電気工学科2年生 キャリア支援特別講座
1月26日(木)、電気工学科2年生が、キャリア支援特別講座を受けました。
はじめに、名古屋工学院専門学校の石原様から、「資格と職業について」の講義をしていただきました。電気に関わる仕事は、資格が無いと就けない特別な仕事で、高待遇で働くことができる大変魅力的なものであるということをわかりやすく教えてくださいました。
また、NTTファシリティーズ、エリアリレーション推進室の今井様から、通信の役割の重要性や、その根幹となるものが電気であり、電気は大きな役割を果たしていること。東日本大震災の非常事態において、全国から使命感を持った職員が復旧作業のために集まり、その陣頭指揮をとった時のことなどを、当時の写真も投影しながら詳しく教えてくださいました。
生徒たちは、講師の先生方の情熱溢れるお話を聞き、電気関係を学ぶことの意義や重要性などをあらためて再認識するとともに、職業に対する意識を高めていました。
【生徒の感想から】
いろいろな仕事が、AIの力でどんどん自動化、ロボット化されていく現在、電気工事や電気の管理の分野は、資格が無いとできない分野なのだということに気が付いた。第2種電気工事士、第1種電気工事士、第3種電気主任技術者(電験三種)の資格を取得することは、言い換えると持っている人だけができる仕事に就けるといういうことである。これを業務独占資格というそうだ。私たちは、あらためて、電気を学び、資格を取得することに、燃えるものを感じた。
「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」
☆科学技術高校・電気工学科☆