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学校の出来事
令和2年8月の表彰者をお知らせします
夏休み中に開催された各種大会等で、校内表彰の対象となった生徒の活動成果をお知らせします。なお、全校集会が行われないため、表彰に代わり本HPで紹介いたします。
陸上競技部 静岡県陸上競技選手権大会 種目800m 7位 記録1分57秒87
都市基盤工学科 2年 池田さん
以上
8月24日(月)防災訓練が行われました
始業式終了後、防災訓練が行われました。今回の防災訓練では、生徒は地区ごとに指定された教室に集合し、①地震情報発令時に、非難を安全かつ迅速に行えるよう、防災意識を高めること。②地区別生徒下校集団の編成を行い、地区長、学年別長を決めること。を目的に行われました。
防災意識を高めることについては、担当の先生も交え、地震情報発令時の帰宅方法の確認や、また帰宅途中の津波被害や土砂崩れ等の危険個所について話し合い、地震だけでなく、そこから派生する災害に対する備えの大切さを、改めて感じたことと思います。
8月24日(月)2学期が始まりました
新型コロナウイルスの影響により、8月24日(月)例年より早めの始業式が、校内放送を通じて行われ、校長先生から次のようなお話がありました。
「新型コロナウィルスへの対応については世界中の研究者が、日夜ワクチンや治療法を研究しているが、これまでにも多くの科学者や技術者はより便利で、何より安全安心な社会の実現に向けて、様々な研究を行ってきた。安全安心の設計思想については、フェイルセーフとフールプルーフがある。フェイルセーフは、万一事故が起きたとしても、人を傷つけることのないような、あるいは、被害を最小にするような思想をいい、例として地震や大雨の際に新幹線は自動的に車両を止めるといったような機構があります。またフールプルーフは、間違った使い方ができにくくする思想をいい、例として電子レンジや洗濯機の蓋を閉めないと動作しない機構がある。様々な利用者が、想定外の使用方法をする中で、科学者や技術者は安全なものづくりを求められ、それらに対応するには、幅広い知識と経験に加え、人々の役に立つという思いが、開発の困難を克服し、社会に認められる製品となってきたのだと思う。本校では数学、理科といった自然科学の学習をベースに各科の技術教育を学びます。一番長い2学期、皆さんには幅広い知識と技術を身につけていただきたい。
またwithコロナ(コロナウィルスとの共存)という中で2学期を迎えるにあたり、今一度生徒の皆さんにお願いしたい事がある。
1 感染拡大防止に向けての配慮をお願いしたい
登校時の手指消毒。熱中症の危険がなければ、飛沫の拡散防止のためマスクの着用。
2 集団感染(クラスター)を避けたい
毎日の体温測定など健康観察を怠らず、早く異変に気づき、休む勇気を持って欲しい。
3 PCR受検者や感染者がでたとしても、偏見・中傷・差別などが絶対にあってはならない。
先に紹介したフェイルセーフ・フールプルーフの考え方の根底にある創造力や他者への思いやりの気持ちを持って欲しい。
2学期は日一日、共に学び・切磋琢磨できる喜びを感じながら、頑張りましょう。」
始業式に続き、2学期が始まるのにあたり、教務課と生徒課から諸連絡がありました。
教務課からは、他の世代では経験していないコロナ禍での学業という経験を、今後の人生に役立てられるよう日々すごして欲しい。またコロナウイルス感染防予防と同時に、熱中症対策を取りながら、十分気を付けて学校生活をすごして欲しい。生徒課からは、礼儀正しい挨拶、身だしなみに気を付けること。スマートホンに関する本校のルールを守ること。交通ルールとマナーを守り事故のないよう心がけること。生徒全体でいじめのない雰囲気作りをすること。2学期は様々な行事がひかえており、やるべきことをしっかりやり信頼関係を大切にし、充実した2学期にしてほしい。
2学期は約4か月と長く、大切な行事も予定されています。新型コロナウイルス対策を意識した行動を心がけましょう。
★9月5日(土)の中学生1日体験入学・打ち合わせおよび誘導ルート確認指導がありました★
8月24日(月)から2学期が始まりましたが、その日の放課後、9月5日(土)に行われる予定の
「中学生1日体験入学」における誘導や運営を手伝ってくれる在校生を集めて、当日の打ち合わせおよび
誘導ルートの確認がありました。
当日在校生の補助生徒は事前に募集を行い、有志で志願してくれた生徒約80名が誘導に携わってくれます。
