U科3年生「実用土木施工演習」の授業

都市基盤工学科★3年生

 

5月9日(金)

本校の卒業生である中日本高速道路株式会社 静岡保全・サービスセンターの山﨑彩愛さんが来校され、「実用土木施工演習」の授業の中で、高速道路についてのお話をしていただきました。

高速道路は地域間の移動時間の短縮、交通事故の減少、地域の活性化、物流支援、さらには医療アクセスの改善や災害時の対応など、私たちの生活も支える役割があります。

そのような国土の中枢を担う仕事に携わる先輩より、NEXCO中日本高速道路の事業概要と、橋梁・土工・トンネル・舗装等の事業紹介をしていただきました。

「実用土木施工演習」の目標は、土木施工と管理に関する知識と技術を習得し、実際に活用する能力と態度を身につけることです。

今回の授業では、机上の学びと実用の施工が繋がり、学習の目標を達成することができました。

 

【生徒の感想より】

・・・前日のホームルームデイで新東名を利用した際に、橋梁やトンネルの構造について見ていたこともあり、興味を持って話を聞くことができた。また授業で学習してきたことが、実際のものとして建設、活用されていることを確認し、普段の授業の成果を確認することができた。

 

・・・幼い頃より家族で静岡~九州へ高速道路を使って帰省していた。交通規制や渋滞情報を迅速に出すことで、安全で快適なドライブができ、良い思い出になっていることに改めて気づかされた。何も考えず利用してきた高速道路が50年使われ続け、今リニューアル工事をしていることを知り、これまでもこれからも私たちの当たり前の生活につながることに誇らしさを感じた。私も人々の当たり前の日常を支える職業に就きたいと改めて感じることができた。

NEXCO中日本の皆さま、山﨑先輩

本日はありがとうございました。

 

*この取り組みは都市基盤工学科の

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