してからの進路選択や部活動についてかいているので、まだ読んでいない人がいたらまず読んでほしい。今後の進路についてまだ決めていない人もいると思うが、科目選択もあるので家の人と相談して進路を決めてほしい。」
また、勉強と部活を両立し高校生活を充実させることや、土曜講座の申し込みについて、自分の進路を考慮して決めてほしいと話がありました。
【教育相談室】
「高校生になって楽しいこともあり良い面もあるが、大きな変化はみなさんにストレスがかかる。つらくなった時やしんどくなった時に皆さんを助けるのが教育相談室。”しんどい” とか ”少しおしゃべりしたい” と思ったら教育相談室(愛称:オアシス)にぜひ来てください。」
また、教育相談室の先生の紹介や、スマートフォン使用上の注意について話がありました。
【研修課】
「英検の申し込み用紙をもらっていると思うが、ぜひ1年生のうちから挑戦してほしい。進学や就職にも役立つし、英語力を高めることができる。また、海外研修について、昨年度から新型コロナウイルスの感染防止のため海外に行くことができないが、今年度は国内でイングリッシュサマーキャンプを行い、アウトドア要素も取り入れ楽しく英語研修をする。興味がある人は、説明会もあるのでぜひ参加してほしい。」
【教務課】
「成績について、テストだけでなく授業態度も考慮し評価するが、著しく結果が良くないと1年生から進級できない(原級留置)ことがあるので、常に勉強をし続けてほしい。」
進路に関する3年生の学年集会が行われました
4月8日(金)のLHR、3年生に対し進路に関する学年集会が行われました。
まず全員が体育館に集合し、新たに3年生の指導をしてくださる先生方の紹介が行われました。
次に学年主任の先生から下記のような話がありました。
「最終学年になり卒業まで残り325日となりました。人生の岐路に立っているということを意識して生活しましょう。
また、民法が改正され成人年齢が引き下げられました。3年生のみなさんは誕生日を迎えると成人として扱われます。成人となるとクレジットカードの契約やアパートの賃貸契約なども可能になります。加えて、もしも犯罪に手を染めると実名報道される立場となりました。みなさんにとって犯罪は身近なものではないと感じるかもしれませんが、自転車での交通事故やSNSでのトラブルなどに気を付けてください。甘い勧誘などにも注意してください。
新学期から暗い話をしてしまいましたが、この1年間で更なる自己投資を行い、進路実現している姿を見せてください。楽しみにしています。」
この後、研修課長の先生から実用英語技能検定(英検)取得と英語研修についての説明がありました。
最後に、進路課長のお話があり、理数科はクラスで、工業科は体育館で就職希望者と進学希望者に別れ、各々進路課の先生から進路実現に向けた準備の話をしていただきました。
2年生の学年集会が行われました
4月7日(木)LHRの時間、2年生は学年集会が行われました。
まず学年主任の先生から2年部の先生の紹介と学習習慣の確立、コミュニケーション能力の向上、進路の具体化、生活習慣の定着の4つの目標について話がありました。
この後、研修課の先生から実用英語技能検定(英検)取得と英語研修についての説明がありました。
最後に、コミュニケーション能力の向上のために生徒会副会長の生徒とロボット工学科の代表生徒がスピーチを行いました。学年全体の前でしたが、2人とも堂々としており大変上手に話をしていました。
新1年生 本校での高校生活がスタートしました
入学式から一夜明けた4月7日(木)、1年生の本校での高校生活がスタートしました。
本日は身体測定、視力・聴力検査、頭髪検査、また各種委員会のクラス委員など、クラスとして活動するために必要な決め事が行われました。
明日4月8日(金)は課題テストが行われ、4月11日(月)から授業が始まります。
入学式の後、後援会・PTA入会式、学校からの説明が行われました。
入学式の後、新入生は各クラスに移動しホームルーム指導が行われ、保護者には後援会・PTAの入会式、学校からの説明が行われました。
