校長より

2022年8月の記事一覧

イングリッシュ・サマー・キャンプ 事前研修

8月10日(水)、イングリッシュ・サマー・キャンプの事前研修(オンラインセッション)が行われました。

8月22日(月)から始まる本番を前に、参加生徒たちが視聴覚室に集まり、アメリカ・ワシントン州にいる前田伸二さんとオンラインによるセッションを行いました。

 

まもなくアメリカ・ワシントンの前田さんとのセッションが始まります。

 

前田伸二さんは、北海道出身の方で、現在、ボーイング社の操縦席エンジニア、飛行教官、NPO団体の代表として活動されていらっしゃいます。
18歳の時に交通事故に遭い、脳挫傷のダメージを受けて生死をさまよい、片方の目の視力を失いました。日本では、障害者はパイロットになれない、仕事にも就くことができないと言われ、ハンディキャップがあることでの差別を経験されました。しかし、アメリカのエンブリー・リドル大学の教授と出会い、片目が見えなくてもパイロットになっている人がいることを教えてもらい、目が見えないからパイロットになれないという先入観は間違っていることを知ります。この経験から、正しい情報をもつことの大切さ、何をしたいのかわかっているのに、挑戦しないことがいかに不幸であるかを学んだそうです。

前田さん自身の体験から語られる言葉から、生徒たちは、「今までの常識を疑うこと、先入観をもたないこと」などのメッセージを受け取りました。

そして、なぜ学校(社会)に行くのかという問いかけに、「『親友』をつくるため」と「『師』と出会うため」という、人との出会いを教えてくださいました。
最終的に夢を実現するにあたって、「存在してくれるだけで十分」と寄り添ってくれた友人、「お前の挑戦はまだ始まっていない」と目を覚まさせてくれた先生の存在は非常に大きかったと話されていました。
そして、「大切な人(家族)にもっと話をしよう」と語りかけてくれました。大切なその人たちは、自分を支えてくれる人たちです。自分がどんな思いをもち、またどのように目標に向かっているのかきちんと話し合うことの大切さを教えてくれました。
前田さんにとって、大切な家族・お父様が理解を示してくれたことが、今のエンジニア、飛行教官、講演活動に活きているそうです。


最後に、"Don't let other people decide what you can do!" (人に自分の可能性を決めさせない。)というメッセージをくださいました。

参加した生徒たちが大変感銘を受けていたことが、今日のセッションのレポートから伝わってきました。その一部を紹介したいと思います。

・将来の夢をかなえるために、積極的に挑戦していく気持ちになれた。

・女性だから、ハンディキャップがあるから、〇〇だからとあきらめるのではなく、まず何かやってみる、またそれを実際に口に出して言ってみる。そうすることで、様々な人からアドバイスや助けが得られ、道が開かれていくことがわかった。

・自分のやりたいことをやるために、目の前の課題からも逃げずに解決していきたい。

・勉強もしない、部活も頑張らない、何もしないで夢ばかりをみているのではなく、苦手な課題にも向き合っていきたいと考えられるようになった。
・まだ1年生で、将来の夢が決まっていなくて不安に感じていたけれど、自分の可能性を広げるために積極的に行動していくことで見いだせると思えるようになった。
・2、3年生は、進路は決めているけれど、本当にそれで良いのか不安に感じていて、でも、今日の前田さんの話を聞いて、迷ってなんかいられない、夢を着実にするよう取り組んでいきたい!
・将来、自分が若い人たちに夢や希望を与えられるような大人になりたい。

 

自然に姿勢が前のめりになっているのがわかりました。

サマーキャンプが、英語力を身につけることはもちろん、一人ひとりの心に灯をともす人生のターニングポイントになることを期待しています。みなさんにとって、かえがえのない夏になる予感がしました。

 

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

8月10日 科学技術高校 風景③

8月10日(水)、今日の科学技術高校の様子を一部紹介します。

暑さに負けず頑張る生徒たち。

楽器の水洗い

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

 

