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カテゴリ:理数科/理工科
進路講演会が開催されました
7月1日(金)の放課後に理数科3年生を対象とした進路講演会が開催されました。
河合塾の講師の方から大学合格のために必要なことや高校3年生の夏の取り組み方について話がありました。
テスト前勉強会が実施されました
6月24日(金)の放課後に理数科生徒を対象としたテスト前勉強会が実施されました。
各クラス放課後2時間程度勉強会を実施し、自主的な家庭学習を行うことを促しました。
理数科 夏期勉強会(1日目)
8月10日(火)から13日(金)までの4日間、理数科の夏期勉強会をグランシップにて行っています。慣れない場所で自習を行うことにより、持続力や集中力などを養い、学習習慣を確立することを目指して、自学自習しています。
【1年生】初めての勉強会です。体調管理に気をつけ、4日間の勉強会を乗り切ってほしいと思います。
スタディサプリの数学講師(山内恵介さん)の講演会がありました。これからの社会に必要な学び方を「意識して」授業を受けることや友人との対話の大切さを伝えてくださいました。
【2年生】昨年に比べ、課題に取り組む姿勢が力強く見えます。すでに課題を終えて、夏休み明けの課題テストに向けて苦手な科目の振り返りをする生徒もいました。7月の模擬試験の結果やこれまでの学習状況を先生方と振り返り、夏休み以降の生活を見つめ直す機会となっています。
理数科2年生の授業の様子 その2
9/11(金)出張授業
講師:静岡県立大学 薬学部 菅敏幸 先生
演題:「自然に学ぶクスリづくり」
薬学部の仕事(研究)の対象は、薬を適切に使うこと、効果のある薬を探し出すことなど様々なものであること、たくさんの分野の研究者と協力して、人々の健康や命を守ることに使命を感じていることをお伝えくださいました。
アイスブレイクとして、先生曰く「周期表を旅する」時間を作ってくださり、生徒たちは周期表の元素を通して、最先端の化学の見識や技術にも触れることができました。
生徒の感想より
【1年生の感想】
有機化学について自分は初めて知ったので、なぜ「嫌われ者」なのかわからない程おもしろいと思いました。その講義の中で最も印象的だったのは、ノーベル賞を受賞した大村先生の研究についてです。僕はこの講義を受けて、ノーベル賞についての印象が変わりました。研究は、自分の自己満足の為ではなく、たくさんの人を助けることができる可能性を持っていて、世界に貢献できることを学びました。
まず、身近な物(土)などからでもいろいろな発見ができる。これは僕たちの可能性を広げてくれました。そして2年生で行う研究の参考になりました。ある病気が流行った時に薬学部として「みんなで共同で人を助ける」菅先生のこの言葉はすごく心にきました。医師という立場でなくても、人を助けるという思いがある人の考えで、そんな考えを持ち人のために役に立てる人になりたいと思いました。
【2年生の感想】
大学で薬学を学んで、研究などでなく調剤をするとずっと思っていました。しかし、話を聞いて有機化学を始めとして科学分野の知識を生かして薬の研究がたくさんされてきたと分かりました。また、薬の発明は身近なところでの発見がつながって、それらを使えるものに合成して使われていることに驚きました。今回の話を聞いて、今まで以上に薬学について興味を持ちました。
薬学部の仕事というのは、単に薬の研究をするのではなく、薬をつくりその薬を届ける、また、自然のものから薬をつくる等色々な役割があるんだな、と思いました。私は研究も共同でやり、一人で人々を助けるのでなくみんなで一緒に助けていく、ということがとても心に残りました。私は将来、薬剤師になりたい、人々の心と体をちゃんと助けることができる薬剤師になりたいと思いました。
◆中学生、保護者の皆様へ◆
理数科の授業や行事に関するご質問は、以下のフォームからどうぞ。
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理数科2年生の授業の様子
理数科2年生では、水曜日の5~7限に探究活動を目的とした授業「課題研究・科学的探求入門」を実施しています。前期は、物理、化学、生物、地学、数学、物質工学の6つの基礎実験講座を経験します。後期は、グループ研究を実施します。下の写真は、物理講座の様子です。物質工学科の電子顕微鏡にて、各自が作製した試料を観察しています。
下の写真は、理数物理の授業風景です。力学的エネルギー保存の法則を確かめる実験をしました。実験装置は本校で作製したものです。グループで協力して、正確な値を求める工夫をしています。実験、観察を通して、位置エネルギーが運動エネルギーに変換されることを理解しました。
◆中学生、保護者の皆様へ◆
理数科の授業や行事に関するご質問は、以下のフォームからどうぞ。
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中学一日体験入学 理数科説明会
9月5日(土)の中学生一日体験入学への参加ありがとうございました。
理数科の説明会で配布した資料をご覧ください。
◆配布した資料◆
また、当日は質問を受け付ける時間が少なく、ご迷惑をおかけしました。
理数科の授業や行事に関するご質問がありましたら、以下の連絡先に問い合わせください。
◆連絡先◆
Googleフォームによる質問は、こちら
最後に、本校理数科からお知らせです。
◆お知らせ◆
