1年生LHR Futureしずおか ①
12月16日(金)7時限目、LHRの時間、1年生機械工学科・ロボット工学科・電気工学科・都市基盤工学科の4クラスの生徒たちが、「Futureしずおか」のプロジェクトによる課外授業を受講しました。
7つの企業が参加してくださり、生徒たちは前半と後半で2つの企業の方々から説明を聞きました。
「Futureしずおか」のプロジェクトによる課外授業の様子を一部紹介します。
「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」
☆科学技術高校☆
「Futureしずおか」のHPから引用 (一部改変)
「Futureしずおか」は、高校生に地域企業で働く、地域で暮らす魅力を発信するプロジェクトで、県内の企業・団体・静岡県教育委員会の協力を得て、静岡新聞社が2012年から実施しているものです。
2021年の人口移動報告によると、静岡県は転出者が転入者を上回る転出超過が3,978人と全国8位です。
近年は常に転出超過の上位県となっています。また県民人口が35年ぶりに360万人を割る減少が続く中、特に15~29歳の若い世代の流出が目立っており、地元就職率の低下もその要因の一つと考えられています。
2021年春卒の県外大学進学者のUターン就職率は37%、過去最低の2020年春卒の35%からは2ポイント上昇。回復の背景にはコロナ禍によるテレワークや、地元志向の高まりなどがあるとみられます。
しかし県外に流出する近年の傾向に大きな変化はなく、深刻に受け止めなければなりません。
多くの聞き取り調査を経て私たちが出した結論は、「県内(地域)企業で働く、暮らす魅力が若者に伝わっていない」ということでした。
「Futureしずおか」では、ガイドブックやタブロイド判、課外授業などを通じて、高校生に地域企業で働く魅力を発信しています。