カテゴリ:工業科/機械工学科

機械工学科 ものづくりマイスター講習会 技能検定機械検査

令和4年後期3級技能検定機械検査作業受験のため、厚生労働省認定のものづくりマイスター講習会を実施しました。

 参加希望者の中には修学旅行後の次の土曜日で、所属する部活動と重なる生徒もいました。そのため、部活動が終了後、参加する生徒もいました。部活や資格検定と忙しいですが、今が頑張りどころです。ぜひ検定に合格して欲しいです。

写真1 検定について概要説明

写真2 測定作業の様子

写真3 講習の様子

写真4 視差がないように真剣に測定している様子

 3級技能検定機械検査作業は来年1・2月に実技・学科試験が予定されています。講習会はあと2回実施予定です。

機械工学科 第6回全国人工衛星・探査機模型製作コンテストについて

第6回全国人工衛星・探査機模型製作コンテストに応募、1次審査通過に伴い、岐阜県の各務原市にある岐阜かがみはら航空宇宙博物館に作品を展示に行きました。今回の参加生徒は3名ですが、機械工学科3年生の4名が中心となって製作しました。

写真1 博物館前で記念撮影 

写真2 本体組立の様子1

写真3 本体組立の様子2

写真4 本体組立の様子3

写真5 展示スペース設置

写真6 完成

 2月中旬まで岐阜県で展示され、2月12日に表彰式が行われます。今回で4回目の参加となりますが、今年も力作ができました。近くに行くことがある方はぜひ作品をご覧ください。

 

 

第17回若年者ものづくり競技大会入賞者授賞式参加 機械工学科

静岡県庁にて第17回若年者ものづくり競技大会入賞者の授賞式が行われ、機械工学科の向笠裕哉君が参加しました。
入賞者4名中、高校生は1名でした。競技大会は専門高校または職業訓練関係の学校で学ぶ21歳以下の若者で競い合う大会です。


授賞式の様子

 

入賞者で記念撮影

 


入賞者と来賓で記念撮影

 

 入賞者の選手たちは参加までの苦労や今後の抱負について語るよい機会となりました。

第17回若年者ものづくり競技大会報告

 7月27、28日に愛知県小牧市の中部職業能力開発促進センター(ポリテクセンター中部)にて開催された第17回若年者ものづくり競技大会フライス盤競技が開催されました。メイン会場は広島県内で開催され、科学技術高校から5職種に選出されています。

 フライス盤競技では、機械工学科3年生向笠裕哉さんが2年連続静岡県代表として選出されました。フライス盤競技は全国から28名のエントリーがあり、4グループ編成で競技が行われました。
 科学技術高校は最終日程のDグループとなり、初日27日は午後からDグループの試し削り、練習会で28日午前中に競技となります。

 開会式の様子

 

 競技作品

 

競技の様子

 

 グループ3番手で課題提出

 標準時間3時間、打ち切り時間3時間30分で、科学技術高校の選手は無事作品を仕上げることができました。今回の課題は昨年より難易度が上がり、作業工程を何度も考え直し練習した成果が本番でできました。

 7月29日夕方に公式ホームページに大会結果が公表されました。フライス盤競技の部で敢闘賞を受けることになりました。
 選手の3年間の地道な努力が発揮でき良い経験ができました。

機械工学科 高度人材育成事業 溶接講習会

2,3年生の希望者対象に6月、7月に実施されるJIS溶接評価試験に向けた講習会を行いました。

全体作業の説明(半自動溶接と被覆アーク受験者合同で)

CO2溶接機の操作の確認(半自動溶接)

 

課題作品仮付け作業(半自動溶接)

仮付けのアークを出している様子(半自動溶接)

初心者の2年生は運棒、端部処理の確認(被覆アーク)

来月試験の3年生は学科の対策

完成した課題作品(被覆アーク)