理数科が主催する「科学技術高校 科学教室」は、11月に実施予定です。
実施の詳細(講座の内容、申込方法など)は、9月下旬にホームページに掲載します。
中学生一日体験入学(9/5)に向けた準備【理数科】
本校では、9月5日(土)に「中学生一日体験入学」を実施します。
工業科の施設見学とともに、理数科の説明会を行います。
当日は、
1.理数科の特色と活動内容
2.昨年度の活動報告(理数科2年 課題研究)
をお知らせする予定です。
2.の「活動報告」を担当する理数科3年生が、課題研究の発表内容(6分)を3分程度の動画にまとめています。9月5日(土)には、完成したものをお見せする予定です。
【発表する課題研究のテーマ】
・「校内外のアリの識別及び分布調査」
・「髪の性質についての研究」
・「ペンデュラムウェーブを作る」
・「自然災害の怖さを知る」
・「クロマツとクロマツに寄生するマツノザイセンチュウの生態」
【お願い】
お越し下さる方は、事前のお申し込みをお願いします。
お申し込みは、「学校からのお知らせ」の
「★中学生一日体験入学のお知らせ★(8/24の記事)」からできます。
理数科 夏期勉強会 その2
ソーシャルディスタンスやマスク着用を意識しながらの4日間(夏期勉強会)が終わりました。次に校外で勉強会を実施するのは、令和3年3月22日(月)の予定です。
短い期間でしたが、課題の問題を友人に相談する生徒や休み時間になっても問題を解き続ける生徒が日を追うごとに増えていました。校務の合間に、講義や課題の指導、進路指導に駆けつけた先生方の熱意、高校生への助言や励ましの言葉を届けに来てくれた理数科の卒業生の皆さんの想いが高校生に伝わったからだと思います。
◆3日目(8/19)、4日目(8/20)の様子
【1年生(全員)】
これからの高校生活の過ごし方(学習、日常生活、進路の選び方など)を卒業生自身の体験を踏まえた内容で聞くことがができました。
【2、3年生(希望者)】
希望する進路(学部系統)ごとに小集団に分かれ、高校生からの質問に卒業生が丁寧に答えていました。
【卒業生と恩師】
久しぶりの再会に、リモートの大学生活の苦労や大学で学ぶ数学などで会話を弾ませていました。
理数科 夏期勉強会
8月17日から20日までの4日間、理数科の夏期勉強会をグランシップにて行っています。
◆1日目(8/17)の様子
【1年生】初めての勉強会です。慣れない場所で自習を行うことにより、持続力や集中力などを養い、学習習慣を確立することを目指して、自学自習しています。体調管理に気をつけ、4日間の勉強会を乗り切ってほしいと思います。
【2年生】昨年に比べ、計画的に課題を進めることができています。事前に与えられた問題を解き、解説を受ける講義形式の時間もあります。来年は、さらに成長した姿を期待します。
◆2日目(8/18)の様子
【3年生】大学の先生にお越しいただき、出張授業を実施しました。静岡大学の木村雅和先生から「出る杭を伸ばす教育~新・静岡のヒトづくり~」というテーマで講演を受けました。好きなことへ取り組みつづけることが、自分の才能を見出し、磨き上げていく最良の方法であるとの強い励ましの言葉をいただきました。
生徒の感想より
・今、目の前にある目標ではなくて、その先を見越した目標を立て、地域から世界を支える卓越した研究者や技術者を(産学連携で)育成するという教育システムに強く興味を覚えました。
・周りの人を尊重することは、自分自身や社会が豊かになることにつながると思った。
・才能というものは自分で意識して作れるものではなくて、純粋に好きであるという気持ちから育っていくものだと思った。
科学技術基礎(理数科1年)の様子 その3
理工科の1年生は、金曜日の5、6限に科学技術基礎の授業があります。この授業は、少人数で工業科の実習を経験し、科学技術のスペシャリストに必要な知識や技術を習得します。
建築デザイン科では、マイホームデザイナー(PC用の住宅デザインソフト)を利用して、住宅の平面図や外構を描きました。
【生徒の感想より】
「はじめて間取りの意味を考え、自分の家と比較し、将来住んでみたい間取りなどを考えた。家具の種類や色も考え、できるだけ統一感を出せるように、モノトーンにした。」
「部屋に窓やドアを付ける時はそれぞれの部屋と調和したものを選ぶように意識した。」
「パソコンのアプリを使って考えるのに(思っていたより)たくさん時間がかかった。本当に住む家だったら、もっと何倍も悩むんだなと思った。」
理数科 特別講座
6月20日(土)の土曜補講の後に、「感染症の広がりを数理モデルで考えよう!」をテーマとした特別講座を理数科生徒(希望者)を対象に本校パソコン室にて実施しました。
参加生徒は、数学Bで学習する「数列」の「漸化式」を用いて, 感染症が伝播する数理モデルを作りました。(写真上)
また、得られた漸化式をExcelを使ってシミュレーションし, 感染する割合や治癒する割合を変化させると,伝播の様子がどのように変化するかグラフで表現し解釈を行ないました。(写真下)
【参加生徒の感想】
「非感染者(S)は0になるまで減り続け、感染者(I)と回復者(R)は増え続けると予想していたが、0もしくは100ではない値に収束した。」
「SIRモデルを使うことで、ピークが訪れる時期、収束し始める時期が予測できることに驚いた。」
「今回は100人という限られた人数での動向観察だったが、実際には、人数の変化や潜伏期間、亡くなった人のことも条件として加えることで、より正確に予測できると思った。」