当日の集合時間や工業科実習棟での誘導ルートの確認、雨天時の対応、そして終了後のアンケート集計の説明
を行いました。
当日手伝ってくれる在校生も1年前、2年前には中学生として本校の体験入学に参加してくれた生徒が
ほとんどである、と聞きました。昔のことを思い出しながら、当日頑張って手伝って欲しいです。
この他にも300名の生徒が工業科実習、学校生活の様子披露、自転車置き場への案内等で手伝ってくれます。
感染症及び熱中症には十分に気を付けながら当日の運営を行っていきたいと思います。
まだ参加申し込みをしていない中学校3年生および保護者の皆様はこのHPの「学校からのお知らせ」
の1日体験入学についてのページからGoogle Formを使ってお申し込みください。
当日参加の皆様も、感染症及び熱中症対策を十分に施してのご参加、よろしくお願いいたします。
(マスクの着用および雑談等の自粛等、ご協力よろしくお願いします)
理数科 夏期勉強会 その2
ソーシャルディスタンスやマスク着用を意識しながらの4日間(夏期勉強会)が終わりました。次に校外で勉強会を実施するのは、令和3年3月22日(月)の予定です。
短い期間でしたが、課題の問題を友人に相談する生徒や休み時間になっても問題を解き続ける生徒が日を追うごとに増えていました。校務の合間に、講義や課題の指導、進路指導に駆けつけた先生方の熱意、高校生への助言や励ましの言葉を届けに来てくれた理数科の卒業生の皆さんの想いが高校生に伝わったからだと思います。
◆3日目(8/19)、4日目(8/20)の様子
【1年生(全員)】
これからの高校生活の過ごし方(学習、日常生活、進路の選び方など)を卒業生自身の体験を踏まえた内容で聞くことがができました。
【2、3年生(希望者)】
希望する進路(学部系統)ごとに小集団に分かれ、高校生からの質問に卒業生が丁寧に答えていました。
【卒業生と恩師】
久しぶりの再会に、リモートの大学生活の苦労や大学で学ぶ数学などで会話を弾ませていました。
理数科 夏期勉強会
8月17日から20日までの4日間、理数科の夏期勉強会をグランシップにて行っています。
◆1日目(8/17)の様子
【1年生】初めての勉強会です。慣れない場所で自習を行うことにより、持続力や集中力などを養い、学習習慣を確立することを目指して、自学自習しています。体調管理に気をつけ、4日間の勉強会を乗り切ってほしいと思います。
【2年生】昨年に比べ、計画的に課題を進めることができています。事前に与えられた問題を解き、解説を受ける講義形式の時間もあります。来年は、さらに成長した姿を期待します。
◆2日目(8/18)の様子
【3年生】大学の先生にお越しいただき、出張授業を実施しました。静岡大学の木村雅和先生から「出る杭を伸ばす教育~新・静岡のヒトづくり~」というテーマで講演を受けました。好きなことへ取り組みつづけることが、自分の才能を見出し、磨き上げていく最良の方法であるとの強い励ましの言葉をいただきました。
生徒の感想より
・今、目の前にある目標ではなくて、その先を見越した目標を立て、地域から世界を支える卓越した研究者や技術者を(産学連携で)育成するという教育システムに強く興味を覚えました。
・周りの人を尊重することは、自分自身や社会が豊かになることにつながると思った。
・才能というものは自分で意識して作れるものではなくて、純粋に好きであるという気持ちから育っていくものだと思った。
★都市基盤工学科・情報システム科3年生が貯水槽操作法の動画撮影に行きました★
静岡市が災害時の飲料水確保のため市内に設置している耐震性貯水槽の操作方法を動画で説明する
プロジェクトの一環として、本校都市基盤工学科・情報システム科の3年生が7月31日(金)終業式
終了後、静岡市立清水興津中学校にて操作マニュアルの撮影会を行いました。その模様をご紹介します。
情報システム科・撮影班 準備中 動画のタイトルを伝えるシーン
水道局の方から倉庫のカギをお預かりします 倉庫前でセリフと動作を確認しています
給水栓の説明と謹啓動画撮影風景です
給水栓からコップに水をそそぐシーンです 都市基盤工学科生徒全員で貯水槽から汲んだ水を飲むシーンです
給水栓とホースを倉庫にしまうシーンです 本日の撮影終了後の記念撮影です
動画は情報システム科3年生が編集し、12月ごろの完成を目指しています。来年1月の課題研究発表会
でその成果を皆様に報告します。
1学期の終業式が行われました
