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理数科2年生が「エネルギーピッチ」に参加

8月8日(月)、理数科2年生の生徒たちが、「エネルギーピッチ」に参加しました。

 「エネルギーピッチ」は、2050年に日本で想定されるエネルギーや環境、人口減少などの諸問題について、その時代を担う高校生に考えてもらい、解決策について提言、発表するものです。
「Pitch」とは、スタートアップ企業などが短時間でビジネスプランを発表するもので、投資家や政府などへのアピールを行う方式から派生した、短時間で凝縮したプレゼンテーションを行うことを指します。豊かな発想力とともに、提案したプランを短い時間でいかに視聴者に納得させるかも重要なポイントです。
高校生が競う「Energy Pitch!」は「研究から発表へ」という大きな流れの中に、複数の学びのステップがあることが特徴です。自分たちで組み立てた研究内容を段階的にアウトプットし、外部専門家からの知識吸収やレビューを受けることで気づきを得て修正します。それを繰り返すことにより、レベルを上げていきます。

 

2022年度のテーマ「SDGs達成に向けたエネルギーのイノベーションとは?」

2050年をターゲットとし、SDGsの目標やエネルギー・環境問題について、正確なデータや社会の実情に基づいた事実を探求し、様々な社会の課題と、エネルギーがどのように構造的に関係しているのか、描く未来のかたちに必要なエネルギーはどのようなものかを考えます。
今年度のテーマは「SDGsの達成に向けたエネルギーのイノベーションとは?」。SDGsの17目標達成に向けた社会課題を見つけ出し、その問題点を検証し、イノベーションの視点を加味しながら解決策を提示します。

講師は、東京大学大学院の開沼准教授と常葉大学名誉教授の山本先生で、本校のほか三島北、静岡市立、駿河総合、焼津中央、榛原、浜松開誠館の各校が参加します。