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2023年12月の記事一覧
静岡大学教育学部技術専攻の学生が本校で研修を行いました
令和5年12月14日(木)午前中、静岡大学教育学部技術専攻19名と担当の紅林先生、室伏先生が実地研修で本校を訪問しました。学校説明を聞いたあと、実習の様子や学校施設等の見学を行いました。
研修に参加した学生の中には本校卒業生がおり、懐かしい母校に3年ぶりに戻り、研修に取り組んでいました。
この実地研修は毎年行われており、教員を目指す学生にとっては「工業高校の教育現場」を見られることが大きな収穫になっていると聞いています。
将来の進路決定の参考にしていただければと思っています。
電気工学科 第三種電気主任技術者で開校初の成果
令和5年度上期の第三種電気主任技術者資格試験において、
3年生が、3年ぶりに合格し免状を取得しました。
また、科目合格者も
3年生 1科目(法規) 合格1名
2年生 1科目(理論) 合格2名
3科目(理論、電力、法規) 合格1名
と開校以来の成果がでました。
第三種電気主任技術者は、高圧の受電設備など、電気の設備管理には、必ず必要な資格試験であり、社会から求められている資格です。その試験は取得が難しく、令和4年度の受験者85,929人に対して合格者は、7,307人であり合格率は8.5%となっています。大人でも難関な資格試験です。(令和5年度は下期に試験有)
合格するには相当な努力が必要ですが、合格した生徒たちは、電気工学の学業や家庭学習に励み見事に合格し免状を取得しました。
★姉妹校・台湾「国立羅東高級工業職業学校」の皆さんが本校を訪問しました★
令和5年12月11日(月)、本校を訪問した国立羅東高級工業職業學校の生徒たちは、午後に学校施設・授業見学、HR交流、部活動体験等を行いました。
本校生徒の見送りの中で次なる目的地に向かって出発しました。
本校生徒も、名残惜しく見送っていました。
★姉妹校・台湾「国立羅東高級工業職業学校」の皆さんが本校を訪問しました★
12月11日(月)、平成29年度に本校と姉妹校提携をした台湾の国立羅東高級工業職業學校の職員4名・生徒16名が本校を訪問、両校の交流事業を行いました。
令和元年度には夏に本校生徒が台湾の羅東を訪問、その年の冬には羅東の皆様が本校を訪問、さらなる交流を深めていきました。しかしながら令和2年早々に新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威をふるい、この3年間はお互いの対面での交流が途絶えていました。しかしながら今年5月にZOOMを使ってのリモート交流を再開、今回まさに4年ぶりに羅東の皆さんが本校を訪問してくださりました。
引率の教職員・ガイドさんを含む20名が10時半頃に本校へ到着、盛大な歓迎を受けました。その後、会議室で歓迎セレモニーを行い、校長先生・生徒会長からの歓迎の言葉や記念品交換が行われました。
そのあとの「交流会1」では有志生徒企画のもと、交流ゲームやプレゼント交換などが行われました。
その後、学食に移動して歓迎昼食会を行い、さらに交流を深めていきました。台湾の生徒は本校学食の「カツカレーセット」を食べました。和気あいあいと食事をしている姿が印象的でした。
先生方は本校応接室で会食、今後の両校の交流の在り方など今後のビジョンを含めた情報交換を行いました。
昼休みには本校生徒によるピアノ演奏などが行われて、さらに親交を深めました。
午後は、学校案内と授業風景見学および工業科実習体験などを行いました。そちらの様子は後ほどホームページで改めて紹介します。放課後には部活動体験も行われます。茶華道や応援指導など日本ならではの活動を中心に体験してもらいます。
★2年生が修学旅行から帰着しました★
12月5日(火)に出発して3泊4日で行われた修学旅行から、12月8日(金)夜、無事2年生が静岡駅に到着しました。
この学年は新型コロナウイルス感染症の関係で、中学時代修学旅行に行けなかった生徒が多い世代、修学旅行に対する想いも人一倍だったと思います。
まずは電子物質工学科が広島平和記念館・宮島・大和ミュージアム・理化学研究所・京都での研修を終えて17:37着の新幹線で静岡駅に帰着しました。
続いて18:52静岡駅着の新幹線「こだま」で、情報システム科・建築デザイン科が帰ってきました。情報システム科は太宰府天満宮・長崎平和記念公園・大和ミュージアム・倉敷美観地区・岡山城・後楽園での研修、建築デザイン科は原爆ドーム・宮島・尾道・福山城・大和ミュージアム・直島・倉敷美観地区・岡山城などを研修してきました。お土産をいっぱい抱えて、満足感と安堵感の表情で降り立ってきました。
続いて19:37着の「ひかり」で電気工学科が戻ってきました。知覧特攻平和会館・山川発電所・熊本城・太宰府天満宮などでみっちり研修を重ねてきました。
機械工学科は19:52着の「こだま」で帰着、ハウステンボス・長崎平和公園・湯布院温泉・太宰府天満宮・九州国立博物館での研修を無事終えてきました。
最後に20:23着の静岡駅着の「こだま」で、ロボット工学科・理工科・都市基盤工学科が帰ってきました。先に到着した学科よりも3時間程度遅い日程での帰着だった影響か、若干の疲れも見えましたが、それでも楽しさと充実感に満ち溢れていました。ロボット工学科は城山展望台・知覧特攻平和会館・熊本城・島原港・ハウステンボス・太宰府天満宮など、理工科は原爆ドーム・宮島・タネのチカラ・USJ・京都など、都市基盤工学科は原爆ドーム・宮島・尾道・大和ミュージアム・倉敷・京都などで研修を行いました。どのクラスも表情から旅行や研修の達成感が十分伝わってきました。
保護者の方々も多数お迎えに来ていただき感謝しております。
また帰宅ラッシュの時間と重なり、静岡駅利用の方々にご迷惑・ご不便をお掛けしたこと、この場を借りてお詫び申し上げます。
アフターコロナのもと、「新しい修学旅行のスタイル」に基づいて計画された修学旅行も、保護者の皆様の御協力で無事終えることが出来ました。学校全体としてお礼申し上げます。ありがとうございました。
月曜日からは通常授業が始まります。研修旅行前に取り組んだ定期テストも返ってくると思います。土日は部活動もあるかとは思いますが、まずはゆっくり体を休めて、研修旅行で培ったものをこれからの学校生活に生かして欲しいと思います。
皆様、お疲れさまでした。