7月31日(金)1学期の終業式が、コロナ感染防止のため、校内放送を通じて行われました。
先ず校長先生から以下のようなお話がありました。
「コロナ禍での1学期がようやく終わろうとしています。種々の行事が中止となり、部活動等での充実感・達成感は例年より低いのかもしれませが、皆さんは、さまざまな制約の中でも大いに頑張ってきたと思います。
暗く不安なニュースばかりが目立った1学期でしたが、日本の科学技術に関わる分野で理化学研究所と富士通が共同で開発・整備を進めているスーパーコンピュータ「富岳」が、世界のスーパーコンピュータの4つの性能ランキングにおいて、世界第1位を獲得したという明るいニュース報道がありました。既にコロナウィルス感染拡大防止のための飛沫のシミュレーションや、数あるコロナウィルスワクチンの中から可能性のあるワクチンの割り出しを行う等、早速社会に役立つ利用が行われているようです。
本校の話題では、電子工学科と物質工学科を発展的に統合し、電子物質工学科を設置すると発表しました。これまで電子工学科でマイクロコンピュータはじめとする半導体をいかに利用するかという事に挑戦してきましたが、新しい電子物質工学科ではなぜそうなるかなど、物性レベルまで掘り下げて学ぶ学科となり、高校では全国的にも珍しい学科になります。
3週間程度の短い夏休み、コロナの感染拡大下、いつもの夏休みのように開放的な気分にはなりませんが、これを機に、御家族や地元の親せき、友人との語らいの中で、自分自身の進路や将来のことを考えてみてはいかがでしょうか? また、自身の命と等しく他のものの命を大切にするすなわち、「自他の命を大切にする」ことを約束してください。お願いします。
8月24日(月)2学期始業式ですが、体育館で全員そろって始業式を迎えることは、まだできませんが、皆さんが元気に登校でき2学期を始められることを期待しています。」
続いて、教務課、生徒課から夏休み中の諸注意がありました。
教務課:体調管理をしっかり行い2学期に備えること。コロナウイルス拡大下十分留意して行動すること。1,2年生は2学期始業式当日の課題テストへの対応をしておこと。 等
生徒課:コロナウイルスへの基本的対策を徹底して生活すること。無断アルバイト禁止必ず届け出すること。トラブルを起こさないよう交友関係は慎重に行動すること。「いじめは絶対許さない」を胸に行動すること。交通マナー・ルールをしっかり守ること。 等
例年より短い夏休みですが、規則正しい生活を心がけ、本校生徒としての自覚をもって過ごしてください。
令和2年度5月から7月までの表彰者をお知らせします
令和2年度5月から7月までに開催された各種大会等で、校内表彰の対象となった生徒の皆さんの活動成果をお知らせします。なお、全校集会が行われないため、表彰に代わり本HPで紹介いたします。
囲碁部 第44回静岡県高校囲碁選手権大会兼第44回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権
静岡県予選大会 中部地区予選・・・団体戦 優勝 ロボット工学科3年 増子
電子工学科3年 長島
電気工学科2年 河村
個人戦 5位 電子工学科3年 長島
6位 電気工学科3年 鈴木
7位 ロボット工学科3年 増子
陸上部 第73回静岡県高等学校陸上競技対校選手権大会
800m 5位 都市基盤工学科2年 池田
ウエイトリフティング部
令和2年度静岡県高等学校総合体育大会代替大会兼ウエイトリフティング記録挑戦会
55kg級 1位 物質工学科3年 望月颯
2位 電子工学科3年 西澤
3位 電気工学科3年 長島
61kg級 1位 ロボット工学科3年 増田
2位 機械工学科3年 花井
67kg級 1位 機械工学科3年 古川
2位 ロボット工学科3年 嘉藤
73kg級 1位 ロボット工学科3年 原田
81kg級 1位 都市基盤工学科3年 藤木
89kg級 1位 ロボット工学科3年 高砂
以上
★本校図書室に閲覧台・展示台等を寄贈していただきました★
本校卒業生も多数就職しているプラスチック加工興和(株)(静岡市駿河区中吉田)様からこのほど
本校に図書室の備品5点を寄贈していただき、7月30日(木)午前中に本校にて、松村校長から感謝状の
贈呈がありました。またこの寄贈に際しましては(株)清水銀行様にもご尽力いただいたため、贈呈式
にも出席していただきました。
寄贈していただいた備品は、新聞閲覧台・コイル展示台・傾斜ラック・傾斜ブックスタンド・
透明アクリル展示スタンドの5点です。
