2024年2月の記事一覧

★理数科2年生が「理数探究発表会」を行いました。

 本校理数科(理工科)は2月7日(水)に2年生の「理数探究」発表会を行いました。これは昨年までは「課題研究」発表会として行われており、現在でも工業科は課題研究発表会と銘打って行われていますが、本校理数科は今年から新教育課程のもとで、必修科目「理数探究」の中て課題研究を行い、それを「総合的な探究の時間」(総合学習)に代替しています。

工業科の課題研究は3年次に行いますが、理工科は進路の関係により2年次に理数探究(課題研究)を行います。

本日もたくさんの保護者の皆様に来校していただき、感謝申し上げます。

全部の研究発表を紹介できませんが、一部の発表と研究題目を紹介させていただきます。

 河川の水を採取し、水質について研究した、生物班「近くの川の水質について」

熱気球を作って最大高度を高くする方法について、実験・研究を行った、物理班「熱気球の最大高度を上げる方法」

「ゼリーに重りを乗せる」という意外性のある発想から実験を行って研究発表した、化学班「ゼリーの強度と成分の関係について」

CMで見たミルククラウン減少に興味を持ち、ミルククラウン現象が起きる条件を調べて研究した、物理班「ミルククラウン現象について」

など、生物班・物理班・化学班・地学班・数学班に分かれた多岐に渡る発表が行われました。聴講していた理数科1年生も来年度は自分たちの番であることを深く認識し、興味深く聞き入っていました。

★令和5年度第2回学校評議員会を開催しました★

 2月7日(水)午前10時より、本校応接室にて「令和5年度第2回学校評議員会」が行われました。


 
 学校評議員会とは、平成12年1月の学校教育法施行規則の改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置付けるものとして学校評議員制度が導入され、平成12年4月から実施されているものです。
 今年度の本校学校評議員は次の5名の方々です。

 

【今年度の学校評議員】

・都築 一晃 様(静岡科学館「る・く・る」次長)
・三倉 和彦 様(静岡県発明協会事務局長)  
・松永 泰弘 様(静岡大学教育学部教授)
・小池 澄男 様(長沼二区町内会長)
・永井 真千子様(元PTA副会長、元後援会理事)

 

 学校側からは、小野校長、勝又副校長、松山教頭、長田定時制教頭、古知事務長、中島総務課長が出席しました。
 

 第1回は昨年5月に開催され、その時は学校の概要説明や校舎・施設案内をしました。今回は主に今年度の報告と全日制・定時制における年度末の学校評価をしていただき、今後の学校運営についても貴重なご助言をいただきました。
     

 今後学校評議員の方の意見・助言等を参考にしながら、円滑な学校運営を行っていきたいと思います。

 なお、本校は来年度から学校評議員会をコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)への移行を予定しています。まだ正式な許諾はおりていませんが、移行が決定した場合はスムーズに制度移行できるよう準備をしていきたいです。

 

 

 

1,2年生の保護者会が行われました

令和6年1月31日(水)午後、1,2年生の保護者会が行われました。


 授業を参観していただいた後、学年ごとに体育館で全体会が、各教室でクラス懇談会が行われました。
 授業参観は、教室だけでなく、理科の実験室や工業科の実習室でも行われ、多くの保護者の方々に普通科目や専門科目の授業や実習の様子をご覧いただきました。
 クラス懇談会では、2年生は進路関係を中心として、1年生は入学から現在までの生徒の様子、今後2年間の学習内容、資格取得、進路等、担任からの話がありました。
 保護者会開催にあたり、多くの保護者の方々に授業参観からご参加いただきました。ありがとうございました。

★都市基盤工学科3年生の課題研究発表会を行いました★

 令和6年1月30日(火)に都市基盤工学科3年生による課題研究発表会を行いました。

 「課題研究」とは工業科3年生全員が必修となる科目で、普通高校で行われる「総合探究」の代替となる科目です。生徒がグループごとに研究テーマを決めて教員の研究室において学習・研究を深めて論文集を作ったりパワーポイントを使ったりして発表する科目で週3回行われます。

 発表された主な研究および製作物は次の通りです。

【発表テーマ】

①「街づくり」

②「校舎模型の製作」

③「AutoCADエンジニアを目指して」

④「土木の魅力を伝える ~土木構造物について~」

⑤「トータルステーションを用いた測量」

⑥「静岡の防災と校内整備」
 

 来年度から課題研究に取り組む2年生も先輩の発表を興味津々に聴講していました。

 皆さん、素晴らしい研究を見せて下さってありがとうございました。

 また保護者の皆様もたくさん来てくださりました。

 ありがとうございました。