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11月9日 「ロボットアイデア甲子園 静岡県 中・東部大会」①

11月9日(土)、「2024ロボットアイデア甲子園 静岡県 中・東部大会」が、グランシップで開催され、本校の生徒たちが参加しました。

 

 司会を行うのは、本校卒業生で、在学中に3年連続でこの大会に出場した池谷さんです。

主催者挨拶

一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会会長の久保田様

来賓挨拶 静岡県工業校長会長としてあいさつさせていただきました。

(要旨)

「2024ロボットアイデア甲子園静岡県中・東部大会が、盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。少子高齢化や労働力不足の深刻化、また、コロナ禍を経て社会構造も様々に変化しています。加えて、人口知能・生成AIなどにより、私たちを取り巻く環境は、ほんの少し先を予測することが困難な状況です。ロボット技術の開発や進歩には目を見張るものがありますが、しかし、そのロボットをどのように活かすのか。さまざまなニーズや変化に柔軟に対応できることが求められていると思います。 

その鍵を握るのが、「人材育成」です。次代を担う、若き優秀な技術者を育て、独創的なアイデアを生み出していくことは、わたくしたち高校教育関係者にとって、非常に大きな責任があると考えます。三明機工株式会社様には、セミナーの開催や生徒一人ひとりに寄り沿ったご指導をいただくなど、日ごろから工業教育に対して多大なる御支援御協力をいただき この場をお借りして感謝申し上げます。 

本日は、若き精鋭のみなさんが集い、競い合う、大変意義ある貴重な場となります。どんなアイデアが飛び出すか、とても楽しみにしています。本日の大会から、多くのスペシャリストが、はばたいていってくれることを祈念し、挨拶とさせていただきます。」

「未来の日本のモノづくりを担うのは、君のアイデアだ!!」

90名の中から選ばれた10名が発表を行いました。

最初の発表者は、本校ロボット工学科1年の有馬さんです。

「自動茶摘みロボット『チャロボ』」

海外での茶需要増加に対して、農家の労働力や茶葉生産が不足していることへのアイデアが提案されました。

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