本校は新聞を4紙定期購読しており、静岡新聞をこの閲覧台に置いています。
またコイル展示台は本校図書課が定期的に行っている「旬のコーナー組」の本を置いています。
ブックスタンドやラックは図書課発行の冊子や出版社が発行する情報誌、または新着の書籍を置いて
目立つような仕掛けをしています。
誰もが必ず立ち寄る図書室で幅広く生徒の皆様に還元していきたいと思っています。
贈呈式には、本校から椙山副校長、小林事務長、藤田図書課長、鈴木進路課長、中島総務課長、
興和様からは土屋社長、鷲巣取締役、清水銀行様からは築地草薙支店長などが出席して下さりました。
土屋社長から、松村校長の代理として杉山副校長に目録贈呈があり、そのあと副校長から社長に感謝状の
授与が行われました。
プラスチック加工興和(株)様、素晴らしいものを寄贈していただきありがとうございました。
大切に使っていきたいと思っています。
進路に関する2年生の学年集会が行われました
7月21日(火)授業終了後、2年生は進路に関する学年集会が行われました。まず学年主任の先生から、生徒の様子を見守ってきた中で感じた3つの不安について、次のような話がありました。
①苦しい道と楽な道があったら苦しい道を選ぶ:大変な思いをせずに大学に行きたい、あるいは遊びたいから大学進学する、勉強したくないから就職というような声が聞こえてきた、これは間違った考えであり楽な道に走ること、進学してしっかり勉強する、就職して世の中のためになる製品開発をする等、決して楽な道を選択しないこと。
②仲間を信じる:苦しい道を選んでも、仲間を信じ、クラス全体でお互いに高めあい、いいクラスにしていってほしい。
③説明する力:社会に出ると自身の行動や考えを説明することが問われる、説明する力をつけること。
この後、進学希望者と就職希望者にわかれ、各々進路課の先生から話がありました。
進学希望者に対し:この夏に行うこととして、進路をしっかり考え、志望大学について試験日程や試験科目を調べ、そのうえで後悔しない科目選択を夏休み明けに行うこと。
就職希望者に対し:現段階で就職希望者に伝えることは、①3年生になるまでに希望する企業を複数決めておくこと。②企業が求める人物像を意識すること。③今後の学校生活を充実させること。の3項目。
各先生方からお話しいただいた内容を振り返り、夏休み前の10日、夏休み3週間を進路について真剣に考える期間として有効に利用するとよいと思います。
「Futureしずおか」による課外授業が行われました
7月17日(金)のLHRの時間、2年生は「Futureしずおか」による課外授業が行われました。
「Futureしずおか」とは、高校生に地域企業で働く、地域で暮らす魅力を発信する静岡新聞社が主催するプロジェクトで、その活動の一つである課外授業は、静岡の企業で働く魅力を生の声で伝えるために、講師は県内企業の経営者や社員が努めることになっています。
本校での課外授業では、8社1団体の方々が来校し、2年生の各クラスで1回20分、2回ガイダンスを行いました。ガイダンスでは、会社説明、業務内容や製品、本校出身者情報、社会貢献等の紹介を始め、本校卒業生による、志願理由、担当業務内容、仕事へのやりがいや厳しさ等の就労体験、高校生に向けて今後のキャリア考える上でのアドバイス等、持ち時間の中で各社各様な説明が行われました。
進路については、まだはっきり決めかねている生徒が多々いると思います。今回の課外授業が、真剣に進路を考えるきっかけになればと思います。
物質工学科2年生を対象に出張授業が行われました
7月14日(火)物質工学科2年生を対象に、静岡大学農学部 応用生命科学科 与語 圭一郎 准教授による「細胞の分化:生物の仕組みを理解し応用につなげる」をテーマに、出張授業が行われました。
本題に入る前に、農学とはどんな学問か、何について学ぶのか、農学の研究対象の説明、また静岡大学農学部で行っている研究内容について紹介いただきました。
先生の研究内容の講義では、「哺乳類の精子の分化(おおもとの細胞から精子ができるまで)の分子メカニズムやどのような仕組みで受精が起こるのかの解明について」、研究成果やその社会的意義についてお話しいただきました。お話は非常に専門性が高く高校2年生が理解するのはなかなか難しい内容でしたが、不妊を精子の側から研究していく過程の中で、対象の観察、疑問を持ち、解明し、目的に一歩一歩近づけていくプロセスや研究成果の応用の可能性については理解できたと思います。
