★建築デザイン科3年生が課題研究発表会を行いました★

 1月19日(木)に、工業科8学科の先陣を切って建築デザイン科とロボット工学科3年生の課題研究発表会がありました。


 「課題研究」とは工業科3年生が全員週3時間履修する大学の卒業論文、その発表会のようなものです。今年度は感染症対策を十分施しながら、3年ぶりに保護者の方々にも見学していただく有観客開催となりました。

 今回は、建築デザイン科の課題研究発表会の様子をお知らせします。建築デザイン科の製図室にて、模型班 CAD班 コンペ班 造形班 検定班 工芸班に分かれて発表を行いました。来年課題研究を履修することになる2年生も聴講しました。

 まずは「模型班」の発表。今回はこの班を中心に紹介します。この班は静岡市駿河区にある名店「待月楼」の模型を作りました。待月楼と言えば、結婚式や結納の両家顔合わせなどに使われる風情ある料亭、実際に出向いて下準備をし、精巧に模型として再現しました。

 特にこだわったのは瓦部分、話し合いを重ねながら如実に再現しました。

 他にも、虹色タワーや津波避難タワーを作成して建築甲子園に出品したり、SDGsについての作品を秋田県立大学に出品した「コンペ班」、CADでみんなの森ぎふメディアコスモスを設計した「CAD班」、物理室の本棚や野球グランドの砂入れなどを作った「木工班」、そして仕掛け絵本を作った「造形班」などに分かれて、わかりやすくそして苦労話や後輩へのアドバイスを的確に伝えてくれました。



 当日は静岡新聞の記者も取材に来てくれました。近日中に静岡新聞朝刊に掲載される予定です。記事が楽しみです。

 同日、ロボット工学科も課題研究発表会を行いました。

次回は1/24(火)午前に都市基盤工学科が、午後に情報システム科が課題研究発表を行います。