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2020年7月の記事一覧
令和2年度5月から7月までの表彰者をお知らせします
令和2年度5月から7月までに開催された各種大会等で、校内表彰の対象となった生徒の皆さんの活動成果をお知らせします。なお、全校集会が行われないため、表彰に代わり本HPで紹介いたします。
囲碁部 第44回静岡県高校囲碁選手権大会兼第44回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権
静岡県予選大会 中部地区予選・・・団体戦 優勝 ロボット工学科3年 増子
電子工学科3年 長島
電気工学科2年 河村
個人戦 5位 電子工学科3年 長島
6位 電気工学科3年 鈴木
7位 ロボット工学科3年 増子
陸上部 第73回静岡県高等学校陸上競技対校選手権大会
800m 5位 都市基盤工学科2年 池田
ウエイトリフティング部
令和2年度静岡県高等学校総合体育大会代替大会兼ウエイトリフティング記録挑戦会
55kg級 1位 物質工学科3年 望月颯
2位 電子工学科3年 西澤
3位 電気工学科3年 長島
61kg級 1位 ロボット工学科3年 増田
2位 機械工学科3年 花井
67kg級 1位 機械工学科3年 古川
2位 ロボット工学科3年 嘉藤
73kg級 1位 ロボット工学科3年 原田
81kg級 1位 都市基盤工学科3年 藤木
89kg級 1位 ロボット工学科3年 高砂
以上
★本校図書室に閲覧台・展示台等を寄贈していただきました★
本校卒業生も多数就職しているプラスチック加工興和(株)(静岡市駿河区中吉田)様からこのほど
本校に図書室の備品5点を寄贈していただき、7月30日(木)午前中に本校にて、松村校長から感謝状の
贈呈がありました。またこの寄贈に際しましては(株)清水銀行様にもご尽力いただいたため、贈呈式
にも出席していただきました。
寄贈していただいた備品は、新聞閲覧台・コイル展示台・傾斜ラック・傾斜ブックスタンド・
透明アクリル展示スタンドの5点です。
本校は新聞を4紙定期購読しており、静岡新聞をこの閲覧台に置いています。
またコイル展示台は本校図書課が定期的に行っている「旬のコーナー組」の本を置いています。
ブックスタンドやラックは図書課発行の冊子や出版社が発行する情報誌、または新着の書籍を置いて
目立つような仕掛けをしています。
誰もが必ず立ち寄る図書室で幅広く生徒の皆様に還元していきたいと思っています。
贈呈式には、本校から椙山副校長、小林事務長、藤田図書課長、鈴木進路課長、中島総務課長、
興和様からは土屋社長、鷲巣取締役、清水銀行様からは築地草薙支店長などが出席して下さりました。
土屋社長から、松村校長の代理として杉山副校長に目録贈呈があり、そのあと副校長から社長に感謝状の
授与が行われました。
プラスチック加工興和(株)様、素晴らしいものを寄贈していただきありがとうございました。
大切に使っていきたいと思っています。
進路に関する2年生の学年集会が行われました
7月21日(火)授業終了後、2年生は進路に関する学年集会が行われました。まず学年主任の先生から、生徒の様子を見守ってきた中で感じた3つの不安について、次のような話がありました。
①苦しい道と楽な道があったら苦しい道を選ぶ:大変な思いをせずに大学に行きたい、あるいは遊びたいから大学進学する、勉強したくないから就職というような声が聞こえてきた、これは間違った考えであり楽な道に走ること、進学してしっかり勉強する、就職して世の中のためになる製品開発をする等、決して楽な道を選択しないこと。
②仲間を信じる:苦しい道を選んでも、仲間を信じ、クラス全体でお互いに高めあい、いいクラスにしていってほしい。
③説明する力:社会に出ると自身の行動や考えを説明することが問われる、説明する力をつけること。
この後、進学希望者と就職希望者にわかれ、各々進路課の先生から話がありました。
進学希望者に対し:この夏に行うこととして、進路をしっかり考え、志望大学について試験日程や試験科目を調べ、そのうえで後悔しない科目選択を夏休み明けに行うこと。
就職希望者に対し:現段階で就職希望者に伝えることは、①3年生になるまでに希望する企業を複数決めておくこと。②企業が求める人物像を意識すること。③今後の学校生活を充実させること。の3項目。
各先生方からお話しいただいた内容を振り返り、夏休み前の10日、夏休み3週間を進路について真剣に考える期間として有効に利用するとよいと思います。
「Futureしずおか」による課外授業が行われました
7月17日(金)のLHRの時間、2年生は「Futureしずおか」による課外授業が行われました。
「Futureしずおか」とは、高校生に地域企業で働く、地域で暮らす魅力を発信する静岡新聞社が主催するプロジェクトで、その活動の一つである課外授業は、静岡の企業で働く魅力を生の声で伝えるために、講師は県内企業の経営者や社員が努めることになっています。
本校での課外授業では、8社1団体の方々が来校し、2年生の各クラスで1回20分、2回ガイダンスを行いました。ガイダンスでは、会社説明、業務内容や製品、本校出身者情報、社会貢献等の紹介を始め、本校卒業生による、志願理由、担当業務内容、仕事へのやりがいや厳しさ等の就労体験、高校生に向けて今後のキャリア考える上でのアドバイス等、持ち時間の中で各社各様な説明が行われました。
進路については、まだはっきり決めかねている生徒が多々いると思います。今回の課外授業が、真剣に進路を考えるきっかけになればと思います。
物質工学科2年生を対象に出張授業が行われました
7月14日(火)物質工学科2年生を対象に、静岡大学農学部 応用生命科学科 与語 圭一郎 准教授による「細胞の分化:生物の仕組みを理解し応用につなげる」をテーマに、出張授業が行われました。
本題に入る前に、農学とはどんな学問か、何について学ぶのか、農学の研究対象の説明、また静岡大学農学部で行っている研究内容について紹介いただきました。
先生の研究内容の講義では、「哺乳類の精子の分化(おおもとの細胞から精子ができるまで)の分子メカニズムやどのような仕組みで受精が起こるのかの解明について」、研究成果やその社会的意義についてお話しいただきました。お話は非常に専門性が高く高校2年生が理解するのはなかなか難しい内容でしたが、不妊を精子の側から研究していく過程の中で、対象の観察、疑問を持ち、解明し、目的に一歩一歩近づけていくプロセスや研究成果の応用の可能性については理解できたと思います。
今回の先生のお話は生物学的研究についてでしたが、研究の進め方については他分野にも共通している内容であり、進学を考えている生徒には、大学で行われている研究の一端を知るよい機会だったと思います。