今回の先生のお話は生物学的研究についてでしたが、研究の進め方については他分野にも共通している内容であり、進学を考えている生徒には、大学で行われている研究の一端を知るよい機会だったと思います。
「携帯電話・スマートフォン マナー講座」が開催されました
7月10日(金)のLHRは、全校生徒を対処に「携帯電話・スマートフォン マナー講座」が開催されました。
作年度までは外部講師を招聘し講演いただいておりましたが、今年度は事前に電話会社の方に指導を受けた各クラスの生活委員が中心となって、生徒が主体的に取り組むクラス単位での伝達講習が行われました。各クラスにおいてネット使用時の問題点の抽出やその結果に対する話し合いを通して、携帯・スマホの使用に際し、相手を思いやった行動をとることや、加害者や被害者にならない使い方を考えた行動がとれるよう学びました。また最後に担任の先生から、本講座に関連した意見や感想等お話しいただき終了となりました。
従来とは異なり、携帯・スマホの使用に関し生徒自身が考え.気付くことにより、人に迷惑をかけない等、携帯・スマホの使用のマナーが向上することを期待します。
★3年生の英語の授業で「あなたが選ぶノーベル賞受賞者」の創作・発表活動を行いました★
本校3年生(工業科・理数科)は第1回定期テスト終了後、テスト返却を経て、コミュニケーション英語Ⅲ
の授業を使って、「自分の考えを英語を使って紙面および口頭で表現して相手に伝える」活動を行いました。
≪お断り≫ 普段は生徒はマスクを着用して授業を受けていますが、このスピーチ活動では、破擦音・摩擦音
など英語独特の音声を生かす特性から、マスクを外して発表しています。ご了承ください。
具体的にはテスト前に教科書で学習したアルフレッド・ノーベルと文法事項「仮定法」の復習として、
If you were Alfred Nobel, who would you like to give the Nobel Prize?
(もしあなたがアルフレット・ノーベルだったら、誰にノーベル賞をあげたいですか?)
という問いに、I would like to give Mr./Ms. 人名 the Nobel 賞の種類 Prize. I have some reasons.
(私は〇〇さんにノーベル〇〇賞をあげたいです。理由はいくつかあって、・・・)
で答え、人名・賞の種類・受賞の理由を英語で表現し、クラスメイトの前で発表するという活動です。
1回目の授業では、状況説明とノーベル賞6種類(文学・平和・経済・物理・化学・生理医学賞)の確認と
人物の選定及びその業績の調べ学習
2回目の授業では、英語で受賞者の業績及び理由を書く活動、
3回目(最終回)では、クラスメイトの前で全員が発表、終了後「振り返りシート」の記入をして
反省および今後の抱負を確認しました。
比較的、このような活動の場合、人選・理由付けがしやすい文学賞や平和賞に集中しがちなのですが、
「理系のスペシャリスト」を育成する本校では果敢に理系三分野(物理・化学・生理医学)に挑戦する
生徒も多く見られました。
また、現在まで28名の日本人および日本出身のノーベル賞受賞者がいますが、いまだに日本人が受賞
したことのない唯一の賞が「ノーベル経済学賞」。日本人初のノーベル賞受賞者を生み出そうとして、
経済面で影響を与えた日本人を探して発表した生徒もいました。
英語で書くだけではなく、話し手にもきちんと伝わるように難しい専門用語は書き換えたり、
音のつながりを意識するあまり早口になって逆に気持ちが伝わらなくなってしまうことを避けるような
指導も授業を通じて行いました。
活動を始めるときには教員側・生徒側お互いに不安を抱えながらのスタートでしたが、活動を通じて
普段の授業だけでは味わえない独特の緊張感や和やかな雰囲気、終了後には達成感が得られたと思っています。
一例として生徒が発表で挙げた人名を記載したいと思います。(敬称略)
文学賞: 与謝野晶子、福沢諭吉、松尾芭蕉、JKローリング、夏目漱石、池井戸潤 など
平和賞: 黒柳徹子、グレタ・トゥーンベリ、М・ジャクソン、О・ヘップバーン、F・マーキュリーなど
経済学賞: ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブス、伊能忠敬、渋沢栄一、秋元康 など
物理学賞: ドップラー、ニュートン、アインシュタイン、ガリレオ、オーム など
化学賞: エジソン、ワット、シャルル、ドミトリ・メンデレーエフ(周期表提案)など
