3学期 始業式
1月5日(木)、3学期始業式を行いました。コロナ感染症拡大の影響により、今回も放送での配信となりました。
校長講話から
「令和5年の学校生活の始まりです。令和4年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続き、様々なことにおいて制約を受けながらの一年でした。いまだ、全校で集まれず、このようなかたちでの始業式となっています。気を緩めず、ひとりひとりが感染対策を徹底していきましょう。
受験を控えた3年生のみなさん。大学入学共通テストまであと8日。これまで積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮できるよう、体調を整えて本番に備えてください。
さて、3学期は、一年間の学校生活の総まとめ、進級や卒業の上で大変重要な時期です。3年生は、明日から数えて21回の登校日を経て、卒業式を迎えます。1・2年生は、32日の授業日で、学年末試験となります。夢や目標、志の実現に向けて、「今」を大切に、全力で取り組んで欲しいと思います。「今」というのは、これまでの「過去」の積み重ねであり、私たちの「未来」は、「今」の一瞬一瞬の積み重ねの先にあるものです。「そのうちに」とか「また後で」などと自分に言い訳をして、いい加減に過ごしていては、「未来」もいい加減なものになってしまいます。
新しい年、そして3学期の始めにあたり、本校に入学した目的、自分自身の将来の夢や目標、「志」を再確認し、「今」の自分の在り方を見つめ直してみましょう。そこで、いつも繰り返しお話ししていますが、あらためて、「未見の我」を見つけるための一歩を踏み出していきましょう。
人は誰でも、自分の中に自分の知らないすばらしい自分が眠っています。しかし、人は皆、自分の中にある能力のほとんどを使わずに、まして気付くことさえないままに、その人生を終えてしまうのだそうです。「未見の我」に気付くためには、自分自身を深く見つめ直し、外部の刺激に触れ、何かに本気に取り組むことが大切です。本気に取り組む時だけ、内に眠っている才能が発揮されます。「未見の我」と出会うために、『微差』は『大差』の実践をお勧めします。「自分の周りをいつもきれいにする」「人にはいつも笑顔で接する」「常に前向きな言葉を使う」「自分のやることに少しのこだわりを持つ」等々、ひとつひとつはどれも難しいことではないし、誰にもできることです。こうした「微差」を積み上げていくと、やがて大きな成果を生み出すことになります。
今日から始まる3学期の一日一日を、毎日ワクワクしながら、充実した高校生活を送り、それぞれが「未見の我」との出会いを楽しみに、まだ「見たことのない景色」を見にいきましょう。」
続いて、教務課長、生徒課長の先生からお話がありました。
生徒会役員任命式
生徒会長から抱負や意気込みが話されました。生徒会活動の展開が楽しみです。
全校生徒で力を合わせていきましょう、よろしくお願いします。
『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」
☆科学技術高校☆