8月10日 科学技術高校 風景②

8月10日(水)、今日の科学技術高校の様子を一部紹介します。

食堂の昼メニュー

日替わりランチは「鶏のネギ塩焼き定食」です。

日替わり丼は「(冷)カレー南蛮そば」です。

来週からカレーフェアが始まります。

☆科学技術高校☆

 

 

8月10日 科学技術高校 風景①

8月10日(水)、今日の科学技術高校の様子を一部紹介します。

名古屋市立工芸高校建築科の生徒が来校し、本校生徒とともに大会に向けて本番さながらの練習を行っていました。

この構造を時間内で正確に製作するのが課題です。

 

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

8月10日 科学技術高校 朝風景

8月10日(水)、青空が広がるさわやかな朝をむかえました。今朝の科学技術高校の様子を一部紹介します。

早朝、ラグビー部の生徒たちが、合宿に出発する準備を整えていました。

4泊5日の菅平合宿に向けて気合十分!

運転手さんにあいさつ

感染症対策も徹底。

実り多き合宿になることを期待しています。

 

今日も最幸の一日になります。

☆科学技術高校☆

 

切り絵作家・水口ちはるさんが来校され、吹奏楽部とコラボしました!

8月9日(火)、切り絵作家の水口ちはるさんが来校され、本校吹奏楽部の演奏にあわせて、切り絵で曲の世界を表現しました。

これは、「養護教諭制度職制80周年記念事業」の一環として企画されていたもので、当初、8月19日(金)にグランシップにおいて約1,000人の参加者を前に生演奏で披露する予定で準備が進められていました。新型コロナの感染拡大により、集合開催が取りやめとなり、ハイブリッド開催に切り替わることとなったことから、水口さんのご希望により、本番でコラボするはずであった本校吹奏楽部の演奏とあわせてみたいということで実現したものです。

水口さんが切り絵で表現した作品と、演奏曲『命の歌』の音色が見事に重なりあって、心に響く感動的なものとなりました。

 

持参していただいた水口さんの切り絵作品を見て驚く生徒たち。

お話をしてくださいながら作品が出来上がっていきます。

「夏といえば」というリクエストに応えていただき、即興で作品を仕上げていきます。

花火とスイカ割りの情景が見事に表現されました。

顧問の木村先生の横顔を切り絵に仕上げてくれました。

「命の歌」の切り絵を上映してくださいました。

続いて、吹奏楽部の演奏とあわせてみました。

水口さんが部員ひとりひとりに切り絵のステッカーをプレゼントしてくださいました。

心が優しくあたたかくなるのを感じるひとときでした。

水口先生、ありがとうございました!

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

本校生徒が国体ラグビー競技県高校選抜選手に選ばれました!

本校ラグビー部のキャプテン・流石さん(電気工学科3年生)と副キャプテン・大石さん(機械工学科3年生)の2人が、岐阜県で開催される東海ブロック国体ラグビー競技に出場する県高校選抜選手23人のなかに選ばれ、大会に参加することとなりました。

本校からは6年ぶりの県高校選抜選出となります。また、ラグビー部は、明日10日(水)から菅平合宿の遠征に行く予定です。

国体の試合は8月20日(土)に行われます。活躍が楽しみですね。

流石さん(左)と大石さん(右)

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

 

 

高校生エコラン大会 運営委員会

8月9日(火)、「第30回静岡県高校生エコラン大会」の第2回運営委員会が、本番の会場となる静岡工科自動車大学校において行われました。

この大会は、エネルギーの有効利用をテーマとする省エネルギー走行の競技会で、県内の高校生が創意工夫を凝らして製作した省エネカーを走行させ競い合うものです。公式に記録を測定することにより研究の成果を確かめ、技術の向上を図り、他校との交流の場とすることを目的としています。

会議では、エントリー状況や大会会場のレイアウト、運営マニュアルをもとに各係からの連絡や確認等を行いました。

今後、ドライバーズ講習会を8月22日(月)に科学技術高校において行い、9月24日(土)に大会を開催する予定です。

 