後援会・PTAの入会式では各々の会長から次のような挨拶がありました。
後援会会長
「これからの3年間、勉強をするだけでなく、大人になる前の多感な時期、利害関係にとらわれずなんでも遠慮なく話すことができ、一生付き合えるよき友を多く作ってほしい。」ということを保護者の皆様からお子様に達に伝えてください。
PTA会長
「本校では普通の勉強に加え、社会に出て役立つより専門的な知識・技術・技能を学ぶため、子供の負担が大きくなることがある。保護者の皆様には、お子様の変化に気づいていただきたい、そして優しく声をかけて欲しい。この学校に入学できたことを誇りに思う3年間にしてほしいと思う。」
学校からの説明は、教頭先生から成年年齢が18歳に引き下げられることによる変化点と本校の対応について。及び欠席遅刻連絡方法について説明が行われた後、分掌各課から各課の役割と関連諸連絡が行われ、最後に学年主任の先生から保護者の皆様へ次の二つのお願いの話があり終了となりました。
①朝のショートホームルームの時間に間に合うよう、お子さんを送り出して欲しい。
②お子さんの変化に気づいて欲しい。ちょっとした気になる変化があった時、家庭で抱えるだけでなく、学校と連絡を取り相談しながら、成長を見守って行けたらと思う。
3年後に笑顔で卒業式を迎えられるよう、学校全体でサポートしていきたいと思います。
令和4年度の入学式が行われました
4月6日(水)の午後、令和4年度の入学式が行われました。新型コロナウイルス感染予防のため、昨年に引き続き例年より時間を短縮し行われました。
まず今年度の新入生(全日制320名、定時制9名)が起立、校長先生から入学の許可をいただきました。
続いて校長先生の式辞があり、新入生に向け次のようなメッセージが送られました。
『満開の桜が咲き誇り、春爛漫のこの良き日に、全日制PTA会長・小野重光様、定時制PTA会長・平松幹枝様、学校後援会会長・杉浦雄一郎様、同窓会長・竹中正巳様、学校評議員・小池澄男様をはじめ、役員の皆様のご臨席を賜り、静岡県立科学技術高等学校、令和四年度入学式を挙行できますこと、教職員を代表して厚く御礼申し上げます。
厳しい入学者選抜試験の中、みごとに合格を果たし、本日、大きな志を持って入学された、全日制の課程320名、定時制の課程9名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
また、お子様の成長を温かく見守り、本日をお迎えになられた保護者の皆様に、心からお祝い申し上げます。
さて、本校は平成20年に、理系のスペシャリスト育成を目指し、理数科と工業科を併置した新しいタイプの専門高校として開校しました。産業技術が高度化するなか、研究開発や設計にとどまらず、新たな価値を創造する発想も求められ、そのためには、基礎となる豊富な知識と教養を身につけなければなりません。本校では、基礎学力の充実を図り、実験や実習を通して興味関心を高め、さらに主体的な学びを深める独自のプログラムを展開しており、県内公立高校屈指の充実した施設・設備が皆さんの学びを後押ししてくれることでしょう。
皆さんの高校生活の出発にあたり、「夢に向かって、人生を切り開く」ということについてお話したいと思います。
新入生のみなさんのなかには、将来の夢を明確に持っている人がいる一方で「これから自分の夢を見つけたい。」と考えている人もいると思います。
「夢をかなえたい」と言いつつも、自信をもって「本気で取り組んでいます」と胸を張ることができなかったり、「夢を見つけたい」と言いながら、「見つけようとして具体的に動いていない」ということはないでしょうか。
そこで、イギリスの作家で医師、サミュエル・スマイルズ(Samuel Smiles)が著した『自助論』の内容を要約して、一部紹介させていただきます。
