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「第72回全国高等学校PTA連合会宮城大会」 ②

8月24日(木)~25日(金)、「第72回全国高等学校PTA連合会宮城大会」が、宮城県仙台市の仙台国際センターで開催され、本校PTA役員の皆様とともに参加してきました。その様子を一部紹介させていただきます。

 

第2日目(25日(金))

仙台市体育館(カメイアリーナ仙台)において、全体会、記念講演などが行われました。

会場入口では、宮城県農業高校の生徒たちが自分たちの手がけた商品をPRしていました。

 

「全体会」

全国から集まったPTA関係者約6000人が出席し、全国244校にオンライン配信されたそうです。

空席を見つけるのも難しいくらい、熱気を帯びていました。

文部科学副大臣、県知事、市長などからご挨拶をいただきました。

 

記念講演は、今夏、甲子園で準優勝した仙台育英学園高校の野球部監督・須江 航 氏が講師を務めるとあって、講師が紹介されると、会場から大きな拍手が贈られました。1年前から決まっていたスケジュールで、甲子園から帰郷した翌日にもかかわらず元気に登壇され、「(もし大会が)雨天順延だったら、映像での出演だった。多くの皆さんとご縁が持てた。」と話してくれました。

演題は、「伝わる言葉 ~失敗から学ぶ~」で、座右の銘『人生は敗者復活戦』を挙げ、選手としては芽が出ず、学生コーチを経験したという自身の高校時代を振り返り、「自分は言葉と知識しか提供できない」と、強みに変えた経緯を話してくださいました。「伝わる言葉は相手が聞きたい言葉」というお話では、自身の授業をビデオで撮ってそれを観たところ、「つまらない」と感じて改善したというエピソードや、情報量が多い時代に、高校生はなんでも選ぶことができることから、「自分が欲しいと思うものでなければ伝わらない」ということを説明してくださいました。

「上手に叱り終えること(太陽が沈む前に謝る)」、「Everything’s all up to me(すべては自分次第)」、「Just do it(あとはやるだけ)」など、限られた講演時間のなかで、貴重なお話を沢山聞かせてくださいました。

(講演の写真・ビデオ撮影が許可されなかったため、参加者の皆さんは、一生懸命メモをとりながら耳を傾けていました。)

 

「閉会式」

次期開催県の茨城県に大会旗が手渡されました。

「第73回全国高等学校PTA連合会茨城大会」は、令和6年8月22日(木)~23日(金)、茨城県(水戸市・ひたちなか市・小美玉市)で開催される予定です。

茨城の魅力を紹介する動画が上映されました。

水戸黄門に扮して登場、大会実行委員長の板倉氏

大会テーマは「歴史の街で変革を ~新たな時代が目に入らぬか~」です。

宮城県高P連関係者の皆様が見送りに立ってくださいました。

 

☆科学技術高校☆