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

8月9日 科学技術高校 昼風景

8月9日(火)、昼の科学技術高校の様子を一部紹介します。

食堂のメニューをのぞいてみました。

日替わりランチは「豚キムチ定食」です。

日替わり丼は「和風カツ丼」です。

午後も頑張れそうですね。

☆科学技術高校☆

 

 

 

8月9日 科学技術高校 朝風景

8月9日(月)、青空に薄い雲が広がるさわやかな朝をむかえました。今朝の科学技術高校の様子を一部紹介します。

浜松での試合のため野球部が準備をしていました。

保護者の皆様ありがとうございます。

出発!

体育館ではトレーニングが始まっています。

「未見の我」を見つけよう!

今日も最幸の一日になります。

☆科学技術高校☆

 

 

 

 

中学生対象 地学講座「化石モデルの復元と科学的なものの見方」

8月8日(月)、中学生対象の地学講座「化石モデルの復元と科学的なものの見方」を開催しました。

 科学は、ものの見方と考え方が大切です。化石モデルの復元実習を行い、科学的なものの見方と考え方を体験してもらいました。また、実際に植物化石の発掘を体験しました。

講師は本校理科の内田教諭で、生徒たちが補助を務めてくれました。中学1年生から3年生の参加者たちは、目を輝かせながら取り組んでいました。

休憩時間に本校の学校案内パンフレットが配布され、科学技術高校の各学科の内容などを読んでくれていました。

いよいよ化石の発掘体験です。

見事な葉っぱの化石を発見!

 

次回「理数科 科学教室」は、第2回(9月17日(土))・第3回(11月19日(土)に開催します。

詳しくは本校HPをご覧ください。

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

 

 

理数科2年生が「エネルギーピッチ」に参加

8月8日(月)、理数科2年生の生徒たちが、「エネルギーピッチ」に参加しました。

 「エネルギーピッチ」は、2050年に日本で想定されるエネルギーや環境、人口減少などの諸問題について、その時代を担う高校生に考えてもらい、解決策について提言、発表するものです。
「Pitch」とは、スタートアップ企業などが短時間でビジネスプランを発表するもので、投資家や政府などへのアピールを行う方式から派生した、短時間で凝縮したプレゼンテーションを行うことを指します。豊かな発想力とともに、提案したプランを短い時間でいかに視聴者に納得させるかも重要なポイントです。
高校生が競う「Energy Pitch!」は「研究から発表へ」という大きな流れの中に、複数の学びのステップがあることが特徴です。自分たちで組み立てた研究内容を段階的にアウトプットし、外部専門家からの知識吸収やレビューを受けることで気づきを得て修正します。それを繰り返すことにより、レベルを上げていきます。

 

2022年度のテーマ「SDGs達成に向けたエネルギーのイノベーションとは?」

2050年をターゲットとし、SDGsの目標やエネルギー・環境問題について、正確なデータや社会の実情に基づいた事実を探求し、様々な社会の課題と、エネルギーがどのように構造的に関係しているのか、描く未来のかたちに必要なエネルギーはどのようなものかを考えます。
今年度のテーマは「SDGsの達成に向けたエネルギーのイノベーションとは?」。SDGsの17目標達成に向けた社会課題を見つけ出し、その問題点を検証し、イノベーションの視点を加味しながら解決策を提示します。

講師は、東京大学大学院の開沼准教授と常葉大学名誉教授の山本先生で、本校のほか三島北、静岡市立、駿河総合、焼津中央、榛原、浜松開誠館の各校が参加します。

 

