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2020年4月の記事一覧
★休校中の一コマ★3年生教室を3年部職員がワックスがけしました★
県立高校は4月13日(月)から再び臨時休業になり、我々職員も生徒がいない寂しい学校で職務を行っています。
そんな中で、本日は3年部の職員が教室の大掃除やワックスがけ、エアコンの掃除をしている一コマを紹介させていただきます。4月6日の登校時に生徒が大掃除を行いましたが、今回は普段手が届かないところや大掛かりな部分を職員が行いました。
ワックスがけです。モップでまんべんなくワックスをかけました。
そのあとポリッシャーでさらに磨くと、ピカピカになりました。
エアコンのフィルターも掃除しました。ほこりが詰まっていましたが、きれいになりました。
教室も学校も生徒と授業再開を心待ちしています。27日(月)に予定されている学校再開の日が今から楽しみです。
☆電気工学科 本年度も新エネルギー発電の研究を予定☆
電気工学科では、学校再開後の3年生「課題研究」の授業にて、新エネルギー発電の研究を予定しております。
今回の記事では、過去に実施した新エネルギー発電の研究について紹介します。
研究題目は「ゼーベック素子を利用した熱発電」です。ゼーベック素子とは、特殊な半導体で、これに温度差が生じると、熱エネルギーが電気に変わる素子です。この現象を、ゼーベック効果と呼びます
実験で使用したゼーベック素子(60㎜×60㎜ 厚さ3㎜)
。
熱源としてはローソクを、冷却源には、100円ショップで販売されている瞬間冷却材を想定しました。実験では、アルミ板で加工した容器にローソクを溶かし着火。冷却側にもアルミ板で加工した容器に氷を入れてデータ取りました。
生徒たちが配線した実験回路 及び ゼーベック素子1枚当たりの発電出力(ワット数)【W】です。
15分程度は、0.2ワット以上出力されました。
ゼーベック素子1枚を利用した実験でしたが、発電した電気により、麦電球点灯やモータを回すことができました。
電気工学科では、ローソクと瞬間冷却材に着目して発電実験を行いましたが、
この熱発電は、温泉街等でイルミネーションを点灯させるなど実用化が行われています。
4月7日(火)の日課について
新コロナウイルス対応のため、始業時間が30分繰り下げられた初日の4月7日(火)、各学年LHRの後、1年生は写真撮影・身体測定・聴力検査・視力検査、2,3年生は自転車点検と小論文模試が行われました。
【自転車点検】 【写真撮影】
【身体測定】 【聴力検査】
令和2年度の入学式が行われました
校庭の桜が満開となった4月6日(月)の午後、令和2年度の入学式が、新コロナウイルス感染予防のため、例年より時間を短縮し行われました。
まず今年度の新入生(全日制366名、定時制19名)が起立、校長先生から入学の許可をいただきました。
続いて校長先生の式辞があり、新入生に向け次のようなメッセ―ジが送られました。
「高校への入学が学びのゴールではなく、科学技術高校での高校生活において、自分自身のあり様や生き方を見つめ、たくましく成長して欲しい。本校での基礎学力の充実と実験や実習を通して得られる興味関心は、新たな主体的な学びに導きます。また充実した設備も後押ししてくれることでしょう。持続可能な社会を実現する科学技術の担い手として、豊かな感性を磨くとともに、他を思いやる人間性を身に着けてほしい。本校での高校生活が充実し輝かしいものであることを願います。」
最後に新入生代表による次のような宣誓が行われ、入学式は終了しました。
「本校の生徒となった喜びと、これから始まる高校生活への期待で胸が高まる思いです。これからの3年間勉学に励み、新しい知識や技術を身につけるとともに、何事にも一生懸命取り組み、誰とでも平等に接し、将来社会で活躍できる人間となれるよう、日々精進していくことを誓います。」
令和2年度の始業に当たり、校長先生挨拶と着任教職員紹介が行われました
4月6日(月)令和2年度の始業式および着任式は、新コロナウイルス感染予防のため、事前に録画された校長先生挨拶と着任教職員の自己紹介のビデオレターを各教室で視聴しました。
今年度着任された校長先生からは、次のような挨拶がありました。「新コロナウイルスは簡単には撲滅できない。今後も3月のように休校も考えられる。このような状況下、主体的な学習を身に着けてほしい。災いを転じ自分の糧として頂けることを期待している。」
引き続き、今年度着任された先生方の自己紹介画像が流れ終了となりました。