校長より

イングリッシュ・サマーキャンプ 3日目 ②

8月23日(水)、「イングリッシュ・サマーキャンプ」最終日、3日間の研修のまとめを行いました。

SDGs17の目標のうち、02「Zero Hunger」をテーマに、それぞれ2~3人のグループで話し合い、自分たちに何ができるのかを考え、英語でプレゼンテーションしました。

我が国における問題として、フードロス問題など食料を無駄にしないことや、食品の消費期限が迫っているものから消費することなどを取り上げたところもありました。

また、世界に目を向けたグループは、フェアトレードで適正な価格で取引することや、きれいな水を入手できない地域に水をろ過する器具を寄付すること、環境破壊や紛争などによる食糧問題などについても発表されました。

高校生が、学校の敷地を使って作物を栽培し、その売り上げを寄付するといったアイデアも提案されました。

「これまで、英語は授業やテストのために勉強していたけれど、コミュニケーションのために必要であることが実感できた。」「語学だけでなく、異文化を知るきっかけになった。」など、さまざまな声が聞かれました。

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