「夢に対して、ただあこがれているだけでは、その夢はしぼんでしまう。夢を夢で終わらせないために、たとえ一回でも勇気を出してやってみる、まずは動き出してみる。夢に向かって踏み出したその一歩は、自分が思っているよりも、ずっと大きな意味がある。しかし、実際に動いてみたら、すぐ壁にぶちあたってしまうことだってあるかもしれない。でも、それは本気で挑戦したからこそ、わかること。壁があることを知ったから、それを乗り越える方法を探すことで、前よりずっと夢に近づくことができる。」
科学技術高校では、「目指せ! 理系のスペシャリスト」を合言葉に、毎日ワクワクするような高校生活が送れるよう、私たち教職員は「チーム科学技術高校」として一丸となり、皆さんの夢の実現に向けて全力でサポートしていきます。
さて、保護者の皆様にお願いがございます。高校での成長には目を見張るものがありますが、いろいろな場面においてお子様は悩み、考え、決断しなければなりません。その壁にぶち当たらない生徒はいません、誰もが通る道です。その過程を理解し、困難を乗り越えた先に成長があります。お子様が困難を乗り越えるために苦しんでいる姿を見て、手を出したくなることと思いますが、本校の教育目標や教育方針を御理解いただきまして、成長を見守っていただきたいと思います。
なお、学校の様子はホームページなど、いろいろな方法で皆様にお伝えしてまいります。なにとぞ御理解と御協力をいただきますよう、お願いいたします。
むすびに、本日の入学式に当たり、新入生の皆さんの3年間が、実り多いものとなり、将来の夢を実現させる力強い第一歩になることを願うとともに、本日、ご列席いただきましたご来賓の皆様に重ねてお礼を申し上げ、今後とも本校教育に格段のご支援を賜りますようお願い申し上げて、式辞といたします。』
最後に新入生代表による次のよう宣誓が行われ、入学式は終了しました。
「本校の生徒となった喜びと、これから始まる高校生活への期待で胸がいっぱいです。これからの3年間新たな仲間とともに、勉学に励み、本校の生徒にふさわしい知識や技術を身に付け、今日から本校で過ごすかけがえのない一日一日を、大切にしたいと思います。今までと違う新しい生活様式の中で始まる新たな学校生活を、新入生一同それぞれが見据える目標に向かって、日々精進していくことをここに誓います。」
令和4年度 着任式・始業式が行われました
4月6日(水)令和4年度 着任式・始業式が体育館にて行われました。
着任式では、着任された25名の職員について、校長先生から一人一人紹介いただきました。
引き続き始業式では、校長先生から次のような式辞をいただきました。
『令和4年度が始まりました。
新2・3年生のみなさん、進級おめでとうございます。
本日午後には、夢と希望を胸に、1年生320名が入学します。
2年前、1年前、どんな気持ちで入学式を迎えましたか。「初心、忘るべからず」入学時に抱いた決意を振り返り、毎日を大切にしていきましょう。
これから始まる新年度が、みなさんひとりひとりにとって、有意義なものになることを願っています。
「未だ、見たことのなかった自分を目指しなさい。
心は熱く、一生に一度くらい、本気でやってみなさい。
必ず達成します。 運命をつくりなさい。」
これは、松下村塾を主宰し、明治維新で活躍した若者たちに多大な影響を与えた吉田松陰の言葉だと伝えられています。
人は誰でも、自分の中に自分の知らないすばらしい自分が眠っている。しかし、人は皆、自分の中にある能力のほとんどを使わずに、まして気付くことさえないままに、その人生を終えてしまうのだそうです。
人生とは、未だ出会ったことのない自分、試練を経て成長した先にある新たな自分を求める旅であると言えるかもしれません。
「未見の我」に気付くためには、自分自身を深く見つめ直し、外部の刺激に触れ、何かに本気に取り組むことが大切です。本気に取り組む時だけ、内に眠っている才能が発揮されます。その結果が成功であれ、失敗であれ、未だ見ぬ自分に出会えた時に、人は感動し、成長した自分に気づくはずです。偉人と呼ばれる人々の伝記を読んでみると、その偉業のきっかけのほとんどが、「未見の我」との出会いにあることがわかります。
「未見の我」と出会うために、『微差』は『大差』を実践することをお勧めします。
