U3 土木施工演習

★都市基盤工学科★  

6月27日(木)1時間目 U科3年 土木施工演習の授業の中で

 

本日、土木施工演習の授業で「私たちのまちの治水対策」として実際に静岡県と静岡市が取り組んでいる、

「巴川水系流域治水プロジェクト」について学習しました。

静岡県土木事務所の職員の方と、その工事に携わっている企業の方より、工事の計画から施工まで、お話を聞くことができました。

 

川幅の広げることができないエリアでは、氾濫をできるだけ防ぐための対策として、流域で雨水をためる雨水貯水浸透施設を整備しています。地下にこのようなプラスチックの貯水財を積み上げることで、貯水量を確保する空間を維持してるとのことです。

 

また、科学技術高校のグランドは長沼地区の調整池として雨水を蓄え、西門にある放流桝で水量を調節し、グラウンドの水を少しずつ放流することで、長沼地区の浸水対策につなげていることを学びました。

科学技術高校のグランドは4429m3の雨水を貯められるよう計画されています。

これはプール12.3個分(25m×12m×1.2mの場合)に相当します。

すごいですね!

 

本校西門にある放流桝

 

今回講義をいただいた静岡県土木事務所の職員のみなさま、(株)アースシフトのみなさま、ありがとうございました♪

 

土木LOVEハート