8月8日 科学技術高校 風景④

8月8日(月)、今日の科学技術高校の様子を一部紹介します。

お昼、生徒たちが生徒昇降所や食堂で昼食をとっていました。

食堂のメニューを一部紹介します。

日替わりランチは「麻婆茄子定食」です。

日替わり丼は「(冷)肉うどん ミニカレー付き」です。

午後も頑張れそうですね。

☆科学技術高校☆

8月8日 科学技術高校 風景③

8月8日(月)、今日の科学技術高校の様子を一部紹介します。

大会本番が迫ってきました。練習にも力が入ります。

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

8月8日 科学技術高校 風景②

8月8日(月)、今日の科学技術高校の様子を一部紹介します。

暑い中、頑張っている生徒たちがいます。

 

休憩になったところでした。

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

 

8月8日 科学技術高校 風景①

8月8日(月)、今日の科学技術高校の様子を一部紹介します。

暑さに負けず、頑張っている生徒たちがいます。

「正射必中」

 

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

 

8月8日 科学技術高校 朝風景

8月8日(月)、雨上がりのさわやかな朝をむかえました。今朝の科学技術高校の様子を一部紹介します。

早朝、サッカー部の生徒たちが、富士総合運動公園で行われる試合に向かいました。

バドミントン部の男子生徒たちが練習に励んでいました。

ラグビー部の生徒たちが練習を始める準備をしていました。

科学技術高校の活気は盛んな部活動から。

 今日も最幸の一日になります。

☆科学技術高校☆

 

 

長沼地区 夏祭り ②

8月6日(土)、本校が所在する地元自治会、長沼1・2・3丁目町内会の夏祭りに、本校ボランティア委員、生徒会役員、有志の生徒たちがボランティアで参加させていただきました。

コロナ禍で2年連続中止となっていたため、地元の方々は祭りを大変楽しみにしていらっしゃったことが伝わってきました。

生徒たちは、こども向けコーナーのお手伝いや名物の焼きそば屋台の補助など、地元の方々と一緒になって生き生きと活動していました。

また、科学技術高校のブースを設けさせていただき、小さなこどもから大人まで、思い思いにジャンボしゃぼんだまに挑戦してもらいました。

 

いよいよ夏祭りの開始です。

福引のくじ

いきなりお米が当たりました! 本校生徒は鐘を鳴らす役目を果たしていました。

しゃぼんだまブースにこどもたちが集まってきました。

しゃぼんだま大盛況、最後まで人が途絶えることがありませんでした。

「お子様セット」券で、お菓子すくい、射的、ストラックアウトなどが楽しめます。

バルーンアートで景品を作りました。

しだいに腕を上げて、リクエストにも応えられるように。

お礼のあいさつをさせていただきました。

地元自治会のみなさま、ありがとうございました。

これからも地域に愛され必要とされる科学技術高校であるよう目指してまります。

生徒たちはそれぞれの役割を生き生きと果たし、とても輝いていました。

 

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆

 

<おまけ>

ご褒美に焼き鳥や焼きそばなどをいただきました。ありがとうございます。

最高に美味しい☆

 

 

 

 

 

 

 

長沼地区 夏祭り ①

8月6日(土)、本校が所在する地元自治会、長沼1・2・3丁目町内会の夏祭りに、本校ボランティア委員、生徒会役員、有志の生徒たちがボランティアで参加させていただきました。

コロナ禍で2年連続中止となっていたため、地元の方々は祭りを大変楽しみにしていらっしゃったことが伝わってきました。

生徒たちは、こども向けコーナーのお手伝いや名物の焼きそば屋台の補助など、地元の方々と一緒になって生き生きと活動していました。

また、科学技術高校のブースを設けさせていただき、小さなこどもから大人まで、思い思いにジャンボしゃぼんだまに挑戦してもらいました。

 

はじめに自治会長の大石様にあいさつし、お言葉をいただきました。

熱中症対策、かき氷をいただきました。

お手伝いさせていただくブースの方々にあいさつ。

ストラックアウトのやりかたについて説明していただきました。

自分でやってみなければ、ゲームの難しさもわかりません。

元野球部員、さすがです。ど真ん中にボールを当てていました。

真剣に狙っています。

景品のお菓子が山積み。

 

最幸の夏祭りになります。

☆科学技術高校☆