「自分の周りをいつもきれいにする」「人にはいつも笑顔で接する」「常に前向きな言葉を使う」「自分のやることに少しのこだわりを持つ」等々、ひとつひとつはどれも難しいことではないし、誰にもできることです。こうした「微差」を積み上げていくと、やがて大きな成果を生み出すことになります。
いきなり最初から大きなことを成し遂げようとしなくとも、まず、こつこつと、自分にできる「微差」を積み上げていきましょう。毎日ワクワクしながら、充実した高校生活を送り、それぞれが「未見の我」との出会いを楽しみに挑戦していってほしいと願います。
私たち教職員一同、「チーム科学技術高校」として、心から応援しています。
私は、みなさんの授業や部活など、生き生きと頑張っている様子を、時間の許す限り見て回りたいとおもいます。その節は、よろしくお願いします。』
★離任式および校長退任式が行われました★
3月30日(水)新型コロナウイルス感染防止のため、職員室において、退職および異動される教職員とのお別れの会および放送による離任式、校長退任式が行われました。
お別れの会では、本校を離任される先生方お一人お一人から、お別れの言葉をいただき、生徒会と浅縹会からそれぞれ花束と御餞別を贈らせていただきました。
生徒達には放送を通じ、校長先生から離任される先生方、定年退職後引き続き本校で教諭として勤務される先生方の紹介がありました。
最後に、退任される校長先生からお言葉をいただきました。
「逆境においても高い志を持ち、全力で取り組む優秀な生徒の皆さんとそれを熱心に指導される先生方に囲まれたすばらしい2年間を過ごすことができました。科学技術高校の発展と皆さんの活躍を心から祈念しています。ありがとうございました。」
理数科 春期勉強会
3月22日(火)に理数科の春期勉強会をグランシップにて行いました。慣れない場所で自習を行うことにより、持続力や集中力などを養い、学習習慣を確立することを目指して、自学自習しています。また、卒業生が訪れ、自分の受験で体験したことを下級生へ伝える「進路報告会」も行われました。
【1年生】
夏に続いて2回めのグランシップ勉強会です。オンライン学習教材を使って自習する生徒もおり、自学自習のスタイルにも多様性が見られます。机に向かう集中力が高まり、理数科の生徒としての成長を感じました。
卒業生の進路報告会では、「進路が決まる時期が遅く(1月以降に)なって、不安になることは?」という質問があり、「確かに気になったが、理数科のクラスでは、遅くなる人が普通で、クラスの中で励ましあった。」との回答を受けていました。
【2年生】
理科の選択科目(物理、生物)や英語の授業も行われました。
先輩たちの受験報告を今まで以上に真剣に自分のこととして受け止めている様子を感じました。模擬試験での判定の受け止め方や推薦入試を希望するときの心構え、受験するために必要な覚悟など、具体的な助言を聞くことができていました。
卒業生の皆さんは、新生活に向けての準備で忙しいところ、後輩たちのために足を運んでいただき、ありがとうございました。皆さんの健康と今後の活躍を心から願います。
表彰者紹介
令和3年12月24日から令和4年2月24日までに諸活動で顕著な成績を挙げた皆さんです。全校集会が行われないため、学校HPで紹介いたします。
建築デザイン科1年 | 第41回建設論文(県建設業協会主催) | 優秀賞 | A1 | 鶴橋 千聖さん |
建築デザイン科1年 | 第41回建設論文(県建設業協会主催) | 努力賞 | A1 | 大村 茉布さん |
建築デザイン科1年 | 第41回建設論文(県建設業協会主催) | 努力賞 | A1 |
嶋結 女乃さん |
自然科学部 | 山﨑賞 | 山﨑賞 | B2 |
平井 萌乃さん |
自然科学部 | 山﨑賞 | 山﨑賞 | R2 |
青木 侑太さん |
M2 | 向笠 裕哉さん | |||
M2 | 大石 隼士さん | |||
E2 | 大髙 裕暉さん | |||
D2 | 鈴木 陸功さん | |||