半自動溶接、被覆アークのJIS溶接評価試験受験者が集まり、それぞれの課題に向けて暑い中、頑張りました。

機械工学科 自由砥石の取り換え講習会実施

機械工学科より

 ハンドグラインダーの砥石や両頭砥石の事故防止の安全教育を行うため、希望者に研削砥石等の取替講習を熟練講師を招いて行いました。

 砥石の取扱、両頭グラインダーの砥石バランスの取り方、ドリル研削、超硬バイト研削などを学びました。

 最後は、各自の超硬バイトを使って、旋盤で旋削して仕上げを確認して終了しました。12月には、別のグループで開催予定。

       写真1 講義の様子

    写真2 両頭グラインダーについて

  写真3 ドリル研削の様子

機械工学科 JIS溶接評価試験に向けた技術講習会を行いました。

JIS溶接評価試験に向けた技術講習会を行いました。

溶接熟練技能者を招いて、講習を行いました。

被覆アーク溶接では、微妙な手の動きや溶接棒の傾きなどが求められます。それら伝わりにくい技術を講師の方から学ぶことができました。

今回は1年生中心に新型コロナ対策のため、小人数で行っています。

今後は、さらに練習して本番の検定試験に向けて臨みます。

指導説明の様子

実技指導の様子

作業の様子

課題作品

実際の検定課題寸法より、スケールを小さくして溶接しています。

機械工学科資格検定対策 ものづくりマイスターによる講習会実施しました。

機械工学科1・2年生技能検定希望者向けに講習会を実施しました。

厚生労働省のものづくりマイスター制度を利用して、技能検定3級機械検査作業の講習会を行いました。

令和2年前期技能検定は中止となり、後期は受験希望者が多くいます。その中で、消毒・換気などの感染対策の上、講習会を実施しました。

  測定実践の様子

  実習の様子1

  実習の様子2

  実習の様子3

 測定は、精密加工の基本であり、1年生の工業技術基礎で機械工学科の生徒は学んでいますが、いつもと違う雰囲気で緊張しながら実習作業を行いました。今後続きの講習会を行い、合格を目指します。

 

第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテスト参加。機械工学科・電子工学科3年生

機械工学科3年生の9名と電子工学科1名(出展時はともに2年生)の生徒で昨年に続き、全国人工衛星・探査機模型製作コンテストに参加しました。AチームはJAXAの「はやぶさ2」、Bチームはソビエトの「スプートニック2号」を製作し出展しました。

コンテストパンフレット

Aチーム 「はやぶさ2」 市長賞

 

Bチーム 「スプートニック2号」

 3月15日の報告会、受賞式は新型コロナウイルス感染予防のため、中止となりました。先日主催者の岐阜県担当者より、市長賞をAチームの「はやぶさ2」が受賞の連絡がありました。両チームとも互いに力を合わせての成果です。作品は、後日校内にて公開を計画しています。科学技術高校に訪れた際にはぜひご覧ください。

第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテスト出展しました。機械工学科

昨年に続き、岐阜県のかがみはら航空宇宙博物館にて第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテストに出展しました。

2月23日(日)より一般公開され、来館者投票と発表会の報告により3月15日(日)発表会・授賞式が行われます。

今年の作品は

Aチーム 「はやぶさ2」

Bチーム 「スプートニック2号」

2作品を7月の予選に企画案を作成して、1次審査通過して製作した作品を展示することになりました。

「はやぶさ2」は、現在ミッションを終えて、地球に帰還途中の「はやぶさ」の後継機衛星です。昨年の作品「はやぶさ」の製作経験を活かしてさらに完成度を高めた作品です。探査する小惑星「りゅうぐう」のジオラマ、フルカラーLEDで地球の方向を再現してあります。

「スプートニック2号」ソビエト連邦時代の宇宙探査早期の探査機です。当時の情報が少ない中、搭載していた犬の再現やハッチの製作にもこだわり、製作してあります。

 

Aチーム製作 「はやぶさ2」

「はやぶさ2」を製作して、設置に参加した生徒たち

Bチーム製作 「スプートニック2号」

「スプートニック2号」を製作して、設置に参加した生徒たち

丸長鍍金の方が来校されました

機械工学科3年の課題研究のテーマで、2班は「グロッケンシュピールの製作」に挑戦しました。鋼鉄製の鍵盤の加工、音程調整は学校内でできますが、錆止めのためのメッキ処理は学校内で難しく、どうしても校外に依頼する必要がありました。そのような中、静岡市清水区にある丸長鍍金さんにメッキ処理をお願いしたところ、快く協力して下さいました。
本日(1月23日(木))、完成品を撮影するために丸長鍍金様が来校されました。

丸長鍍金様、御協力ありがとうございました。

完成したグロッケンシュピール 鍵盤がメッキでピカピカしています。
勿論、箱も生徒が作りました。