生理医学賞: キュリー夫人、ナイチンゲール、メンデル、ロザリンド・フランクリン(DNAの結晶構造)など
1年生の学年集会が行なわれました
7月6日(月)第1回定期テスト終了後、1年生の学年集会が行なわれました。
まず学年主任の先生から次のような話がありました。
「第1回定期テストが終わったが、次回の定期テストに向け、明日から高校生としてどう授業に向かっていくか考えてほしい。また部活動も本格的になり体力的にもきつく、またこの時期天候面でも辛くなるので、体調管理が大切になる。夏休みまでの約1か月、少しでも成長できるよう頑張ってほしい。」
この後、教務課、進路課、生徒課の各先生から話がありました。
教務課の先生から:2年生から始まる普通科目と工業科目選択の概要として、共通科目の内容、選択の基本的な考え方、科目選択登録の日程、注意事項等
進路課の先生から:1年生から始まる進路ロードマップに関する説明。「進路のしおり」の活用について、進路について考えること。
生徒課の先生から:携帯電話の校内での使用ルールに関する注意事項。学校での活動に不要なものは持ってこないこと。自分からあいさつをする習慣を身に付けること。
約2か月の休業があったものの、本校の生徒となって3か月、校風にも慣れてきたと思います、本校生徒としての自覚をもって高校生活を送ることを期待します。
3年生の学年集会が行なわれました
7月6日(月)第1回定期テスト終了後、3年生は、これから本格化する進路活動に関する学年集会が行なわれました。
まず学年主任の先生から次のような話がありました。
「就職に関しては、7月1日に求人票の受付が開始され順調な出だしである。これは本校生への期待の表れである。是非その期待に応えるような人材となってほしい。
進学に関しては、受験情報が出揃ってはいないが、受験勉強だけではなく目の前の授業を大切にしてほしい。偏りのない広い分野の知識をもつ学生が求められている。
7月31日の終業式に向け、不安な気持ちにもなるかとは思うが、後輩たちの模範となるよう落ち着いた学校生活をしてほしい。」
この後は就職組と進学組に別れ、進路課の先生から各々話がありました。
就職希望者に対しては、就職試験が1か月遅れることによる就職活動の日程の変更と、各活動に関する注意事項の説明。
進学希望者に対しては、今年は2か月間の休業があったため、例年と異なり7月末まで授業が行われる。この期間は、授業を受けつつ受験勉強を計画的に進めること。半年後の姿を思い描き、自分に厳しく行動すること。
進路に関する活動を本格的にスタートする時期になりました。各自が希望する進路が実現するよう、ここからが踏ん張り時です頑張りましょう。
★第1回定期テストが始まりました★
7月1日(水)に第1回定期テストが始まり、6日(月)までの4日間行われます。
初日の1日は大雨となり、全日程を午後にスライドして行われました。
2日目は晴天に恵まれ、予定通りの日課で行われました。
1学期の成績に大きく影響する定期テストですので、是非しっかりと勉強をして日頃の成果を十分に発揮して
欲しいです。
生徒総会が開催されました
6月27日(金)、防災訓練終了後、生徒総会が、コロナウイルス感染防止のため、校内放送を通じて行われました。議題は、昨年度の生徒会決算報告と今年度の予算案説明、および事前に録音された本年度の各専門委員会の活動予定説明が行われました。各議題の承認については、例年会場での拍手で確認していましたが、本年度は、各クラスでの拍手の状況を各HR委員長が承認・否認を判断し、全クラスの結果をまとめ、後日発表することになりました。各専門委員会では委員長を中心に予定通りの活動を実施することを期待します。
科学技術基礎(理数科1年)の様子 その3
理工科の1年生は、金曜日の5、6限に科学技術基礎の授業があります。この授業は、少人数で工業科の実習を経験し、科学技術のスペシャリストに必要な知識や技術を習得します。
建築デザイン科では、マイホームデザイナー(PC用の住宅デザインソフト)を利用して、住宅の平面図や外構を描きました。
【生徒の感想より】
「はじめて間取りの意味を考え、自分の家と比較し、将来住んでみたい間取りなどを考えた。家具の種類や色も考え、できるだけ統一感を出せるように、モノトーンにした。」
「部屋に窓やドアを付ける時はそれぞれの部屋と調和したものを選ぶように意識した。」
「パソコンのアプリを使って考えるのに(思っていたより)たくさん時間がかかった。本当に住む家だったら、もっと何倍も悩むんだなと思った。」