機械工学研究部 | 令和4年度 アート作品コンクール | 奨励賞 | R2 | 原島 裕一さん |
(自動車班) | M1 | 松永 颯太さん | ||
M1 | 望月 稜さん | |||
E1 | 飯ケ濵 壮太さん | |||
U1
|
宇都 明守架さん
|
|||
情報処理研究部 | 日本情報オリンピック 第2回女性部門 本選 | 敢闘賞 | J2 | 山内 泉さん |
写真部 | SANGIAWORD2022グラフィック&デザインアートコンテスト写真部門 | 大賞 | F2 | 大江 満実さん |
写真部 | SANGIAWORD2022グラフィック&デザインアートコンテスト写真部門 | 入選 | A2 | 植松 琉汐さん |
A2 | 市川 碧海さん | |||
R2 |
大澤 暖人さん |
|||
教養力テスト 成績上位者 1年生 | 1 位 | J1 | 中村 春翔さん | |
2 位 | J1 | 森 渡志樹さん | ||
2 位 | R1 | 古永家 章悟さん | ||
4 位 | A1 | 田村 桃子さん | ||
4 位 | A1 | 寺井 ことみさん | ||
6 位 | F1 | 杉山 諒佳さん | ||
6 位 | A1 | 古地 隼大さん | ||
8 位 | J1 | 木伏 壱護さん | ||
8 位 | S1 | 宮﨑 春暖さん | ||
8 位 | R1 | 西井 千逸さん | ||
教養力テスト 成績上位者 2年生 |
1 位 |
E2 |
北沢 昇大さん |
|
1 位 | A2 | 植村 杏さん | ||
1 位 | R2 | 萩原 和樹さん | ||
4 位 | M2 | 藁科 大輝さん | ||
5 位 | A2 | 別府 幹久さん | ||
6 位 | J2 | 内藤 紘哉さん | ||
7 位 | E2 | 伏見 竜希さん | ||
7 位 | A2 | 山本 羽華さん | ||
9 位 | A2 | 服部 和馬さん | ||
9 位 | A2 | 宮崎 朔弥さん | ||
9 位
|
B2
|
松下 真歩さん
|
||
第8回あいのうた 出会いから子育てまでの短歌コンテスト (静岡県健康福祉部こども未来課主催) |
優秀賞 | M2 | 山梨 圭翔さん | |
入選 | D2 | 佐藤 宏太さん | ||
入選 | A2 | 竹内 悠菜さん | ||
入選 | U2 | 原 千智さん | ||
入選 | U2 | 丸山 颯太さん | ||
入選 | B2 | 杉田 秋香さん | ||
入選 | F1 | 増田 遥斗さん | ||
入選
|
A1
|
小澤 崇史さん
|
||
建築研究部 | 秋田県立大学主催 全国高校生建築提案コンテスト2021 |
佳作 | A2 | 小川 さくらさん 吉田 歌多さん |
建築研究部 | 日本造園建設業協会主催 第48回全国造園デザインコンクール A住宅造園部門 |
入選 | A2 | 小川 さくらさん |
建築研究部 | 日本造園建設業協会主催 第49回全国造園デザインコンクール B街区公園部門 |
入選 | A2 | 小澤 櫻子さん |
建築研究部 | 日本造園建設業協会主催 第50回全国造園デザインコンクール C商業施設部門 |
入選 | A2 | 杉山 緑和さん |
建築研究部 | トライデントデザイン専門学校主催 インテリアデザインコンテスト |
審査員特別賞 | A1 | 鶴見 和希さん |
建築研究部 | トライデントデザイン専門学校主催 インテリアデザインコンテスト |
入選 | A1 | 鶴橋 千聖さん |
建築研究部 | 東北芸術工科大学主催 第27回全国高等学校デザイン選手権大会2021 |
入選 | A2 | 小川 さくらさん 吉田 歌多さん |
建築研究部 | ものつくり大学主催 第11回 高校生建設設計競技 |
3位 | A2 | 高杉 桜生さん |
建築研究部 | ものつくり大学主催 第12回 高校生建設設計競技 |
佳作 | A2 | 吉田 歌多さん |
