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2019年11月の記事一覧
11月8日(金)午後、学年毎に特別活動が行われました
11月8日(金)、午前中授業を受けた後、午後は学年毎に特別活動が行われました。
1年:静岡県自動車学校で自転車安全教室
2年:出張授業「EUがあなたの学校にやってくる」
3年:静岡芸術劇場(SPAC)での芸術鑑賞教育
このうち2年生の出張授業では、本校の教育目標であるグローバル化への対応と国際理解教育の推進の一環として、駐日欧州連合(EU)代表部の企画で、在日EU加盟国大使館および駐日EU代表部の大使や外交官が講師となり、EUおよび自国に関する講演が行なわれる「EUがあなたの学校にやってくる」が、初めて行われました。
今回本校には駐日デンマーク王国大使館からマーティン・ミケルセン公使参事官/副館長が来校され、以下の内容について特別授業が行われました。
・デンマーク王国についての紹介
自治領のグリーンランドとフェロー諸島を含むデンマーク王国はヨーラッパ全体より大きい国。
デンマークでは子供達と過ごす時間を大切にし、また男女平等も進んでおり、幸福度が高い国。
・大使館の仕事および日本との関係について
日本における国、王室、政府を代表する機関で、日本の内政や外交を調査分析し本国へ報告、デンマーク企業の日本でのビジネスや旅行者への支援、広報文化活動等を行っている。
日本の皇室とデンマーク王室は親しい間柄にあり、王室の訪日に際して準備、対応も重要な仕事である。
・デンマーク人の高校生の考え方や勉強していること
世界中の若者に共通していることは将来に対する心配だろう。細かことにこだわらず、努力することが大切である。
・デンマークでのエネルギーの状況について
原子力に頼らないエネルギーの多様化を目指しており、風力発電や潮力発電の利用等エネルギーの35%を再生可能エネルギーが占めている。
通訳を介し約1時間の講演では、ミケルセン講師の経験に基づく具体的な種々のお話を聞くことができ、また生徒からの質問にも丁寧に答えていただき、デンマーク王国の情報だけでなく、進路を考える際の指針等大いに参考となるお話を聞くことができたと思います。
★1年生対象の交通安全教室が県自動車学校で行われました。
11月9日(金)午後に静岡市葵区柚木の静岡県自動車学校にて、1年生対象の交通安全教室を行いました。この講座はこの講座は本校開校以来、静岡県自動車学校様のご協力を得て行っている講座で、目的は、本校生徒の6割近くが自転
車を主たる交通手段として通学している現状を踏まえて、自動車学校の皆様の実演指導を交えながら交通事故の悲惨さ
および未然に事故を防ぐ方法を学ぶことです。生徒たちは教官たちの説明に熱心に耳を傾け、内輪差・外輪差による
巻き込み事故の怖さや自動車からの死角となる部分の確認等を行いました。
講座終了後、機械工学科の石部君が学校を代表してお礼の言葉を述べました。
この講座で学んだことを普段の生活に生かして、交通事故に気を付けて日常生活を送ってほしいです。
サイエンス玉手箱に参加しました。
令和元年11月9日(土)、「静岡科学館る・く・る」において『サイエンス玉手箱』に参加しました。
マイコンレーサー2のプログラミング体験、電動カートの体験乗車、磁力によるモータの原理、建築デザイン科の作成した静岡市役所の建築模型展示、無線ロボットカーの試走、スマートグラスの展示を行い、多くの来場者の方々に体験していただき楽しんでいただくことができました。
原爆先生の特別授業が行われました
11月1日(金)の午後、2年生は修学旅行で訪問することになっている長崎の原爆資料館での平和教育の事前学習として、特定非営利活動法人「原爆先生」代表の池田眞徳先生を講師としてお招きし、「原爆先生の特別授業」が行われました。
本特別授業では、少年兵として従軍され、広島で被爆された池田先生のお父様の手記をベースに広島の原爆被害の惨状や、使われた原子爆弾についてお話しいただきました。
修学旅行では、今回の特別授業で得た知識と現地で目の当たりした事実を基に、核の脅威や平和について考えてほしいと思います。