建築研究部 | ものつくり大学主催 第13回 高校生建設設計競技 |
佳作 | A2 | 別府 幹久さん |
建築研究部 | ものつくり大学主催 第14回 高校生建設設計競技 |
佳作 | A2 | 杉山 由依さん |
ラグビー部 | 第26回東海高等学校選抜ラグビーフットボール大会Bブロック | 3位 | ||
ロボット研究部 | 第30回静岡県高校生ロボット競技大会 自律制御ロボット部門 |
準優勝 | F3 | 上仲 令真さん |
チーム名「FFJ」 | F3 | 河合 智樹さん | ||
F2 | 米嶋 杏花さん | |||
J2 | 飯田 未来さん | |||
ロボット研究部 | 第30回静岡県高校生ロボット競技大会 自律制御ロボット部門 |
第3位 | F1 | 太田 一希さん |
チーム名「チーム運び屋」 | F1 | 出羽 諒成さん | ||
F1 | 安竹 聖仁さん | |||
ロボット研究部 | 第30回静岡県高校生ロボット競技大会 自律制御ロボット部門 |
第5位 | F1 | 杉山 駿太さん |
チーム名「楽高」 | F1 | 杉山 諒佳さん | ||
J1 | 森 渡志樹さん |
令和3年度の終業式・壮行会が行われました
3月18日(金)令和3年度の終業式・壮行会・諸連絡が放送を通じ行われました。
終業式では校長先生から次のような式辞をいただきました。
「令和3年度もコロナ禍、さまざまな制約や、不安な日々を送らざるを得ない毎日でしたが、友人や御家族、先生方と励ましあい、ここまで皆さん良く頑張ってきました。
さて、先日3月1日に令和3年度の卒業式を3年ぶりに体育館で集合開催しました。式辞で私は、「自分はこう思うという自分軸での考えを持つ事の大切さ」について話しました。ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんに触れ、当時はだれも研究していなかった気候学を研究テーマに選び、独自の研究活動とその偉大な成果について述べました。実は私たち自身も、日々答えのない課題に向き合っています。感染症対策やワクチン接種の是非、経済活動との両立など、コロナ禍2年目を迎えてなお、新たなフェーズに入り私たちは日々戸惑い、判断を求められています。新しいことに挑戦する事においても、答えのない課題に直面した時にも私たちは、自分はどう思うかという自分軸での考えを持たねばなりません。しかし、自分軸でのものの考えとは、決してそれが変わってはいけないものではないし、ひとりよがりであって良いという事ではありません。
東京オリンピックで使われた新国立競技場の設計や東京銀座の歌舞伎座などを手掛けたことなどで知られる隈研吾さんが、建築の仕事について、「自分の考えをストレートに形にすることのできる建築家は、自分自身のメッセージを直接社会に働きかける力がある」と述べていることを紹介しました。隈研吾さんの作品は「周囲を圧倒しない建物」とか「隈イズム」といわれますが、周囲の環境と調和する建築物を目指しているそうです。国立競技場の設計では、可能な限り建物の高さを出さないよう考え、軒ひさしと呼ばれる部分に木材を用いていますが、それは神宮の杜との調和を図り、風を取り入れるためだと言います。
新歌舞伎座の設計では、これまで5度にわたる新築工事に、それぞれに建築家がいたのですが、歌舞伎役者が代々の名前を襲名し、先代の遺産をうまく使いながら演じているように、これまでの建築家の積み上げたものをリスペクトし設計しました。また、旧歌舞伎座から引き継ぐ周囲の街並みとの調和を図ったといいます。隈さんは周囲を圧倒するようなものでなく、周囲の環境と調和のとれた構造物をつくるという自分軸の考えについては、絶対に譲らないという信念を持っている一方で、自然や過去の建築家から施主さんに至るまで、多くの方から謙虚に学ぶ姿勢も持ち合わせています。自分軸の考えとは、それは決して不変なものでもなく、分からない事や知らない事については謙虚に学ぶことの必要性も、隈さんは教えてくれます。私たちは、自分はこう思という自分軸の考えを持ちつつ、他者から学ぶ姿勢をもたなければなりませんと述べた中で、他者とは必ずしも「人」だけではなく、隈さんのように自然や歴史や伝統であったり、また、私たちの属する社会や世界で起きている現在進行形の出来事であったりします。日常の学習活動においても、自分軸での考えと他者の考えを比較し、よりよい答えを導くように努めてほしいと思います。
3月卒業した先輩方も、コロナ禍でも歩みを止めることなく文化・体育・科学技術、進路実績等様々な分野で輝かしい実績を残しました。4月になれば新入生も迎えます。皆さんには、令和4年度の科学技術高校のリーダーとして、良い伝統を受け継ぐとともに、また、新しい伝統を築いてくれると信じています。」
また、教務課からは「1、2年生の中で約1割の生徒が10段階評価において平均8.0以上の成績だった。3年生に比べるとやや少ないが、例年と比べると充分であったと思う。学年が上がったら今年度以上に勉学に励んでほしい」、「コロナウイルスだけでなくヨーロッパ情勢をはじめとした世の中の情報にアンテナを高くして自身の考えをまとめていってほしい」と話がありました。
生徒課からは、「明日から春休みだが、新学期に向けての準備をし、良いスタートが切れるようにしてほしい」と話があり、コロナウイルスの感染状況について、静岡ではまだまだ油断できない状況が続いており、三密を回避し、感染症対策を引き続きすることや、スマホの使い方・SNS・交通安全や身だしなみに関して注意がありました。
続いて、第25回全国高等学校少林寺拳法選抜大会と第17回高等学校薙刀選抜大会に出場する生徒の壮行会が行われました。
選手は「全国大会当日は全校のみなさんの応援を力に変えて悔いのない演舞を披露したいと思います」「14年間で身につけてきた技術をすべて発揮できるよう精一杯頑張ります」と抱負を述べられました。また。生徒会長と校長先生からそれぞれ激励の言葉をいただきました。
インターンシップ説明会が行われました
3月17日(木)に、新2年生を対象にインターンシップ説明会が行われました。インターンシップは7月を予定しており、就職・進学の希望を問わず参加することができます。昨年インターンシップに参加した生徒の事例の紹介や日程の説明などが行われました。5月に再度アナウンスがあるので、ぜひ参加して進路実現に役立ててほしいと思います。
新学期への準備
3月16日(水)と17日(木)の2日間にわたり、写真撮影・身体測定(視力・体重・身長)・自転車点検・小論文模試がクラス毎重ならないよう時間調整しながら行われました。また、新2年生対象に進路室利用ガイダンスが行われました。
3月18日(金)に終業式が行われ1年が終了します。新学期に向けて準備をしていきましょう。
令和4年度入学者選抜検査合格者が発表されました
3月15日(火)令和4年度入学者選抜検査合格者の受検番号が発表されました。
合格者は校内での受検番号掲示及び専用ウェブページでの発表を実施しました。
掲示前から受検生や保護者の方々が集まり、緊張感に満ちていましたが、生徒ホールでの掲示がされると、スマホで記念撮影や連絡を入れる様子が見られました。
合格者の皆様、保護者の皆様おめでとうございます。入学式は4月6日(水)です。新1年生の登校を在校生、教職員一同心よりお待ちしております。
なお、ウェブページでの発表は、試験時に受検生に配布したURLやQRコード、個別IDとパスワードの入力により閲覧可能です。
第8回あいのうた~出会いから子育てまでの短歌コンテスト 受賞者
静岡県健康福祉部こども未来課主催の短歌コンテスト第8回あいのうたに全校生徒が応募しました。3月12日(土)に表彰式がオンラインで行われます。本校生徒(卒業生含む)の受賞者を紹介します。みなさん心温まる家族に対する「あいのうた」を詠んでいました。
優秀賞 M3 望月 大智 M2 山梨 圭翔
入選 F3 櫟原 啓杜 D3 米嶋 一優 D2 佐藤 宏太 A2 竹内 悠菜 U2 原 千智
U2 丸山 颯太 B2 杉田 秋香 F1 増田 遥斗 A1 小澤 崇史